もはや、惰性となって参加したゲーム。
そもそもの設定にミス(と言うか、テラネッツのゲームはいつもそうだ)があり、シンクタンクの存在は嘘だ。と私は確信している。パンフレットには、平安研究会とかシンクタンクが紹介されているが。
これ以降のMTのパンフレットには、必ずシンクタンクの存在が書かれているが、どうせ、テラネッツのおざなり事前調査班の隠語と思われる。
お手元に、マニュアルのある方は、道真文書の項を開いて欲しい。
もちろん、これは架空戦記なのだから、全てが史実ではないのだが、それにしても酷すぎる記述だらけだ。高校レベルの日本史の教科書を開けば、回避できる事柄ばかりなのだ。
まず、道真が配流になったときの宇多は上皇になっており、天皇位は息子の醍醐に譲っている。
また、時平は左大臣止まりで、宇多、醍醐ともに摂関政治を嫌い、藤原氏の権力掌握に抵抗していたため、摂関は置いていないのである。天皇親政ってやつだね。
明らかに偽書だ。よっぽどテラネッツへ直訴しようと思ったぐらいだ。しかも、この道真文書、キーアイテムだったし。ただ、まぁ架空戦記だし、道真文書の内容はどうでもいいみたいだったので、突っ込まなかったけど。
会社の所在地や、設立メンバーの多数が北海道と言う土地柄のせいかもしれないけど、神道をひどく蔑ろにしてるんだよね。退魔戦記って。存在を無視しているつーか…
魔術の設定もおかしいしなぁ…除霊の出来ない退魔師に、10メートル四方の平らな場所を必要とする舞師。そら、儀式魔法だろう?。道教の「う歩」やら、陰陽道の「反ばい」だっしょ?。歩行呪術(能とかもその思想を含んでいる)ね。能や神楽を意識した魔法だったら、10秒では、いくつのステップが踏めるだろうか?。三浦SANさん、経験者のハズなのになぁ。大学で古典芸能(舞)のサークルに居たらしいので。
MT9の解釈だと、神道って、妖魔のもたらした物になってしまうんだよね、これが。
なんせ、卑弥呼が古代の対妖魔の英雄だし。魏志に書かれたのも、中国に援軍要請に行った。と言う設定だったなぁ。つまり、国津系とも言うべき、原生日本人、要は縄文人は、親妖魔派の人間。と言う設定でした。
つまり、仏教の流入で、妖魔は駆逐され始めたとも設定されており、物部氏は妖魔と組んでいた。と言うことは、物部氏が推奨した、神道の神々は、全て妖魔である。と言うことになってしまうのです。
そういえば、魏志倭人伝と言う本がある様な言い方してたしな。魏志の東夷伝の倭人の条なのに。
あと、冴島パパLV2の警察フェチぶりが、大暴走した結果といえましょうな(笑)。おかげで、冴パパが絡むと、軍隊メインの話でも、警察組織には、かなりのページ数割くのに、軍隊は一項目だっりする訳なんですわ。
前退魔戦記では、MIAと言う非公式の影の組織が、妖魔の侵攻と人知れず対決している。と言う設定だったのです。MT2やTRPGでは。魔術を使うところを見られてはならない。と言う規約があり、燃える設定だったのですが…真退魔では、国家権力となり、萎え萎えです。
この中で、退魔官(対妖魔の警察官。警視庁とは別組織)に採用された拳銃が、なぜかベレッタ92F。知名度で選んでるだろう?。通常なら、自衛隊と装備を共用した方が、コストやパーツ流通が楽に決まっているのだ。SIGザウエルP220を無視するかな?。良い銃なのに。装弾数が少ないのが玉にきずだけどね。
そういうバカらしさを鼻で笑いつつ、参加していたのですが、退魔官と言う対妖魔の警察官を設定したため、一般人は、捜査/調査に参加できない。と言う不文律があり、一般職のキャラクターをエントリーしていた私は、次第に動きがとれなくなって辞めました(K1)。
第二回かそこらで、タイトル前の四コマぐらい妖魔論かましている爺が私のキャラでした。
微妙に変えられているけど、7割方プレイングのセリフ通りで、すんごい嬉しかったのを憶えています。
幸徳井保徳というキャラでした。
K5の方も、似たような状況で、キャラクターに居場所を作れないまま終わってしまいました。
辞めても良かったのですが、プレイングの通信欄と個別のマスターよりで、文通状態が楽しかったので続けてました(笑)。瀬狼マスターもゼルビスに乗っているとはビックリでゴンスよ。
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