六月の夢酔



 




サチコと神ネコさま(2017/06/03)
作者の人が、ちっさく色々伏線張っているので時系列を追うとよい。的なツィートしていたので、彼女のいんねんGで、ハタと気がついた。
そうか、木下にかけられた呪い…もとい、マホーは「心から謝罪した相手を好きになる」なので、かなちんに惚れなかったと言うことは「うわべだけの謝罪」と言うことになる。なんたる、伏線力!、つか、忘れていたわ!。ここまで来たら、「ツケだ」も「ケツ」にかかっているのか(ナイナイ)

ジローちゃんにバラしたらコロス。と言うのも、狐という事ではなく、こっちのことだった模様。木下にシールペッタンされて、目覚めちゃったのかねぇ…ちなみに、私は、神ネコ、天使ネコ(クロ)と来たから、(小)悪魔ネコだなとか思いました。よもやの狐とは。まぁ、オスオチだろうなと言うのは、初登場?から、ケツが痛いとか言っているので、まぁ、確定路線よねとは思いましたが。

いやぁ、この福島旅行−坊主と魔法と戦車道−編は、日々引っ張る上に、また来週ー!を二度も喰らって、モヤモヤとワクワクを喰らっていた訳ですが、ふと思ったのね。この次回が待ち遠しくて、モヤワクするのって、連載時の特権だよなぁと。単行本で一気読みが当たり前になってしまったいたので、久しぶりに喰らいました。次号を待て!。

伏線が細かく効いていると、一気読みしないと分からなくなるだが、次号を待てのモヤワク感も捨てがたいなぁ。と。

ふと、思うに、連載漫画で人気を得るには、いかに次号をまてで、引っ張りつつ、毎回を盛り上げるかにかかっているのかなぁ。確定した練られたシナリオ通りの展開より、永井豪的に、勢いでスバーっとやった方が連載向きなんかも知らん。そんなことまで考えされた。


これはありかもしれない(2017/06/06)
Star Trek™: Bridge Crewなんだけども。反VRな私だけれども、これはアリだと思う。動画でもやっているけれど、パーティープレイが面白そうと言うか、パーティープレイじゃないと、イマイチな気がする。いい大人のなりきりごっこ遊びと言うべきかも知れないが。トレッカーだか、トレッキーだかにしてみれば「光子魚雷発射」「アイ、キャプテン」とか 、やりたかろう。動画でもやってるし。遊園地とかのアトラクションプレイだと、かなーりイベントがショボイ訳だが、腐ってもUBI発売。それなりのレベルに仕上がっているだろう…と思いたい。

しかし、スタートレックという、ブリッジで全部出来る船だからであって、これがWW2の船だとそうはいかない。ガンダムの艦船も、砲撃はブリッジでやらない。戦車でも運転手と砲手で、役割に差がありすぎて、なり手に差が出そうだ。普通は撃ちたいよな。

となると、一人乗り。ガンダムと言わず、バトルテックを復活させれば、すごい売れる気がする。そうだよなぁ、VRに最適なジャンルにコクピットビューがあったわ。となれば、単純に、電車でGOVRとか、エースコンバットVRとか。ちなみに、バトルテックは、日本はなぜかメチャクチャ強かった。アメリカチームによく勝ってた記憶がある。

あと、スタートレックの艦隊戦は、実は潜水艦同士の戦い方なんで、沈黙の艦隊ごっことかも楽しいかも知れない。「一番から四番まで魚雷発射」「一番から四番まで魚雷発射、アイ!」とか。他人つーか、家族にすら見られたら恥ずかしいが(笑)。

ただ、ここで立ちふさがるのが、日本人が保つTPS(バックビュー)への狂信。ガンダムゲームは、セガ系のブルーディスティニーとコロニーが落ちた地で。を覗いて すべてバックビュー。バックビューは機体が見えるのと、視界が広いのでゲームとしては楽になるのだが、没入感が削がれる。

日本でVRがイマイチと私が思う(ゲームとして成立しない)理由の一つに、このバックビュー信仰があるからだ。エースコンバットですら、バックビュー主体になっちまったからなぁ。

と言うことで、日本でまともなVR、詰まるところ、主視点ゲームは作れなくなっていると考えます。まともなFPSが作れないのにVRが出来るかよと。せいぜい、遊園地のアトラクションみたいに、ジャンプで避けて、手から火の玉撃ってを繰り返すだけ。かな。むこう10年ぐらいは。でもガンシューはそこそこ作れるし、ユーザーサイドもガンシューで上等だろうから、その辺からノウハウが一気に貯まる可能性もある。 実際に、VRゲームの多数はガンシューだし。

が、大手が同人レベルのブラウザゲーで四苦八苦しとる現状……逆に考えよう、大がかりな方が得意でうまく行くと。

とりあえず、電車でGOのVRは間違いない収益が得られるはずなので、早い者勝ちつーか、もう出してないとおかしいよね。フライトシムのVRは、あったような気が…なかったっけ?。エバーブルー(ダイビング)のVRもいいよなぁ。VRはアンテナ張ってなかったからなぁ。

このコクピットビューのシム、フライトなり、電車なり、は一時代を築けそうな気がする。ソニーも、プレステVR用の一発として、電車でGOのVRとか、どうだろうか。ハンググライダーとかジェットパック、フライングスーツのVRとかも楽しそうなんだが。SFCの頃に、なんかあったよね。なんだったっけか…パイロットウィングスか(バックビューだけどさw)。ぼくは航空管制官もVR化すると、なりきり感が高そうだ(私はやらないが)

うーむ。遊園地アトラクションレベルで止まるだろうと思っていたVRだが、コクピットビューシリーズが席巻すると、定着するかもしらんなぁ…ゴーグルが2万円台になって、PCの必要スペックが、下がるか、低価格になれば。とはいえ、この辺のフライトシムとかって、一定数は売れるけど、爆発的には売れないジャンルなんだよねぇ…。飛行機が身近なアメリカ、ヨーロッパでは安定して売れるとは思う。

バンナムも、コクピットビューでガンダム出せば、ドル箱だったろうが、バックビューですらオオゴケしたことを考えると、セガに任せて版権料で儲けた方が良さそうだ。と言う訳で、ブルーとホワイトディンゴで鍛えたセガの出番である。エースコンバットですらコクピットビューでやる私は待っているぞ、また、くつわを並べようではないか!。

ただ、何度も言うが「ゲームとしてキチンとしてないと、キネクトの二の舞」な事も確定路線。


VRゲームを真面目に考える(2017/06/13)
現状では、家庭用体感アトラクションのVRなんだけれども、欠点としてはやはり、キネクトと同じく、空間が必要なこと。ワイヤレス化しようとも、自分の動きと連動する以上、 相応の空間が必要になる。

キネクトは、視野が確保されているし、基本はテレビの方を向いてプレイするので、危険はないが、VRはゴーグルで完全に視界を塞ぐ上に、動き回る。自宅の場合は、どうしても、生活道具があちこちにあるので、接触転倒の危険がある。背負うタイプのPCでやっていると、転び方が悪いと、脊椎損傷の危険がある。PCメーカーの作なんで、転倒時のことなんか絶対に考えてないだろうし。

オーディオマニアが地下にAVルームを作るかごとく、クッション性のある壁や床にして、VRルームを作る。と言うところまで、高度なホビーとして成長できれば別だが。究極的には、データスーツなり、ポッド型のデバイスという、SFな世界が到来すればいいのだが。

となれば、フライトシムとかの操縦系ゲームか、ガンシューか。と言ったところだろう。まぁ、F1のパケットシート型のレーシングコントローラーとかを買うのと比べれば、省スペースで安価なので、あくまでコントローラーの一種に留まるのも、VRの生きる道だと思う。

一番良いのは、VR遊園地だと思う。ただの迷路も、VRと組み合わせれば、お化け屋敷にも、リアル脱出ゲームにも出来る。撃退型アトラクションとしても可能。というか、組み合わせも可能。アトラクションの立て替えは一大工事だが、VRならソフトを変更すれば、長期休園しなくてすむし、今日は 廃病院、明日はダンジョンといった日替わりすら可能だ。

さらに行けば、入園時にゴーグルを装着されば、タダの空き地が立派な遊園地にすらなる。ゴルフ場の跡地なんか最適な気がするのだが。まぁ、ワイヤレス化が必須だけど。さらには、実視界との連動も必要なので、カメラ付きゴーグルか、ARよりになってしまうが。

と、考えても、やっぱ、家庭用として生きる道は狭そうだよなぁ。

そもそも、VRのウリは没入感。つまり、主視点。日本のゲームメーカーが考える臨場感とは、真逆の方向性なんだよね。長大なカットインムービーに代表されるように、傍観しつつ物語に触れることが、日本型の臨場感であって、ユーザーの決断はうっちゃられてきた。

ユーザーも、それを好み、またバックビューを好む。バックビューってのは、自分であって自分でない。背後霊的なポジションであり、傍観スタイルとは非常に相性がいい。ディベロッパ、ユーザーともに傍観型ゲームに特化した日本で、VRはムリだろうと言うのが私の見立てだ。

目の前で、NPC同士が喧々囂々の議論しているのを眺めるのも面白いかも取れないけど…それなら、映画でよくない?。やっぱり、キネクトぐらいの普及度で終わっちゃう気がするわ。自分が動けない体感型って、やっぱりアイディアの枯渇限界が速いよね。まぁ、あとはMMOとかのオンライン 協力ないし対人化なんだけど、それは単にオペレーショントロイの法則※で、運営としてはやっていけるかも知れないが、ゲームとしては積んでいるわけで。

もう一つの難点は、入力デバイスがまだ洗練されてないんだよね。Wiiコントローラーみたいなのを両手に持つ訳だけど。ゴーグルによる高い没入感を、ショボイコントローラーが足を引っ張る。FALLOUT4もVRを出すんだけど、ショートカットキーとか、どうするんだろう。ないとツライと思う。

※オペレーショントロイの法則:ガンダム:オペレーショントロイ(XBOX360だったか?)は、クソゲーの名を欲しいままにしたが、対人オンラインはそれなりに盛況だった。どんなクソゲーも対戦にすれば楽しめるという法則。
反例:スーパーロボット大戦XOだったか?、通信対戦を取り入れたが、こちらはショボショボだった。まぁ、精神コマンドでゴリ押す戦略性のカケラもないSLGで、何を対戦するねんと言うのもあるが。


アメコミヒーローは富豪か?(2017/06/14)
この記事。まぁ、記事自体の総評は、娯楽作品を後付けの強引な解釈で政治批判に使うのはみっともない。なんですが。

記事の程度は、メチャクチャ低くて、ガンダムまで引き合いに出しているが、戦争モノであるガンダムで、主人公が兵士だと言うのは、お前はアホか?としか言いようがない。刑事ドラマで、主人公が刑事でないなら、なんだそりゃ?だ。スターウォーズだって、共和国軍の兵士じゃねぇか。

弁護士を富豪側に入れるのも、馬鹿馬鹿しい。成功した弁護士は富豪だが、そうでない弁護士も多数いるわけで。

ちなみに、竹尾ゼネラルカンパニーは、社員4-5人の中小というか零細企業で、社長ではあるが、富豪とは言い難い(自転車操業だし)。マイトガインの方がよっぽど富豪。

城南大学も、国立では無いはずで、本郷猛は公務員ではない(つか、本郷って、大学院生ちゃうかったか?)。と言うか、本郷は、原作マンガでは、かなりの資産家である。ウェイン邸には劣るが、本郷宅はお屋敷と呼べる程度だし、私財をなげうって、 世界的犯罪結社ショッカーと同等(ライダーのサイボーグボディが作れるわけで)の研究所まで作り、維持運営できている。

日本で、国家組織下にヒーローが組織されるのは、経済力や人材の集めの意味で、楽だからだ。と言うのも、日本の場合は、国レベルで侵略されるため、巨大ロボがついて回るので、そんなモンを作れる技術力、資産を持つモノとなれば、国家にするのが一番速いし、個人でどうこうなるモノでもない。 アメコミヒーローは基本、ローカルヒーローが多く活動範囲は結構狭い(バットマン、スパイダーマンともにホームグラウンドからは滅多に出ない)。地球規模の敵と戦うのは、そう言う話の時だけ(ギャラクタス来訪とか)。

ヒーローも個ならば、ヴィラン悪役も個なのがアメコミ。そりゃあ、個人資産でなんとかなろう。

日本のアニメは、どちらかと言えば、政府の協力を受けている、民間研究所が一番多いと思う。ダイモスやボルテスも、防衛軍から無能の将軍が送り込まれ、足を引っ張るドラマツルギーだ。巨大ロボのハシリである、マジンガーZはハンドメイドな反面、兜十蔵はかなりの資産家だ(特許やパテント だけで、1970年代で億単位を稼いでいるのだから、資産はトニースタークを超えるかも知らん)。

光子力研究所も、国立かどうかは不明。科学要塞研究所は、私立だと思う。早乙女研究所は国立というか、建前は私立だが資金は国が出している感じ?。

という点から、組織の中の自由人というのが、日本のヒーロー像ぽい。組織という後ろ盾はもちつつ、反権力という、フリーダムすぎるポジションって、日本らしいよなぁ。とはいえ、組織のはみ出しモノがヒーローってのは、世界共通なんですけどね。リーサルウェポンとかの刑事のバディ 物なんて、大抵そう。


公務員だからヒーローではない。加計学園の問題も、一部のマスコミと、反アベがもてはやしているだけで、ほとんどの人は冷めた目で見ている。私としては、日本のヒーローはナゼ子供なのか。と問うてもらいたい。子供を戦場へ送ることに抵抗はないのかと。徴兵制で云々言うならば。

まぁ、日本のヒーローが子供なのは、主な視聴層が子供だからなんだけど。社長や富豪がいないのも、子供を主人公にするとしているからというのが、大きい気がする。特撮ヒーローが職業不詳なのも、子供は職を気にしないからだろう。 宇宙刑事の一条寺烈は牧場でバイトしているが。地球が田舎すぎて、現地通貨の入手経路がないのだろうなぁ。


でまぁ、反証が長くなってしまったが、本題。ちょっと考えると、バットマンとアイアンマンは確かに富豪だ。だが、スーパーマンこと、クラーク・ケントは、ただの新聞記者だし、スパイダーマンに至っては、フリーのカメラマンで、セルフタイマーでスパイダーマンの戦いを撮影して日銭を稼いでるほど、困窮している。

あと、富豪って誰だ?。フラッシュは、なにして食ってるか不明だし、グリーンランタンも、さほど売れていないアメコミ作家だし。デッドプールは殺し屋だっけ?。キャプテンアメリカは、アメリカ軍の超人計画で生まれたはずなんで、バキバキの軍人で公務員だ。

まぁ、弁護士を富豪というのであれば、マイティ・ソーは、医者なんで富豪なんだろう(つか神様なんやが)。チャールズ・エグゼビアも学園を作れるぐらいの富豪ではあるが…ウルバリン、アイスマンとかはなにやってんだか。 ハルクもただの研究員だったよなぁ。

アメコミも、富豪じゃないヒーローの方が、圧倒的に多い気がする

ワンダーウーマンは王女で、富豪と言えば富豪だが…いや、まてよ、バットマンことブルース・ウェインも、親の資産を引き継いだだけ。自身の力で成り上がったのは、トニースタークだけじゃねぇのか?。 親の金でいいなら、日本にも金持ちキャラはソコソコいるよなぁ。ちなみに、アムロも、良いトコの子だ。カイが、アムロが地球生まれと知り、妬むシーンがある(地球に残ったのは、コロニーに行けない貧民層か、コロニーを嫌った富裕層のどちらか)。


共謀罪と加計学園(2017/06/16)
いわゆる共謀罪の法案成立と共に、さらっとメモの存在を認めだしたのが気になる。もともと、加計学園の関連メールなんて、メモレベルで、公文書でもなく、 そもそも「意向と聞いている」と言う伝聞レベル。さらに、聞いた側の文科省側が書いたメモなので、こう受け取りました。と言う話でしかなく、書く側の主観で、過大にも、過小にも書けるので、証拠と言うにはお粗末。

と言うことから、共謀罪成立の目くらましに丁度いいと利用したのではないかという、疑念が生まれる。野党は、追求じゃーと騒いでいる裏で、バカが釣れたよ。とほくそ笑んでいたのだろうかと。

そもそも、共謀罪と言う重要法案が控えているのに、担当大臣にあまりに無能な人を配しているので、今期では通す気はなかったのではないか。と言う見立てをしている人がいて、そうかもなぁと思ったのですが、ニワカに真実みが増してきた。

年功序列、派閥調整で振り分けた無能大臣であっても、通さねばならないほど、逼迫した理由があるのかなぁ。過激派というかテロ組織への資金調達でも、取り締まれるようにするのが共謀罪の意味。と言う人もいて、そうなると、露骨に外国とつながっている組織を、壊滅できるようにしておく必要があったのか?と。

国内でのテロというか、破壊活動を気にするほどの危機と言えば、北朝鮮しかないわけで、マスコミがのほほんと、ミサイル飛ばしているのをブーブー騒いでいる裏で、軍事レベルではかなりの緊張感になっているのかも知れない。

杞憂というか、ただの陰謀論で終わって欲しい物だが。



ボードゲームの客単価(2017/06/20)
ふと、思ったのが、ボードゲームって、プレイするのに4人ぐらい必要なので、大抵、1グループに1コ。ゲーム1コ5000円としても、4で割るなら、1200円程度と言う。グループの人数が多いならもっと下がる。ビデオゲームなら、基本一人一個。オマケに、ボードゲームはチップや板やコマなんかの小物が必要で、初期投資 だけで使い回せるビデオゲーム開発機材と違い、コストとしていつまでも残る。

大量生産すれば価格が下げられるのは分かるが、そんなに売れる物でもない。1グループに1個がせいぜいなわけで。

そう考えると、1個あたりの値段を上げたくなるのは分かる気がする。が、高いと買うの躊躇するよな。ユーザー側としては。特に、ボードゲームは中古市場も盛んではないし、ゲームとの相性が合わない、ぶっちゃけクソゲーだと一回でお蔵入り。ハズレ引いた時のガッカリ感はハンパ無い。目利きが凄い必要。

と言うのが、敷居を高くしている一因な気がする。人も集めなきゃ行けないし。 ボードゲームの価格の落とし所ってムズカシイよなぁ。とはいえ、アークライトの商法は余りよろしくないと思う。が、ボードゲーム界で生き残るためには、ああまでやる必要があるのだろうなぁ。キビシイのぅ。


バイクはどうなるかなぁ(2017/06/24)
Steamのユーザーレビューは、ときおりとんでもない素っ頓狂なレビューがあって、大抵は、ほほえましいおバカ(シリアスサムBFEが、日本の地球防衛軍のパクリとか吠えてた子がいたなぁ…)なのだが、マフィア3のレビューで「GTAと比べるのは無意味。ジャンルが違う」と言うのがあって、さすがにコレは背筋が冷える。

つか、どうジャンルが違うのか、すんごい聞いてみたかったので、コメント書き込みそうになったが、こういうヤヴァイ人とは、君子危うきに近寄らずが最適解なので、放置しておいた。同じ、オープンワールド、クライムアクション、TPSなのだから、比べるなと言うのが無理無茶無謀。と言うか、ジャンル違いって、3つもかぶっているのだが。それとも、GTAはコメディなので、シリアスなマフィア3と比べるな。と言うことなんだろうか。GTAはマルチと言う認識なのか?。

ちなみに、「GTAとアサシンクリードを同じオープンワールドと言うことで比較するようなもの」とも言っていたが、比較して良い。むしろ、もっと比較するべき。同じ邦画だからと、寅さんとゴジラを比べるのは無茶だが、同じSFなんだから、ゴジラとガメラは比較してええやろと。ゴジラとサンダ対ガイラは比べてええやろと。惑星大戦争とスターウォーズ比べてもええやろと。

と言うのをマクラにして

CBR250RRが3日で目標販売台数突破らしいが、目標販売台数が3500台って、オイ。と突っこみたくなる数。まぁ、都会にいれば地下鉄が網の目のようにあり、車すら不要。田舎にいれば、荷物が積めないバイクは役立たず。とまぁ、完全に趣味の乗り物になってしまったバイクが、廃れていくのもやむを得まい。 スクーターは実用車扱いとする。

んで、このCBR250RRなんだけど、そのままで仮面ライダーに出てきそうな面構え。カッコイイと思うが、実際に乗るとなったら、ちょっと恥ずかしい気がする私である。私の全盛期は、ネイキッドブームだったからなぁ。まぁ、乗っていたのは、ハーフカウルのゼルビスなんだけど。

最近のバイクはスロットが電子制御になっているとは思わなかった。だったら、オートクルーズはデフォルトで搭載して欲しい。高速道路で、握力どれだけ使うか。まぁ、レーサーレプリカにはいらないかもだが。 有り無しで、高速道路では、疲労度はダンチである。

個人的にバイクが一番生きるのは、電動になった時だと思うんだけど、小型バッテリーにモーターと、車でも苦しんでいるものが、バイクサイズに下りてくるのはいつだろうか。と思ったら、BMWから250相当の電動バイクがっ。価格は150万……まぁ、BMWだしね…。

で、バイクデザインも、そのうちにレトロスタイルに戻ると思うんだわ。デジタル一眼Fカメラが、昔の一眼レフみたいな、合皮巻きスタイルになってきているでしょ。昔憧れたデザインにやっぱ回帰しちゃうんだと。 あ、でも、車はそうなってないか。

……バイクがレトロデザインに回帰したら、完全にホビーとなってしまった証拠かもしれないねぇ。


オープンワールドで比較する(2017/06/26)
GTAとアサシンクリードを比較するぐらい無意味。と言う人は、比較の意味を分かっていない気がする。比較することで、見えることは多々あり、無意味ではない。 まぁ、無意味な比較はあるが、比較は無意味ではない。

方向性の異なるGTAとアサシンクリードを、オープンワールドという、数少ない共通点で比較するのは。実に面白い視点だと思う。オマケに、かなりの技量と知識量を必要とする難題でもある。敢えてやってみるとしよう。

オープンワールドを大別すると、「箱庭は用意した、仕掛けも埋め込んだ。さぁ、自由に遊ぶが良い」と言うタイプと「マップは用意した。移動は自由だがイベントは コッチで管理する」と言う2タイプに分かれると思う。

ぶっちゃけると、オープンワールドとして意味がある作りと、意味のない作りなんだが。前者の「自由に遊べ」と言う代表が、TES4以降だったり、GTAだったりする。 気ままに散策していると、イベントやらクエストに出会うと言うのも、オープンワールドならではの始まりだろう。

後者の「マップ内は自由に動けるけど、仕掛けはないよ」と言うのが、レッドデットリデンプションとか、FARCRY3以降とかマフィア3だったりする。 自由に動き回れるが、フラグが立っていないと、なにも起きない世界。ただソコにあるだけの世界だ。

アサシンクリードも後者に入ると思うのだが、実はプレイしたことがないので。GTAも無いのだが(笑)。

後者の「移動は自由だが、クエストは固定」と言うのは、ディベロッパが「ストーリーに凝っている」と自負している物が多かったりする。そう言うのは大抵一本道で、イベントを順繰り追いかけるハメになり、移動が手間というオープンワールドの負の面が強く出がち。 そんでもって、サブクエストが本当にサブで単調で固定パターンの繰り返しだったり。このタイプは自由なように見えて、実は自由度は無いんだよね。

自由度がないならば、単に「ステージクリア方式にした方が、ストーリーに入り込みやすいわ」って代表例がマフィア3だろうなぁ。

FARCRY3にしても、マフィア3にしても、単調で退屈な長距離移動を繰り返すうちに、メインの話の流れ忘れちゃったりするんだよね。オープンワールドにすることで、プレイ時間のかさ増しが出来るから。まぁ、 喫茶店のコーラに突っこまれた大量の氷のような物か。L.A. Noireですら、現場への移動は必要だったのか訝しむ。

詰まるところが、オープンワールドとして意味がある作りになっているかどうか。タダのかさ増しになっていないか。ソコが分かれ目だと思う。マップ内を自由に動き回れるが、イベントも仕掛けもない。と言うのでは、五分で飽きる。

この二つを見分けるのは簡単で、「自由に遊べ」型は、開始早々に突き放される事が多く、「歩き回るのは自由だけどガイドに沿ってね」型は、クエストマーカーがごちゃっと出てくる。メインストーリーを進めたければ、あそこへ。装備を強化したいならここへ。って感じでね。もちろん例外はある。

「自由に遊べ」型は、本当に観光とか物見遊山していると、イベントやクエストに巻き込まれて、ワールドの探索のしがいがあるのだが、「仕掛けはない」型は、本当にマップの端まで行けるだけで、なんの意味もない作りになっているんだよねぇ。プロトタイプ 2も、成長素材を無理矢理マップのあちこちに散らばらせて、ギリギリマップ探索に意味を持たせているけど 、基本意味のあるオープンワールドとは言い難い気がする。

アサシンクリードも暗殺ターゲットまでの移動というプレイ時間のかさ増しと見れば、プロトタイプの成長素材探しとどっこいだろう。ただ、アサシンクリードは、移動を自由にすることで、暗殺のタイミングとか仕掛け方に幅が出せると言う点では、オープンワールドを活かしている…と言えるかなぁ…別にヒットマンみたいな、ミッションごとにステージ 固定でも良いと思うが。

やっぱ、未プレイのゲーム同士を比較するのは無理があったな(笑)。

ふと思ったけど、オープンワールドと言って騒ぐけど、ドラクエ1とか、ウルティマ2とか、2D見下ろしではあるが、マップを自由に動き回れるんだよね。まぁ、アイテムが必要だったり高レベルの敵でフタがしてあったりはするが。FALLOUT:NVだってデスクローでフタしてたしなぁ。

まぁ、そういう、自由に移動できる2D見下ろし型フィールドRPGとかは、オープンワールドって言うのだろうか?。3Dでないとダメなのか?


3面スクリーン(2017/06/29)
最新の映画館が三面スクリーンというのをやるそうだ。まず疑問に思ったのが、端っこの席と、中央の席、見え方は同じなんだろうか?。最前列だと、サイドスクリーンはほとんど視界に入らないだろうし、最後尾だと、遠いよなやっぱ。同じ値段なんだろうか?。全席同じ値段だったら、いろいろ問題な気がする。

まぁ、やってることは、モニタ三台並べて、超ワイドモニターひゃっほーいと同じ事なんだが。PCはやっぱり最先端だなぁ(笑)。

ゲームだと、UIとかの情報を追わなくちゃ行けないから、余りワイドにしすぎると、必要な情報をえるのに視線をあっちコッチに大きく飛ばさなくてはならず、あまり流行らなかった。インプレスか4gamerで、三面モニターやったけど、HPとかの情報は右端、レーダーマップは左端、メッセージウインドーは中央下部と、実プレイは無理だったというのを見たような記憶がある。

映画ぐらいならなんとかなる気がする。が、ソコまで、疑似パノラマにするぐらいなら、もうVRゴーグルで良いんじゃ?。もしくは、疑似VRのスマホ装着ゴーグルでもいい気がする。家でゆったり、独占して見た方が良くないか?。

このニュースを見ながら、映画館は、完全にアトラクションに舵を切ったんだなぁと思った次第。映画の中身はもうどうでもよくて、迫力ある画面だけを楽しめればそれで良いんだろうか。ジェットコースターの映像でも流して、VRコースターとかやるようになるんじゃ無かろうか。4DXはそっちの方が向いているよね。富士急のガンダムザライドを4DX+VRで公開してくれるなら、行きたいなぁ。

映画館は映画を見るところではなく、VRアトラクションを楽しむところになるのかも知れないね。

ソウルハッカーズのパラダイムXは、未来を先読みしすぎていたか?。

とか妄想して、ふと思った。この3面スクリーンを展開すると言うことは、3Dとか4DX、客の入りがかんばしくないのかなぁと。好評なら、新しいのより、4DXシアター増やす気がするで。調べないから、思いこみで言っているけど、実は4DX順調だったりするんですかね?。つか、3Dシアターってどうなってんるんだろう。

VRが普及したら、まず潰れるのは映画館だねぇ…ミニシアターみたいなところは、映画博物館兼務で逆に生き残る気がしてくる。









 



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