密輸(2005/3/2)
船舶保険の問題だけども、港まで来なきゃ済む話しだよねぇ。
禁酒法時代のアメリカでも、メキシコから輸入してきた酒を、アメリカの公海の外で、受け渡しをしていた。重い酒樽や、瓶のケースなどを受け渡しできるのだから、カニなんて軽いものだろう。
まぁ、カニの受け渡し程度で、密輸するとは思えないけど、その他非合法物資を密輸しているかの国にとっては、楽勝の問題だろうなぁ。買い手がいる限り、売り続けるわな。
とはいえ、段階的制裁の第一歩としては、十分機能するのではないだろうか?。抜け道のない法は無い。と言っても過言ではないので、まぁ、やるときはやんでぇ。と言う姿勢を見せるのが重要かと。
あと、どうでも良いツッコミとして、記者が、北朝鮮の船員に「(日本に来れなくなったら)収入減りますね?」等と聞いていたが、社会主義なので、業務成績で給料が変わる事はないと思うのですが?。まぁ、業務低下>役職没収となったら、下がるだろうけども。あと、袖の下とか、横領が出来なくなると、事実上の収入はへるけどねぇ。
ランブルローズ(2005/3/5)
と言うわけで、ランブルローズ購入。なにけに年齢制限18以上なのね(笑)
えーと、事前情報とかから、オリジナルキャラのプロレスゲームを妄想していたのですが、厳密には、プロレスルールの3D対戦格闘ゲームでした。言葉のアヤのような感じもしますが、プロレスではない。とは言えます。新日でやるときの、総合格闘大会ルールチックと言うべきか?。よって、純然たるプロレスゲームと思って購入すると、ちょっとギャップがあります。ま、ジャンルも、ウーマンレスリングになっている事からも、分かるかと思いますが。
プロレスじゃない。と言う事を認識さえしてれば、問題は無く、良く出来ていると思います。ロードタイムが少々気になりますが、これは、ハード的な問題の方が強いと思いますので。
さて、あえて問題点を上げますと、操作方法なんですが、簡略なのは良いのですが、簡略すぎるため、慣れるまで、狙った技を出しにくいと言うのが難点です。私がファイプロ(ファイアープロレスリング)派だったせいもあるのでしょうが、間合いに入った瞬間、問答無用で組めるのは何とも(もちろん、返す事も出来るのですが、返し技と言うより、掴みを外すだけ)。
ただまぁ、プロレスルールの総合格闘なので、問題はないと思います。ファイプロ以外は、このパターンのプロレスゲーム多かった気がしますし。
一番の操作方法で直して欲しいのは、組んだら、方向ボタン+×ボタンで、ハンマースルーの方向を決めさせて欲しかった。ゲームでは、掴むのも△ボタンで、ハンマースルーも△ボタンなので、ついつい振りたくもないにロープに振ったり、ロープに振りたいのに、技かけちゃったり。
あとは…技が派手で、動きも綺麗(過去のどのプロレスゲームよりも、入り方は滑らかと思います)なのは良いんですが、各キャラ共通の技(オリジナルホールド並に込み入った技なのに)が地味に目につくのと、正統派の技がイマイチ少ない気が…まぁ、プロレスゲームじゃないので…強烈な違和感は、モンゴルの田舎娘アイグルが、ドラゴンスクリューするのは違うと思ったぐらいですか。
レトロな大技ばかり持った選手が欲しかったなぁ。ボウアンドアローとか、ロメロスペシャルなんて、素でHムーヴに使えそうな技なんですがねぇ。レイコは、サソリ固め持ってて欲しかったなぁ。あとは、リングが三種類選べるのですが、パッと見、どれも大差ないんですよね。もう少し、変化があっても良かったんじゃないかなぁと。
やり込み要素としては、大筋不満はないです。わがまま言うと、衣装がもう少しあると良かったかな。ストーリーモードクリアすると、増えるんですが、基本的に色違いなだけなので。
属性チェンジは、良く出来ていて面白いと思いました。ただ、これまた、裏属性のストーリーモードが、ホントにオマケ的扱い。もう少しまともなストーリーあっても良かったんじゃ…ノーブルローズとヤシャ、期待してたんですけど…
出来が良いからこそ、文句言いたくなる良いパターンのゲームなのは、間違いないと思います。細かいところも良く出来てますし。
最後に、レイコのキラームーヴ(必殺技)スパイダースープレックスなんですが、これ、どう見ても、The MOMOTAROH(にわのまこと/集英社/ジャンプコミックス)の、モモタロウのモモスペシャルその2、クロスライダースープレックスなんですけど…いやぁ、まさか、実働でアレが見れるとは、感激ですわ。だったら、ヒップアタックとか、アグラツイストあたりも入れて欲しかった…
ごくせん2(2005/3/5)
第2クールと言うか、パート2やってるワケなんですが、これが始まるときに、予告編というか何という、そう言うのがあって、次に赴任する高校が、黒銀高校だっけ?、前作の白金高校の名前反転させただけ…これで、確実に、テレビ局オリジナル脚本のストーリー何じゃないかと、妄想したわけですが…じっさいどうなんでしょ?。
人気作だった前作のキャラ(生徒)を、ちょいちょい出す事で、話題を保っているだけの気がしてならないわけですが…先ほども、番組宣伝見て、悪質な地上げ屋…いつの時代の話しだ…
えーと、M&Aで話題になってて、現状の放送関係経営者を揶揄している某社長さんもいますけども、経営がいかに良くても、製品たる番組が不味くては、意味がないので、テレビ局が飼っている脚本家だか、放送作家だかの質の向上を願う。ドラマ関係以外では、凄く上手くやってて、面白く見ているけども…
政治と経済(2005/3/5)
コクドの堤前会長が、インサイダーやら虚偽記載で逮捕されたわけですが、全国に名の知れた、大会社。特に土地や鉄道関係となれば、政治と密着してくるのは当たり前。しかも、前会長は、前会長自身も政治家で、議長務めるほどの役職にあったならば、なおさら、政治家とのつきあいはあって当然。
一般の会社だけでなく、個人でさえも、友人が勤めているからと、少し遠い営業所で車を購入したり、取引先の家族が勤めているからと、打ち上げ会場を選んだりとかしているはず。懇意にしている人が経営するホテルに泊まるのは、特に問題がないと思うのだけど。まぁ、国会議員だから、許されないのかも知れませんが。
さらに問題なのは、たしかに堤元会長は逮捕されたのですが、あくまで、虚偽記載とインサイダー取引。それをしたからと言って、政治家との黒い関係があるかのような報道をするのはどうだろうか?。それとも、ヤミ献金とか、ワイロ的なものを臭わせるモノが、既に出ているのだろうか?。
経済的な犯罪で逮捕された人と、懇意にしていたからと、それで疑われたのでは、たまったものではない。なんか、報道関係の原稿書いている人も、センセーショナルな文句を優先するあまり、大切な事を忘れてしまっている気がする。
私の感想は、当時まだ下っ端だった小泉総理と懇意にしていた堤元会長は、やっぱり眼力のある人だったんだなぁとつくづく思いました。コイツはいずれ政治の要職につくと感じ取ったんでしょうな。やはり、人とは違うのですな。
つれづれと(2005/3/11)
痛む腰に耐えつつも、ランブルローズ…は、やってなくて、なぜか、メガテン3を再プレイ。回復の泉(ヒールスポットは可)を使わないと言う暴挙のまま、カグツチマネカタ街に来てしまいました。まぁ、物理吸収の仲魔をいっぱい作っていたせいで、特に苦しむ事はなかったです。
アナテマ手に入れて、吸魔憶えたら、もはや回復の泉無用って感じでした。ギンザ大地下道あたりが一番きつかったかな。チャクラドロップや、マガタマの回復等で、なんとかなるものですな。マサカドゥスも取ったし、リリムはリリスになったし。あとは、惰性。混沌王の称号でも狙おうかなぁ。
ランブルローズは、良く出来ているんだけど、良く出来ているが故に、大きな欠点が目につくのよねぇ。マジで、エキシビジョンが、全キャラ解放されないの致命的。等と、改案書いていったら、止まらなくなりそう。試合終了しても、少しの間、操作させて欲しいよね。その間に、アピールしたり、追い打ちかけたり。プロレスで良くある、試合決着後の乱闘っぽくなるしぃ。
むぁ、マジで、改案アイディア垂れ流しさせてくれないかなぁっと。とりあえず、アンケート…なんだけど、コナミ独特でのぅ。製品付属のシリアルナンバーが必要で、コナミクラブに入らないと行けないらしい。ナンバーは、新品買ったからいいけどさ。
ちちえもん(2005/3/14)
チチロー、ゴジラパパに続いて、ちちえもんですか?。
恥を知れ。マスコミっ。
父親が、今回の件になんの関係があるのかっ。
ついで、織田信長の直系の方が、スポーツ界で頑張っているのだけども…成績とかで報道するならいい。しかし、信長の子孫だからと、興味本位報道するのは、別の意味での差別ではないのか?。血筋がどうした。何の関係がある?。彼より上位の選手の立場は?。
イラク戦争の頃も、「戦死者の35%マイノリティ出身で、人種差別問題が浮上しそう」とか、「バグダッド空港の制圧は、アメリカ軍がイラク軍に「寝返ったら報奨金」を出していたからだ」と、さも、特大スクープを取ってきたような顔で報道する無知をなんとかして下さい。
35%がマイノリティ…じゃ、65%は、白人種の戦死者なんでしょ?。戦争で寝返り工作するなんて、当たり前だよ…経営陣うんぬんよりも、そう言う空っぽの頭を変えて欲しい今日この頃。
経済クーデター(2005/3/15)
敵対的M&Aというのは、しかも、株式の急速な買い集めによる買収ともなれば、まぁ、会社にとっては、海外から支援を受けたグループが、政権を転覆させたようなもの。と私は思う。
MSNの社会の記事で。敵対的M&Aをテロではなく「自由」に傾斜し過ぎれば、当然、起こる外資の企て。と評している。確かにテロではない。テロの目的は、単なるダメージを与えるのが目的で、それ以上の目に見える目的(現政権の転覆など)は無い。裏に回れば分からないけども。そう言った意味で、支配権の確保を目的とした買収は、テロではなく、外部からの乗っ取り、クーデター…は、一応、内部の人間が反旗を翻すのか。
宣戦布告のない侵略行為。と言うのが、適当かな?。会社同士の戦いに、宣戦布告も、戦争法もないから、別に、法を犯している訳じゃない。そもそも、企てと言うのは、正でもなく、邪でもない、グレーゾーンなんだ訳だけども。だからこそ、セルフディフェンスはしっかりしないと行けないのだけども。
もう一つ気になったのが、「アメリカでごく普通に行われる」と言う下り、アメリカでごく普通に行われる行為は、全て問題がない行為なのか?。と言う、感情的な反発を持ってしまった。
欧米型の経済活動の基本は、地盤、環境無視して、利益重視で根こそぎ持って行く。と言うのは、全く変わっていない。うまみが無くなれば、あっさりと切り捨てて、次の土地を目指す(近年では、土地の買い付けファンドがそうだな)。アフリカで、欧米の大型漁船が根こそぎ持って行って、漁場が荒れ漁獲高が激減した、と言うのを見れば、その土地の人間にって、外資の侵入はあまり喜んではいられないだろう。
もちろん、環境や住民感情に配慮した、地域密着型のところもありますけども。
MSNの記事を書かれた方の言う通り、知的基礎体力の低下は、言い得て妙だと、感服いたしました。もっと言うならば「考える事を止めてしまっている」と私などは思う次第です。
疑う事を推奨した、と言うか、疑い方の本が売れていると聞いたような…テレビ番組の「日本一受けたい授業」だっけ。あれで、疑え。と言う事に皆感嘆してたけど…基本じゃん?。垂れ流される情報を鵜呑みにしていれば、考えなくもなるし、知的基礎体力も落ちるよな。と思う次第です。
それは、そうと、最初の頃、略語のM&Aって使ってなかったのに、最近、やたら使うようになったねぇ。久々に、誰か見てるのかと、思う出来事でした。
南京(2005/3/16)
すこし古い話だけども、先々週かな、もっと前かも。やしきたかじんの「勝手に言って委員会」と言う番組で、南京大虐殺についてやっていた。
最終的には、でっちあげ派が勝利。と言うか、史実と信じていた人が、まったく反論できなくなったのだけども。ニュールンベルクと東京裁判は、でっちあげの罪も多い(もちろん、真実も多々ある)。と言うのは、真面目に歴史をやっていれば分かる事。
何年か前に、夢酔の中で「戦闘行為以外で、1人でも、楽しみのために殺したならば、それは虐殺だ」と言ったのだけど、南京の公式な記録では、裁判による死刑以外無かったということらしい。
多くの否定派は、大虐殺は無かったが、事件程度はあった。と思ってたと思うけど、事件すら無かったらしい。ちなみに、この回のデープ・スペクターは、明らかに、知識が無いのに、話題に入ろうと必死で、哀れみを憶えてしまった。
どうでも良い知識として、日本の敗戦が決まった日、日本兵は、勤労奉仕で、南京のどぶさらいをしてから、撤退していったという。
資本主義陣営の発表でさえ、真偽入り混じっているのだからして、規制統制あたりまえの社会主義・共産主義の発表など、信じる方が、アレだ。
と言う事を書いていたら、竹島問題で、この手の話題、実に微妙な時期になりましたな。まぁ、韓国、中国などは、日本という敵を想定する事で、団結、統合した経緯があるので、そう簡単に仲良くはできないでしょうな。まぁ、確かに、それだけ恨まれる事をしたので仕方ないのですが。
ひとつ言えるのは、この手の報道を見て、国民全体の相違とは思わない方が良い。一部の過激派がやっているだけの場合もある。その一部は、政治家や資産家、企業体の援助で行動していたりするのだが。一部の行動で、全体と見る愚は避けたいものだ。往々にして、やってしまうのだけども。
剣道は、韓国が発祥とか、本気で議論する人もいるからなぁ。日本も、アメリカに列ぼうと、必死で突っかかっていった時代があったからねぇ。
それにしても、最近の中国を見ていると…ホントに、基盤が危ういんだろうなぁと思う。共産党の支配下で、自由経済をコントロールできると思ったが、失敗だったようだ。昨今の強硬姿勢は、対外的な姿勢と言うよりも、国内の締め付けに見える。
アメリカの水晶占い師ジーン・ディクソンの予言。2005年、中国が侵略を開始し、2020年にはハルマゲドンが起こる。と言うのが、なぁんか不気味に脳裏をよぎります。台湾への侵略が引き金か?
敵対買収(2005/3/18)
法的な是非はともかく、感情面からしたらとても納得できないよねぇ。
手塩にかけた子会社を、突然他人から、株を買い占めたから、この会社は、今日から俺のもの。と言われたら、そらぁ、誰でも反発するわな。いわば、借金のカタに、娘もらっていくぜ。的な、悪徳越後屋のよう。
わたしゃ、経営の事も、経済の事も、ちっとも分からないのですが、株ってのは、いわば、奨学金の様なもので、「君の会社のアイディア、ないし技術力に感じ入るものがあったから、株券という証文で、資金提供しましょう」って感じじゃないの?。
直感的に、会社における国債が、株かなぁと思ったり。資本家から、借金してるわけでしょ、よーは。配当金と言う利息も払ってるし。
よって、株主つーのは、パトロンに近い存在で、株主が経営に口出しするのはなんか違う気がする。思い通りに運営したいのならば、自分で起業したまいよ。とか思うのは、経済の素人だからでしょうか?。金だけ出して、口を出さない株主。が揶揄されてますが、気に入らなくなったら、パトロン契約打ち切ればいいじゃん。
なんか知らんけど、マネーゲームと言う名のカードゲームになってません?。有名会社の株はレアカード。スペルカードは、インサイダー情報とか。どうにも、金のなる木集めとしか感じられぬ。此度の一件。今一度、金権主義がもたらした弊害というものを考えたいっスな。
まぁ、株が、企業体のパトロン集め。と言う妄想に基づく感想ですがね。
やかましーいっ(2005/3/20)
市議会選挙があるので、選挙カーがやかましく動き回ってます。
そして、件の福岡沖の地震。ピタリと、止みます、叫び声。「地震です。安全確保ののち、火の元の確認を」とか言う、候補者は1人もおりません。これから、市政に携わり、市民の役に立とうという人が、このくらいの機転もきかんかね。
と言う事で、被害少ないといいなぁ。と思うわけですが、津波警報に提案。
津波高さ50p。とか言われても、全く危険度の予測がつきません。警戒ランクというか、危険指数みたいなの作成してほしいですな。危険度10なら、避難勧告と同等とか。一番低いのは、遊泳中の人は海から出ろレベルとか。
予想される津波の高さ50p。危険指数4。とか言うと分かりやすいと思った、今日の昼。
電波電波デンパァっ(2005/3/23)
室内だと反響して危険ンンンン。と、バッドトリップ的な言葉も思いつきません。ここ二、三日、幾たび目かのモデム切断が続いているのですが、それに呼応するように、体調・気力ともに激減。頭蓋骨に、もやでも詰め込まれたよう。やっぱ、なんか、大出力電磁波でも発生してるのかしらん。
ちなみに、受話器を持ち上げただけで、ノイズが聞こえます。
CSのキッズステーションで、ガオガイガーをやっております。本放送の時も、強烈なノリは好きだったんですが、タイミングが合わずに、あまり見てませんでした。で、気がついたんですけど、ガオガイガーのシリーズ構成と脚本、五武冬史さんなのね。ちらりと見た回では、山口亮太さんの回もあったような…うろ覚えですが。
それがなにかと言うと、Gガンダムもまた、シリーズ構成五武さんなのですな。そらぁ、熱いわけだと(笑)。ちなみに、メカデザインも、両方とも、大河原先生でおます。
ちょっと時事ネタ。ニッポン放送の新株予約権。あれが、認可されるとは誰も思ってないでしょう。時間稼ぎかねぇ?。時に、商法には会社は株主のモノ。って書いてあるらしいねぇ。そらまぁ、株で資金集めて、とんずら防止用ではなかろうか…確かに、経営者の横暴つーのもあるけども、そんなに株主って偉いのかい?。と思う日々ですな。
件の気鋭のIT社長ですが…企業家ではなくて、資産運用家というか、投資家と思ったっス。ソニーやホンダの様に、個人の発案とか、個人の技術力で、会社を大きくしたのではなく、言うなれば、会社ごと引き抜いて、自分の参加に入れたわけだし。まぁ、私が知らないだけで、ちゃんとやっているのかも知れませんが。
思考を、言語化できねぇのも、電波の悪影響でしょうか?。もどかしすぎるぅぅぅ
噛ませ犬(2005/3/25)
いやぁ、出てきたね、ソフトバンク。堀江さんは、どうにも噛ませ犬の宿星があるようで。プロ野球でも、散々旧体制に噛みついたところで、楽天にさらわれ、今回も、ソフトバンクに持って行かれるのね。
やはり、新興勢力は、旧体制に印象が悪い。そこで、血の気の多い(そしてやや勘違いしている)ヤツに噛みつかせ、アレよりはマシだろう。と旧体制に思わせて、契約する。と言う計算のもとでやっているとしたら、ホントに格が違うねぇ。フジテレビも、なんの手も打ってなかったのは、水面下で、話まとめてたんでしょうなぁ。
人間の最終判断は、やっぱり感情なんだよねぇ。そう言う感情論を考慮できなかった、ライブドアは、最終的に負けるでしょうな。
元マイクロソフトの副社長が、「堀江さんは、実業家ではなく、金融家」と言っていた。おおう、俺も先日、似たような事、書いてます。まだまだ、まぐれ当たりが出るな、俺の勘も。ニュースで、堀江さんの本がの内容が取り上げられていたけど、ホントに増長つーか、勘違いしているような…伊藤博文どころか…ただのクラウンで終わるかもよ…
つーかさ、坂本龍馬が派手に立ち回っている隙に地盤固めた事を考えると、龍馬と伊藤博文の配役、逆だよね。今の状況では。
AIとプログラムの境目(2005/3/26)
SF小説なんかでは、混同される事は少ないのだけど、ちょっと深みを出そうとして、単語を借りてきたような作品だと、ただのプログラムをAIと混同している事が多々ある。
引き合いに出して、申し訳ないのだけど、パタリロ!で、マリネラの造幣システムが語られたときに「AIが、紙幣の製造番号を自動的に印刷する」とあったのですが、そこいらのワープロでさえ、ページナンバー印刷を指示すれば、勝手にナンバリングしていくので、ナンバーを順次加算して程度は、ただのプログラムでしょう。
もちろん、AIもプログラムの一種、と言うか思考ルーチンの一種か?、なんだけども、どのくらいの機能、思考レベルを持っていたら、AIと呼べるのだろうか?。例えば、自動車工場のロボットアーム。あれの制御プログラムは、AIと呼べるのだろうか?。呼べるような気もするし、制御プログラムの域に留まっている気もする。
チェスチャンピオンと対局するコンピューター。こう書くと、AIっぽく感じられる。だが、実情は、高性能のチェスソフトと、人間が対局しているに過ぎない。要するに、市販ソフトの上位バージョンの様なものだ。そう考えると、AIとは呼べない気がする。
へりくつ探検隊(ガンダムワールドの科学解説)でも、MSの動作はAIが絡んでいるとある。確かに、地形環境データから、歩行パターンを自動選択するのはコンピューターだろう。つまり、着地点が沼地なのか、岩盤なのかでは、バランスの取り方が異なるからだ。しかし、現代のロボ。アシモなどでも、数oの段差で転倒しないように、バランスを自動制御する。では、アシモも人工知能なのか?。
確実な、線引きが出来るのは、自我の有無だろう。ギブスンのニューロマンサーなどでも、そこで引かれていると思う。しかしながら、通常は、人工知能に自我が目覚めるのであるからして、自我のない人工知能も存在するハズ。
自律できるか否か。と言うのも誤差を感じる。人間と会話できるとしても、プログラム通りにしか反応できないコンピューターは人工知能なのだろうか?。客の好みからお勧めメニューを提示するコンピューターがどこかのラーメン店で導入されたはずだが、あれは人工知能と呼べるのか?。
知能とは何か。と言う哲学領域に突入しそうですなぁ。まぁ、一般的な線引きは、「人間に操作されなくても活動する事が出来る」のが、AIという事らしいです。ま、最低限言えるのは、初代ガンダムの学習コンピューターは、ニューロチップの無自我AIに近い性能ツー事ですな。
そうそう、久々にガンダム戦記をやったら、この頃はまだ、エグザムは対NTOSって設定なのね。たしか、PS2のめぐりあい宇宙のBD3の解説では、戦闘用システム。とかに変わっていたような…見られてる?
アルゴリズムとAI(2005/3/29)
ふと、家庭用の格闘ゲームのCOM対COMを見ていてふと思う。これは、人工知能なんだろうか?。さらに、通常の1人プレイでの、コンピューターのロジックは、AIなんだろうか?。
2D格闘で、相手がジャンプ攻撃をしてきたら、通常対空攻撃、必殺技対空攻撃、ガードと大きく三種類の選択肢があるワケで、それを状況に合わせて選択しているとなると、人工知能っぽくもあるけど、ただのアルゴリズムって感じもするよねぇ。
しかしながら、このロジックで、ロボットを動かしたら十分、AIと呼べるような気もするけど…うーむ。やっぱ、素直に専門書読むなり、検索かけるなりするべきか。
でも、自分で考えることなく、丸飲みするのも危険だしねぇ。