牛乳パックのおこと




 牛乳パック1本(写真にはありませんが、切り取った注ぎ口も使用します。
 底部分中ほどに3×8cm、上部中ほどに1×2.5cmの切り込みを入れ、
 輪ゴムを引っ掛ける部分を作りました。) A4サイズの色紙一枚(長い
 辺を4cm短くしたものが今回の牛乳パック側面を巻くのにぴったりです。)
 輪ゴム1本 セロテープ ビニルテープ はさみ マーカー
@  まず、牛乳パックに色紙を底からはみ出ないように合わせ、切り込み

 部分のきわをセロテープでとめ一巻きすると、反対側のきわで巻き終

 わるので、はずれないようそちら側もセロテープでとめる。 
A  注ぎ口側わずかに色紙がはみ出るので、内側に折りこむ。 注ぎ口側

 の切り込みに輪ゴムをはさみ、内側に折りこみ、ビニルテープでしっかり

 とめる。 (パックの内側が汚れていると留まりにくい場合があります。)
B  輪ゴムをのばし、反対側の底部分の太い方の切りこみにもひっかけて、

 ビニルテープやセロテープなどでとめる。 また、注ぎ口部分も写真の

 ようにセロテープかビニルテープでとめて、琴柱(バイオリンでは駒)を作る。
C
 注ぎ口部分をわたしたわゴムの下に入れて、わゴムがお山を作り、ぴん

 と張ると完成。  あとは、色紙に好きな絵をかいてね。 (輪ゴムを二重

 にしたり、牛乳パックの強度を増すともっと大きな音が出たかもしれませ

 ん。  おことを置く台の材質でも共鳴の仕方が変わるので、確かめてね。


こどもたちの作品 (わゴムを何本か使い、独自の弦の張り方を考えたお子さんもいました。)


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