ＮＥＸＴ

■”ＹＥＬＬＯＷ　ＰＯＰ渋谷”（渋谷区宇田川町１０−２）
　＜収穫＞　石原真理子　ＬＰ”ＮＯＲＴＨ　ＣＡＰＥ”

　・タワーレコードが移る前は　タワー〜レコファン〜ディスクユニオン〜フ リスコ〜シスコ
　　〜イエローポップ〜マザーズ〜吉野家（牛丼）　という周回コースが決ま っていたので、
　　ついでで寄っていた。レアものはないし、値段も安くもない。ただ、アイ ドルものＬＰと
　　女優さんの趣味的ＬＰはよく見かけた印象がある。下北沢店もあるが、こ っちの方が上。
　　

■”オールディーズ　中野”（中野区中野２−２９−１７）
　＜収穫＞　えれっくオムニバスＬＰ”きんし、近視、禁止”（放送禁止歌集 ）

　・中野駅南口から歩いて５分足らず。レア盤もかつてはあったらしいが、自 分とは相性が
　　悪いのか大して収穫なし。非常に良心的価格。だからかもしれないが、収 穫は上記のみ。
　　つボイノリオの放送禁止ソングが収録されていて極端な値段じゃなくて大 助かり。中野
　　にはずっと昔からよく来ていたけど、縁が薄かった。

■”マザーズレコード　渋谷”（渋谷区宇田川町１１−１１）
　＜収穫＞　ＬＥＤ　ＺＥＰＰＥＬＩＮ　ＣＤ”ＢＲＯＡＤＣＡＳＴ”

　・７０年代ブリティッシュロックとジミヘン、ディランそしてフランクザッ パに関してはそ
　　の品揃えでダントツ！中古盤、ブートレグなどは他店で売り切れていても 、ここにはある
　　。購入に出遅れた人にとっては”最期の砦”なのですが、当然高いのです 。収穫は音源そ
　　のものは目新しくはないのですが、放送音源の集大成だったし入荷直後だ ったので、購入
　　。日曜休みなので、地方から来る人にとって不親切。でも、店内の猥雑さ と狭さ、値段の
　　高さ、寂しいビルの階段を上っていくわびしさでは、中野のフラワーレコ ードと双璧なの
　　で、１度経験してみるとよい。

■”えとせとら　蒲田東口店”（大田区蒲田５−４４他）
　＜収穫？＞　吉田美奈子　ＥＰ”ＣＨＩＮＥＳＥ　ＳＯＵＰ”

　・言わずと知れた”えとせとら”ですが、収穫はあんまりなかった。確かに 、種類はあるよ
　　うだが、レアモノはあんまりないし、掘り出しモノはほとんどない。美奈 子さんの”チャ
　　イニーズスープ”は正直、買わなければ良かった。今まで、１番高かった 。所詮、レコー
　　ド収集はそんなものだろうが、それでもである。その他では、キャンディ ーズのベストと
　　か、松原みきの全アルバムとか入手できたが、価格に比して、品揃えが貧 弱。まだ、ＡＢ
　　Ｃの方がいい。しかし新宿西口店よりはマシ。

■”ディスクロード　神田店”（もうつぶれた。神保町、書泉グランデの隣の ビルの４，５Ｆにあった？）
　＜収穫＞　ＢＥＡＴＬＥＳ　ＬＰ”ＷＥＬＣＯＭＥ　ＴＨＥ　ＢＥＡＴＬＥ Ｓ”（６６年７月１日の武道館ライブ）

　・今や、存在が風前の灯の「ディスクロード」だけれど、今から１５年から ２０年前は輸入
　　盤、ブートレッグは「ディスクロード」がダントツで最大時１０店舗くら いあったか？
　　この神田店（駿河台店だったかも）には中学卒業の春（７６年３月）に行 き、上記の収穫
　　を得た。その他、ＱＵＥＥＮの初来日公演のブートを買ったが、値段は１ 枚で３０００円
　　くらいしていた。高かったし、店は狭かったし、出張店舗みたいなものだ った。

■”ＯＭ”（大学の頃つぶれた、新宿区西新宿７−１６−１５にあった）
　＜収穫＞　ＹＡＲＤＢＩＲＤＳ　ＬＰ”ＬＩＴＴＬＥ　ＧＡＭＥＳ”

　・高校時代、「音楽専科」とかの雑誌の広告でビートルズやゼッペリンのブ ートレッグを１
　　８８０円という破格の値段で売っていて、他の店（「ディスクロード」や 「新宿レコード
　　」等）が２８００円くらいだっただけに輝いていた。大学時代に行った時 はもう晩年で経
　　営がおかしくなっていたのか、大して在庫もなかったので、上記のレコー ドだけだが、Ｅ
　　ＰＩＣのオリジナル盤で、これも１８８０円。大学２年以降は、ブートレ ッグ買いから離
　　れていたので、最期は知らないが、惜しい店。

■”ニッポー”（大学４年の頃つぶれた）
　＜収穫＞　渡辺香津美”ＴＯＫＹＯ　ＪＯＥ”……ＥＰ（廃盤）　

　・買った時は新譜だった。ＫＹＬＹＮの時、リリースしたＥＰでアルバム” ＫＹＬＹＮ”に
　　収録されず、後に坂本龍一＆渡辺香津美というアルバムが日本コロンビア からでた時、収
　　録された。７９年７月にリリースされたが、これを”ニッポー”で買った のが８１年８月
　　頃、よく２年も残って（残して？）くれたものだ。感謝。お店は本当に小 さく、よく東京
　　あたりである演歌専門のレコード店くらいの規模だった。このレコードし か、そこで買わ
　　なかっただけに、思い出が深い。

■　”ＲＡＲＥ　中野店”（東京都中野区５−６６−４）
　＜収穫＞　小椋　佳　ＬＰ”消すことのできない季節を”…廃盤（未ＣＤ化 ）ジャケットが紺野美沙子

　・大学時代の最初の下宿の近所の中古屋さん。学生時代は最も通ったお店。 中野サンプラザ
　　の真横にあって、そこでコンサートの予定のアーティストや待ちのお客が 寄るらしいが、
　　アーティストには会ったことなどない。価格設定は”ＴＩＭＥ”よりは安 いし、掘り出し
　　モノにもそこそこ出会う。上記の収穫はミーハー的だが、トミーボーリン 絡みのアルバム
　　とか見つかって感謝、感謝。昔、「タモリ倶楽部」で廃盤アワーをやる以 前に木之内みど
　　りのアルバムやシングルをやたら安く買った思い出がある。アイドルモノ は大してない。
　　同じＲＡＲＥの中でも高円寺や荻窪に比べて質、量とも上。

■　”ＴＩＭＥ”（東京都新宿区高田馬場１−２５−３１）
　＜収穫＞　渡辺香津美　ＬＰ”INFINITE”…かづみさんの１７歳の時の１Ｓ Ｔアルバム（最近　ＣＤで復刻されたが、）

　・高校卒業した当時、地元に中古レコード屋さんなかったので、大学入学時 に東京で最初に
　　入ったお店。今は早稲田通りの南側に面した遠亀ビルにあるが、当時（１ ９年前）は通り
　　の北側に面した反対側にあった。萩原健太さんは学生時代よく３度のメシ よりも優先して
　　通ったらしいが、健太さんが行ってた頃は今よりは狭かったと思う。鼻メ ガネに白髪混じ
　　りのオヤジさんが今も健在。２階にあがってしまっているが懐かしい。隣 にレコファンが
　　あるので、今も上京時に必ず寄るが　相変わらず価格設定が高めだけれど 、盤質チェック
　　はきびしく信頼できる。以前に比べると掘り出しモノはあんまりない。上 記の渡辺香津美
　　の１ＳＴも１６年くらい前。アナログを買ったが　カセットもあった。

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