プレイングとリプレイの循環


プレイングをかける目的は、十人十色でしょうから、何も言うことはありません。
一言、言うとすれば、自分の行動が誰かを傷付けていないか、誰かを踏みつけていないか。気を付けると言うことでしょうか。もちろん、100%未然に防ぐことは出来ませんが、事前に考慮しておくことで、ずいぶんと損傷率は、減らせると思いますので。

で、まぁ私がプレイングを書く際に気を付けている。と言うか、希望しているのは
「自分のプレイングが、マスターがリプレイを書く際のインスピレーションになったら良いな」と思っています。

マスターはプレイングに触発されて、リプレイを書き。プレイヤーは、リプレイに触発されて、プレイングを書く。
また、プレイヤー間でも互いのプレイングに触発される。

そんな循環になると、とても良いゲームになると思うのです。

「こんな風に展開させるとは」と、マスターの手腕に驚愕し、「こんな手があったのか」と他のプレイヤーの腕に舌を巻く。例え、敵味方に陣営は別れていても、互いのプレイングを褒め称えあう事が出来る。そんなゲームにしたいものですね。

マスターをも含めた参加者全員で、一つの物語を創りあげる。あの奇妙な一体感をもう一度、味わいたいものです……

そのためには、情報交換、個別交換が絶対条件です。
PCとプレイヤーは別物です。PCが敵味方に別れていても、いや、別れているからこそ、プレイングの相談や、個別の交換というのは、必要なんだと思います。もちろん、プレイングの決定項は、秘密ですよ。ただ「こんな感じで行こうと思う」って具合で、良い意味での腹のさぐり合いもまた、交流の一つの楽しみではないかと思うのです。


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