ヤギ飼育に使う道具・便利グッズ本文へジャンプ
あったら便利な小物
 

ロープに繋いでヤギを放牧すると,ロープ同士が絡まってヤギの首をしめたり,行動できる範囲をせばめてしまいます。そこで,ロープが絡まず,簡単に装着できて,ヤギの行動範囲を確保する道具をいくつか工夫しました。

ヤギを飼う時,農地の条件によって牧柵の設置が難しい所もあります。ロープに繋いで除草する方法を参考までに,私が使っている物で紹介します。
       
 繋牧器(けいぼくき)   除草の様子  ポールとハンマー  カラナビ  リード
お菓子の空き缶の中にセメントをながして作った簡単で移動可能な手作り繋牧器。 リードにカラナビを付けた後,繋牧器に装着して除草します。 鉄の杭を地面に上からハンマーで打ち込み金具にロープを取り付け係留します
 
リードにクリップして使います。ゲートが開く間隔が広いものが楽だと思います  リードの長さや太さはミニヤギの成長に合わせ変えていきます  
         
 首輪(くびわ)  ブラシ  大きめの鈴  剪定ばさみ 畜産用フォーク
輪のサイズは成長にあわせ変えます。選ぶ時は体重表示を確認すると良いと思います 春から初夏にかけて冬毛が抜け落ちるのでブラシをかけます。100円ショップで購入。ブラッシングは毛のはえている方向に行う。 100円ショップの鈴です。首輪につけておくと居場所がわかるので安心です。  ヤギの爪が伸びた時に爪を切るのに使います。  フォークで刈り取った青草や干し草を集めるに使います。 
         
レーキ  自動押切器  ヤギのベッド  もみがら・木くず  掃除道具
草やしきわらのならしや落ち葉,草刈り後の青草を集めたりするのに使います。 わらを切ったり,干し草切りをしたりする時に使います。   掃除が簡単でヤギがよろこぶ手作りベットです。ベニヤと垂木で箱を作り足をつけます ベッドの中に木くずやもみ殻を入れます。  先がかためのほうきとちり取り,竹ぼうき,平スコップで小屋をそうじします。
    ヤギに与えるエサと水 
エサえさは,山,畑,田んぼのあぜに生える雑草や野菜くず,木の葉,枯れ葉,木の枝,木の芽など,たいていのものは食べます。でも,あきっぽいのであきないよう多種類のものをあげるようにしています。
※柵で囲って放牧する時に,食べるえさがなくなると「毒草」を食べるので,草が十分あるか注意しましょう。
※地面に落ちたエサは食べないので,エサの容器は,丈夫で安定したものを用意し,ひっくり返さないように注意し  ます。
※水は,水バケツなどの容器に毎日新しく入れます。
       
農協やインターネットでえさの少ない冬場や梅雨時期に購入します。 栄養が偏らないように牛用の飼料も与えるようにしています。農協で購入しています。
(農協で購入) 
穀類は多く与えすぎないように気をつけ少しずつ食べさせます。 濃厚飼料として圧っぺんとうもろこしを与えています。
(農協で購入)
生の草ばかり食べるとおなかをこわすので草を刈り取って半日ほど乾燥させた草も与えます。冬場は竹の葉やクリ・カキ・クヌギ・ビワ・ウメ・ミカン等の枝,葉を与えます。 塩は,ミネラル分をおぎなうためになめるもので,鉱塩(固形カウストン)や家庭用の食塩を与えています。
 干し草(チモシー)  濃厚飼料  圧ぺんトウモロコシ  冬場のエサ  鉱塩