盗まれたら


嫌な話ですが、円滑に処理するために、必要なことを話します。

まず、落ち着きましょう。と言っても無理ですが。
盗まれた経験のある人で、統計を取ってみたいところですが「盗まれた」と思う前に「あれ?、オレどこに停めたっけ」と、自分が別のトコに停めたのではないかと、辺りをうろうろ捜してしまう傾向にあります。

納得したら、と言うか、盗まれたと言うことを、認識できたら、警察に盗難届を出さなくてはなりません。その時に必要なモノは

まず、印鑑。調書の署名に使います。サインで良いジャン。と思うのですが、日本はハンコ社会なのでね。ないと拇印(しかもローリングで取られます…外国人の指紋押捺の方法…いま変わったのかな?)。実印ではなく、三文判で良いです。

車体証明となるもの。通常、任意保険の証書の方(携帯しないおっきい方)を持っていけば大丈夫です。車体番号だっけ、それと、ナンバープレートが記載されている公文書なら、OKだそうです。任意保険の証書には、両方記載があると思いますので、ご確認を。

まぁ、盗難時に備えて、通常車に積んでおかなくてはならない書類のコピーをとっておくと良いでしょう。もちろん、コピーの方をバイクに積むのですよ。


警察に着いたら

昼間なら、受付。夜間なら、暇そうな人に。「バイクが盗まれしまったのですが…」と言えば、警察の方が処理してくれます。盗難届は、可能な限り速い方が良いです。盗んだ連中が事故を起こしたとき、責任が飛び火する可能性もありますから、届けは迅速に。

その後、調書を取られます。盗まれたときの状況。とは言っても、目の前で盗まれる事はまず無いですから、最後に見たのはいつで、気が付いたのはいつか。とか聞かれます。それを、ややストーリー仕立てにして、調書はまとめられます。いや、ホント。

警官の個人差がありますが、被害者には基本的に懇切丁寧ですから、怖がる必要はありません。

私の時は(三回中二回は届ける前に見つけたので、警察に行ったのは一回だけ…それだけ子供が悪戯半分で盗む率が高いのです)、宿直だった若い機動隊の人が応対してくれました。ほぼ深夜だったので、警官はほとんど居ませんでした。(しかも羽曳野警察署<地区統括のデカイ暑、歩いて三分だった…それでも盗まれるのです)。

その時に、説明を受けると思いますが、まず犯人は逮捕されないので、修理費等々の請求も、賠償も出来ません。やられ損なので、しっかり防犯しましょう。


発見されたら

まず、警察に連絡です。と言うのも、被害状況を写真で記録しておくそうなので。

私の場合、一般市民から通報(バイクに貼ってあった、バイクショップのステッカーを見て、バイクショップに連絡。バイクショップが私に連絡)と言う特殊な、かつ、容易に起こるケースでしたので。しかも、馴染みのバイク屋の系列店が近くにあり、搬送を依頼しました。

通常は、そんなに上手く行かないでしょうから、発見場所の近くの警察、交番に「見つけました」と報告すれば、搬送してくれるモノ(もしくはバイク屋に連絡を付けてくれる)と思います。搬送料が実費かどうかは不明。ま、馴染みのバイク屋があれば、無料でやってくれるでしょう。

上記は不人気車種の場合です。大抵、乗り捨てられているので、被害は甚大です。私の場合、クラッチは溶け(ローギアで、アクセルふかしまくるからです)、ホース類は全て無意味に切断され、車載工具もありませんでした。なぜか書類は残ってましたが。野ざらしで、横倒しにされていたので(ご丁寧にチェーン側を下にしてです)、チェーンは赤茶色に変色してました。錆びていたのですね。

外装の修理には全く、手を着けなかったのに、修理費が10万以上かかったことを憶えています。

人気車種の場合。
珍走団(暴走族)ごのみの車種と言う場合ですが…大抵、暴走族マンガに出てくる車種は危険です。ネイキッドタイプは軒並み。
これらは、いわゆる族車使用に改造されて、暴走族が検挙されたときに、盗難届とか、ナンバープレートから本来の持ち主が判明し、警察署でご対面。となります。

この時の、元に戻す修理費も、実費です。盗難の事実を立証できないので、請求できません。相手が未成年というのもありますが…この場合も、アクセルで曲弾きやられていると思うので、クラッチまわりにダメージがあるかと思いますが、相手も実費で改造しているので、それなりの乗り方をしていますので、致命的なダメージは少ないはずです。

外装さえ、なんとかすれば問題ないと思います。が、ショックはデカイです。

しかし、それでも出てくればラッキーで、原付なんかだと、フレームだけを残して無惨な白骨死体になっているのを見たことがあるかと思います。あれは、盗まれて解体されたあとなんです。さらには、海外へ売り飛ばされたりもしますから。未だに、東南アジアでは、大人気ですから。


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