その他


防具

ハイレグアーマー

消費財力5

種別:服装、大破壊前でも入手可能だが、かなり困難。

装備条件:女性。心が女性ならば着れるかも知れない。

追加装備:ハイブーツ(太股当たりまであるブーツ:属性+1がつく。ハイレグアーマーの効果と重複しても良い。)

インナーズスーツの原型とも言える伸縮性のあるハイテク繊維で作られている。インナースーツが、ハイレグのレオタードの様なので、この名が付いた。インナースーツの上にプロテクターを着るのが普通。自信があれば、生足でも良いが、安全面からスパッツをはくのを勧める。

物理2の他に、属性防御+2を二つ得られる。プロテクターがないと、物理は1になるが、属性防御は残る。あと、かなり人目を引く。まぁ、服のしたに着ればすむ話しだが。

ハイレグアーマーを着ていると交渉時に+1できるが、余計な厄介ごとに巻き込まれる可能性もある。


例:デビルコルセット
物:2 風:2 呪:2

例:ウィッチタイツ(追加装備アリ)
物:2 水:3 風:2


対超常体コンバットスーツ

消費財力5

種別:服装。大破壊前でも入手可能だが、かなり困難。

装備条件:体力5、敏捷4

大破壊後のバトルスーツの原型。パッと見は、プロテクターの付いたバイカーズレザーに見える。現時点では、耐火重視のファイアーガードと、耐雷重視のサンダーガードしかない。物理3、火か雷に+4。

五島陸将の依頼で、呉羽重工が開発していたと言うもっぱらの噂。

例:ファイアーガード
物:3 火:4

例:サンダーガード
物:3 雷:4


ヒーローアーマー

桃紋羽織(ももんばおり)
桃太郎が鬼退治のおりに着ていたという陣羽織を燃したもの。銀綾地(グラスファイバーか?)と言われる特殊な繊維で作られており、刀や金棒も防いだという。銀綾地桃紋入陣羽織がフルネーム(らしい)。

物:3 火:3 雷:3 呪:3

追加装備の対超常体ヘルメットは、桃紋入鉢金(金属板などで強化したバンダナようなもの)と呼称される。


避来矢(ひらいや?)
俵藤太秀郷が、大ムカデを退治したときに、退治依頼をした龍王が、俵藤太に与えた宝の一つと、太平記にはある。避来矢は、甲冑で、その字義からして、矢が当たらないと言う鎧なのだと思われる。なお、読みは推測。ユニーク武具の範疇かも知れない。

物:3 水:3 風:3 地:3 射撃回避+2 AP1を消費すれば、射撃回避の成功度+2(つまり、二回は自動回避となる)
イメージとしては、自分の周りの空気密度を変えて、バリアーを作る感じ。


バトルアーマー

消費財力8

種別:外骨格強化服

大破壊前はユニーク防具。大破壊後でも、かなり入手は難しい。使いどころも難しい。

五島陸将発案の対超常体機甲兵の標準装備。有り体に言えば、パワードスーツ。歩く戦車。

機械仕掛けなので、破壊魔がさわると壊れる。また、雷属性の攻撃を受けると壊れる可能性がある。シンクロ防止装置や酸素供給装置があるので、毒ブレスやタッチ攻撃は無効となる。防御属性は、物理のみ。 また、その動作から、回避にペナルティーが付く。

近接戦闘重視のヤクトアーマーと、射撃戦重視のパンツァーアーマーがある。

ヤクトアーマー 物理6 回避−2 パンチがパワー4(キックは出来ない)
パンツァーアーマー 物理5 回避−1 射撃判定に+1、右腕がガトリングガンになっているモノもある)


追加防具

アゲハマント

種類:衣服外套

揚羽蝶の模様のような極彩色のエーテルで織られたマント。極彩色故に、相手の視覚を惑わす。身につけていると、相手の攻撃の難易度が1上がる。防具の上に羽織るので、ほとんどの防具で重ね着可能。

ただし、極彩色であるが故に、人目を引き、隠れることは出来ない。ヒドゥンや超ヒドゥンなども無効。


封神具

脇見の壺(ユニークかつエンターテイメント)

この壺を設置して、有効半径以内で、超常体を倒した場合、自動的に壺に封印する。降魔や召喚の封印と違い、壺の中をある種の異界として永久に封印する。壺を割る以外封印された超常体に逃れる術はない。

超常体は死しても、通常、霊格*7年(と言うルールブック記述を見た気がするのだが、見つからないので、アストラルトリップか、アカーシャにアクセスしたかも)ほど、辺土を彷徨った後、復活できるが、脇見の壺は、それを阻害し、輪廻の輪から完全に外れる結果となる。

超常体の霊格がいくつまで封印できるかは、マスターが決めて良い。が、あまり有名な超常体(神族の主神クラス)を封じてしまうと不都合が出るので。


消耗品
メガテンシリーズでお馴染みの魔石と宝玉です。基本的には回復アイテムですが、報酬アイテムとしても使用できると思います。


魔石

一見すると、ただの黒曜石のように見えるが、エーテルが結晶化したもの。角度によってはメタリックに輝いているので容易に分かる。超常体を撃退したときに、発生することが多い。魔術系団体に持ち込めば、それなりの買値を付けてくれるハズ。あるタイプの超常体には、貴石と同じ価値がある。

霊格1では、上手く扱えないため、ニューエイジ:テラピーのスキルを持ってれば、EP回復用の石として使用できる。その場合パワー1のマジックブースターとして扱う。霊格2のキャラクターがテラピーをする場合、パワー1、修正1のブースターとなる。

霊格2になれば、結晶をほぐすための呼び水として、使用者がEP1を石に与えることで、2D10のEP回復する事が出来る。その際、石は崩れ落ちる事となる。

また、食霊のスキルを持っていれば、魔石のEPを喰うこともできる。食霊でEPを喰らう場合、マスターは、魔石の持つEPを決めておくべきだろう。食霊でEPを食べ尽くした場合、魔石はその姿を止めている。しかし、メタリックに輝かなくなるので、騙すことは出来ない。洗脳などで、信者に売ることは出来るだろうが。

大破壊後では、意外と流通しており、貨幣として通用する。


宝玉

魔石よりさらに高純度のエーテル結晶体。外見は、透明度の低い水晶の塊に見えるが、角度によっては七色に輝くのですぐに分かる。魔術系団体ならば、結構な値段で買い取ってくれるだろう。

魔石と同じく、霊格1ではその真価は理解できず、テラピーで、AP回復用の石として使用できる程度。その場合、パワー1のマジックブースターとして扱う。霊格2のキャラクターが、テラピーをする場合、パワー1修正1のマジックブースターとなり、AP、EPどちらの回復にも使える。

霊格2のキャラクターならば、結晶をほぐすための呼び水として、1EPを石に与えることで、EPとAPを1D10回復できる。この場合、宝玉は砕け落ちる。

食霊も可能で、EPかAPとして喰うことが出来る。EPならば、威力の2倍のEPを吸収でき、APなら、威力分回復する。マスターは、宝玉がもつAPを決めておくべきだろう。宝玉では1AP=10EPとして扱う。

例:残り1APと2EPの宝玉から、AP食霊を試みて、威力3の結果を得たが回復するのは、1APのみとなる。

大破壊後では、貴石として扱われる。実用・鑑賞用どちらにも人気がある。加工は可能だが、破片クズを使用して回復や食霊は出来ない。



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