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黄金のプレート

素材は、特殊であるモノの、通常のマヤ文字で書かれたものです。一枚のプレートに見えますが、実は半身です。
そのため、訳文も半分しか、分からないのですが、上手く切れているため、気づくのは難解です。

訳してみると、どうにも警告文か、懲罰の条文のような印象を受けます。
三点リーダ(「…」の事です)で、切れていますので、探索者に資料として渡す場合、気を付けて下さい。

『銀の泉は、煙る鏡。全てを与え…全てを奪うテスカポリトカの戯れ事』
『煙る鏡に自らの欲望を映す者は、その望みを叶え…その欲望に飲み込まれる』

『泉の底は、トルケ・ナイワケの玉座へと続く…冥府への門である。』
『形持たぬトルケ・ナイワケは汚れ無き全能である…汚れを知らぬが故に、無慈悲であり』
『自らの望みを映す者は、その望みを叶え…自らの希望が、欲望であったことを知り、欲望に食われる』


粘土板(文字だけのモノ)
マヤ文字とよく似た文字で、書かれた記録文。これは、ガールン断章の一部です。

考古学と知識のダブルチェックに成功したならば、新聞(雑誌)の記事を思い出します。1919年に探検家ウィンドロップが、アフリカで発見した粘土板とよく似ていることを思い出します。ただし、アフリカで発見されたのに、マヤ文字と類似していることから、学会やマスコミは売名行為(捏造)と判断された。と言う経緯があります。

ウィンドロップ氏は、狂死しているので、イギリスのサー・アメリー・ウェンディー・スミス卿が、研究しており、記事の応対は、スミス卿が行っています。スミス卿に連絡をして、粘土板(写真でも可)を送るか、渡すかすれば、スミス卿は大変喜んで、なんでも答えてくれます。

魔道書としてのガールン断章(サイン入り)をくれるかも知れません。


絵付きの粘土板

コレにも、絵文字が記されており、場面を解説しているようです。

『かつて、貧窮に喘ぐ若者が、老いたる両親の薬を、銀の泉に祈った。祈りは、マヤウェルに通じ、マヤウェルは全能なるフナブ・クに祈った』

『フナブ・クは願いを聞きとげ、若者をマヤウェルと成し、マヤウェルを得た両親は、享楽と富を得た』


専門家の推察では、おそらく、息子が生け贄に立候補することにより、両親は代価を得たのであろう。と判断する。


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