書斎から

第4時限


(59) 万歩計(2003年1月16日)

(58) カー・チェイス(12月1日)

(57) ツルの恩返し(11月19日)

(56) すすきの夜話(7月20日)

(55) 男の視線(6月18日)

(54) 犯人は、誰だ(6月2日)

(53) 独断・文庫書評(5月7日)

(52) まとまりがつかない話し(3月19日)

(51) 豹 変(2月3日)

(50) This is 違和感(2002年1月5日)

(49) Show the FLAG(10月23日)

(48) 雇用と景気はニワトリとタマゴの関係ダ(10月10日)

(47) 車窓の風景(8月1日)

(46) 悪口雑言・罵詈罵倒・V(7月10日)

(59) 万歩計
最近、職場で健康維持を名目に万歩計を腰に着け、歩数計測が盛んになっている。
各自で自由に目標を設定するのだが、通常文字通り1日1万歩を目標にする例が多い。
しかしながら仕事の種類によっても違うが、勤務時間の大半を社内で過ごす場合には1万歩のカベは 意外に高い。
朝夕の歩く時間を意識して延ばさないと、1万歩をクリヤしない。

私が時々出向くパチンコ店は通路がゆったりと広く、店員さんが常に巡回して歩いている。
中でも最も元気よく歩く女の子にどれくらい歩いているのか聞いたところ、以前に万歩計で計った 時には2万歩!を超えたとのこと。
ところでスキーをしている時に万歩計はどう動くか?
ゲレンデ・スキーで試した人によると、予想以上に少なかったと。
先日私はクロスカントリー(まあ歩くスキーに限りなく近い)で計測したところ、歩くと4千歩近い コースなのにスキーでは約半分しか出なかった。

今朝このクロスカントリー・スキーでススキノに程近い街中の歩道を、あざやかにスケーティングしな がら滑りぬけていったヤツを見た。
ロード・ヒーティングで雪がない部分はバタッバタッと走りながら・・・・。

(58) カー・チェイス
もう師走、銀行のエライさんのほとんどはバブル崩壊の責任を何ら感じず、「あれは予想できなかった」 と、うそぶくだけ。(一部銀行家は予測していた)
政府の無策集団は営々と評論を唱えるのみ。
企業は大小を問わず、中国他アジアにこぞって進出し、その結果、技術の流出と国内の雇用の減少に一役 かってる始末。

昨日車に乗って信号待ちで止まっていた時、後ろから”トン”と押された感触があった。
後ろを見るとガソリン・スタンドから出てきた車がベッタリくっついている。
あきらかに接触。降りて相手の運転手に交差点を超えてから止まってと合図し、相手がこっくりと頷いた ので、了解したと思い交差点の先で停車し降りた。
すると、相手の車はシャーーアっと行ってしまったのである。
「逃げやがった」
怒りが”尾てい骨”から後頭部をカッキーンと突き抜けていった。
で、もってカー・チェイス。
  *   *   *   *
追いついて後ろからパッシング・・・止まらない。
横に並んでクラクション、止まれの合図・・・ぽかーんとしている。(車違いか?一瞬迷う・・イヤコイツだ)
幅寄せしながら、前に出て強引に止めた。(まるでパト・カーでした)
降りると、相手は「わ・わたし・・何かしたのでしょうか」
全然接触した意識はない、私の合図に頷いたのはなんとなくだった。とのたまう。
平身低頭で謝られ、予想はしていたが車も傷ひとつなく結局「気をつけてね」でおしまい。
ゴメンネ、追い方がちょっと狂暴だったので、おっさん慄いていた。
でも原因はアンタなんだからしょうがないよね。

(57) ツルの恩返し
続「鶴の恩返し」。 若者は次の日も鶴を助けるのです。
すると夜、女性が訪ねてきて機を織る。
ところが、3日間物音がしないので、”決して覗かないで”という約束を破って障子を開けた。
中はもぬけの殻で、家財道具がなくなっている。
ツルだと思ったら、サギだった。
  ◇   ◇   ◇   ◇
次の日も鶴を助けると、女性が来て機を織り始めた。
今度も物音がしなくなったので中を覗くと、血を吐いて死んでいる。
ツルだと思ったら、ガンだった。
  ◇   ◇   ◇   ◇
また次の日も鶴を助けたら、三日目にスゴイ音!
中を覗くと五人の男達がタンスを運んでる。
ツルだと思ったら、ペリカンだった。
  ◇   ◇   ◇   ◇
もういっちょ!、次の日、鶴を助けたら。
物音がしないので、中を覗いたら、家財を背負い窓から屋根をつたってタッタッタッと逃げていく。
ツルだと思ったら、トビだった。

(金原亭世之介の噺より)

(56) すすきの夜話
先月わりと近場にある大型ホテルで作家の椎名誠氏の講演を聞くチャンスがあった。
翌日にはアマゾンへ出発するとかで、たいした話はなかったが、ひとつだけなるほどと頷ける話題があった。
それは小樽駅では、石原裕次郎の歌がスピーカーで流されているという話。
近くに”裕次郎記念館”があり、それへ尻馬に乗ったというところか。
先日「今も流しているのですか?」と駅に問い合わせたところ、「ハイ!もちろんやっております」という 答えだった由。
彼いわく「バッカですよ。どうして日本人は音に鈍感なんでしょう。」
確かにそういう面はあります。
スキー場でもリフトに乗ると聞こえる、聞こえる。大自然の中でアンマッチな音楽がガンガン。

私の従兄弟のJがススキノで交わす言葉の遊びを紹介します。
後輩Aと飲みに行ったあるお店の中。
お店のママが「おビールいっただきまーす」まではよかった。
更に店の女の子Bに「Bちゃーんおビールいただいたら」とビールの消費を促し始めた。
そこでJは後輩に「おいA君、Bちゃんいただいたらあと切り返すそう。

(55) 男の視線
先々週、週末を利用して東京へ行ってきた。
上野の国立西洋美術館でプラド展を鑑賞し、僅かながらスペイン文化に触れることができた。
帰着は月曜日だったので、その朝、外で出勤風景を少し眺めていて気になった点がひとつ。
それは出勤してくる人々の表情である。あまりに無表情なのである。
毎朝見る何の変哲もない景色に何も感じないのか、月曜の朝のせいか?
自分も気を付けなくちゃ、と思った次第である。

職場の同僚でIさんがいる。彼は道北の町に家族を残し、札幌へ単身赴任の身である。
毎週金曜には家族の元へ車で帰るのであるが、同じ札幌の学校に来ている姪御さんが便乗していっしょに 帰ることがある。
”キャピキャピ・ギャル”の彼女は超ミニのスカートで目立つことこの上なし。
高速道路のレスト・ハウスで休憩をとる時、Iさんは周りの男達から”突き刺さるような視線”を 受けると言う。
他人の目というのは鋭い。いくら親子ほど年が離れていても、本当の父娘かそうでないかは分かるもの。
父娘でないとしたら、「どういう関係ダ」とますます視線は突き刺さる。
Iさん、姪御さんに言ったそう、「今度からジャージを着てこい」。

無理な話です。目立ちたい盛りに「なんでジャージ?」

(54) 犯人は、誰だ
6月の声を聞くと、北国の木や草もすごい勢いで伸び始める。
人があまり行かない山だと、夏草が伸びてしまうと登りにくいもの。
本日は日曜ということで、登ったことがない近場の山に登ろうと、従兄弟と前日から約束しておいた。
ところが、雨。朝から本格的な雨のため順延となった次第。

だからというわけではないが、ちょっとの時間(私の場合は2時間前後)パチンコ屋さんに行った。
何台か試して数千円使った後、猛然と出始めた。
右隣に座っていたオバさん(限りなくおばあちゃんに近い)が、「よく出るねエ」と話しかけてきて、 私の台がそれまでいかに入らなかったか、解説までしてくれた。
そのうち、プワ〜ンと異様な”におい”がただよってきた。ははーん、風上で誰かやったナ、と思った 矢先また第二弾が臭ってきた。
すると、さきほどのオバさんが顔をしかめて、
「となりの人がさっきからオナラして、臭くて・・・」
と私に訴えてきた。
見ると、かなりの肥満体のオッサンが座っていて、確かにオナラをしそうなタイプ(そんなタイプがあれば) である。
オバさんが一番震源地に近いから、きつかっただろうね。ホントに臭そうにしていた。でも法律違反でも ないし、「こらっ、”へ”すんな!」とも言えないし・・・。
パチンコ店内というものは騒音がひどく、おもいっきりオナラをぶちかましても聞こえないが、においは 消してくれないものである。ご用心!。

(53) 独断・文庫書評
本の話題を最後に書いてから、いく久しい。 いろいろ読んだけど、いい物になかなか合わない。面白くなかったものを紹介しても始まらないので これは良かったというのをたったの2冊紹介します。
「世界をだました男」フランク・アバネイル著(新潮文庫)
世界をまたにかけ、詐欺をしまくった男の自伝である。現在はその職歴(?)を逆手にとり、「詐欺に ひっかからないための」コンサルタント業やFBIアカデミーで教鞭をとっているそう。

「完璧な犠牲者」クリスチーヌ・マクガイア&カーラ・ノートン著(角川文庫) この本を読むと、新潟であった少女を九年間監禁していた事件を連想する。
実話をもとに再現した本で、20歳で誘拐され7年にも渡って監禁された女性の心理、周囲の人間の状況を 裁判を通して描写している。

大好物のスティーヴン・キングの「ガン・スリンガー」、「レギュレイターズ」、「暗黒の塔」シリーズ も読んだけれども、他の人はどうか知らぬが(なんかマンガみたいで)私の肌には合わない。
これぞキング作品!というのが出版されないかと、"Dream Catcher"原書を買ってしまった。
当然、遅々として前へ進まない。
すると最近、新潮文庫の新刊でキングの「アトラティスのこころ」が出た。 映画も来ているのでそれに合わせて出版したに違いない。
ひさしぶりのキングらしい作品なので、ちょっと動悸が早まるのを感じつつ買ってきた。

(52) まとまりがつかない話し
久しぶりの書き込みになる。書きたいことはいっぱいあるけど、何かまとまらない。
また前述のTさんのこと。
先日、異動で他部署へ転勤になった。
今まで使っていたディスクトップ型パソコンを持っていって使いたいとのこと。
私は「ダメ」。そのかわり余っているノート型を持っていっていいから、と一世代古い ノートパソコンをTさんに手渡した。
するとTさん「あれ?キーボードは?」。
私「・・・・ん?」

一人一台のパソコン配備からもう5年たったというのに、メール送受とワード・エクセルを使うだけという Tさん、新部署でサーバー、プリンターが変わり、悪戦苦闘しています。

ところで、あるこんな会社がありました。
社長以下従業員みんなで現場に出て稼ぎ、社長はもうけが多い時は色をつけて賃金を払います。また酒を 飲みに連れていったり太っ腹なところを見せたりします。
でも仕事が少ない月は、社長はまず自分の取り分を取って、残りを社員に分配するのでした。
当然社員の収入は安定せず、不信の念で長くは居つきません。
日本の政府は年金施策に関して、この社長と同じことをやっています。
お年寄りの唯一の収入、生活の根幹を成す年金に対し、額を減らしたり支給年齢を引き上げたりで精神的・ 物質的に不安定感を与え続け、年金制度を支える層にまでそれは浸透してきてます。

(51) 豹 変
お酒を飲んで人が変わる・・・・これは世の常、人の常。
でも極端に変わる、しかも陽気になるのは見ていて楽しい。
先日行った新年会がはねた後のこと。
普段はおとなしいタイプのおじさんである、TさんとOさんが腕を組んで元気よく歩いている。
一次会で引き上げるつもりの私は道路をはさんで平行して歩いてた。
二人はあっちこっちとゆびさし、大声で楽しそうにしゃべりながら立ち並ぶ繁華街のビルの凹凸にそって 歩いていった。
こんな風景は典型的な酔客としてよく見るが、普段の二人を知っていると、むしょうに可笑しかった。

かなり昔だが、職場ではいるのかいないのか分からないくらい静かなおじさんが、酒に酔うとまさに”別人”に 変身する人がいた。
日帰りのバス旅行をしたある日。
行きはまだよかったが、しこたま飲んだ帰りのバスの中で、鉄棒につかまり前から後ろまで猿渡りを繰り返した。 そのすばしっこいこと猿のごとしで、やめさせようとしてもなかなか捕まらない。
その時思ったのは、ヤツの祖先だけは絶対サルだ。
まさにこれは豹変・・イヤ猿変。

(50) This is 違和感
北国のデパートや地下街などに、冬の時期に行くといつも非常に違和感を持つ。
お客は戸外から来るので当然のことで、防寒コートなど完全防備である。
ところが店内は暑く、ちょっと歩き回れば汗がでるほど。しかも乾燥していて静電気ピリピリ。
だからか、店員さんは半そでシャツで客応対である。

かくして夏のような軽やかな服装の店員VSやぼったいほど着こみ、額に汗を浮かべた客の図となる。
暑からず・寒からず、あるいはクロークなんかを用意しているところは、何故か、いまだ・・ない。

(49) Show the FLAG
最近ちょっと”時の言葉”となっていた、[Show the Flag]
小泉首相は”旗を見せろ”と、少し直訳が過ぎるような表現をしていた。
すると国会質問で英語にはうるさい大橋巨泉議員が、Show the Flagとは「どちらの側につくのかはっきり させろ」ということだ、とかみついていた。
そこで英和辞典はと見ると、
@(運動、政党などの)支持を表明する(訴える)
A(会合などに)ちょっと顔を出す
B(他国で)自国の軍事(政治)力を見せつける
とある。
Aはこの場合除くとして、@かBになる。 アメリカの軍人が発言したのであれば、Bの可能性もあるが、政府筋であれば@であろう。
私はアフガニスタンへの報復に関して「支持してくれ」がアメリカの心情ではないかと思う。
したがって、大橋巨泉流解釈は意訳が過ぎる。
また、インド洋に日本の自衛艦を浮かべて日の丸を掲げてほしいということでもないだろう。

(48)雇用と景気はニワトリとタマゴの関係ダ
久しぶりの書き込みになった。
前回が8月1日なので、この間に北海道の短い夏は駆け抜けていったし、N.Yの世界貿易センタービルは ハリウッド映画でも考えつかない旅客機による、突撃により崩れ去った。
生中継で見ていた方も多かったであろう、私もその一人であったが、わが目を疑うような瞬間であった。
あの時間、一機目の激突で世界の目を引き付けた後の第二撃の絶妙なタイミング、そして効果!。

先日の読売新聞紙面で、雇用政策についての清家 篤 慶応大教授の記事が載った。
これには三つの論点があって、
@《景気の回復なしに雇用問題の本格的な解決はない。》
私はこれは経済理論上はその通りだ思うが、景気と雇用は車の両輪みたいなもので、雇用の安定が景気 を刺激、上昇させる理屈もあるだろう。
民間企業が体力的に無理ならば、時限法的に公務員の臨時雇用策などいかが?。

A《新規雇用創出しても総雇用量は増えない》
例として、中高年失業者を雇用すると助成金を出すという政策。
企業は”助成金付き中高年”を雇い、その分、助成金なしの若年層の雇用を止めるだけだ。
まったくその通りですね。付け焼刃的な発想の政策しか出てこない。
イギリス・ブレア首相がやった、第三者機関を立ち上げて、失業者一人一人を就職にもっていく、 草の根作戦により今のイギリスの好景気をなし得たような、長期的・根本的な政策が必要とされています。

B《景気対策の検証はされているか》
今までずいぶん多くの対策を打ち出しているが、その効果についての検証は不充分である。
というかやりっぱなし。
例えば、商品券をバラまいた、例の思いつき策の件。
その結果は一体どんな効果が出たのか?
だーれも、なーんにも言わない。
「やんないより、よかったしょ」ってか。

閣僚により毎月おこなっている、経済懇談会。 そこでは”にこやかに”和気あいあいと景気の見通しなどが話し合われ、最後に「景気は非常に悪い 状態だ」とか他人事みたいな”結論”で閉める。

(47)車窓の風景
その1「車窓ごしに・・」
ある知り合いが仕事から帰宅していた時のお話。
信号待ちで停車していると、スーッと隣にベンツが。
そういう車のドライバーとは普段から目を合わせないよう、努めている彼だったが何かの気配を感じ、 思わず隣を見た。
すると、スモークガラスの向こうから盛んに指をさしている。
ヤバイ!俺、なんかやったかナ。
いや、相手にならないのが一番、と知らん顔で発進。
でもまた赤信号で並んでしまい、またまた指をさされた。
と、まあ何とか相手にならずにようやく家に帰り着き、車を降りて、 がーーん!!
タイヤがパンクして、長いこと走ったものだからクタクタになってしまってるではないか。
そうか、ベンツの彼はこれを知らせようとしてたんだ。

その2「逃げる車」
夜遅くさびしい道を走っていた時のこと。
モーテルが立ち並ぶあたりで、一軒のモーテルからちょうど車がサッと出てきて、私の前を走り出した。
私も悪気なくどんなカップルかと、好奇心で加速し追尾にはいった。
すると・・・、脱兎のごとく相手もビュンビュン加速し始めた。
こっちも逃がしてなるかと、追いかける。
敵も必死で逃げる。
起伏の激しい地形で、とうとう見失ってしまった。・・どこかの横道に逃げ込んで、隠れたようだった。
・・・止めましょうネ、面白半分でこんなこと。・・・・

その3「蛇行車」
ところは、農村地帯で快適に走っている情景。
ずっと先で数人の人々に送られて、わき道からフラフラーっと車が私の前に出てきた。
これが遅い!。追い越し禁止区間のため、やむなくついて行ったがとにかくトロイ。おまけに??蛇行 し始めるではないか。
対向車もあわててよけるほどふらつく。
これはおかしい!と、追い越しながら車内を見ると・・・・・
運転しているおじさん、ゆでダコのようなまっかっかな顔でゴキゲンで運転している。
そんな運転でも隣に座るおばさんは涼しい顔をしている。
それにしても、こんなに飲まして、皆でニコニコ送り出したあの一家・・・こわいね。

(46)悪口雑言・罵詈罵倒・V
@最近、電車やバスの中で飲み食いする若者、という話題が時々新聞などで 特集されたりする。
私も見た!。朝の通勤地下鉄車内で私の前に座ってた女子高生がコンビニ弁当をバクバク食ってた。
まさに”食ってた”がピッタリで、決して”お食事中だった”とは言い難い光景だった。
そのあと、ペットボトルで水をグビグビ飲んで、鏡で歯の点検をしていたが、「つま楊枝」で”最後の 仕上げ”をやったら、りっぱだったのに・・・・。
でもこれは、若者に「限定」のものじゃない。結構昔にも路面電車の中で、いい年のオッサンがゆで卵を食って いたのを見た。しかも、むいた卵の殻は足元に捨てていた。
要するにこれらは特異な社会現象なんかではなくて、単にマナーあるいは育ちの問題ですね。

A札幌の大通公園での一こま。
修学旅行とおぼしき女子高生5人が並んで、大通公園名物である「とうもろこし売り場」のオカアさん がカメラのシャッター押しをやっていた。
この女の子達、それぞれがカメラを持っており、次から次とオカアさんにカメラを渡して、撮ってもらう。
しかもカメラを取り替えに走るのは、オカアさんで、頼んでる方は走ってくるオカアさんにカメラを渡す だけ・・・・・。
まあ、フィルム焼き増しの手間省きなんだろうけどネ、・・・オカアさんお疲れでした。