かべをのぼるよおりるよ


備 

牛乳パック2本…注ぎ口から差し込んで連結する
牛乳パック1面を被える白い紙2枚…絵を描く面に貼る
曲がるストロー…蛇腹と両側約3cmの部分と、
          まっすぐの部分2cmを2つを使用
タコ糸約50cm…片方端はストローの中に通し易くする為
           テープを巻き、割けないようにする

四角い紙(1辺約2cm)2枚…うち1枚はタコ糸のテープを
              巻かなかった片方端に付けて用意
トイレペーパーの芯…半分に切って切り込みを入れて割く
            写真右「回転部分をつくる」の図を参照
          
ペットボトルのフタ、ビールの王冠2個(重り用)
丸い紙(直径約6cm)2枚
テープ、ハサミ、マーカー
   
 ①
写真左

牛乳パックに白い紙を貼った底側の両端中央にストロー(2cm)
をテープで固定し、タコ糸を通してから曲がるストローも通す

写真右

丸い紙の中心にペットボトルのフタを固定する。
(フタの頭が平らでなかった場合は、フタの頭を丸い紙の側
にして固定すると、遊ぶ時により滑りが良くなるかもしれません)

準備段階で割いて広げたトイレペーパーの芯に王冠を
テープで挟み込むように固定する。
注意…王冠同士をテープでつなぎ合わせたつもりでも、間の
トイレペーパーの芯がすり抜けることがあるので、しっかりとめる。

 
   
写真左

写真上部は、①の写真右の上部の部品を下部の部品の上
に乗せただけのものです。トイレペーパーの芯を丸い紙に固定
はしません。

写真下部は、①で通したストローの蛇腹を少しくの字に折り曲
げてから丸い紙に2か所テープで固定したもの。

写真右

写真左の上部と下部の部品をフタの上にのせた輪っかのテープ
で中心を合わせて固定する。以下、この部品を重りと呼びます。

タコ糸の端は、片方と同じように牛乳パックに固定した2cmの
ストロー芯に通し、四角い紙を付けて外れないようにすれば
仕組みは完成。

   
 ③ 遊び方 (準備の写真右の図下部を参照)

組み立てた牛乳パックを上下させると、重りもパックの面に
沿って上下します。

タコ糸をピンと張る→重りの動きが止まる。
タコ糸をゆるめる→重りが落ちる。
牛乳パックの上下入れ替える→重りが半回転する。

ストローの蛇腹の曲げる角度が大きいと、落ちる速度が遅か
ったり、止まる原因になるが、逆に真っすぐに近いと、動きが
早過ぎて回転しなくなるので、遊びながら調節して下さい。
   


こどもたちの作品 (うまく動かせたかな…?)
   
   
   


   
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