七月の夢酔


アナライズミー(2007/7/2)
 別段、映画のタイトルではなく、人様を勝手に分析しといて、自分の内面さらさないのも、アレかなと。

 さて、まぁ、なんやトラブルあると、私が凹む。と言うよりは、精神的に疲弊するのは、自分の意見が支持されない。と言うことではなく、慣れない攻勢をしなければならない事が大きいわけです。そもそも、意見は相違するから楽しい。画一化され地ならしされた世界など、死んだ世界に等しい。私の意見など、少数派も少数派。けれども、そう言う見方もあるか、と一般に支持されるぐらいのレベルは保っていると自負していますが。

 こう見えても、攻撃するの苦手なんですよ。それが、物理的だろうとも、言葉であっても。だから、プレゼンとか、面接(面接ってのは、要は自分の売り込みであり、攻めの典型例)とか、苦手なんです。

 柔道やってた時も、完全な受け型で、持久力のないカウンター型という、設計ミスの見本みたいなタイプでしたし。相手の不用意な攻めや、攻め損ないで、体勢が流れている隙を見のがさず、カウンター気味の内股狙い。決まったときの美しさは定評あり。

 だからこそ、県の柔道協会の会長から『高校大学世話してやるから、国体でろ!』と言われたり、とある父兄から『おまえ、その気があるなら、親方に話し通したる』と、角界入りを勧められたり。ただまぁ、持久力ないから、三回戦ぐらいで体力が尽きるという欠陥が(笑)。まぁ、もう腰を壊してて、プロはおろか、アマチュア競技だって、もう、やれそうにない。ってのは、自覚ありましたが。

 話がそれた。とまぁ、かような程、防御特化タイプだったわけで、ゲーム的に言うなら、盾を両手に装備しているような性格だったんです。受けるのには、慣れてますから、「人を傷つけるよりは、自分が傷ついた方が楽」と言う、いじめられっ子要素に満ちていたわけですが、まぁ、各学期に、賞状持って帰る柔道部員をいじめようという、根性あるヤツは、居なかったです。ホントに切れると容赦ないですし。

 そんな防御タイプでも、やはりキャパシティには限度があって、受けきれなくなって、離人症に片足突っ込んだ状態になったんですねぇ。自分を客観視し、他人事にしてしまうことで、容量を増やしたわけだ。どう乗り越えたかは、覚えてない。もしかすると、乗り越えてないのかも知れないですし。ただ、楽になったのは、県外の大学行って、誰も自分を知らない世界を手に入れたこと。それと、野宿ツーリングすることによって、誰も知らないような山で野宿一週間とか、プチ修行のような事をしたのが、大きかったとは思います。

 で、ひょんな事から、私が、人生の師匠と勝手に呼んでいる人と出会いまして、この人が、また、壮絶いじめ体験で、自殺するために屋上に上ったことがあるぐらいの人。「ここで死ぬのと、相手を殺して死刑になるのも大差ない」と覚ってから、反撃。いじめグループを、合法的に退学に落とし入れると言う、経歴のお方。

 初めて実際に会ったときも、見えない壁に弾かれるような感覚を覚えるほどに、オーラの壁というか、殺意まで行かないけど、気の壁を張ってる人がいて、たぶんアレだなぁ。と思っていたら、大当たりだったという。

 だもんで、両手に刃物どころか、全身に刃物並の いわば、完全攻撃型。完全防御型の私とは、真反対の存在だったんですが、いろいろと、話していると、結論は同じトコなんです、二人とも。ただ、その結論に至る過程が、真逆からのアプローチ。さながら、北極と南極から出発して、日本に着く。みたいな。非常に新鮮な体験でした。

 ま、そうこうしているうちに、気がつくと、私の盾と、師匠の刃物をちょっとばかり交換していたようで、師匠は、随分丸くなり、というか、手加減を覚えられ、私は些少、反撃することを覚え、少しはバランスが取れるようになったわけですが、それでも、まだ、攻撃は苦手。

 建設的な議論ならまだしも、脳内妄想オレ流ルールを押しつけてくる相手には、ねぇ。相手は、それが、アイデンティティと思いこんでるわけで、それを破壊すると、ゲシュタルト崩壊の危機が。だいたい、猛烈に固執する場合は、それが自我と直結しており、その論が崩壊すると、自己崩壊が起こりうるからで…。でも、人間的に成長するには、自己崩壊必要よ。言い換えると、殻を破るって事だし。若いウチは、さっくり立ち直れるしねぇ。

 とまぁ、かような葛藤を繰り広げつつ、相手を傷つけないように。かつ、それとなーく、それは、妄想脳内ルールやで。と覚らせようと、すると、まぁ、高負荷状態に。盾二枚の頃の私だと、アホは知らん。とさっくり捨てているのですが、ハンパに刃物手に入れたせいで、構ってしまうわけですなぁ。難儀、難儀。受けても負荷、攻めても負荷。ほんに、おとろしや、人の世は。


失言(2007/7/3)
 元防衛大臣、で良いのかな。の失言に、ここぞとばかりに、頭の軽い人たちが群がっていますが、アレを見てると、みっともないと思うのは、私だけでしょうか。

 確かに失言は失言であり、年金問題や天下り問題で、存在感すら出せず、なにかしら新しい切り口を求めていた野党にとっては、渡りに船。ここぞとばかりに、揚げ足を取り、タコ殴りにし、罷免だ、更迭だ。と騒ぎますが、大臣職を辞めさせても、政党の手柄とか、国民が「良くやった」と思うと思っているのでしょうか。たかが大臣の首を取っても、一文の価値もねーよ。取るなら、総理の椅子を取れ。

 議席一桁で、存亡の危機にある、社民、共産が、欲望むき出しになって食らいつくのは、分からんでもないですが、政権を担える政党を志した民主が、同じような活動してどーすんのかなぁ。細かい揚げ足取りに終始して、相手の足元ばっかり見てたら、国民の視線がどれだけ冷めているか、気がつかないンでは。

 近いうちに、分解、すくなくとも、単なる自民への反対票を受け口になりそうですな。民主党。

 で、肝心の失言の内容なんですが、私などは、発言の真意は「頭で理解するためには、そう捕らえるしかない」の方だと、思う。いろんな感情はあるけれど、それを押さえ込むためには、こう解釈するしかないのだと。アメリカ無しでは、自国すら守れない戦力しかない日本。たとえ、足元を見られても、アメリカを信頼しなければならない、苦しみ。そう思いますけども。善意解釈しすぎかな?。

 ま、例え何パーセントかの真理を含んでいても、言っちゃいけない類の言葉を口にしたわけで、被爆者団体が怒るのも無理はない…けれど、言ってることが極論すぎない?。どうも、反戦団体って、母体に共産思想がある気がして、ここぞとばかりに、動員されてる気がするんだよねぇ。

 発言を切り貼りし、煽り立てるマスコミにも問題あると思う。そして、それに踊らされる人も。もし、操作している感覚がないとしたら、お前も、文章読めない人間なのか?。ニュース原稿作る人間ですら、そんなものか。まぁ、また書くけど、イラク戦争のおり、「アメリカ軍の被害のウチ、35%はマイノリティで、新たな人権問題が…」と、さも得意げに読んだ特派員いたしなぁ。

 まぁ、政治家。特に大臣クラスになると、誤解されない。揚げ足取られない、容易に切り貼りできない発言をする必要があり、だからこそ、なんか意味が分からない、また、どうとでも取れるような、小難しい政治用語というか、国会語で話してきた訳なんですけども。分かりやすい言葉を使うことで、メッキがボロボロなんかしらね。

 元祖、反対するだけ政党の共産と、単なるおばちゃん連合になった社民は、良いとして、本当に民主党には、こんな小政党の、その場しのぎの勢い加増策に混じらず、正面から、政策、国策で戦って欲しいものだと。心より思います。

補記:ニュース見ていたら、テロップがこう出ました。言葉はうろ覚え。
「頭で理解するためには、そう認識するしか」
ここで、テロップ切り替え
「しょがうがなかった。」しかも、赤く色付けて強調。

どうひいき目に見ても、「しょうがない」は、「頭で理解するためには」にかかってます。
こういうテロップの出し方は、作為的でイカンですな。
まぁ、つなげて出すと、バレるから、誤魔化してんだろうけど。


シンクロニシティ(2007/7/8)
 旬の時期を逃してしまったけれど、他にネタもないので、久々の見られてる?なネタ。

 先頃、防衛相辞任の折りに、マスコミの作為と、短絡な民衆。と言う話を、チョロリと書いたわけですが、それをアップした夜、NHKの時論公論で、防衛相辞任問題の解説をしていて「原爆はしょうがないとは言ってないけど、歴史家や評論家ではないので、こういう発言(ソ連の進攻の口実を与えなかったと言う説)は、してはいけない」とまとめていました。

 うぅむ。見事なシンクロニシティ。生放送じゃないと思う…いや、辞任はその日の午後に発表だったから、もしかすると、生というか、数時間で収録したもの?。見られてる?。辞任されたせいか、ぷっつりと取り上げられなくなりましたしねぇ。NNN24だかで、意図的にテロップ短く出してたりしたけど。

 元々、記事を書いたのは月曜日。だけど、自分の内面吐露を半日で消すのもアレかと、一日遅らせたわけですよ。もっと言うと、報道の異常性は、一番最初に目にしたときから思っていたわけで、分かる人は、即座に感じ取っているハズで、このタイミングで、出されるのは、ちょっとタイミングが良すぎかなぁ。と。

 以前にも、ニュース関連で、それはちょっと違うんでないかい?。と言うのを書いたら、翌日から直ってたりした事もあるので、ほんに、その筋の方が見ているのか?。と自惚れてみたり。ゴーストライトでいいから、直で依頼してこんかーい。

 一番、見られてる?。と思ったのは、バンダイのガンダムゲームかな。以前は、エグザムは「対ニュータイプ用OS」とかで、統一されていたのだけど、ここで、エグザムの記事あげて以降のゲームのBDの説明は「戦闘用システム」になってんだよねぇ。まぁ、普通に考えたら、あれはAIだよね。どう見ても。

 科学知識と、軍事知識と、創作知識のバランスが良いせいか、意外と受けがよい、farside3だったりします。それでも、特に科学知識は、かなり低レベルなので、間違いはボロボロあって、随時ツッコミもろうては、訂正しております。

 ふと、ツッコミもろうて、訂正すると、いわゆる厨は、調子にのってしまうのですかねぇ。10の中から1でも、見るべきところがあれば、取り入れますけども、それを1でも、修正すると、全部征服した気になるのかしら?。ホンに、お子様な思想である事。


ダメだ(2007/7/9)
 やっぱ、やっつけで書くとダメだな。一番のメインを書き忘れるとわ。

 えーと、今では、普通に語られるミノフスキークラフトですが、実は、初出は、同人誌の、いわば勝手な考察だったのが、逆輸入というか、本家に採用された。とかなんとか言うのを聞いたことがあって、懐の深さを感じるとともに、まぁ、本当に見られて、採用されたのかナー。と言う展開だったのに、さっくりと忘れてしまった私。

 で、創作知識が、ガンダムネタの考察に何の関係が。と言うと、創作上のウソ。をふまえるという点で。

 まぁ、ほとんど理解されないと思いますが、これでも、踏まえてるんですよ。元々、歴史的、現実には、こういう性能とか、こういうことになってます。と書いているのは、創作上のウソの差を、知った上で、理解して欲しいからなワケで。まぁ、鼻につくオタク的な発想で、単なる知識自慢になっているものも、少なからずありますけど。

 アストロ球団なんて、現実的な目で見たら、スンゴイつまらんよ。アレは、あーいう世界なんだと、踏まえるから楽しい。私が嫌なのは、リアル設定を狙っておきながら、全然リアルで無かったりすると、いちびるわけですな。ペルソナシリーズでも、なんで高校生がいきなり、剣とか斧とか槍とかふりまわすねん。とは突っ込まないのは、ペルソナ覚醒で、なんか合ったのだろうという脳内補完。オーラ吹き出しての覚醒と、ペルソナ発動は似たようなもんだろうと。まぁ、ペルソナ2以降は、それ以上に突っ込む場所があったというのもありますが。

 ただ、中途半端なリアリティという線引きも、私のさじ加減一つなワケなんですけどね。制作側としては、ある程度のリアリティを出すために、軽く入れた物にそんなに反応されても。って感じですかね。まー、ここは、私の主観が判定基準だから、それで問題はない、と。まぁ、根幹には、単なる知識自慢が潜んでいるのは間違いないです。

 しかしながら、分かっててハズす。のと、無知からずれるのは、雲泥の差があると、私は思います。


IT革命やー(2007/7/12)
 ITはインフォメーションテクノロジーやでー。私自身、元の意味をさっくり忘れていました。こうして、前提条件は失われていくのだなぁ。CSで元祖天才バカボンをやっており、居眠り防止に流していたら、淀川長治さんの真似をするというネタをしておりました。今の子は、淀川さんが誰だか、わかんないんだろーなぁ。と思いながら見てました。

 さて、強引なマクラはこのくらいにして、久々に、献血に行きました。献血は、凡愚にして無知蒙昧たる私が、社会貢献を直接体感できる場所なので、ちょくちょくやっております。と言うのは、建前で、喫茶店に寄る代わりだったり。飲み物タダで飲み放題、お菓子も食い放題。採決中はビデオ見れるし。最後に行ったのが平成14年らしいから、五年ぶり?。最近、どこも西暦表示だから、平成で出されると、ちょっと悩む。まぁ、途中に何回か行ってるのですが、体調不良で弾かれたりと。

 そんで、行ってみたら、昔のスタンプ式の献血手帳は無くなり、磁気カードですよ、奥さん。問診票も、小型プリンターにセットして、タッチパネルでゴゥ。つーか、ココまでするのなら、もはや、ペーパーレスで良いんじゃないかと思った次第。あとは、ビデオデッキが、DVDプレイヤーになってたぐらいか。他は、変わらず。

 検査のための採血時に、看護士(で良いのかな、献血センターでも)の人が、「すごい良い血小板。」「あら、ホント。病院からの発注分はもう出たと思いますけど。」「ちょっと確認してみようか」。配送止めるほど良質なんかい。と、心の中でツッコミを入れる。

 まぁ、確かに、血液検査の結果みると、血小板、正常基準値の上限ギリギリなんスよ、私の血液。赤血球も、やや多め。たしかに、子供の頃から、怪我してもすぐ止まってたけどなぁ。結局、出発した後だったようで、血小板は三日しか保存できないと言うことで、血漿を寄付してきました。

 献血の粗品から、図書券が無くなってたのはちょっとショック。まぁ、金券ショップが当たり前になって、図書券換金できちゃうから、現金で血液買うのと大差なくなっちゃうからなぁ。自腹は切りたくないけど、興味のある本を買うのに丁度良かったのに。現状の粗品は、ウェットティッシュ、入浴剤、歯間ブラシと後なんか一つあった。どれも微妙なんだが、入浴剤を貰うことに。

 そして気付く。ぶっとい針刺した後で、風呂入ってもええんかい?。しかも、入浴剤入れて。バカだオレ。まぁ、後日に回せばすむ話しですけど。ちなみに、採決後は、青く鬱血しており、警察に見られたら、薬物常習と疑われるかも?。


強化熱(2007/7/16)
 実は、前回のネタ自体が前フリだったという展開だったのですが、ゴタゴタして旬を逃す。

 実は、献血センターは、私の住んでいる地域では都心部にしかなく、田舎なもので、都心部に出るには電車で小一時間ほどかかるので、気が向いたら寄ると言う訳にもいかず、一度疎遠になると足が遠のく訳ですな。採血も小一時間はかかるし。

 で、都心部に出かけた理由は、いま使ってるメインマシンを購入したのが2003年。グラボは、その当時で2ランクは下のラデオン9000。さすがにパワー不足を感じ始め、ちょっと調べてみると、AGPって絶滅危惧種かってなもんで、急いで、せめて一般人のセカンドマシンクラスに強化しようと。

 ヌビディアは嫌いなので(前に使っていたけど、なんかシステムが不調で、いろいろチェックした結果、ヌビディアボードを外すと正常になった経緯あり)、ATIで、ファンの爆音に耐えられないので、ファンレスで。となると、ラデオン9600あたりかなーと。しかし、ネットオークションなんかで見ても、中古でこの価格はなぁ。と言う代物ばかり。

 奮発して、X1050とかに行っても良いけど、それなら、メインマシン乗り換えた方が良いよなぁ。どうせ、あと数年で、下限スペックになっちまうだろうし。CPUはp4−2.4だもんで。そもそも、エッジに踏み込んだ速度のマシンが必要なわけではないし。拙い記憶で、ラデオン9550が4kぐらいで売ってた店舗を思い出し、96下位チップだけど9000よか速いだろうと。

 で、店舗に行ったら、9550が498。9550GEが6980。悩む。ただ、立って悩むのもアレなんで、献血に行ったという、長い前フリだなおい。結局GEつっても、2k分の価値は無いだろう。樋口先生一人で立ち向かえるノーマルでイイヤと。

 ボード設置。ベンチがFFベンチしか無かったので、コレでチェック。9000時2896。9550で2263。下がったがな!。ボードについていた純正のドライバーをエントリー。2083。( ̄□ ̄;)サラに下がった。

 一度、ドライバをすべてアンインストし、ATI純正のドライバーを投入。3250程度に増える。いやぁ、やっぱグラボはドライバーやね。カノープスのMGTV96XTぐらいにしとくべきだったかなぁ。

 カノープス好きです。98時代に、386でwin3.1入れてみて、壁紙表示するのに、メルコのグラボで10分。i/0データで5分。奮発したカノプー928で、何分だ。と思ってストップウォッチ押そうとしたら、もう表示されてやがんの。10秒かからず。あれ以来、虜です。が、高いんだよなぁ。次のメインマシンには、きっとカノプーを!!

 ファイナルオチ。今のメインマシン。メインメモリ256。後で増やそうとして、そのままさっくり忘れていたらしい。つーか、512とばかり思ってた・・・まぁ、512*2で1Gは落札したので、相性問題を祈るのみ。


どっちかなぁ(2007/7/19)
 段ボール肉まんの報道がやらせだった。と言う記事

 しかし、可能性としては、もみ消しのために、やらせだったと犯人の方をでっち上げた可能性のが高いような気も…折しも、禁止薬品とか添加物、てんこ盛りで、中国製品の信頼が崩壊の一途をたどっている現状。すこしでもイメージ回復のために…という方が筋は通るけど…でも、段ボール6割だったら、違和感感じる気も…うーん、微妙。どっちともいえないなぁ。

 さて、腐ってもインターネットサイト。素人同然の、何の情報価値もないような、ほとんどPCハードの買い物日記のような記事なのに、食い付き良いな。君たち。と言うことで、こんな文系まるだしのところでも、PCハードの話すると、食い付き良いなぁ。

 ………つーか、もしかすると、あまりに文系寄りの内容がために、妙なヤツが発生するのか?。いやいや、そこまで高尚じゃないよ。でもなぁ、文学部よりなら、解釈の多様性って、当たり前に認識していると思うんだけど。

 それが出来ないのは、答えがカッチリ決まっている高校レベルの理系問題に慣れているから?。あー、いまは大学レベルでも似たようなもんか。 大学院で研究始めると哲学に片足突っ込んだような科学になったりするらしいけど。

 そもそも、文学作品の善し悪しは、料理と同じで、かなり個人の趣味趣向に影響されるわけで、評価が一元的になる方が異常と言えるわけで。ラーメンだと、「塩?あんなん出汁だけで手抜きじゃ。」と言うともいれば「とんこつ?あんな脂っこいもの」と言う人もいる。発言内容は適当です、真に受けないように。

 味覚だと、意外と多様性は認可されているのだけど、舌に合う合わない。等々の言葉もあるけど、これが、文学、映像、はてはゲームとなると、なぜか許容されず、一元的な価値を信じる人がいるのが困りもの。スキームが出来てないからか、自分の愛する作品に、ダメ出しする存在を予見できないお子様は、もろに感情を爆発させるのでしょうかねぇ?。子供を溺愛している馬鹿親が、自分の子供が叱られて、逆ギレしているような、そんな雰囲気。

 評価なんてのは、最終的に好き嫌いの話で、好き嫌いは、個人の趣味趣向で、結局、その人のさじ加減なんだと思うのですけど。

 問題は、一元的な価値を強要する、しかも、それは勝手な脳内オレ流正義で、そんな一元的な価値の強要は、つまるところ思想の強要で、、ファシズムに等しい。勘違いだろうが、的外れだろうが、そう感じたなら、その人にとっては、それが正解。まぁ、後で訂正したがるかも知れないけど。そう感じたら、しゃーないやん。

  実例として、高校の国語の教師で「この詩の感想を書きなさい」と言う問題で、友人の答えにバツつけたアホ教師の話を。そら、全然無関係の感想だったら問題だけど、変わった観点だけど、言いたいことは分かる。って答えだった。けど、アホ教師の答えは「作者はこんな事を言ってない」の一点張り。ほんなら、おまえは、作者に確認してきたんか?と、それはお前の判断基準で、お前の思想に染まらなあかんのか、お前に媚びた答え書けと。そもそも、感想書け。言うて、感じたこと書いたのにバツはオカシイやろ。とクレーム付けてる当事者の付き添いながら、そう思った。

 ああ、メモリは無事認識。86チェックも合格。256から1Gへ。あまり体感はないなぁ。まぁ、映像、ムービーの処理落ちはほぼ無くなったけども。


積みゲー(2007/7/22)
 かつては、買った本やゲームを、そのままにしておくなんて、信じられなかったのですが、歳のせいか、出来るようになってしまいました。手に入れたことで、満足しちゃっているのかしらねぇ。

 というわけで、ちょこっと積んでた物を、先週の連休にプレイを始め、まぁ、あらかたやり込んだので、ちょろりと書いておこうとかと。

 一つ目は、コナミのシャドウ・オブ・メモリーズ。小説家の賛辞がパッケに載ってたんですが、わたし、この人イマイチ好きじゃない。となると、合わないのかも。と思っていたんですが…悪くはない。けど、良い出来かと言われると、ちょっと答えに窮する出来。

 タイムパラドックスとタイムマシンを使ったネタなんですが、そうそうに、謎の人物か「ホムンクルス」と名乗ってしまう事と、錬金術士が早い段階で登場するので、かなり初期に展開が読めてしまった。と言うか、マニュアルに人物紹介されている時点で…。

 2000年ぐらいの発売だと思うけど、この段階で、ホムンクルスが、錬金術による人工生命ということを知らない人のが少ないのではないだろうか。このままの名前で行っても、バレ無いだろうとおもったとしたら、ちょっと読みが浅いかなぁ。一般映画なら、分からない人も多いだろうけど、ゲームでは、けっこう前からネタにされているからね。

 システムの方も、アイテムを探すべき場所で、カメラアングルとか視点をふることが出来ないので、落ちているアイテムを探すのがちょっと面倒だったり、気づきにくかったり、コナミらしい、ゲームとしての基本が抜けている感じ。

 さらに、マルチルートの事態の解決法が多岐に渡る。というのを売りにしているのだけと、詰まるところ、解法は一つで、それに使用するアイテムが違ったり、入手経路が異なるだけ。こう言うのは、多岐に渡る解決法が存在する。とは言わない気がする。

 シナリオの方は、良く出来ていて、タイムパラドックスという事も考慮されているし、プロットの組みもなかなかのもの。しかしながら、私は、こういうパラドックスや時間の輪の物語は、発端にこそ全てがある。と思っているので、そうした観点からみると、起因のパンチがちょっと弱いかなぁ。

 私にとっての完全型と言える、ハインラインの「夏への扉」を読んでなかったら、なんと巧みなプロットだ。と賞賛していたのかも知れない。ちなみに、致命的なミスは、エキストラエンドで、ホムンクルスが誕生しなかった時間軸ならば、マルガレーテの髪の色が茶色なのは矛盾っすな。

 ドラクエ8もやりまして、ゲーム界のスタジオジブリですな。いまだに、勇者と姫の騎士物語を続けているのは、大した物。モンスターも、DQ1からデザインがかわってなく、普通なら手抜き。と言われそうだけど、さすがに八作ともなると、伝統を守ってるという感じがしてしまう。継続は力なり?。

 システムの方も、昔ながらを頑なに守っているようで、久々に、レベル1で最初の街の回りをうろうろしてレベルを上げ作業を体験。最近のゲームだと、最初のイベント戦でレベル3ぐらいにするのが主流の中で、頑なに守ってますな。ただまぁ、どうせやるなら、ヤンガス仲間になるまでをOPイベントにした方がよかったのでは?。

 無意味な回想モードがなんかねぇ。ドルマゲによって崩壊した城からスタートで十分だったのでは。と。

 そうそう、この主人公も、まったく喋らない。まぁ、表情はくるくる変わりますけど。魔人学園のもそうだよねぇ。なんで、ペルソナの主人公だけ、無口無愛想朴念仁。という設定になったのかしら。歌うは、説得するわ、2だと物まねするわ、で、無口無愛想な要素は薄いと思うのだけど?。


手入れ(2007/7/22)
 愚か者に踊らされた武神のレビューの体裁を元に戻す。つーか、今見ると、書かなきゃいけないことをボロボロ書き落としている。やっぱり、体裁気にしながら書いたら、集中力そっちに持って行かれて、ゴミみたいなのしか書けてないわ。まぁ、今でもゴミだけど。

 今振り返ると、そして、これを見たらまたキレるだろうけど、なんつーか、自分の優秀性をしめそうとしたら、示しきれなくて拗ねたような感じがしなくもないなぁ。提議>答える>まったく別の提議ってやってて、結局、最初に自分がなにを聞いてきたのか忘れている感じがしなくもない。

 一例:「拳法初段の私が…」といえば、『そうなんですか?。スゴいですね、私なんて知識ばかりで…』となるはずが、さっくり読みが外れてって感じ?。なんとなしに、これについてこれるか?見たいなの連発な気がしなくもないなぁ。と。

 というか、最初にした質問忘れているよな、絶対。いまだに、消化しきれてないのが、文字配置と内容の説得力の増減。

 まぁ、いいや、オレはオレで、そんな物は無いと、証明するために、書き続ければ良いだけの話だ。推敲の意味も知らず、文章を書くと言うことの基本も分かってないヤツに、揺るがされてどうする。そうだろ、チューマ?。


フラッシュバック(2007/7/24)
 私の記憶力は異常です。覚えたいことは、なかなか覚えず、どうでも良いようなことはバッチリ覚えている上に、なかなか薄れません。立ち読みレベルの本の内容とか、BGMがわりのニュースの内容などはバッチリ覚えていたり。もうちょっとで、サヴァン症に入りそうな勢い。そんなわけで、時折、無意味な単語がフラッシュバックしてきて、私を悩ませます。

 本日、飛び出てきたのは『ザイダベック』。意味不明です。ですが、確かに、見覚え、聞き覚えのある単語。プチ・サヴァン気味な私なので、一度気になると他のことが手につきません。諦めて、記憶をたどると…

 村山実さんの投球フォーム?。そりゃ、ザトペック。ザトペックは陸上(マラソンだっけ?)選手で、苦しそうに走る姿と、苦しそうに投げる姿が似ているので、ザトペック投法になったとか。

 そんなのはどうでも良いつーの。あー、のむら剛の「オートマチックレディ」に出てくる、ブラッディミサのバイクだったか。絵は上手かったけど、中身がアレだったからなーと思ったら、原作者がついて、ぬーべーでブレイクしましたな。って、それもどうでも、ええがな。

 ちなみに、作中で、ザイダベックと出てきてなくて、扉絵で、プロフィール紹介みたいなところに、愛車ザイタペック号と出ているのを覚えていた私の脳。それでも、なんか違うなぁと、追憶を続けると、アクマイザー3の空飛ぶ乗り物が、そうだったなぁ。で、ようやく納得。

 した瞬間、次の言葉が。「ベンダーマリーン」。これは難解だ。ベンダーって、売り子とか露天商?、マリーンは海兵隊?なんじゃこりゃ…海兵隊?…ああ、トラベラーで作ったキャラか。

 高校時代、友人が「次ぎトラベラーするから、キャラ作れ」と言うので、作ったヤツだ。トラベラーは、サイコロで経歴が決まるので、キャラメイク時間かかるんだよね。しかし、つくったは良いが、シナリオに詰まった。と言うのでお蔵入りしたキャラだったわ。主な舞台が、商業惑星のベンダー。そこの海兵隊出身だから、ベンダーマリーン。で顔の代わりに、部隊章書いた記憶が。

 私が作る前に、他の人が作ってたのが、偵察局出身と、商科出身で、航法関係と、交渉関係が居るなら、戦闘要員にするかと、海兵隊にしたんだっけ。私が戦闘要員作るとポシャるんだよなぁ。非戦闘員だと長持ちするけど、戦闘シナリオ続くという。

 トラベラーは、スペースオペラというよりは、スタートレックに近い世界なんだけど、金に非常にうるさくて、船の維持費がスンゴイかかる。シナリオクリアして、報酬貰って、燃料費やら、使った弾、修理費などの経費を計算すると…今回の報酬、一人頭20クレジット。そんなんじゃ、晩飯も食えねぇ(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻

 そんな、シリアの苦労とか、竹尾ゼネラルカンパニーのつらさが分かるゲーム。それが、トラベラー。


軍隊知識と軍事知識(2007/7/27)
 言葉的には、多分造語です、軍隊知識。さて、軍事知識というと、どうしても勢い、兵器のカタログスペック的な知識と言うことになりがちで、それが、特にゲームなどになると、何o口径のアサルトライフルがうんたらかんたら。正規採用している国はどこそこ。製造メーカーはうんたら。と言う知識は豊富なんですけど、実際の運用に関しては、ほとんど知らないに近いと言う人が少なくない。

 例えば、プロの作家でも「重力の影響を受ける狙撃よりも、曲射の方が…」と言う、素っ頓狂な事を言っていたりとか。そもそも、重力下にいる限り、あらゆる物は、重力の影響を受けるし、通常弾だって、弾道軌道という緩やかな曲線を描くわけで。

 物理面の突っ込みは、さておいて、そもそも、曲射と狙撃は、使用目的が全く異なる。通例、曲射は砲撃で行う。迫撃砲や榴弾砲などの拡散というとちょっと変ですが、広域兵器で行います。榴弾は、砲弾が破裂することで、その破片で殺傷するのが゛目的です。そうすることで、敵兵は、塹壕にはいるとか、身を隠さねばなりません。その隙に、味方は敵に接近などするわけです。

 つまりは、援護射撃であり、エリアアタック、制圧射撃なワケですね。基本的に。そもそも、曲射で直接命中させるのは神業に近い。上空の気流の流れでどこへ流れるか分かりませんから。迫撃砲ともなれば、発射角を全く変更せずとも、同じところに着弾しないぐらいの命中精度ですから。砲撃で司令部に直撃した場合、砲手を誉めるのではなく、運のない司令官だと、言われるぐらいです。

 援護射撃と言えば、刑事物なんかで、ビルから発砲してくる犯人に「オレが突入する援護してくれ!」と主役の熱血刑事が駆けだし、相棒のクールが、熱血刑事を撃とうと顔を出した犯人に命中させたりします。

 良くあるシーンですね。これも根本的な間違いが。まず、当てられるなら、突入する必要ナッシング。まぁ、なかに人質が居るのかも知れませんが、人質がいるのに、ビルの表でドンパチ始めたら、人質もうダメなんじゃ…。

 さらに、この場合の「援護」は、ビルに侵入するまで、相手が射撃しないようにしてくれ。と言う意味であり、制圧射撃をしてくれ。と言うことで、援護する相棒は、相手が居るとおぼしき窓に向けて、適当に発砲し、相手を釘付けにするだけで良い。上記のシュチュエーションだと、「オレが囮になる。」が正解ですね。手段と目的がバラバラの例として。と言うか、射撃が遅れたら、熱血刑事死んでるし。

 対して、狙撃は、ピンポイントで個体を殺傷するタメに行われます。いわば、飛行機で殺虫剤をばらまくのと、スプレー缶で直接噴射するのと同じぐらい、目的が異なる訳で、比べることがおかしいわけです。

 そう言うことから、運用面での知識として、軍隊知識ということを言っているわけです。古い話ですが、軍事評論家の人が、銃を向けられた際に、射手から見て、左に行け(つまり、自分から見て右へ)。と自信満々に言っていたのですが、これはウソです。

 左肩が邪魔して、狙えないから。と言う理由でしたが、射手からみて左に動かれると、自然と脇が絞られるので、当てやすくなります。逆に、射手から見て右に行かれると、肘が開き、また撃ったとしても、反動で腕が開き気味になるのでそれる可能性が高いです。

 弓で考えると分かりやすいと思います。弓をつがえるポーズをしてみて下さい。左側には、身体が自然と回せますが、右側に回すのはは、少し行くと、つらいはずです。銃を構える真似でも良いですけど。左利きの人だったら逆になりますけどね。

 とまぁ、そう言うわけで、ガンダムネタとは言い難いしなぁ。と長らく放置していたのですが、ネタに窮してきたので、ちょっと指揮命令に関して。タイトルと内容に差があるきがするのですが、ほかに思いつかなかったもので。久々に、ガンダムネタ追加と。


選挙の前に(2007/7/28)
 格差社会とかワーキングプアと言われますが、これの原因を作ったのは、誰あろう企業です。

 バブルが崩壊し、多くの企業が、リストラという人員整理と、新規雇用つまり新卒の採用数0とすることで、目先の存命を計りました。そして、団塊世代の定年という事態に、中堅社員の不足と言うことを言い出しました。

 ワーキングプアとか、ネットカフェ難民と言われる二十代後半から三十代前半。これらは、丁度、新規雇用を停止した時期に新卒だった年代です。そして、この年代が中堅と言われる年代であるはずです。目先の存命のために、切り捨てておいて、今になって足りないと言うのは、どうしたものか。どちらかと言えば、政府の責任と言うよりも、企業の先賢の無さであると。

 就職の超氷河期を乗り切った人たちと、そうでない人の格差は、一生埋まらない。と言うのも、中堅社員の不足から、転職、中途採用は盛んになるだろうが、そこで求められるのは、即応力で、キャリアの有無が勝敗を分ける。つまり、転職者は、経歴(実能力はともかく)から、選び放題となる。

 まぁ、日本という国を鑑みれば、たかだか10年か20年の低迷を耐え切れればすむ話しだが、底辺にいる人間は、生涯を底辺で過ごすハメとなる。来世に救いを求めるしかないのか。

 政党も分かっているはずだが(社民が分かっているかはアヤシイが)、誰も口にしない。まぁ、野党は、政治のせいにしないと票が取れないし、与党は、これを口にすると、献金が取れないしなー。

 と言うわけで、企業と強いつながりの民主もなー。反共の私が、共産に入れるわけもなく、つーか、確固たる野党というのは、負け犬宣言だし。おばちゃん連合で、現実が見えてない社民もねぇ。共産は組織あるから持つだろうけど、社民は蛍の光鳴ってるよなー。国民新党も、堂々抵抗勢力というのも、まだ小泉政治引きずっているのかと。

 消していったら、自民しか残らんでわないかっ!。自民も公明と組んでるからなぁ…政教分離の原則を!。地元選挙区では、良い無所属候補者も居ないしなぁ。どーしたもんかなぁ。まぁ、一日考えよう。

 しかし、ワーキングプアって、昔からあったよねぇ。いわゆる貧乏な家って、ワーキングプアだった。母子家庭なんて、少し前まで、内職とパートでギリギリの生活をしていた。母子家庭は、今でも、そうか。日雇いの派遣特に建築関係となれば、昔は立ちん坊とか言ってたような。ドヤの木賃宿の代わりに、ネットカフェになっただけという気も。

 確定的な違いは、景気が底にあり、雇用そのものが無い。と言うことか。社民の言う、資格取得支援したってなぁ。資格があっても、雇用がないんだもん。分かってないよな。


選挙の後で(2007/07/30)
 結局、私は自民に入れたわけですが、元々、前回の選挙で、自民が圧勝しすぎたと国民が感じていて、さらに高い人気を誇った小泉政権の後。勝てないとは思っていたけれど、ココまで差がつくとはなぁ。と思ってなかったけど、非改選を考慮したら、差は20ぐらい。いいんじゃない?。

 無所属の人がどっちへ流れるかは分からないわけだし、無所属まで含めて野党。と言う数え方はちょっと疑問。疑問と言えば、TBS。10時ぐらいの獲得座席数で、自民19。民主60。どーやったらそうなる?。他の局は、自民22−24。民主50前後。そらぁ、正確な報道をって、クレーム来るぞ。

 さて、選挙後の鳩山さんの言動を聞いていると、民主に入れても良かったかも。と思いました。かつて、自民の議席は全く喰ってないのに、自民に勝ったと小躍りした子供じみた民主党は、どこかへ行ったようです。

 今回の選挙が、自民にノーの得票であり、民主にイエスでない事が分かっているだけでも、進歩なのに、さらに、第一党になった責任という事を痛感していて、「何でも反対すればいい野党の時代は終わった」と、ようやく、政権を狙う政党の自覚が出たもよう。キャスターとコメンテーターの方が、「民主に丸くなられては困る」「物わかりが良くなっては困る」と、革新について行けないバカ丸出しの提言をしていた。反対の大合唱は、確固たる野党の共産社民にやらせときゃいい。

 鳩山さんの顔も、目先の勝利ではなく、これからの責務に挑む真摯な顔つきで、ちょっと民主が好きになりました。未納三兄弟と、目先の揚げ足取りに、一喜一憂していた民主党に戻らないといいどなぁ。

 このままだと、自民への反対票の受け皿にしかなれない。と思っていたけど、この鳩山さんの意識改革が、本物で、末端にまで浸透すれば、近いうちに、必ず、二大政党による交代与党は実現しそうだ。与党の法案に、ひたすら反対することで、存在感を出すと言うのは、もはや通じない。古い思考の人間をどれだけ殲滅できるか。だよね。とりあえず、議長を席から引きずり下ろして、得意げになるような人は、破門しなさい。暴力で自己の意見を押し通すことを認めてどうする。

 にしても、キャスターのバカさ加減はなんとかならんかなぁ。辞めれば責任取った論は、誰が言い出したんだろう。バカの一つ覚えは何とかして欲しい。辞めるべき責務と、辞めてはならぬ責務と両方あると思う。現状で、国民から今の方針ノーと言われたんで、全部捨てて辞職しまーす。と言う方が無責任だ。逆に、東京電力は、辞めるべきかなー。

 恥を忍んで生きるのもまた武士道。死すべき時に死し、生きるべき時は、生きる。真に恥じるは、犬死になり。と、言ったのは、どの武将だったか?。新渡戸先生の武士道にあった記憶がチラリ。



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