八月の夢酔


バージョンアップ(2007/8/5)
 別にサイトに手を加えるわけではなく、W2KからXPにOSを変えた。のは良いんですが、W2Kなにかが破損していたらしく、XPのバージョンアップをしたら、セーフモードでも立ち上がらなくなると言う事態に。

 仕方ないので、CDから直接起動して、HDD初期化洗浄。普通にインストールできました。長らく、OSの再インストをやってなかったので、LANポートのドライバーが、マザボの付属CDにあることを完璧に忘れていて、ワタワタしましたが。

 元々、98時代に、OSが飛ぶ。と言うのは良く体験していたので、その頃の習性からか、HDDは2ドライブで組む。システムドライブが飛んでも、データドライブは生き残る。パーティション分けでも良いんだけど、時折、HDDそのものが逝くので、完璧を期するために、2ドライブ。

 OSは軽い方が良い。と言うスタンスなので、本当はWin98が一番好き。起動も終了も速いし。ただ、プラグアンドプレイだのハードのドライバだの、ソフトの対応などで、仕方なく、OSの入れ替えをしています。XPは起動もそこそこ速くて良いね。

 とは言え、挙動不審なW2Kからの変更なので、何とも言えませんが。W2K起動時の音が鳴らなかったり、終了時も音が鳴らないのは当たり前で、なにもしていないのに、基本プログラムが応答してない。とかで、シャットダウン出来なかったり(プログラム終了認可待ち)。

 まぁ、そんなこんなで、この終末は、インスト&再設定地獄。変更したてのXPだから、なれてないのもありまして、手間取りました。自動更新のトラブルとかもありまして。ようやく落ち着いてきたんですけど、IE6のweb検索がイカレてて、レジストリいじらないと、IEの再インスト出来ないので、いっそ7に。と思ったけど、7使いにくそう。と言うか、そこまで機能いらんのですが。でも、検索できないのはなぁ。

 インストが、あらかた終わったとこなので、コレから使っていくと、設定が微妙に違うとかで、色々と悶絶しそう。

 エリア88で、レシプロ機に乗ってる人がいった「老いた頭じゃ、計器にランプ一つ増えただけで、混乱しちまうんだ。ジェットには乗らないよ」。と言った気分が良く分かるわ。子供の頃、何でコレが覚えられないのかと蔑んだことを反省。行く道、来た道。今は、私が若い子に、蔑まれているのだろうな。


ゲーム情勢(2007/8/6)
 思うに、ネットゲームの浸透により、パソコンゲーム、いわゆるマジゲー(非18禁)の回復は目を見張る物がある。10年ぐらい前だと、洋モノFPSか、将棋ゴルフぐらいしかなかった。あと、歴史系SLG。売り場も隅の方で、新品なのにワゴンセールと同格な扱いだった気も。

 方や、エロゲーは、鬼畜系の波が退き、停滞期に突入したかな。だいたい、エロゲーは、鬼畜、本格、純愛の三つがサイクルで回ってて、本格は、FFや、DQのような本格RPGとか、SLGばりの、システムやアルゴリズムに凝った物だったり、長大なシナリオだったり。純愛は、恋愛小説のようなものよりかは、ややコメディータッチで進むものが多い。

 単純に言ってしまえば、純愛と言うより、AVG。本格は、RPGorSLGと言うことかな。鬼畜系は、だいたい、調教育成がメインで、シナリオはない等しく、パラメーター上げて、イベント回収程度。ある意味、CG回収のみゲーと言える。ま、コンシューマーのRPGも、レベル上げて、ムービー見るだけだったりするのだけど。

 エロゲーだから、少々、パラメーターが無茶な変動したり、イベントの発生頻度が歪でも許されるし。ホントは、許しちゃいけないんだけどね。そんな感じで、プランニング的には、ネタ切れ状態なワケだから、鬼畜系の流行の後に、停滞が来るのは至極当然。

  コンシューマーの方では、ソニーが終わった。イトコがソニー関連会社に勤めているので、その子の父、つまり叔父が、「PS3も出遅れたけど、持ち直した」と再三言うのが、切なくてのぅ。完全に、水あけられてるし。PSPなんて、死滅寸前。セガのGGばり…横長の携帯ゲーム機はダメというジンクスつきそうだな。

 PS3は、高性能だけど、さっぱり売れなかった3DOと同じ運命っぽいなぁ。3がつくとダメ伝説提唱。SC−3000もファミコンに負けたしな。

 蜜月にあった、スクエアエニクスも、どうやら見限ったようだし、ナムコバンダイも、看板の一つであるエースコンバット6をXボックスで出す以上、手を切り始めている。ソニーが、というかPS3の未来はほとんど無いなぁ。映像さえ綺麗なら売れると言う勘違い(スクエアの影響も高そうだが)、営業の失敗(キラーソフト無し。生産追いついてないのに強引な発売日決定)と言う、製造、営業のダブルエラー。と言うか、経営陣が無能?。液晶テレビの判断ミスもあるし。

 ほんに最近、見るだけのゲームが減りつつあり、傍観するゲームから、本来のプレイするゲームに戻りつつある。厳密には違うのだけど、私が言い続けた「プレイヤー視点とキャラクター目線の同一化」と言う物が、ようやく理解され始めた。と勝手に思いこんでおきます。

 世界樹の迷宮とか、オブリビオンとか、任天堂の踊る系なんてのを、見てると痛感するよね。「クリアのための作業でなく、プレイする喜び(成沢大輔)」。ゲームの基本概念。私に言わせると、サクラ大戦が持ち込んだ、鑑賞するゲームというミスディレクションから、ようやく本線に戻ってきた。そんな気がする。

 エロゲ界は、コンシューマーの動向と直結するから、すぐに…真似できるほど、シナリオライティング力のあるトコは、ほとんど無いだろうな。エルフですら、ドラゴンナイト4のリメイクだし。ゲーム業界でも、失われた10年なのかねぇ。


ドクターハリウッド(2007/08/07)
 件の横綱朝青龍関の精神鑑定を知人であるという何某医師。肩書きを見て、ちょっと笑ってしまった。美容外科。整形外科。精神科医。外科と精神科両方修められる人って、本当なら、スーパードクターだ。

 つーか、この三点セット。ハリウッドで、映画スターの愚痴を聞いて、1時間ン百ドル。とか言う、ちょっとアヤシイカウセリングしている医者が良く持つものだ。

 新聞によっては、「普段の仕事は包茎手術の医師がした精神鑑定」とまで書いているものもある。そもそも、抗うつ状態と言うけれど、それは、地位と名誉と実績と、日本と相撲協会に貢献してきた自負がある人物が、こんな社会問題になる失態を引き起こしたら、誰だって、凹む。つうか、抗うつになると思うのだが。

 横綱も、良くない取り巻きがいっぱい居るんじゃないだろうか。つーか、マネージャーってなによ。巡業のスケジューリングなんてのは、相撲部屋がやることで、個人がやるこっちゃないやん。それだけで、良くない虫がいっぱいついているのが分かる。

 ふてぶてしい言動が目立つ横綱朝青龍関だけれども、私は、意外とメンタルが弱いのだと思う。突然の帰国を繰り返すのも、家族(おそらくは、母親の)庇護下に入って甘えたい。と言う事だと思う。

 まわしを締め、大銀杏を結い、土俵に立てば、金剛心となるのだろうが、平時のメンタリティ保持は、トコトン下手なのだと思う。傲慢に取られる言動も、それを隠すための裏返しの強がりとも取れる。

 一人横綱で、人気も高い。欠場となったら動員に支障が。と看過してきた協会にも責任はある。二人目の横綱が出てきたら、パパッと切ってしまうのは、少年だからと、罪を見のがし、成人と同時に死刑にするような。子犬だからと、かみ癖を直さず、成犬になったら、人を噛むというので処分してしまう。そんな感じを受けなくもない。


病は食から(2007/08/11)
 このタイトルだとちょっと誤解されそうだけど、食べ物に悪い物が入っている。とか言う話ではありません。ま、中国の食品管理事情と言う情勢もありますが。

 えー、以前に叔父が癌を患い、手術するためには、先に心臓の手術がいると言う状況になってから、しばらく立ったわけですが、この叔父は最年長の叔父。今度は、最年少の叔父が、大腸癌で入院するはめに。

 初期だと聞かされていたので、内視鏡とかで、患部をつまむぐらい。と思っていたら、開腹手術で、開けてみたら、転移しまくりの、かなり末期。医者から、延命方法を考えよう。と提案されるほどだったようで、ドタバタしております。

 「医者の余命宣告は、占い並に当たらん。」と先の心臓手術もした叔父が、余命半年宣言されても、未だ元気だし。と、場を取り繕うために言ったら、なんか、支えになったようで、合い言葉のようになっております。最年長の叔父は、ドライブ趣味で、今でも夫婦で走り回っているぐらい、元気だし。

 まぁ、この入院してる叔父が、酒飲みの甘い物好き、かつヘビーなスモーカーで、寝る前に、インスタントのぜんざいやら、ラーメンやらを毎日食べていたようで、たまになら、ともかく。毎晩はなぁ。この叔父の娘。私からは、姪。が、若いのに、脳梗塞で倒れ、叔母も高脂血症らしいし。外食の多い一家だったからなぁ。

 と言うので、病は食からと。死んでも、問題ない私のような人間が健康なのは、神の性格の悪さを現してるよなぁ。入院している叔父は、いわゆる地方の名士の一族で、全国企業の支社長だったり。派閥争い負けて、今は常務だか専務らしいけど。プロ野球もってる会社のひとつなんで、海外キャンプの視察とかで、よくグッズ貰ったわ。

 だから、入院も盲腸という名目で入ったらしいしなぁ。上に立つのも大変よね。そんなもんで、入院検査を先延ばししてたらしいしねぇ。

 そういえば・・・最年長の叔父が入院したときも、その近辺に、痛い厨が暴れてた気が・・・今回も六月末まで暴れてた・・・一ヶ月のズレを物ともせず、これをジンクスと思うのが神秘主義に傾倒してるヤツなんだろうな。とは言え、次。つまり、三回目があったら、さすがに信じるぞ、私も。


Third times?(2007/08/13)
 議論が下手な、と言うか、出来ない人には、論拠の設定が下手な人が多い。

 有り体に言えば「この人がこう言うから、こうなんだ」という言い方をする。例を挙げれば、占い師のH木先生が、こう言うから、こうなんだ。とか。スピチュアルなんとかの某氏が、こう言ったから、こうなんだ。H江T文がこう言ったから、こうなんだ。とか。

 それらの人を、信じているならば、価値のある言葉だろうし、信じてなくても、価値のある言葉かも知れないが、それが、神の託宣のように提示されても、特にどうと思ってない人間からすれば、『その人達が、言ったから、なんだってのよ?』となる。

 それをベースに、自論を展開するならば良いが、狂信者が如く「この人が、こう言ってるから、こうで、間違いないんだ」と言われてもなぁ。

 その言が、正しいことをまず証明してから、提示してくれないと、何とも言えない。個人の意見は、あくまで、個人見解であり、それを信じるか、どうかは個人の判断に委ねられる。

 個人の意見と、一応の客観性を保持して作られた、辞書や百科事典等と同等にしてはいけない。

 この手の論述展開をする人は、学者にも多い。個人の代わりに、メジャー文献を信奉している感じかな。例えば、古史古伝を否定するのに、記紀系の記述と異なる。と言う訳。なぜ記紀の内容が、全て正しいと言えるのかは言及されない感じ。

 こんな事を考えたのは、手術の後って麻酔が切れると痛いんだよな。と言う話で、心臓の出術をした叔父は、全く痛がらず医者も首をかしげていた。と言うので「そらぁ、単に我慢強いだけなんじゃ」と言うと、母が「男は痛みに弱い」の一点張りで難儀した。

 その時の論拠が、まぁ、上記のような、誰それが言った。的なものだったもので。統計的には、そうだろうけど、サッカーの下手なブラジル人も、踊りの下手な黒人もいるしさ。痛みに強い男もいるさ。

 居ないと思うけど、私のサイトを見て「ここで、こう書いてあるから、こうなんだ」とか、言わないで欲しい。「ココに書いてあることは、ココがオカシイ。その理由は…」とか、「自分も同感で、そう思った理由は。」とか、自論の叩き台にして貰えるならば、嬉しい限りだ。


無題(2007/08/14)
 結局のところ、個人の趣味の問題なのだと思う。
 私には、短めの文をこうして列記していく形の文章が何より読みにくい。
 理由は、そこで文脈が途切れる感じがしてしまうからだと思う。
 視線も途切れるため、目線もずれ、同じ文章を読んでしまいやすい。
 少なくとも私は。

 こうなった理由は、やはり、思春期に食べた、本の影響だと思う。私は、幼少期を、コナンドイルとモーリスルブランで。思春期を、ハヤカワハードSF(主にハインライン)と、チャンドラーと、HPL及びクトゥルフ神話もので育った。

 特に、ハヤカワのハードSFは、7ポイントか8ポイント(ポイント計が見あたらないので目測。申し訳なし)の小さめの字で、行間も狭い。それにくわえて、一段落が、7−8行は当たり前。下手をすれば、一ページまるまる一段落なこともあり得る。

 また、HPLはさておいて、そんな事は気にならないぐらい、本に引き込まれた。文章に引き込まれた。段落云々など、気にする間もなく、一気に読み進めた。映画でも、素人にカット割りをどうこう言われ出したら、その映画監督は終わりだ。と言う人もいる。そんな事を気にさせる前に画面に引き込む事が出来なければならない。そう言う意味らしい。

 だが、そんな強烈な重力を持つ文章を凡愚の私が、書くことなど、果てない夢想。そんな文章は書く才能など無いと、諦めるべきなのか?。やはり、ペンギンは飛べないのか。海を目指して歩くべきなのか。飛べる日までもがき続けるべきなのか。海はどこにあるのか。空はソコにある。海は見えない。

 それとも、私を引き込んだのは、文章ではなく、構成の良さだったのか。それすらも、もう、どうでも良いと感じる瞬間がある。

 最近、覚悟の量が減ってきた。こんな思いをするなら書かなくて良い、とさえ思う瞬間もある。辞めてしまうことは簡単だが、それはタダの逃避だとも思う。逃避しないために、踏ん張ろうにも、本気の量が足りない。これは、気力の限界なのか。

 そもそも、なぜ私は書いているのだ。そうまでして、何を伝えようというのか。誰かを傷つけ、自分も傷つきながら、伝わらないことを、雑踏に向かって叫ぶのは、ただの狂人ではないのか。

 そうまでして、私を突き動かす物はあるのか。その覚悟があるのか。私はどこにいる?。ワタシハ 


転び書き(2007/08/15)
 詰まるところ、『段落に、目に見える明確な形で、なにか間仕切りを入れてくれないと理解しずらい』と、言うことだったのだろうか?。んで、『分かりやすくなるのに、なんで、みんな間仕切り入れないの?』と。たぶん、コレで間違いないと思うのだが。間違っていたら、ツッコミを。

 この一行程度の事を言うために、妙な小手先の技術論から入ったり、条件確認をすっとばして詳細だけ語ったり、話の組み立て下手すぎね?。というか、物事の本質を取り出すのが下手なのか?。脳内設定を、共通事項という前提で、説明なしで、詳細を語り出した時点で、厨認定出来る気もするのだが。他にも、色々とあるのだが、これ以上は、ただの個人攻撃になりそうなので、止めまする。


 で、小見出しをつけ、インデントで行頭をずらす。ソコまでしないと、スッキリ理解できない。と言うのは、ちょっと問題がないかな?。さながら、離乳食のように、細かく刻んで、はい、あーん。ってして欲しいと?。それとも、世の中は、離乳食を出すのが当たり前なのかしら?。

 ちょっと極論で例えてますけども、書き手に、あまりに細かい仕切を仕込むように要求するのは、トンカツ定食頼んで、トンカツとキャベツを、別の皿で出せ…とか例えると、極端すぎて混乱しそうだな。

 ともあれ、私だったら、自分の理解力の足りなさ、と思うけどなぁ。間仕切り無くても、みんな理解できてるか、理解するように努力してるんだよ。確かに、書き手のちょっとした作業で、回避できることかも知れないけど、読み手のちょっとした努力でも、解決できると思うんだけども。

  書き手の怠慢だ。と言うかもしれないけど、無料で公開している個人サイトで、みんな余暇を削って記事を書いてる。なんの報酬も出ないのに。読む側も、少しぐらい、理解のための努力をしても、罰は当たらないと思うんだけど。

 あと、視覚的、物理的に段落切らなくても、言葉でも切れるはずなんで、出来てないのは、私の至らなさです。

 と言うのが、三ヶ月をかけた争乱の後、しかも調停者を挟んで、導き出した、一番最初の問いへの、私からの答え。になってると良いなぁ。


 せっかくの盆休みを無駄にしたような、まぁ、スッキリ出来て、精神衛生的には良かったのか。一番、休みを浪費したのは、誰あろう、補習の講師を延々と引き受けてくれた、熊さんなんですが。 


転び書き(縦回転)(2007/08/17)
 加筆増補というのは、まぁ、道路工事のようなものかと。

 最初の設置工事で完成した道路は、真っ平らで…まぁ、ホントは、水はけの為にカマボコ状だけど…綺麗なわけ。水道管工事だとか、ガス工事だとか掘り返し、また埋めると、どうしても段差が出来る。同じアスファルトを使っても、色あせなんかで、違う色に見える。

 さらに、書き手の方は、増補加筆と分かっているから、少々の段差は、まぁ、いっか。って思っちゃうし、工事部分だけを見てると、綺麗に出来ているように見えても、全体から見ると、やっぱり、工事箇所が、どこかハッキリ分かるぐらい浮いちゃう。けれども、閲覧者は、一度に書いたものと思うから、なに、このまとまりの無さ。と思うわけ。

 まぁ、道路工事は、全面補修するためには、交通規制だなんだかんだと、コストがかかるけど、記事の修正には、なにも障害はない。怠慢だ。と言われたら、その通りとしか言いようがない。時間という制約はあるけれども。

 もう一つ、全面改修を容易に行わない理由に、私のコンセプトとして「時間経過を見せる」と言う物がある。ま、要するに、意識変化の過程を見せる。と言うか、残すというか。人間、一年もあれば、宗旨替えするもんです。

 だから、この段落、違和感あるな。と思ったら、加筆かも?。とか、ココだけ論調が違う。と思ったら、改訂箇所か?。とか、考えるのも面白くない?。作者の意識の流れが見える気がして。まあ、私も、気に入った著作の、三回目、四回目ぐらいでないと、こういう読み方しないけど。

 初版本と、重版で、どのくらい変わったとか比べたりしなかった?。まぁ、最近のは、版と刷りが、同じような感じになりつつあるからなぁ。刷りというのは、同じ版。つまり、同じ活版で刷りました。と言うことで、版が変わる。と言うことは、活版を組み直したと言うことで、どこか、修正か、増補があったという事なんですわ。

 なんの根拠もないけど、学力低下問題で国語の選択問題は高得点だけど、論述問題まるでダメ。と言う傾向は、何年か続いている見たいですが、原因の一つに、見た瞬間から、段落が分かるようになってる書き方を推奨してるからなんでは?。

 分かりにくい文章を理解するためには、まずは、骨子を抜く必要がある。骨子が抜ければ、主題が抜ける。そうなれば、ここが例や資料の提示、条件確認なのか、主論なのか、分かると思うンですけども。とくに、 次の文を要約しなさい。と言うボーナス問題を白紙で出しちゃうような人には必要かと。

 なんというか、柔らない食べ物ばかりで、アゴが退化していくように、見た瞬間に理解できるような、読みやすい文ばかり見てると、理解力が落ちていくのではと。噛めないのは肉が悪い。と言わんばかりに、理解できないのは書き方が悪い。とか言い出す前に、なにか対策を。

 そりゃおまえ、段落に視覚的な区切り入れるのがメンドイから、自己弁護だろ。と思ったあなた。慧眼ナリ。


嘘じゃー(2007某月某日)
 ホントは、無題のあとで、実行する予定(だから、「無題」で、タイトル考える余裕もないよ。と言う感じを出そうと)だったんだけど、存外に良い人だったので、「追い詰めたのオレ?」と思われるのも可哀想で、さすがに実行できず。やや、半端な感じに。

 でまぁ、あれから、修正ツッコミも無いところを見ると、転び書きの解釈で良いみたいだ。と言うことを踏まえると、やっぱ、言いがかりなんじゃ?。と言う気はする。と言うか、なんの前提もなく「書式に沿ってないから、文章に説得力がない」と言われたら、言いがかりだよな。「読みにくいと言いながらも、読んでいただいているようで」と言う、私の言葉の裏にある「このクソ粘着が!」と言うイヤミも通じてないしなぁ。その程度理解力だと、離乳食並みに、細かく裁断しないと理解できないかねぇ。

 なんで「転び書き」つまり「転がりながら書いた」のかは、各自、妄想するように。縦回転との意識の違いも。言いたい事言ってスッキリしたい。と言うのも始めた理由なのに、なんで色々溜め込んで、転び回られねばならぬのか。個人の無料公開サイトっての忘れてないかー


 ホントに、覚悟と本気の量が不足気味なのは、事実。若い頃は、すぐに立ち直れたんだけどねぇ。立ち直るのに「自分に非がないことを、他人に明確に認定してもらう」と言うプロセスを必要とし始めている。相手も迷惑だよなー、自分でも面度クセェー。とホントに思い出したからには、ソコまでして、厨と対決する意味あるのかと。

 まぁ、とりあえず、何人ぐらいが、ココまでたどり着くのかは、興味があります。分かりやすいギミックだから、相当数抜けてくると思うけど、日本語の方は三問ぐらい重たい質問にしてるから、その辺かなぁ。英語の方は、嘘英語で、文法とかグダグダなので。


 絵は自分で描いてますよ。翼髑髏は、「これで根付け作ってくれたら、金出して買う」と言われたけど、3D工作、チョー下手なので、辞退。美術も、絵はソコソコだけど、彫刻や版画となると、もーダメ。ちなみに、元は、PBM(手紙でやるネットゲーム)での部隊旗としてデザイン。

 その部隊は、ほとんど捨て石部隊なので、モットーとして「戦って死ね」ぐらいの意味で「Fight or Die」だったのを、ちょこっと消して「Live to Die」死ぬために生きる。ぐらいの意味にしようとしたんだけど、ネットで翻訳にかけたら「死ぬまで生きる」だって。状況にも合ってるし、toの意味考えたら、こっちだよね。生き残れ!見たいな感じに。

 もいっこの下手な方は…両方下手だけど…リリム。デジタルデビルで公開している、新世黙示録の追加超常体データには、イラストがなかったので、ちょっと描いてみた。レイヤーの位置を間違えているので、アンクレットとかが半透明に。塗りも甘いしねぇ。銀髪が存外にエロくない。銀糸ばりのツヤツヤにしたら、エロイかな。まぁ、そのうち、塗り直します。


 まぁ、とりあえず、抜けた人には、祝福を。検索エンジンでダイレクトに来た人には、お手つきを。ああ、間違い選択肢で飛んだ先には、特に意味ないので、勘ぐらないように。と言う建前を言っておく。

 さて、このすべった企画をどのくらい放置すべきか。to be?,or not to be?.
このままひっそりと終わったりしてな。個人サイトが3−5年で閉鎖する確率が高い現実を程よく痛感。

 会場のみんなー。キャプテンがピンチよ。みんなで、キャプテンサインを送って、パワーをチャージさせよう!。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)キャプテン誰?どこ?


マジカー(2007某月吉日)
 なーんでぇ、やっぱり辞めやがった、このチキン野郎。と思ってみんな引き返すだろう。そして、アクセス総数はヒトケタに。

 と言うささやかな目論見を、打ち砕いてくれやがりますか、諸君。まぁ、お手つきの比率がわからんのでいかんともしがたいですが、アクセス総数、ほぼ通常通りジャーン。コチュジャーン、テンメンジャーン。

 しかも、なぜか、アマゾンの商品リンクへのクリック増えてるしぃー。ちなみに、アマゾンは、クリックに報奨金は無いので、安心して商品覗くように。売買が成立しないと報酬出ず。しかも、ちょっと前まで、キャンセルされたら、報酬がマイナスになる不具合。三期ぐらい前の私のその期間の報酬、マイナスですよ。最近、キャンセルされてもマイナスにならなくはなったけど、過去分はスルーらしい。お詫びも来ないしな。

 と言うわけでぇ、さすがに、CG全体をリンクにしたら簡単か。ならば、フロントページ2003の新機能。レイヤーによって、範囲を狭めてくれる。しかも、ウィンドウサイズでずれ込むから、設置した当人にもどうなるか見当つかない暴れぶり。挑め、風雲タケシ城へ。って、古。ヒントは目だ。ってココで書いても意味ねー。

 久しぶりにゲームジャンキーの禁断症状出てるけど、なんかまったく手を出したいものがありません。世界樹はやってみたいけど、DSだしなー。オブリもAC6もXBOXだしなー。ゲーム雑誌も、レゲー礼賛みたくなってて、まつうらまさふみ先生が危惧していたように「あの頃のアニメは面白かったと言うオマージュばかり」に、ゲーム界も、なりつつあるのか。そう言えば、マンガ原作のゲームも多いよな…まぁ、コレは昔からだけど。

 アニメも、萌かガンダムだしなぁ。海外のは面白いのに。カーレッジくんは良いぞー。そいや、批評と評価と感想。直してないな。 



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