ところで、雪の国から夏の国へ行くにあたって、服装はどうしたかというと、私は”ヤッケ”形式の被る
ウィンドブレーカーを着て出た。札幌ではちょっと寒かったが、脱いでも小さくなるし、ニュージーランドでも
十分だろうと判断した。・・・これはのちになって分かったが、良い判断だった・・・。
申し遅れたが、今回の私の同行者を紹介しておくと、私の父(79歳)と母(74歳)の3人で、ホテル
も難なく3人一部屋を確保できた。ヨーロッパだと、これが難しい。
客室乗務員は男性3人と女性1人。この女性、太ってる!、腰の幅が通路の幅ぎりぎり!。
だから肘掛けからちょっとはみ出していた、私の肘が2回もあの腰で”どつかれ”てしまった。あれ以上
太ったらクビだね、間違いなく。
”サイズオーバー”で通路を真っ直ぐ歩けなくて、カニのように横向きになって歩く
スチュワーデスなんて、見たことないもんね。
ここでフリーで行く人は注意!。
オークランドに乗り継ぎだけでも降りた場合は、ここで入国手続きを受けますが、乗り継ぎのためには
ちょっと離れた国内線ターミナルへ移動しなければなりません。歩いても行けますが、無料バスが走って
ます。
私達の場合は、現地係員が来てくれて案内してもらいましたが、乗り継ぎ個所にも来てくれるとは思って
なかったので、意外な思い。
この乗り継ぎの合間に外に出て、思いっきり深呼吸、・・・札幌の6月頃の感じで、初夏真っ盛り・・・疲れも吹っ飛ぶ
とは、こういう事を言うのか。
この写真はモナ・ヴェイル(Mona Vale)
という、公園なのか庭園か、の中を流
れるエイヴォン川を遊覧するボート。
パンティングというそうです。
3人でテーブルにつき、メニューを見るが"Burger"というのがやたら目に付いて、「うーん、ステーキない
のかな」と言い出すと、ウェイトレスが心配そうに寄ってくる。
こんな郊外まで日本人は来ないだろうネ。
あーでもない、こーでもないとお互い訳の分からない会話をしたあげく、頼んだのは”何とやらバーガー”
でハンバーガーでないことは確か。
出てきたのは、丸パンを二つに切って片方にはステーキ、ベーコン、コーンなどが盛ってソースがかけて
あり、もう片方にはレタスが盛られたもの。ナイフとフォークで切って食べるのだが、これがウマイ!
、ソースがピッタリ合っておいしいのです。
途中で様子を見に来たウェイトレスも「おいしいよ」の一言でホッとした顔。
店を出て、ニュージーランド特有の木造平屋作りの住宅街を、庭や家を見ながらブラブラとホテルへ向かう。
時刻はもう午後7時を回っているが、一向に日が沈む気配なし。結局この時期、10時近くまで明るいニュージーランド
でした。
クライストチャーチの象徴といっても
いい大聖堂。
市内散策の起点ともなる広場が正面に
広がる。鳴り出した鐘のにぎやかなこと。
この後、昼食にパスタを食べて、エイヴォン川に沿って歩き、追憶の橋を渡ったり、ショッピング・
モールを歩いたりして過ごし、早めの夕食を摂ってホテルへご帰還。
実は、私は二度目のニュージーランド訪問で、この夕食のレストランは前回も使ってる。一皿にいろんな
ものを盛ってそれがセット料金になっていて、気軽に食べられるということで入ったのだが、前にも感じた
けどやっぱりまずかった。それだったら、昨日のレストランへ行った方がよかったナと思っても、後の祭り。
それにしても、今年のクライストチャーチは暖かくならないと聞いたが、今日は寒いくらいの気温。昼の
数時間ウィンド・ブレーカーを脱いで過ごしたが、あとは着っぱなしの状態である。
ここでフリー旅行のための情報。
大聖堂から電車軌道沿いに2,3分歩いた地点にある"i"インフォメーションをのぞいてみた
ところ、日本人スタッフがおり、日本人観光客に応対していた。
クライストチャーチを起点に足をのばすには、心強い味方になるだろう。
参考として、私が前回来た時に使ったのが朝7時出発の1日コースで、観光バスで出て途中からグレイマウス
行きの鉄道に乗ったりしながらサウザン・アルプスの上まで行き、バスで戻ってくるツアーである。
ちょっとしたウォーキング、ジェット・ボート、羊の毛刈り、農家でのティー・タイムなど盛りだくさん
のなかなかいいツアーでした。
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