フリーシナリオ使用上の注意


ここで使用した各システム、ゲームのルールは、それぞれの出版社、著者に著作権があります。
なるべく、著作権に抵触しない様に気を付けていますが、抵触した部分があれば、ご連絡下さい。
出来うる限り、迅速に対応します。


◆まず最初に、第三者に見せるために、シナリオを書き表したのは、初めてなので、うまく伝わらないところが、たくさんあると思います。申し訳ありません。少しずつなおして行こうと思います。

◆すこし未完成な印象があるかと思いますが、半分は私の実力不足で、もう半分は意図的です。
私自身が、そうなのですが、市販シナリオをプレイするとき、軽く読んだだけで、理解したつもりになり、
うまく運営できませんでした。

深く理解するためにも、少々のオリジナルイベントと設定をくわえて、改造するぐらいの気持ちで、シナリオに取りかかると、少しはまじめに読むようになったモノですから(笑)。

◆わたしが、市販シナリオで感じた問題点は、なるべく回避したつもりです。
市販シナリオ、特に翻訳物では「だから、コレをどうしたら、ええねん」と言いたくなるぐらい、突き放したシナリオが多々あります。特にクトゥルフもの(笑)。

ですから、なるべく、シーンの方向性を示唆しつつ、自由度を残そうと思案しています。

また、エンディングの演出(私は、関西系人間なので、以後「オチ」と表記)も、無いシナリオが多く、クトゥルフなんかでは、夜にうごめく正体を探る。と言うシナリオでは、本当に「正体は、深きモノどもでした、はいコレでお終い」で、終わるシナリオも、たくさんあります。

いや、本当に何も解決してないけど、コレで終わって良いの?。って、言うの結構あるのです。
日本人が、作ったモノには少ないですけどね。日本人の作った、ホラーシナリオはほとんどないけど…
ホラーに余韻を持たせようとすること自体が、間違いなのかも知れませんけど(笑)


シナリオに関する注意点

私は、よく裏テーマをつけます。シナリオの発案や、思いつきがいい加減なので、何かしらテーマを持たせることで、深みを出そうとしているのです。また、裏テーマなので、別段ゲーム中に、プレイヤーに理解させる必要が無く、ゲーム終了後の雑談で、実は…と話のネタにする程度で済ませられるので(笑)。

まぁ、私個人のポリシーとして、テーマ、主題のない、物語はクソ以下だ。という考えがあるので。
エンターテイメントに徹することも一つの手段で、徹底すれば、それもまたテーマとなりうるのですが、
半端な気持ちで、それをやると、みすぼらしいモノになってしまいます。しかも、当人は力作のつもりでいる(笑)。

伝えたい事、伝えたい想い、があるからこそ、言葉なり、文字なりで、伝えようとしているのでしょう?。
伝えたい想いのない物語は、その存在意義がありません。
って、文学論になってしまいそう(笑)。

このことは、いずれ、ちゃんとした形で書き上げようと想います。