純正集中ドアロック流用キーレス化の予定。


今時のクルマなのに…"( ´,_ゝ`)プッ"

以前所有していた、昭和63年式カリーナにも当たり前の様に集中ドアロックがついていました。
それから10年後に発売されたクルマなのに付いていない…
雨の日に同乗者を外で待たさなけばならないと、申し訳無い気持ちでいっぱいでした。

CA型ミラージュ所有時にキーレスを味わっているので、不便極まりない。
RSっぽくないRSを目指すオレには必需品ということで、取りつけ構想をねります。


でも、やっぱり『社外品は美しくない』という屁理屈っぷりを発揮して純正流用を試みます。(^^;

部品取りのクルマはアスティZ。 それなりにタマがあり豪華な装備がいっぱいついており狙い目です。(笑)

用意したもの。

純正キーレス付の
ドアラッチ

(アクチュエーター
内臓)
ドアロックのためのモーターがラッチと一体型になっているため、丸ごと変えます。 ロッドも丸ごと用意しました。
社外品のモータは作動音が「ガッ!」と耳障りな音のため、純正を流用します。
社外品でも問題ない人であれば、某オークションに新品価格3000円ほどで集中ドアロックセットが入手できます。
左右ドア内
ハーネス
アスティZのドアハーネスを丸ごと入手。
電動ミラー化+集中ドアロック+キーレスを一気に行うために、ハーネスを丸々用意しました。 パワーウィンドウ化はする予定が無いので、ハーネスをばらして、パワーウィンドウの配線を取っ払って、ハーネスを半自作しています。


さて、集中ドアロックを付けたのはいいのですが、問題のキーレスは・・・

電気配線図をにらめっこしたところ、純正キーレスは室内のハーネスを大掛かりに変更しないと取付け出来なさげ。

そんなわけで、しぶしぶ社外品の「ドアロッくん」で対処しようと試みます。

ドアロッくんの車種別取り付け表を見ると、CJ型ミラージュはドア内にガンモーターを
新設しなければならないように書いてあります。

しかし、ドア→車体のヒンジ部分の配線はドアの開閉によって負担がかかるため、
通常配線では、最悪断線する恐れがあるとか。

また、電気配線図を参照すると、キーレス標準装備の車両にはラッチにモーターが付いているようです。

社外品は作動音が気になりますし、モノは試しに配線&モーターの純正流用を試みます。



一番楽にやるならドアを丸ごと交換して一気にパワーウィンドウ・集中ドアロック・電動ミラーを装着
というのが一番簡単に快適装備を得ることが出来ると思います。



パワーウィンドウもつけたいと思っていたのですが、いざ!という時に

『せっかくのRSが…』という

貧乏性な気持ちも出てきたので

RSらしくハンドパワーウィンドウ」は残す方向で行きます。



部品取りのクルマの写真
配線は右図(緑線)のように取りまわしされていました。 パワーウィンドウの配線は撤去しているため、多少取りまわしが異なりますが、様はつながっていればOKなのです。
(点線はドア内側)
左が、キーレスつきのドアラッチ。
右がRS標準ドアラッチ

左側はドアロックの為のモーターが内臓されており、多少大きくなっています。

移植作業はドアノブ交換が出来れば、簡単に出来るはずです。 ドアとラッチを止めているプラスねじにねじロック剤が使われているので注意。
ドア内ハーネスを交換する際、ここが一番の難所でした。 作業自体は面倒ですが、そんなに難しくはないと思います。 

左右、ドアモーターと配線を取りつけたものも、集中ドアロックは動作しませんでした。

車体側のハーネスを分析する必要があるようです。




続く

その2 車体側配線編へ




CJ4AミラージュTOP戻る        GARAGE TOPへ戻る      ホームページTOPへ戻る