MT10サイコマスターズ


ある意味、記念碑的作品。ここから明らかに、プレイヤーのレベルが低下しています
私はもうMT7〜9で懲りていたので、自分から連絡を入れることはせずに、来た分だけ返事を出す。と言うスタイルを決めていたので、実害は無かったのですが、その当時交流を始めた人から、次のようなことを聞かされました。

『返信切手を同封して、15人ほどに手紙を出したにもかかわらず、返事が来たのが半数以下の七人』

コレがただの交流誌や、名簿作成の手紙だったら…とは言え、W封や返信切手つきの手紙に、返事を出さないような人間に、PBMをやる資格は無いよなぁ…やっぱ…もぅ何を求めてMTをやっているのか判りません。しかも、住所を公開にしておいて、返信切手つきの手紙を受け取っておきながら、返事を出さないとは…開いた口が塞がらない。

やはり、このMT10が崩壊の序曲。だったのでしょう。MT11、MT12と、その堕落と腐敗は加速度的に上昇していきますので。

私に取って財産だったのは、人生の師とも呼べる人との出会いがあったこと。だけでしょうかね。

ゲームの方は、B3はボトムズのバトリングようなゲームをするはずだったのが、非パイロットの為に用意したストーリーの方が本流となってしまい訳が判らなくなってしまいました。戦闘ディヴだったのに、バトルしてるグループの方が肩身が狭いと言う(苦笑)。

エントリーした時は、適当に戦闘して、金稼いで機体改造して、また戦闘して。の繰り返しゲームだ。と思ってキャラメイクしたら、ただのストーリーものになって、アラアラ。と思っていたら、マスターの思惑だと、私の予想で正しかったらしい(笑)。実名をあげるが、ビーナスナイツと言うグループが、機体を改造するだけ改造して、Div移動(つまり脱走)、他ディヴで猛威を振るったため、CWから叱られた。と言う話をも聞いた。

やはり、プレイヤーレベルが低下している。とは言え、こういう持ち逃げするプレイヤーと言うのは、どのゲームでも存在するのだが、自分の罪を認識していない。と言うのが実状だ。馬鹿は、死ななきゃ治らないと。本当に、シナリオのキーアイテム持って逃げるんだから…救いがたい。

B2の方は、観音崎くららマスターらしい、安定したゲームであった。よくよく考えれば、両方とも、ボトムラインとローラーバトルゲームと言う特殊な環境での話だったにも関わらず、くららマスターは成功し、切磋マスターは失敗した。この差はなにか…やはり、基本ルール設定がしっかりしているかどうか。だったのだろう。

ローラーバトルゲームはしっかりとしたルール(試合だけではなく、チーム運営をも含めて)が存在していたが、ボトムラインの方は、レギュレーション関係(マッチメーカーとの交渉、報酬、備品の入手)が未設定で、プレイヤー任せなところが存在したためであろうなぁ。

ちなみに、切磋マスターは良いマスターだ。昨今のマスターは、目先の事にとらわれて、至極、派手なプレイング(リプレイとして書きやすい)のみを好み、評価する傾向にあるが、切磋マスターはちゃんと交流面での運営(特にマッチメーカーをしていたキャラ)をきちんと評価してくれる数少ないマスターの一人だ。ただ、得意分野と好きな分野が違うらしく、実力を発揮できる設定にしないのが欠点だな(笑)。

PBMのマスターと言うと、文章力の方にウェイトがある気がするけど、実はマスタリング、最近では文章を書く。と言う事と同意語に成り下がっているけど…本当の意味は、プレイングを捌く能力だ。このプレイングを捌く能力と言うのがとても大事。

最近は特に文章はうまいけど、ゲームとして成立していないタイプのマスターが多い。つまるところ、自分の小説と言う料理に、プレイングと言う調味料を振り掛けただけのモノが多いのだわ。この手のマスターは、予定調和が明らかに見え見えでやる気が起きない。相手の思惑を見破って、そう言うプレイングをかけたとしても、握りつぶすのだわ。

昔は、マスタリング(プレイング捌き)うまいけど、文章がイマイチ。と言う人多かったのだけどね(笑)。でも、文章はすぐに上手くなる。マスタリングは資質に寄るところが大きいと思う。育てる才能を間違えたテラネッツの見る目の無さよの。

つーか、テラネッツは商才も人を見る目もない。それで、よく続いているよな、今まで…不思議だ。親会社のコスモエンジニアリングが意外とデカイのかなぁ。独立採算のテラネッツになってから苦労しとるようだし。


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