十一月の夢酔

 


落合采配(2007/11/03)
 えー、山井投手の交代に、ブー垂れている解説者や自称有識者がいるようですが、自称有識者はともかく、解説者は、落合監督の勝負に徹した姿をほめんといかんのでないだろうか。

 短期決戦の日本シリーズ、しかも1−0。現役時代から読みと判断力は卓越していた落合監督が、交代を告げた時点で、山井投手が限界を超えていたのだろうと、思ったのだけど、やはり、マメが潰れていたとか色々あったようで。どっちが、空気を読めていないのやら。

 レギュラーシーズンとか、3−0ぐらいなら、交代には、オイオイ。と言うけれど、日本シリーズで1−0。しかも、優勝が決まる一戦。変えるよねぇ。もし、打たれたら、日ハムは勢いが増すし、中日は、緊張が切れる。短期決戦で、流れを損なうと、一気に行ってしまうのは、伝説の近鉄巨人戦で実証しているし、星野監督時代の中日もか。

 第一戦とか二戦なら、まだギャンブルの余地はあったけど、優勝かかった一戦じゃねぇ。もし、打たれて、その後、優勝逃しでもしたら、山井選手潰れるよねぇ。そんな、ギャンブルスルぐらいなら、憎まれ役は慣れているからと交代を決めた気がするなぁ、落合監督。

 そもそも、日本シリーズで完全試合をしたからと言って、ファンが増えるわけもない。完全試合自体が、野球に興味がないと、意味が分からず、フーンで終わっちゃうと思うし。

 一つ言えるのは、交代に文句付けた解説者は、目先の出来事に捕らわれており、監督の資質は低いという事ではなかろうか。ファン目線やん。まぁ、長嶋、星野型の直感重視タイプの監督のが愛されるからねぇ。野村、落合という理詰めタイプは嫌われる。


復帰早々(2007/11/14)
ごく一部のコアなファンの要望にお応えして、復帰。まぁ、本格復帰かどうかは分からんのですが。更新のための更新にならないようにはするつもりです。

例の事変に対する、的確な例えが見つかりました。「シャツをズボンに入れないなんて」と、一人で鼻息荒くしてる、おばはん。やね。まぁ、なんというか、日本の国語力の低下を実体験した出来事であったなぁ。と言うか、おぼえたての事を披露したくてウズウズのウズコ(cルーンクエスト)だったと言う、インスピレーションも。

補記:さすがに表では書けないので。意見の違う相手に自分の意見を理解させる。それが議論でなくて、なんだというのだ。書式云々のまえに、日本語と文章を学び直そう。

師匠から電話があって、「おバカの流し方勉強せえ」と言われました。必要だけど、無駄な労力だよなぁ。

で、ネタ扉は、CornBallへ。消そうと思ったけど、14へすすむ?。って気に入っているので。

さて、民衆の判断力の喪失は、大変興味深く。民主党の小沢氏のゴタゴタで、ニヶ月も経たないうちに、民主と自民の支持不支持が入れ替わるのは、にんともかんとも。と言うか、コレはただマスコミに流されているだけで、支持不支持というレベルにはない気が。

「オレたちが参議院で過半数取ってんだぜ。」と議長に詰め寄る、民主党の議員を見た途端。ダメだコリャ。と小沢氏も思ったのではないだろうか。どんだけの勘違いで鼻息あらくしとんねん、と。鳩山さんと、小沢さんが、アレだけ「自民への反対票で、民主への賛成票でない」と言ったのに、「民主支持」と言う民主議員、多いなぁ、オイ。

そもそも、ねじれ国会と言うけれど、参議院の性質を考えた場合、今の姿が正しい姿ではないのだろうか?。衆議院へのチェック機構の一面として見るならば。民主主義国家としては三流と言われる由縁がこの辺では無かろうか。

ラスト。三回転ジャンプを封印して、勝ちに行った大人の戦略を見せた淺田選手。
山井投手を交代させて、勝ちに行った落合監督は、夢を潰した。

評価の軸はどこのにあるのだ、日本?。


もののべのー(2007/11/21)
 守屋。字は違ったかも。大学が仏教系大学だったもので、聖徳太子和讃とかを歌わさせる講義(必修)とかありまして、「守屋は邪見たけくしてー」と言う一節に、うそーん。渡来系と組んで、日本制圧したのウマヤドやーん。とか、思ってた、国粋派だった私です。渡来系>仏教。物部氏>神道だしね。

 マクラになってないなぁ。さて、事務次官の守屋氏なんですが、ニオイとして、耐震偽装の姉歯さんと似たニオイがする気がするのですが。守屋さんが、フカシこいてると。でも、額賀さんの経歴考えたら、貰ってないわけ無い。と言う感じもする。どっちにしても、民主党は、またこけると思う。

 久々に、コメンテーターの言葉になるほど。と思ったのが、この守屋氏の「防衛省接待疑惑」は、アメリカの兵器産業にまで行かないとオカシイ。と言ってる方がいまして。おお、なるほど。と。

 接待して、納入したのが、アメリカ製のエンジンとかなら、コネクトを依頼したのは、アメリカ企業と考えるべきだ。と言うのは、揺るがない筋だよねぇ。ほんで、テロ国家指定解除すんなら、本気で調べちゃうから。とか、補給やめちゃうから。とか、福田さんには言って欲しいところだけど。裏では言ってる気がする。

 アメリカの新聞も、一部が取り上げていたけど、テロ国家解除は、日本への平手打ちに等しい。ブッシュ政権の場当たり的な対応のツケが今、来ている。みたいな事を書いておりました。

 失地王ジョン。と揶揄されたイギリスの王様がいたけど、失策大統領小ブッシュと呼ばれる日が来るのだろうか。まぁ、禁酒法よりはマシ…とはいえ国内法だったしなぁ。ジョンソン大統領だったっけ?、麻薬関係の刑罰軽くして、麻薬常習者倍加させたのは。時折とんでもない、失策するひとが出るのが、アメリカかしら。


ミラー(2007/11/29)
スパーク!って、ミラーマンが分かる人はレアすぎる。

さて、移転問題をどうすべえかと。とりあえず、ミラーサイトとして、並列しようかと。ただ、アマゾンのアソシエイトが、めんどくさい事に。というか、登録メールアドレスの変更ですら、妙な事に。うーん、すぱっと切り替えた方が良いのかなぁ。というわけで、まだちょっとミラーマンは存在せず。探さないように。

まぁ、検索エンジンに登録しないかも知れないし。告知期間を見のがすな。って感じ?。

で、カルドセプトサーガ。とりあえず一周。なんというか…2003年を軸に、前後2,3年の期間に出た、過去ビッグタイトルの続編って失敗ばかりが目立つ気が。まぁ、私がハズレばかりを引いている。感性が歪んでいる。評価基準が世間と外れている。等々理由はあると思いますが。

ペルソナ4とか、エースコンバット0とか、カルドセプトサーガとか。失敗というか、グレードダウンと言うか。前作のが、はるかに面白かった。と言う退化しているのは、どうなのかと。

特に、カルドセプトは、DC版のが、リズムがよい。敵キャラクターの個性とカード特性、それから戦略など、全てにおいて、DC版のが、優秀。シナリオ・・・ストーリーの方が通りが良いか・・・も、DC版の方が、ドラマ性、展開性など、全てにおいて、サーガを上回っている。

サーガの方は、凶悪なハメ技が、存在しない変わりに、戦闘が非常に単調。テロップ>ミニドラマ>メニューだけのインターミッション>テロップと言う進行なので、非常に作業感が伴う。タダでさえ、カード集めという作業性の高いことをしなければならないのに、メニューだけでは、さらに機械作業のように。

戦闘のリズムが微妙に遅いので、ゲーム後半の長丁場となると、強力な決め手にかける設定になっているので、どうしても、時間をかけて、土地を集めて、土地を高めて…相変わらず、敵は土地を踏まないので、敵から奪うより、総資産で積み立てる感じに。
 
そうなると、ゲーム後半は、100ターン越えは珍しくないので、さらに単調さが際立ち、むやみに時間だけを食うと言う。ストーリー、ドラマ性も、ステレオタイプと言って良いほどで、展開性もなく、選択肢もマップ回る順番ぐらい。

やっぱり、この手のゲームで、人を死なせちゃダメだよ。人の死で、安易に悲壮感を出そうとしているのが見え見えで、よろしくない。NPCのデッキの組み方も、イマイチ個性が感じられず、タッグ戦でも、今ひとつ連携を感じず。と、全く良いところがない。さらには、XBOXLiveという対戦ベースを想定しているのに、自身のアイコンが一周しないと、性別すら選べない。コンセプトを見失っているとしか。

そういえば、ペルソナ4もRPGとしてのコンセプトを見失っていたしなぁ。レベル引き継いで、二周目始まるRPGってコンセプト見失っているよねぇ?。

大宮ソフトの退化ではなく、バンダイが余計な口出しをして台無しにしたと思いたいなぁ。DC版が良かっただけに。正直、バンダイ、タカラとか、老舗大手玩具メーカーが、からむゲームは、出来が悪くなることが多い。本当に販売だけなのか、開発に口出したのか、知り得ないところなんだけど。

おなじく、バンダイナムコから出ているAC6も避けた方がエラいのか。オペレーションダークネスは、やはりという感じで、雑誌評価低め。サクセスだし。しかし、評価基準が世間とずれているなら、私には面白いのかも知れないと思いだした。まぁ、雑誌の評価は、広告費などで、色々あるからねぇ。AC0べた褒め、P4べた褒め。だった気が。



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