八月の夢酔

国家の滅亡は、多くの場合、道徳の退廃と宗教の軽蔑の次に来る。
−スゥイフト

日本における道徳規範は、武士道であり、恥であった。それを破壊したのがGHQであり、今でも実行しているのが日教組だ。


投票は弾丸よりも強い(2009/08/01)
と言ったのは、リンカーンだったか。当の政治家すら、安穏と過ごしてきた日本に、遅すぎる、そして失敗の許されないターニングポイントが来ている。

とりあえずは、この記事を読んで欲しい。いかに、民主党が、旧社会党の隠れ蓑というか、新社会党だったかと言う事を、改めて痛感する。表に出てきているのは、元自民の菅さんとか鳩山さんで、新しい基軸の保守政党を装っているが、一皮めくれば、ただの社会党、左派極まりない政党という事が見て取れる。この記事を見てもなお、一度民主党に政権を。思える人がいれば、全共闘世代か、日教組かどっちかだろう。

マスコミの煽動に流されやすい民衆と、うわべだけは良いように聞こえる民主党の政権公約という意味のハズなのに、マニフェストは公約じゃないとか言い出す始末のマニフェスト。こうした、プロパガンダと情報操作の上手さは、共産主義の系譜の証明でもある。この時流は、激流の中の砂粒でしかない私に出来る事など無い。砂粒らしく、自サイトで、ギャーつく騒ぐしかない。と思っていたのだが、砂粒でも集まれば、ナイル川の流れだって変えるんだ。まがいなりにも、自サイトと言う発信場所があるので、まぁ、街頭活動とかは出来ないけど、ギャーつく騒ごうかと。

結局の所、我々は、よりマシな独裁者を選ばなければならない。と言うイギリスのことわざだったか、それを実行しなければならない。どの政党が、政権を取っても、世の中を良くする事は出来ないかも知れない。だけれども、より悪くなる事は防がねばならない。善を成すよりも、悪を成す方が容易いのだから。4年も政権を持たれてたまるものかと。リンク先の記事で、書いてあったが「たった四年」ではなく「たっぷり四年もある」なのだ。農業でもそうだが、田を荒らすには一年もほおっておけばいい。しかし、荒れた田を戻すには、何倍もの労力と費用と時間が必要なのだ。

そも、ゆとり教育も日教組がらみの立案で、大失敗だとようやく揶揄された。そんなものが母体である民主党に、政権を取らせて良いのだろうか。教育が人を作り、人が家庭を作り、家庭が地域を作り、地域が国家を作る。最も土台となる部分を破壊しようとしているのは、日教組といえよう。ネットでもそうだが、自覚のない破壊者が最もタチが悪い。厨とか、ネットイナゴとか、自覚無き破壊者の典型例であり、思考を捨てた人間そのものだ。いやマジで、道徳教育を「価値観の押しつけ」と断じて置いて、過剰な性教育で、自分たちの価値観を教え込むのは良いのかと。

無思考で飛び回るモノたちにつられて、さらなる大集団にならないようにしなければならない。結局どうするのが一番良いかというと、投票に行くしかない。自民党が嫌いならば、せめて、新党日本か、自由クラブあたりに入れるとかしたいもの。国民新党もヤバ目。元自民党内のリベラル左派集団だし。ともかく、民主の単独過半数だけは防がないと、日本は沈む。確実に。そして、沈んだとき、あいつらは、責任を周りに擦り付けて、逃げ出す事請け合い。今でも逃げてんだもん。


後出しじゃんけん(2009/08/04)
自民党のマニフェストは、後出しじゃんけんと言われている。が、そもそも、野党のマニフェストもまた、後出しである。政権運営中のアラを見つけてきては、それを掲げればいい。やってみたからこそ、浮かび上がる問題点も多いものだ。横綱相撲と言えばカッコは良いが、詰まるところは、飛車格落ちで将棋をやっているに等しい。他の党が、それでも受けて立てるかと言えば怪しいものだ。細川連立政権とか、村山政権が、何を成したかを考えればよく分かる。

オールザットウルトラ科学の「科学しんぼ」の様に、他人がやっているものは、ついつい見下してしまうものだが、実際にやってみると、足下にも及ばない事が多い。単純な例では、絵。ネットなどでは、よく、ゴミとか、便所の落書きとか言って、揶揄する人は多いが、その人がキチンと描ける事はまず無い。なぜならば、一度やってみた事があれば、そのレベルにたどり着くだけでも、結構な努力を必要とする事が分かっているからだ。

どうにも、前回、リンクを張った山谷えり子氏のインタビューにもあったが、テレビのコメンテーターは左派が多い。まぁ、おそらく、反体制、反与党の姿勢の方が格好いい、賢そうに見える。と、どこからしらで思っているのだろう事は、疑いようがない。民主党が、政権を取ったおり、必ずや、自民党と同じような轍を踏む。その時に、どういう態度に出るか見物ではあるが、賢そうに振る舞っているだけの、自己の言動に責任を殆ど負わないコメンテーターの失策を笑うために、四年を棒に振るのは、高くつきすぎる。ミヤネヤでの水道橋博士の中身のない民主への応援(反体制で戦っている自分に酔っているようだ)と、意味がありそうでないケロンパはなんとかならんものかとか。

立ち返ってみれば、民主党は、コレまでの政局でも、自滅を繰り返してきた政党である。外交で自滅したら、それこそ目も当てられないし、そもそも、麻生総理以上に、言動がブレるその場しのぎの鳩山代表。足場を固めずに、目先に飛びつく菅さん(未納三兄弟と騒いでおいて、自分も兄弟入りとか)、どうかしているとしか言いようがない社会党系の主張とか。政局屋の小沢さんとか。岡田さんとかは、まともそうだけどなぁ。

麻生さんが、まともに見える鳩山さんのブレっぷりは、この記事でも。閉塞感を打破するためにも、一度、民主党政権を。と言う気持ちも分かるけど。詐欺グループを会社の社長に迎える真似は見過ごせない。こんな記事とかね。ホントに、社会党系議員との断絶と、日教組と縁切りしてくれれば、無条件で応援するのだけど。

そう言えば、初の裁判員裁判で、ワケ分からん女性が突然叫んだって事件があったけど、アレ、絶対に、共産系か、日教組だよね。「労働者人民」なんて、普通の奴は言わん。発言内容も、矛盾だらけつーか、意味のない事を盲信しているのも、確実にそっち系。


政権交代への危機感(2009/08/05)
最近、ネットのあちこちで素っ頓狂な意見が、飛び交っているなぁと思ってたら、そう言えば、世の中は夏休みか。本当に読解力のない若人が増えておりますなぁ。早く夏休み、おわんないかしら。

さて、政権交代への危機感を持っている人は、存外に多いようです。自民党議員が感じているものとは、別の危機感ですよ。例えばこんな記事。本当に、民主党に政権を任せて大丈夫なのかと、本気で危機感を持っている人は、結構いる。けど、その場の流れで、民主党で良いんじゃない?って人のが遙かに多いんだよなぁ。さらにこの辺読むと、ホントに、民主党って日教組党なんだなって思う。外国人に参政権をってのも、北朝鮮とかの謀略な気がしてくるなぁ。韓国なんか、北朝鮮母体の政党すらあるしね。へたすりゃ、中国系政党なんか出来たりしたら、日本、わやわややで。出来たらダメとは言わないけど、ロビー活動の桁が違うからサァ。台湾見たくなっちゃうよ。日本の二大政党、独立系と親中系とか、そんな未来はイヤだ。

誤解無きように言っておくけど、私は自民党員でもなきゃ、自民びいきでもありません。反共、反左派なだけです。なもんで、岡田さんと前原さんが新党作ったら、応援しますよ。ただ、本当に、今の民主党は、日教組党か、新社会党でしかない。こんなのに、日本の舵取りを、しかも、戦後最も混迷している、荒波の操船を任せたくはない。最悪、民主の単独過半数だけは、防ぐべき。存在感を示すのは、与党に噛みつくだけの社民や国民新党と連立して、半年持つ訳無いから。細川連立政権で8ヶ月ですよ。

正直みんな、自民党政権には辟易してるんだ。わたしもだ。だからといって、民主党と言う看板の日教組党に任せる訳にはいかないんだ。小選挙区は、地元との兼ね合いがあるから、党でなく個人で選べばいい。比例代表は、自民嫌いなら、改革クラブとか、新党日本…も微妙だなぁ。海のものとも山のものとも判断つかない、みんなの党に入れるつーのも良いかもしれない。


裁判員制度(2009/08/07)
結果を見るに、これから弁護士はずいぶんとやりにくくなるだろうなぁ。と思う反面、ちょうど良いかもとも思う。

つーか、あの弁護士の会見を見るに当たり、負けた理由が分析できていないなぁ、と。いや、「被告と近い年齢の裁判員だったら、印象は変わっていたのかも。」って、どんだけかと。無作為抽選で、近い年齢の人間が当たる確率など無いに近いわ。「この万馬券が当たれば、借金は返せたのに。」とか言うのと同じレベルかと。要は、そんなん理由になるかと。

そもそも、毎度言うけれど、弁護士の法廷でのハラスメントは相当酷い。たしかに、減刑を勝ち取るためには、被害者のわずかな落ち度をこれでもかと押し広げる必要があるとは思うが、遺族の前でそんな論を振りかざしても良いのだろうかと。光市の母子殺害事件でもそうだったが、一般市民からすれば、そんなの理由になるか。とか、そんなことが落ち度になるか。と言うような事を、平気で弁護士は言ってきている訳ですよ。しかも遺族の前で。

この初の裁判員裁判でも、弁護側の主張は、まるっきり無視だったわけで、弁護士諸兄は、弁護方針の転換を考慮しなければならないのではないかと思う。被害者の微弱な落ち度、一般市民からすれば落ち度にはならないようなものを、針小棒大にして減刑を狙うというのは、裁判員に対しては、逆効果。と言う事が、今回で立証されたのではないか。真の意味での弁護力が問われ、ようやく、弁護士の淘汰が始まるのではないかなぁ。

まぁ、でも、弁護方針むちゃくちゃやったよねぇ。産経ニュースサイトの裁判の様子とか全部読んでたんだけど、刺し傷にしても、被告の言い分だと、背中を刺すチャンスないし。道具箱ってだいたい、奥に閉まってあるもので、頭に血が上って刃物!となったら、やっぱ、包丁に行くよね。まぁ、道具箱出しっ放しなのかも知れないけど。謝罪の手紙も、弁護士が留め置いたって言うけど、本当に書いていたならば、絶対取り出すと思うので、謝罪の手紙もブラフちゃうかとか。

少しでも、法廷ハラスメントが減る。と言うか、弁護士がもうちょっと遺族に気を遣った減刑策を編み出してくれる事を願います。裁判員になりたく無い人は、犯罪発生率の低い田舎に住んだ方が良いかも。マジで、東京大阪と、鳥取なんかだと裁判件数何倍もの差がある気がする。


ブレブレ(2009/08/09)
もう、メッキが剥げてきた感じがする。こんな記事。そもそも、お坊ちゃまらしい鳩山代表の、あー言われたら「すぐ直します」、こー言われたら「修正します」と言う、人の良さというか、意志の無さで、外交とか大丈夫なのだろうか。

で、小沢さんの主張。「(自由化で)農産物の価格が下がっても所得補償制度で農家には生産費との差額が支払われる」と強調。コレなんだけど…売れなくなったら、政府が買うから大丈夫。って事でしょ?。そんな政策、さんざんと「ばらまきだ!」と拳を振り上げてたのは、どちらさんでしたっけ?。まぁ、関税かけて保護と、直接保証。どっちがより甘やかすかと言えば、直接保証だよなぁ。

農業の基礎体力の低下は、ひとえに就農人口の高齢化。やはし、コレを打開するには、農業の企業化しかないのではないかと。言い方悪いけど、小作人制度に戻す。経営者は、農地や農機具、生産物の動向(要は、売れ筋チェック)などを行い、労働者は、まんま畑を耕す。高齢者には、監督というか、技官として、技術指導をして貰う感じで。

今の就農希望者がいても、二の足を踏むのは、住むところもそうだけど、農地を探したり、品種や市場傾向のチェック、そして高価な農耕機具(田植機とか)も購入する必要があり、それらを個人でやる必要があるという、農家=個人経営者となっている事と思う訳です。加えて、最初の収穫が出来るまで、収入がゼロというのも、かなりキツイ。小作人制度なら、身一つで来て貰って、技官から教わりながら農業を行える。その気があれば、旧来の農家のように、個人経営に挑戦してみても良い。夏の間、住み込みでバイトする高校生や大学生が来ても良いし。何より、気軽に就農できるのが一番の強みかねぇ?。

結構良い案と思うんだけど、何処かの政治家の人。掲げてみない?。そして私を、第三私設秘書ぐらいに。鉄道建設の予定図を手に入れて、二束三文で野山を買い、ボロもうけする野望。って、昭和何年の野望だ、コレ。


度しがたし(2009/08/09)
ネットオークションをやってると、やっぱ、度しがたいアホはいるモノだなぁと。まぁ、こうしたサイト運営とかwikiでも、チラホラと散見出来るのだけど、そう言うところだと豪快にスルー出来たりする訳で。

今回であった度しがたし人は、出来ればメール便でお願いしたんですけど。と言うので、メール便でも発送できるけど、梱包が簡易になりますので、破損しても文句言わないならやりますよ。もしくは、実費でクッション封筒購入する手もあります。と言ったら、二、三日連絡無くて、「ルータが壊れて会社からメールしてます。明日修理に来て貰いますので、もうしばらくお待ちください」とか実文は7-8行。それだけ書けるなら、希望の発送方法と、入金予定だけ書けよ…つかえねぇなぁ。

で、また二日ほど連絡無くて、来たと思ったら、入金しました。だけ。発送どうするねん…と希望の発送方法を言えと、メールしたら、メール便で。だーかーらー、破損いとわんから、簡易梱包なのか、クッション封筒なのか、どないやねん?。と聞こうと思ったけど、コレは度しがたきアホなのでほっとこうと。関わるほどに、ドツボにはまる。いつぞやのように。希望の記載忘れの謝罪すら無いんだぜ。

普通、破損は気にしませんのでメール便で。とか、なんとか絶対書くよなぁ。確実に会社で、使えない奴って烙印押されてるよなぁ。でも、意外とこういう人間ってルーチンワークにめちゃ強いんだよね。機転が利かない分、決まり切った単調な仕事はそつなくこなすと言う。その代わり、決まり切った事以外がおこるとパニくると言うタイプ。運転中に、事故起こしそうになったら、ハンドルから手を放すタイプと見た。

事故時は、ハンドルを最後まで放さず、制御を試みる人と、ハンドルから手を放して、最後に触ったのボクじゃないモン。って人に分かれます。まぁ、ハンドル握ったまま硬直する人もいますが。と言うか、制御を試みる人は、意外と回避して事故にならなかったりするんだよね。

まぁ、それはそれとして、私が出会ったネットオークションのワースト1は、なんとか推理同好会とか言う奴。仮想条件をものすごい書き連ねるから、本題が埋没しているというのに気がついて無く、名文を書いた気で居るという。そもそも、書き出しが、これだけ書いても、理解されない人がいるので…無駄な事を書きすぎ取るからや。ネットオークションのやりとりなんざ、希望発送方法とその注意点(責任回避)、入金先口座と入金予定日、発送先住所。これだけの項目で住むねん。あとは、余剰情報。さらにオチがあって、口座名の「なんちゃら推理同好会」が、長すぎてネットで処理できず、銀行から電話が来たという。ホンに迷惑な奴であった。

礼節のない、箇条書きの文もちょっとイラっとするけれど、要点を抜き出せない冗長な文もイライラする。でなにより、そんな冗長な文を書く人って、自分は文章が上手いって100%思って居るんだよね。結婚式の中身のない冗長な挨拶とか、朝礼の校長先生の演説とか、そんな感じ。

夏休み、とくに八月は、こうした変な奴に出会う確率が跳ね上がるよなぁ。学生じゃなくても、こういう手合いに当たるんだよなぁ。


読解力と要点(2009/08/10)
昨日の分を読み返して、ふと思い当たった事がありまして、「読解力と要点をまとめる力」はイコールなのではないかと。簡潔に要点をまとめた文が書けない。と言う事は、要点が見抜けない。と言う事で、要点が見抜けないという事は、文の意図が、正しく読み取れない。それはつまり読解力がない。

本題を確定させるための例文と本題との区別がついていない。だから、並列に書いてしまい、主題が埋もれた、分かりにくい文章を書いているにもかかわらず、書いた当人の感覚からすれば、主題は明白なのにって事になるんだろうなぁと。

具体例を挙げると、例の一段落とし君に「行頭の一段落としは、活版印刷のためのルールで、活版印刷以前の江戸時代のものは、一段落としてない。古事記とかも。」と言ったら、「古事記は、???本ですか、×××本(写本の版みたいな感じ?良く覚えてない)ですか?」とか言い出して、どう読んでもそこに引っかかるのはおかしいだろ。と。完全に読解力無し。要点見えてない。さらに言うと「あなたは、話をそらしている」とか言う始末。ズラしたのは、おまえや。

この問題にこだわるのも吹っ切れました。資料あさりで、古いコンプティーク見つけて、読み返していたら、矢野徹さんの狂乱酒場のところで、「特攻隊員は、加害者意識を持ちながら、死んでいった」とか、日教組に洗脳させられた人がいて、当然、戦中派の矢野さんは静かにキレてたワケなんですが、その後、二ヶ月分ぐらい、だから、こんな思想の若人が育つんだ。とか、ことあるごとに揶揄していたので、プロの作家とか、年を重ねた人でも、傷をえぐるような事を言われたら、ひっかかりまくって良いんだと。開き直りました。

まぁ、考えてみれば、一段落としてないから信憑性がない。と言われて、キレない文字書きはおらんよなぁ。キャンバスに描いてないから、あなたの絵は、現実味がない。っていったら、ペイントナイフで刺されるぞ。

もう、10年ぐらい前から、日本の論述問題に対する成績は下がる一方で、特に国語、現国の、「次の文を要約しなさい」という問題に、白紙回答する奴までいる。と報道があった事を覚えています。この手の問題は、答えが表示されている訳で、ずっと、平均点を底上げするためのサービス問題と思っていたのですが、正規の問題なのね。

と言うところからも、素っ頓狂な意見を平気で言うのも、要点が見えてないせいだろうな。まぁ、その上間違いを指摘されるとキレるという。直近で見たのは、自分の失言を、失言でなくすために、wikiのコメント欄に書かれていた注意書きを消すという暴挙をやった奴がいて、スゲェなぁ、ゆとり世代と。ホントに、ゆとり世代かどうかは知りませんが。

先の狂乱酒場なんですけど、コンプネットのBBS。インターネットでなく、シスオペのサーバーにつなぐ個別IDがいる古いネット時代の物なんですけど(文庫本のタイトルが「矢野徹の狂乱酒場1988」だし)、その頃に憂いている政治問題とか、このままじゃ、こんな世の中になってしまうと悲嘆していた物が、現実になっている怖さ。と言うよりも、1988年で、こんな嫌な世界なのに。と言っているのに、2009は、もっと悪くなっているという。そんな世の中なのに、なんとなしに暮らしている自分が居るという恐怖。

さらに言うと、したり顔の若人が、間違った論を大上段に振りかざしたり、先の読みにくいだけの中身の無い文を名文と泥酔してたり、人間って進化しないなぁとも。あと、意味がありそうで無い文が、得意げに語られるのも、1988年からネットにあった訳で。えーと、たしか「原発があって良かったと思うのは、原発をミサイル攻撃すれば、核ミサイルが無い国でも核攻撃できる」だったかな。アホでしょ(笑)。

矢野さんも突っ込んでたけど、何処の世界に、原発を攻撃して、メルトダウンさせる破壊力と命中力と航続距離のあるミサイルを持っている国があるかと。原子力発電の場合、事故対策として、制御はかなりしっかりしているだろうし、隔壁はかなり厚くしてるし、放射能漏れ対策もしてあるしねぇ。そもそも、ミサイルが撃たれたと分かったら、緊急停止させるよな。五分あれば止められるはず。放射能漏れというか、放射性物質の散布と、核爆発を混同しているのだろうなぁ。

ときメモ2で、システムが1と同じでつまらん。とか言うように、意味ありそうで意味のない上に間違ったことが、大きな顔しているのがネットなのは、今も昔も変わらないのだなぁ。


常識とはうつろうもの(2009/08/11)
常識を普遍的な物と思っている人は結構多い。ただまぁ、人の一生では、常識はそんなに推移しないため、生まれてから死ぬまでに、そんなに大きく変わる事はなかった。が、情報機器の発達により、生きている間に、常識が変わる時代になりつつありますが。

例えば、道。車が普及したのはアメリカで1920年代の半ばぐらいかな?。日本では10年遅れて普及したとすると、現在で80〜90才ぐらいの人に取っては、車はリアルタイムで普及してきたわけ。それまでは、大八車とか、馬、牛が主要な交通機関で、道に対する優先権の考え方も、そう言うのが染みついている訳。私が子供の頃は、もっと明確で、国道二号線のど真ん中で、車に対して「先にどおぞ」ってやってる横断中のおばあちゃん(当然横断歩道の無いところ)なんてゴロゴロいた。もっと言うと、舗装路なんてのも、考えると、ここ60年か70年の話だよね?。

鉄道では、切符は厚紙で出来てて、切符をはさみで切るのが当たり前だった。通勤ラッシュ時の駅員のはさみ捌きは芸術的ですらあったなぁ。はさみの切り口も、路線とかで異なってて、何となく楽しくなった物だけど。もう少ししたら、切符はなくなって、電子マネー一本になりそうだよね。これだと、乗り越し精算とか、全く必要ないし。

さて、本題。昔は、絵の鉛筆書きは御法度だった。と言うのも、印刷機が、鉛筆の線を拾えないからで、ペン入れが必須だったり、鉛筆書きの上にトーンを貼って、炭素を固定して印刷するとか、そんなテクニックが存在したりしたのだけど。印刷機の進化で、鉛筆書きでも印刷できるようになってるし、ペイントソフトで描いた鉛筆書きイラストは、印刷できる。

つまり、鉛筆で書いた物は印刷できない。というのは、過去の遺物になっている訳だ。紙の頃は、修正の意味も多かったホワイト入れは、デジタルでは、ハイライト入れの意味に限定されている。笑い話のような、原稿にコーヒーをこぼすとか、インクをこぼすとか、原稿を無くした編集者ってのも無くなるのだろうなぁ。かわりに、HDDクラッシュして、とか、セーブしてなかったのに熱暴走で…とかになるのだろうけど。

そんな訳で、鉛筆下書きから、ペン入れしてたのだけど、コレって無駄なんじゃないか。とか思った次第です。でも世の中、ペン入れて当たり前。って事になっているので、鉛筆書きのママだと、手抜きとか、ペン入れる時間がないとか思われちゃうのですな。確かに、線のキレイさも違うしねぇ。印刷するための必須作業から、キレイな線を出すための行程に変化したのではないかと。

一番端的なのは、アレですね。昭和では、亭主関白が当たり前だったけど、いまじゃありえへん。ストーカー的事件も、昔は女性が起こす事件だったけど、今は完全に男が起こす事件だもんなぁ。ま、人間椅子とか、昔から男もやっていた訳ですけど。


対応力(2009/08/13)
タイトルを、自称プチサヴァンにしようとしたけど、ホントに悩んでる人に失礼だなぁと、とりあえず変更。とりあえず、私は瞬間記憶がそこそこ高く(記憶しておける時間も短い弊害付き。興味のある事は別というスタンダードな例だ)、部屋の配置で、床に落ちてる本の向きが違うだけでも気がつくという、ある意味ベタな症例なんですけども。

何が言いたいかというと、キーボートが半壊したので買い換えたんですわ。ようやく。力一杯押し込まないと反応しないキーがいくつかあって、イライラしながらやっていたのですよ。買ったのは、ロジクールのMK-600。オミットの200でも良かったんだけど、音量調整とか、ショートカットキーとか便利かなぁと。キータッチは、ノートとフルキーの中間な感じ。ノートのくにゅって程でもないけど、柔らかめ。かといって、昔のキーボードのようにガチガヂでもない。手応えはきっちりあるけど、ほどほどの柔らかさ。まぁ、私が、ガチガチのスプリング入りのカッタイ奴に一番なれているからなぁ。いわゆる「バニング大尉使用ですから、ペダル固いですよ」見たいな。

音量調節が意外と便利なんだけど、ダイヤルが固いし、めり込んでいるので回しにくく、若干、調節しにくいのが難点かなぁ。ファンクションに登録しておくと、よく使うプログラムを呼び出せるのも良い。ペイントソフト使いながら、ブラウザ起こそうと思うと、避けないとショートカットたたけなかったし。省スペースサイズなのも、便利。キーボードに、トラックボールに、ペンタブレットとかあると、フルサイズなんて邪魔で邪魔で。

キーボード変えると、毎回思うのだけど、会社によって挙動が微妙に異なるのはナゼなんだろう。とりあえず、このロジクールのキーボードは、カーソルの上移動がなんか変。この文書いてるときも、カーソルを下に動かすときは、列は変わらず、行だけ動くのだけど、上の文を修正しようとすると、上に上がらないと言う。ちまちま修正するタイプの私にとっては、コレはきついなぁ。逐一、マウスと持ち替えると、ダレる。ぬぅむ。

そう言う事もありまして、省スペース使用というのもありまして、フルキーの感覚がまだ残っており、文節移動のためにカーソルキーの横を押したつもりが、カーソルキー下で確定しちゃってギャーとか。delキーのつもりが、変なキー押しちゃったり。

ヘッドフォンも、壊れたので、耳かけタイプを買ってみたんだけど、思ったより、耳が痛くない。というか、むずがゆい程度。でも、メガネと併用できないから、メガネ君はきつそうだなぁ。音的には、さすがにフルというか、従来の耳をすっぽり覆うタイプに比べると、ちょっと劣る。けどまぁ、ベース携帯用だしねぇ耳かけタイプ。バンシーの泣き声を遮断しなくても良くなったから、外音の遮断は気にしなくても良いし。耳に突っ込むタイプは、すぐに耳が痛くなるし。オーバータイプは、夏場だと汗で気持ち悪くなるし、蒸れるし。

耳にかけないで、音量大きめにすると、小型スピーカーみたいで、室内用としては面白い。オーバータイプでも、耳が痛いので、装着しないで使ってたし。なにより、980円の安物だ。オーディオテクニカのATH-EQ300って奴。コードが1.2メートルなのがちょい致命的。1.5ぐらいあればなぁ。1ランク上の600は、コード1メートルで没。

うお、ナンバーロックきって、テンキーをカーソルキーとして使ったら、普通に上方向に移動できる…しかし数字は、テンキー使っちゃう人なんだ私は。ぐぬぅ。というか、こういう製品レビューの時に、アマゾンとかの個別商品載せるべきだよな。だから、商才無しなんだな、私は。 ちなみに、ヘッドフォンはシルバー買ったんだけど、コレがホントにシルバーつーか、鏡なみのピカピカの銀色。メタリックグレーのような銀かと思ったのに…って、アマゾン安っ。キーボード、ソフマップだとほぼ原価だったぞぅ。


ダウンワードスパイラル(2009/08/16)
って言う曲が、ナインインチネイルズのアルバムにあります。トレント・レズナーのバンドで、今はマリリン・マンソンのPやった人という方が通りがよいのかも。計算された狂気が、凹んだときに心地よく、落ち込んだときは、大音量で聞いておりました。方向性としては中島みゆきの逆方向?。

最近の落ち込み加減は何だろうと思っていたら、ダウナー波動の時期だったようです。去年は、バタバタしてたから、凹む暇もなかったのだけど。ああ、懐かしくも、煩わしい凹み加減。と言う事で、やっぱ私、天津神族だわ。メガテンTRPGでの話ね。国津でありたかったけど、どうあがいても天津神族だ。ちなみに、どういう特徴になっているかというと「目的があるときは、自己を殺してでもまい進するが、目的を見失うとてんでダメ」、国津は豪放磊落な感じだしねぇ。

てなところで、選挙まで二週間ぐらい?。なにゆえ、私が左が嫌いかを書きましょう。

一言で言うと、左は矛盾してる。と言うか、わがままというか。左の思想ってのは、大抵が、他人の決めたルールは破るけど、自分の決めたルールは他人に強要する。と言う、確実なDark/Law。
ぶっちゃけてしまえば、そこらの暴走族に近い。信号無視とかスピード違反とか、社会ルールは破るクセに、チームのルールを破ろうものなら、殺人に発展するのも厭わないという。日本赤軍なんてコレの典型だよね。テロで革命起こすって言うのは、聞こえは良いけど、裏を返せば、自分の思想をテロと言う暴力で他人に強要しているだけ。共産、社会主義のが内部抗争激しいのは、ソ連と中国が証明した訳で、大がかりな内部粛清をやったのは、中国とソ連だけ。

そもそも、私にとって戦争の定義は「暴力によって、自分の意見を他人に強要する事」なんだけど、多数派工作に失敗して、法案が通るのが確実になったからと言って、議長を議長室からでれないようにして、法案を通過させないようにするのは、明らかに戦争行為であり、多数決で負けそうだから、実力行使していたのでは議会制民主主義の否定である。にもかかわらず、社会党系議員は、戦争反対と言いながら、こうした暴力に良く訴える。そして、それを誇らしそうに語るのは、アホゥとしか言いようがない。50、60のいい年した大人がするこっちゃねぇ。

そもそも、確固たる野党。とか得意げに言ってる時点で、ダメだよね。野球で言うなら、目標はパーフェクトゲーム阻止。とか言ってるようなモンだし。

そもそも、共産主義は、アリとか蜂の社会に近く、一部のエリート層、女王と貴族種以外は全部働き蜂みたいなモンで、平等の社会って言っても、みんなで豊かにと言うよりは、みんな貧乏。に近い。ふと思えば、共産思想を受け入れている国って言うのは、豊かでない国が多いよなぁ。ソ連にしても中国にしても、土壌的に豊かなエリアより、過酷なエリアが多数だし。あとは、この形態は、独裁するのに非常に便利で、社会主義体制でない独裁国家を探すのが難しいぐらいだ。近いところだと、フセイン政権時代のイラクぐらい…つーか、アメリカ支援で政権転覆した軍事政権は、建前上、民主主義を引いてはいるわけだが。

なんで、みな貧乏になるかというと、変に平等にしようとすると、低い方に合わせざるを得ないのね。足の遅い子を速くするよりも、足の速い子を押さえつけた方が手っ取り早いし、本当に速くならない子って希にいるものだし。こうすると、足の速い子は、やる気を失うし、足の遅い子は努力しなくなる。そうすると、水準値はどんどん下がっていく。これが、ゆとり教育が学力を減衰させたシステムなんだと思う訳です。要は、共産思想って、人を機械化するシステムなんじゃないかと。

私にとっては、これだけで反対するのに十分な理由となる訳ですが。逆に、なんで共産思想に傾倒できるのか不思議でたまらない。日教組なんて、思想すらあやふやで、悪平等の押しつけと、アナーキズムになってるよなぁ。民主党に、日教組と労組と旧社会党系議員や職員が居なければ、熱烈に応援するんだけどなぁ…


やはり(2009/08/17)
購入したキーボードのカーソルキーの異常は、フロントページ2003のせいかと思っていたら、ブラウザやワープロソフト、ゲームまで反応しない。これは、噂の初期不良と言う奴かも。と知人に相談してみるも、盆で忙しいのか返事無し。サミシス。まぁ、ソフマップは送料着払いで良い。と言うので、送りつけたら、やはし初期不良だった模様。代替品が本日届き、試してみると、ちゃんと効くわ。音量のダイヤルも、軽く回り、どうやら、音量ダイヤルも不良だった模様。ここまでハッキリとした初期不良は、生まれて初めてだったかも知れないなぁ。中古で、予想以上の汚れとかはあったけど。

にしても、まぁ、わかりやすいカーソルキーの不良で良かったわ。滅多に使わないけど、効かないと困るテンキー周りだと、気がつかないまま過ごしていたかも知れない。って言うと、何というポジティブシンキングとか言われたが。まぁ、ペシミスティックオプティミストだからなぁ、私。世の中を悲観してるけど、底辺にいるから、上しか見てないというダケなんだけどね。世の中は、楽観の振りして、嘆いてばかりの人が多いのだけども。ともあれ、ソフマップは購入後、一ヶ月は初期不良に対応してくれる訳で、値が高めでも、トラブル時は頼れるよねぇ。しかし、金曜に出して、月曜に帰ってくるのは、なかなかのスピードよねぇ。

ちょっと短すぎるので、引き続いて、左嫌いの理由を。

そもそも、マルクスの提唱した共産主義は、暴力革命を肯定どころか、推奨しており、暴力革命というと幾分聞こえは良いが、要は、単なるテロ行為である。その為、1920年代においては、共産党員=テロリストという認識が世界の常識であった。現代で言うと、イスラム教=テロリストという短絡に近い…と言っても、イスラム教徒に全く非がないのに対して、先ほど述べたように、共産主義は暴力革命を推奨しているので、共産主義=テロリストは間違いではないという違いはある。

現代でも、アルカイダに対して軍事行動が取られているように、20年代でも対テロとして、共産党員の摘発、いわゆる赤狩りが発生した訳ですな。「狩り」とつくだけあって、魔女狩り並にえん罪、一般人なのに、あいつは共産主義者だと警察に密告して摘発させるとかいうこともあったようですが。

おとなしそうに見える日本共産党も、かつては、暴力革命を志していた事もありますし。蟹工船ブームで入党したアホゥは、そう言う事知ってるのだろうか。まぁ、知らんわな。全共闘の闘士ですら、投獄されて、暇だからと、初めて資本論を読んだ人が大多数だったようですし。そして、読んだ人のほとんどが、呆れたというか、なんてつまらない本だとおもったとか。19世紀の中世の因習が残っている時代ならばともかく、20世紀以降に生まれた人が、資本論を読んで感銘を受ける事はまず無い。と言うか、本当に読んだ事があれば、あれに傾倒できる訳がない。と言うのが私の感想なのだけども。

前回分で、共産思想は人を機械化するシステム。と書いたのだけど、共産主義をキチンと見つめた事があれば、同じ結論に到達するみたい。この記事の2ページ目「すべて、綱領に基づく党大会決議、中央委員会報告といった大方針に沿って動く、マシーンのような政治勢力です。」トップダウンスタイルの徹底は、これ以上なく、しかも、そのトップの綱領に携われるのは、一部だけ。建前は、全員だけど、下位構成員は承認行動以外取りようがない。まぁ、独裁者には、たまらないシステムですわな。


今となっては懐かしく(2009/08/19)
この記事。この画風。なんか見覚えあるなぁ。と、おもってちょちょっと見て回ると、やはり、今となっては懐かしい、このサイトで騒動起こした第一号さんであった。って書くと、また悶着起こるかな…私にとっても、良い思い出じゃないしなぁ。…やばい、事の流れを書きそうになった。ともあれ、今や世界的な人になられたようで、良かった良かった。賞賛にしろ、嫌悪にしろ、琴線に触れるものがないと、わざわざ記事として書かないから。まぁ、歪んでますけどエールだったんですけどね。何かを感じる絵だったからこそ、絵一本で…って、また騒動内容、書きそうになったぁぁぁぁ。ヤバイから、このネタから離れよ。

とは言うものの、あの時の苦情メールを読んで、今どう思うか聞いてみたくはあるなぁ(笑)。…なんか変わってない気がしてきた。予感と言うより予知みたいな。つーか、変わってて欲しくないと言う希望。芸術家は、丸くなっちゃダメだ。いつでもエッジに居なきゃダメだ。でも、他人から批評されるのを拒絶したら、表現者じゃないヨ。いや、拒絶しても良いけど、相手の感想を塗り変えようとしちゃダメだよ。って書くと、あらましが分かる人には分かるなぁ。まぁ、いっか。たまには、ファイトしようよ、ドモン!。ドモン誰?。

つーか、私もよー覚えているなぁ。まぁ、だからこそ、もうちょっとで天才のカテゴリーに入れた自閉症気味の人間なわけですが。ま、初トラブルだったしね。 ゆえに、トップページから下げる、この私のチキンぶり。キレイに言うと丸くなった私。汚く言うと、衰えた私。レミーのように、50を超しても吠え続ける事は出来るかなぁ。

それはそれとして、やっぱ、芸術家ってパトロンつかないと、キツイんだなぁ。美大の油絵専攻に行った奴なんて、一本二千円とか、三千円の絵の具を、惜しげもなく使うんだもん。そらぁ、金足りんなるわ。と思った記憶が。 桜玉吉は、筆圧高くて、ロッドリンクをバキバキ折るそうですが。

ゴッホにも良いパトロンが付いて、無名時代に、良い値でコンスタントに絵を買ってくれる人がいたら、もっと違ったのかなぁとか。まぁ、ゴッホは死ぬまで無名…でした よね。なんか、現代の絵の価格って、いい絵だから高く売れる。と言うよりも、あの画商が取り扱ってるから高く買う。見たいなところが無きにしもあらずだよね。確かに、目利きの画商が選んだんだから、間違いないんだろうけどさ。そーなると、画商のセールス力とかプロデュース力で、売れる売れないが出てきちゃうワケで。と言うより、アレですか、利休が「私が名器と言えば、欠けた茶碗でも名器となる」見たいな?

まぁ、すべからく芸とつくものは、本人の才覚も大事だけど、プロデュースするパートナーの力が大きいよね。あと、時代動向?。ヒロヤマガタと同じ時期に、ヒトラーが画家をやってたら、結構人気出てると思うんだけどなぁ。逆でも良い、ヒロヤマガタが、1930年代の抽象画ブームの頃に生まれていたら、きっと埋もれたままだったろう。

そういえば、ヒトラーも画家時代に、組んでた画商が色々と仕事を取ってきたらしいんだけど、ヒトラーはやりたくない仕事は絶対に受けなかったらしいからなぁ。あれを我慢して、マメに描いていれば、画家として…というか、イラストレーターだよね…として、大成できていたのかなぁ。そうしたら、第二次大戦は無かったのか。とか。つーか、仕事の受注があるのに断るなんざ、何様だと、説教したいですわ、アドルフ君に。まぁ、この画商が嫌な仕事ばかり取ってくるから、ユダヤ人が嫌いになったとか言う説もありますけど。

とか言う事書いてるから、怒鳴られるのかしらね。まぁ、芸術家はまだ良いよ、作品売れるモン。学者、しかも、文系の学者の論文なんて、換金できる可能性は、ほぼゼロなもんで 、単なる嫉妬と流してくだせぇまし。理系なら、新素材とか家電に応用されたら、パテント取れるけど…文系はねぇ……。


やっぱ面倒なので(2009/08/19)
とか書くと、バレちゃう気もするけど。チキンと言われようが、ハタレ(ヘタレの誤字にあらず)と言われようが、今のメンタル状況でトラブルは避けたい。と言うか、荒れると親族が倒れるのを試したくねぇ。と言う。かっこよく言うと丸くなったとも言う。かっこ悪く言うと、戦う気力を無くしたとも言う。

さて、選挙も本番ですがー。ワタシ的に、社民と国民新党は終わった。議席守れたら御の字、下手すると減る。けど、民主と協力しているから、現状キープかねぇ。国民新党の「郵政民営化の総括を今こそ」って、この不況下で、まだ過去の 追い出された怨念をちみちみと、こだわりますかと。過去の総括も大事だけど、未来の話をしてよと。社民は…ご苦労様としか。

自民の擁護では無いのですが、他の党が「経済良くなりましたか?」と言うのを聞くたびに、今、1ドル94円ぐらい?。100円切ったら日本は終わるって言ってた経済アナリストいっぱい居たような…そんな状況下を考えれば、良くやってるのではないかと。延焼を良く食い止めているのではないかと。

そして、民主党が「チェンジ」と叫びだしたのを見て、一層軽くなった気がします。いや、連立を組むであろう、社民、国民新党の意見を丸呑みして、とりあえず政権取るんだ。取りさえすれば、何とかなる。見たいな、行き当たりばったり感がどんどん強くなっていく。そんなところへ、オバマ大統領に乗っかって「チェンジ」と叫びだしたら、軽薄さは極まりなく。そーいや、遊説のスタートも、民主は大阪でしたなぁ。大阪って、日教組とか労組が強いトコらしいね。

正味の話、日教組と官僚、どっちと手を組むと言われたら、絶対官僚だなぁ、私は。

そして気がついたんだけど、どの党も触れてない事に「ヤミ専従」がある。まぁ、どうやっても違法なんで、当たり前だから触れてないだけかも知れないけど、未だに横行してるのよね。コレって、勤務して無い人に給料払っているのに等しい訳で、ヤミ専従してる人を完全に首に出来れば、公務員の人件費の二割ぐらいすぐに減らせる気がするんですけども。民主、社民、共産はヤミ専従の追放を徹底しますとは、絶対書けないよね。

天下りも問題は問題なんだけど、下っ端公務員がやる天下りみたいなモンでしょ、ヤミ専従。ろくに働かないで、給料貰うって点で同一と思うのね。仕事しないで、労組の業務ばっかりやるんだもん。と言うか、労働組合の業務っていったい何だ?。組合用の新聞作るとか、ビラ作るとか、プラカード作るとか?。ってのは、冗談だけど、専従するほど仕事があるのかという疑問。パトロンが国家だといいよなー。


特に何の根拠もなく(2009/08/21)
洋画というのは、動のなかの一瞬を切り取ったものであり、日本画は、静の中の動を見せるもの。と私は考えている。

洋画とは、躍動感であり、リアリズムであり、静物画にしても、肖像画にしても、何かきっかけを与えれば、動き出してしまうのではないかと思える迫力。んー、キャンバスから飛び出してきそうな勢いって言うのかな。そんな感じのものに、圧倒されるのだと思う。

対して日本画は、静の空間であり、口悪く言うと、パースの無い絵であり、そこに厚み、立体感を感じる人は少ないだろう。にもかかわらず、空間に対する広がりは、洋画よりも遙かに広い。飛び出してくるのが洋画ならば、日本画は吸い込まれていく感じに近い。静の中にある動。を見せる事こそが、日本画なのではないか。鳥が羽ばたく瞬間を書き写すのが洋画ならば、日本画は空間そのもの、存在感そのものを描く事によって、迫力を感じさせるのではないか。洋画が、写真のように時間を切り取るならば、日本画は時間を閉じこめるモノなのではないか。

日本画で、動の中の一瞬を切り取ろうとするのは、レーサーレプリカでダートトライアルに出るようなものではないのか。とはいえ、こうした固定観念に近いスキーマを打ち砕くのも芸術の仕事である事も間違いないわけでー。と言う事を考えさせられる記事があったのですが、まぁ、色々あるので、記事元との今回リンクはなーし。

デンジャラス発言
立ち上る闘志を描き込んだ時点でマンガイラストだよね。それは見る者が感じ取るべきものであって、描いちゃダメ。物まね芸で、名前を良いながら真似するようなもの。そんで、躍動感を描くように出来ていない画法で、躍動の瞬間を切り抜くように描くというのは、プラスドライバーでマイナスのねじを回そうとするようなものじゃないかと。そーいや、6年くらい前でも「海外で注目を集め始めている」との紹介だったけど、今でも「集め始めている」のままなのねーとか。パトロン居ると良いなぁ。

ま、今のご時世、イラストと絵画(アート?)の垣根は、自己申告しかない気もしますが。と言うか、アンディ・ウォーホルとか絵画扱いだしねぇ。原画が売れるなら絵画、雑誌やポスター止まりだとイラスト。そんな区分も出来そうかなと思ったり。まぁ、何億円の絵だから、凄いワケじゃなく。自分が気に入ったなら、路上の絵描きさんが描いた絵でも、それが一番イイモノと思うんだけどねぇ。日本人は、ブランド優先だから。無名でイイモノより、有名な並を有り難がるのが日本人かな。ぶっちゃけ、いわゆる萌えイラストの市場が確保されたら…絵画認定されるのかな?。

さて、選挙も忘れてないよー。
私の選挙区では、自民、民主、幸福の三人しか出馬していない。となると、答えは一つしかないよなぁ。問題は、比例代表を何処にするかだけど、民主、社民、共産、国民新党は無い。新党日本も民主と近すぎるのでパス。申し訳ないけど、大地も無い。(特定)個人のため(あるようにしか見えない)政党ってなぁ…まぁ、国民新党もコレに近いけど。残るは、改革クラブかみんなの党か…議席的な問題を考えると…自民に入れるのが良いんだろうけど…支持してるワケじゃないんだ…うーん。まぁ、考えよう。


川野口ノブ探検隊(2009/08/23)
体験版やってイマイチかナー。と思ってたんだけど、他にめぼしいモノもなく、ゲーム禁断症状が発露しているところへ、1980で売っていたので購入。知人が、サフィズムにずっぽりだったので、ライアーソフトにも興味あったし。と言うところで、チェッキン。

幸徳井ってあると、やっぱ、「こうとくい」って読んじゃうよね。でも、「かでい」なんだ。賀茂家の分家だっけ?。ウィキだと、どっちでも良いみたいになってるけど、こうとくいは、あまりに、そのまま読みだし。まぁ、こんなこたぁ、小さい事。

問題は、キャラ設定が変動していくのね。ハル子は、拳銃持ち歩くなんてとんでもない危ない奴だ。なんていってたのに、すぐにトリガーハッピーな奴になってるし。ヒューマンイヨマンテ、超禁止!とか言ってたのに、すぐにパクパク食べちゃってるし。ギャグシーンは、ヲタ属性丸出しの掛け合い(ちょいマニアックな名前の出し合いレベル)で、済ましてるし。も、中盤以降、マンガで誰萌え。話それてるの繰り返し、そんなレベル。ライアーってこんな作りするトコだったんだ。ぶっちゃけ、同人に剛毛生えたような感じ?。

崩壊しているところは、林(妹)が「19才でノブより年下なんだ」って言うんだけど、ゲーム開始が4月で一年ってノブは言ってるから、最低でも、ノブは二浪ですな。賢そうにしているヒロも同い年のハズなので二浪でス。さらに、ノブの出した論文に不備が。と言うのだけど、学生で論文書くのは、普通卒論だけかな。院生なら別だけど。大抵は、レポートだよね。しかも、一年とか年次制度なんで、講義の半数は通年かな。半期だと殆どペーパーテストのハズだしねぇ。しかも、年次制度なら、必修だけをキープしていれば、相当切っても、二回生でリカバリー出来るはず。まぁ、私は、セメスター制の大学だったんで、勘違いしているかもだけど。出席日数は、人次第だけど、そんなにきつく縛る人は殆どいないよなぁ。まぁ、居たけど、その人半期限定で雇われた第二外国語の人で、スゲェ無茶な講義だった。全員落としてやる見たいな、捨て鉢講義だった。基本的に、出席点+テストの点で評価だから、テストが良ければ、出席日数0でも取れる。

つーか私は、取った。嫌いな教授が必修の英語担当になって、出席ゼロだけど試験だけで通った。その教授と仲良かった奴が「なーなー、出席0だけど、単位取れた奴おるんやってー。なんやテスト95点で、こんなの取られたら、単位ださんワケには行かんってー」「あー、それ多分オレ。出席ゼロやけど、単位取れてたし。可だけど。」「……オレ、フル出席で可」「…」そんなオチ付き。

結論、ライアーソフトというか、このシナリオ書いた人は大学いってません。いや、別に行って無くても良いんだけど、そこらに行った人居るだろうから、ちゃんとリサーチというか、事前調査をと。高校の組織図と言うか、権力図で、シナリオ書いてるよね、コレ。私は、部活してなかったから良くわかんないけど、学生会ってそんな強い組織じゃないよね?。学生運動が盛んなトコなら、自治会強いだろうけど。それ以前に、自治会館と部室棟と、学生寮ごっちゃになってる気もしますがね。自治会館無くなると、住むとこ無くなるってノブが言うので。学内に寮があるのも、高校と混同してる感じよねぇ。あるトコもあるけど。あと、サークルと部がごっちゃとか、部員三人で作れるのはサークルだろうなぁ。

まぁ、コメディゲームなんで、スルーしちゃって良いんだけどね。制作力というか、創作の質の問題として。第二次大戦の映画なのに、連合兵がFAMASとかM16とか持ってたら、オイオイって思う感じかなぁ。インディペンデンスデイで、なんで決戦兵器がF/A−18やねん。みたいな?。あとはー、マニュアルに「主人公を鍛えまくっていた」とか「主人公に従うように」とか各キャラ説明にあるんだけど、主人公居ないよ?。もしくはノブじゃないのん?。って、いじめるのも良くないけど、企画書から転載したんだろうけど、その文字数ぐらいは修正してほしいなぁ。

システム的には、アイテムの売買が出来るようになってて、あとお金も稼ぎやすくなってた。つまんないワケじゃ無いけど、面白くないゲームですなぁ。蓬莱学園とかパラノイヤ学園並に、ハナッからハチャメチャ学校でよかったんちゃうかなぁ。蓬莱学園は良かったなぁ…PBMは未参加だけど。TRPGは、 ほどほどに戦闘も出来て、ヒーロー化も出来て、ハチャメチャギャグもやれる希有なルールだった。八月のペンギン(←資料読み返したら「黄昏のペンギン」だった。総統お許しを)の恐るべきテロは、今でも伝説だぜ!。

体験版の時にも書いたけど、やっぱ事前調査パートで、調査に成功したら踏破率にボーナスとか、隠し財宝ゲットとか。なんかイベント拡充して欲しいわ。探検パートは作業だし、イベントパートは見るだけだし。そうそう、時間軸がおかしい時がちょくちょくあるのも、編集ミスかな。ソロモンの秘宝のありかが判明したのに、その次の探検が、七草がゆ作りにー。って、なんで?、ソロモンよ、300兆円よ?。そんなダレてるのはなぜ?。みたいな。盛り上がりに水を差すミス編集。

オタク会話で笑えて、萌えられるキャラがいれば、まぁ、楽しいんじゃないかな。まぁまだ、ゲームも中盤だから、評価大きく変わるかも知れないけど。


洗脳教育(2009/08/26)
左派の再教育プログラムの執拗さと浸透力の強さは、恐るべきモノがある。日本においては、教師をまず洗脳する事で、児童を少しずつ染めていき、日本全体を左に寄せていく事に成功している。ゆとり教育という左の理想教育が瓦解し、足踏みしたかと思えば、民主党を利用して、教育行政を丸呑みしてしまう。不思議事に、左の人間(個人、団体を問わず)は、事態の自己責任というモノを認めず、他者に転嫁し、徹底して責任から逃げ回る。例えば、民間校長の自殺問題など、徹底して自分たちの責任には触れなかったし、民間人を送り込んだ政府のせいにしたりもした。その論で言うなら、おそらく、ゆとり教育の失敗も、自公政権が邪魔したから。と言いたいのだろう。

民主党のマニフェストでも、教育行政は、ほぼ日教組に丸投げすると明記されており、そんな党に政権取らせてええんかホンマに?。教員の免許制廃止ってのも、普通の教員は、ふつうに合格出来る訳で、ブーブー言うのは、合格できない無能者で、そんな無能者を教壇に上げて良いのかとか。おそらく、試験勉強で、ヤミ専従する時間が減るのがイヤなんだと思う。

最近、恐ろしいのは、オーストラリアだ。この国は、おそらく政府の上層まで、左に洗脳されている。最近の異常なまでの、エコゲリラの擁護、自国を拠点して提供する様は、狂気の沙汰としか言いようがない。

エコゲリラは、本来はゲーム(ダークコンスピラシーというTRPG。競馬は、馬に競争を強いているから解放すると襲撃するようなグループ)の話だったが、現実がここまでくると、政治テロ、宗教テロから近い将来、エコテロリストが主流となるのは間違いない。政治にしても、宗教にしても、殆どの人間は多様性を本能的に認めて、暴力で改変する事を許さない。しかし、エコとなると、エコ=良い事。と言う刷り込みが行われた現在、非常に危険な言葉になりつつある。

現在でもすでに、エコ。と言う言葉が免罪符というか、魔法の言葉になりつつある。非常に危険な一人歩きだ。地球温暖化の原因も、CO2だと皆信じ込んでいるが、実はまだ確定した訳ではない。複合要素の主要な要素ではあるが、CO2を減らしても変化はないと言う説もあり、まだまだ研究途上である。マイナスイオンの様な、不確定科学というか、なんとなく科学を盲信したような事態に陥るとも限らない。

環境保護も、実際は、人間にとって住みよい環境を保全する。と言う意味でしかないのに、どういう拡大解釈をされたのか、人間以外の環境を守る。と言う意味にすり替えられている。再三言うが、地球の黎明期、酸素がなかった頃に、酸素をはき出すバクテリアは、酸素のない環境に適応していた他のバクリテアにとっては、猛烈な環境の破壊者だったはずだ。ん、酸素作ったの珪藻類だっけ?。まぁ、どっちにしても、それまでの環境を激変させて、他の生物を大量ら絶滅させた事には違いない。

左の人間は、安易に理想を口にするが、その口にした事に責任は全く取らない。そのくせ、すぐ暴力に訴える。まぁ、連中は、プラカードもって個人の住宅を取り囲んだり、乗り物に体当たりするのは、暴力と思っていないようだが。

左の人間が、いかに空想を現実として語る分裂症気味な性格を有しているかを証左する記事がコレコレ。理想論を振りかざし、現実的でないと一蹴され反論できないとなると、キレて暴力に訴える。…どこぞの悪質住人みたいだ……もしかすると、この手の悪質住人って左派教育の賜なのかな?。

本当にマルクスって、悪魔かニャルラトホテプの化身だったのではないかと、しみじみ思う。あのヒゲが共産主義を思い至らなければ、世界はもっと良くなっていたのではないか。その思わずにはいられない。

民主党圧勝ムードだけど。ホントに良いの、みんな?。あいつら、基本左だよ?。日本をダメにした村山談話にしろ、ゆとり教育の原本にしろ、村山政権の一年ちょっとが、もう何十年と蝕んで、まだ払拭できていない。社民、共産は、自公政権を断罪するけど、村山政権が残した失策の責任はいっそ取っていない。つっても、この閉塞感を打破する起爆剤に民主政権を望む民衆は止められないだろうな。

民主党のテレビCM。「とりあえず、政権交代」って、最悪だよな。とりあえずってなんだ、とりあえずって。一度は政権取りましたって肩書き欲しいだけじゃねーのか。根拠のない自信を凄く見せているけど、期待が高いと反動もデカイ。と言う事を全く理解できてない気がする。一年程度で瓦解するのは分かっているが、その一年で、左連中が、好き放題荒らし回るのが目にみえてんだよなぁ。今の日本の体力で、その動乱に耐えられるか…

普段なら、何処までやれるか見せて貰いましょう。とか言う私ですが、その余裕はないなぁ。

追記:酒井法子事件で、すっかり影を潜めた押尾学事件ですが、女性がけいれんを起こした。というのは、おそらく、オーバードース。過剰摂取。虚言癖のある人間は、根拠のない自信を持つ人が殆どなので、本来体質などを見るべきなのに、コレは二錠飲むものだ。と勧めたら、過剰摂取に。と言うところだろうなぁ。心臓マッサージの痕跡も、当人が即座に。と言うよりも、マネージャーや知人の入れ知恵の可能性が高い。

繰り返すけど、薬物依存とアルコール依存も根っこは一緒。と言うか、何に依存するかの違いで、依存症は、空虚さを埋めるための代償行為。派手な芸能界なら、オンとオフの落差は激しそうだし、きらびやかな外面に対して、空っぽになっていく素の自分の落差に耐えきれないと手を出すのかネェ。つっても、私に取っちゃ、アルコールも十分ドラッグなんだけどね。酩酊、幻覚幻聴、高揚感、開放感。ほら、症状は一緒。


日本沈没(2009/08/30)
小松左京先生は、物理的に沈む日本を描かれましたが、思想的に沈む日が来ようとはなぁ。って、自民が負けたと決めつけてますけど。日本の大衆ほど、マスコミ煽動と体勢流動に弱いものはなく、意志薄弱とも言える程。そして、軽薄と。郵政解散の時も、麻生総理選出の時もだけど、自分たちで投票して、やっていこう。と決めたはずなのに、すぐに「何コレ、ダメって言ったじゃん」みたいなコウモリよりも姑息に断ち回る姿は、確かに失望する。若いし、二枚目だし、後藤田さん期待してたのに…後半、口を開けば「麻生総理では選挙は戦えない」ばっか。

まぁ、そんなわけで、一年か二年か、いや、左の人間ほど、権力を握るとソコにしがみつく。日教組が良い例。わずかな利権ですら失いたくないと狂奔する。教員免許を失いたくない。というか、失う可能性すら存在させないって事だし。まぁ、フルで4年。多分、日本は沈みかける。そして、民主党は、責任を次の内閣に擦り付けるであろう。と預言。当たって欲しくないけど。

まぁ、そんな感じで、総括として良い記事がコレ

確かに、日本の政治は、いつの頃からかゲームになってた。予算審議委員会と言いながら、審議しているのは、ワイドショーのようなスキャンダルの追求。面白いからと、それを煽るマスコミ。小泉劇場と揶揄されたが、それ以前から、もはや、ショーであった。加熱するショーをもっとも楽しんだのは、民主党だろうな。そもそも、未納三兄弟と揶揄したが、国会議員が、国民年金未納である事と、政策や予算の審議とは全く別物であり、追求される部署も異なるはずだが、なぜかここぞとばかりに突き上げていた。そうした姿勢は、偽メール事件に集約される訳だが。

国民の側も、それを良し。というか、それが政治だと思っている節があった。リンクした記事にもあるが、リーマンショックという未曾有の金融危機に対して、麻生政権は的確な対処をして、被害を最小限にとどめた事は、間違いない。これが、民主党政権下だったらと思うと、ぞっとする。前にも書いたが、1ドル100円を切ったら、日本はおしまい。と言う証券アナリスト(コイツらも、害悪だよな。予想が当たったためしがない。ダレだ、ガソリン絶対リッター200円に行くとか、下がり出すと、100円を切るとか言ってたが、何一つ当たってねぇ)もいた程なのに、各企業も何とか持ちこたえている。

振り返れば、立派な業績だよなぁ。まぁ、全てが防戦であるのだけど。防御は出来て当たり前。って風潮があるからなぁ。

NHKにも左の人間がディレクターになっちゃうこのご時世(アジアの一等国騒動。あれ、どう考えても左思想だよな)。埋め込まれた毒が全身に回ってきているようですなぁ。金満主義つーか、拝金主義つーか、何も生産してない株屋がデカイ顔している事は、資本主義の毒。そして、左派思想という精神毒。民主党政権と言う、政治毒がとどめとなるか、踏みとどまって、毒素を排出できるか。

それはそれとして、今朝、目が覚めると、左足の親指の付け根が、二倍ぐらいに腫れ上がっており、歩くどころか、寝てても痛む状況に。何コレ、左道の呪い?。昼が近くなって、少し腫れが引いたんだけど、今度は、紫に鬱血しており、心拍に合わせて痛む。ヤバ目?。と、投票所まで山道(上り下りの連続)二〜三キロぐらいあるんですけど…しかも、小学校だから駐車場ないしっ。トイレ行くのも、足を引きずるつーか、着地時にそーっとおろさないと悶絶するのにっ。せ、せめて比例代表だけでも…民主党の候補さーん、一票入れからタクシー出して。そして、終わった後に、マスコミにチクるから(・∀・)。

冗談抜きで、何が原因だコレ?


ダメだこりゃ(2009/08/31)
まぁ、大方の予想通り、民主の圧勝。と言っても、各所で言われているとおり、小選挙区の魔法でもあるので、本当に圧勝かどうかはよく分からないという。さてまぁ、なっちまったものは、しょうがない。って考える典型的日本人の私ですが(海外だと、無効選挙だ。とか、実力行使に出る国も少なくない。政情不安な国ならなおさら)。社民、共産が議席キープが悔しいなぁぐらいですか。国民新党はまぁ、順当に衰退の一途ですわね。

んで、中山さん(元文科大臣だったっけ)のインタビューで「もっと国民にアピールできる総裁を」とか言ってたんですけど、ダメだこりゃ。そう言う、ショー的なすげ替えぱっかやってるから、国民は愛想尽かしたのが分かってないという。与謝野さんは「選挙の顔としてばかり総裁を選んでしまった事が」とか言ってました。この辺の格の差。ある意味、この自民党の敗北を持って、最後の膿を出し切ったと考えるべきかも知れない。

そして、こっそりと小泉次男は当選している。若手が少なくなった自民党で、元総理、しかも、人気抜群だった総理の息子。となれば、期待も大きく、党幹部の階段を上っていけるのではないか。そこまで、見こしていたならば、小泉さんってとんでもない策士だよなぁ。YKKの頃から、大手の森派で潜み続けて(派閥の長になった加藤氏は長という事で、権力はあったが動きにくく、機を失っている)。

小泉党にならないようにして欲しいですな。策士ではあるけど、敵と味方をガッチリ作っちゃうクセに、その後の処理を丸投げする人だから、小泉さん。

そんでもって、鳩山さんが「数におごらず」とか、また口だけな事をいってて、もーええわと。参議院の過半数取ったときも「審議すべきモノはちゃんとする」とか言ってたのに、フタを開けたら、政局の道具としてフル活用。審議拒否もざら。半年もすれば、自民党のように、過半数でゴリ押すんだせ、絶対。さんざん「だから、自民党はダメなんだ。」って言ってた事を、絶対にやるから。失望の速さは、期待の高さに比例する。なんつっても、ソ連時代が良かった。ッていうロシア人はかなりいる事からも分かる。つーか、プーチンは戻そうと必死だよなぁ。

あとはまぁ、義務教育中のお子さんをお持ちの親御さんは、歴史教育を自分たちでする準備を進めた方が良い。ここぞばかりに、日教組が教科書検定とかでえらいコトしてくると思うので。

そう言えば、国旗問題で「日の丸の元で、侵略戦争をしたという暗い過去がある」とか息巻いてる、明らかな左の憲法学者がいたんだけど、フランスとかイギリスって、今の国旗掲げて、ベトナムとか侵攻しとるぞ?。侵攻つーか、完全な侵略と植民地化をしとるぞ?。マジで、解散の前に、国旗侮辱法を成立させて欲しかったなぁ、麻生さん。



七月の夢酔へ】【戻る