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2.ウルトラ関連アイテム色々

(1)ウルトラセブン

1) フラッシュアイバンク

 ゲームセンターのクレーンゲームで手に入れたモノです。お金を入れると目が光る…という実に単純なモノなのですが、「500円玉しか入れないぞ!」と心に決めていると、けっこう貯まりますね。都合7万円程貯まりましたし、今も腹の中に2万円程入ってます。※2021年5月現在
 


    2) フィギュアとウルトラアイ


 
フィギュアはやっぱりゲームセンターで手に入れました。『非売品』というのがマニア心をくすぐりますね。箱から出さずに『未使用新品』状態でとってあったりします。

 ウルトラアイ…これはマストアイテムです。左側は『ジョリーシャポー』に行ったときに 購入したモノです。箱に森次晃嗣さんのサインが印刷されています。光ったり鳴ったりはしませんが、造形はリアルです。右側は目に当てると「
ジュワワワ〜ン」と音がして 、おまけに目の部分が光ります。残念ながら変身は出来ませんが。写っているモノは未開封の新品。この他に実用品?がありますので、計3本所有していることになります。

 


    3) ミュージックファイルと小説

 vapから発売されている「ウルトラセブンミュージックファイル」ですが、やはり「Fourth Gate Open!」が収録されているのが感涙モノです。おまけにウルトラホークのエンジン点火音、ゲートが開くときのBGM、さらには飛行音まで入っているんだから…車内で聴いていると、気分はすっかりTDF隊員! 現在の野望は、自宅の車庫のシャッターを電動にして、開けるときにこの音楽とナレーションが入るようにすることです。30代後半の方には分かっていただけると思うのですが…(爆)

 次に小説「ウルトラセブンEPISODE:0」と「ウルトラセブンEVOLUTION」(武上純希著:朝日ソノラマ刊)ですが、文章になるとどうしても説明臭くなってしまうのはやむを得ないですね。ただ、セブンの変身の時の叫び「デュワッ!」が、"変身の際の激痛に耐えるための悲壮な叫びだ"という解釈は好きです。この2冊を読み終えてから99年の六部作や02年の五部作を見ると、すんなり作品世界に入っていけるのかも知れません。
 また、99年六部作の中でノンマルトの使者として現れた謎の女性が、小説の中ではアンヌの姿を借りて出てきたのは、往年のファン達にとって実にうれしい演出だったことでしょう。




    4) 第12話「遊星より愛をこめて」について


 ウルトラシリーズの最高傑作(だと私は思っている)ウルトラセブンですが、一作品だけ見たことがないものがありました。それが「第12話遊星より愛をこめて」です。私が生まれたのは本放送終了後の昭和43年。12話が封印されたのは昭和45年ですから、当然見ることはありませんでしたが、その存在については聞いていました。高校生の頃に「原爆被害者への配慮で封印された」という話を聞きましたが、詳しい情報もないままでしたので、いつか一度見てみたいと思ってました。
 インターネットが一般化して多くの情報が手に入るようになり、幻の12話についてもかなり多くのことが分かってきました。


1.「某出版社の雑誌が12話に登場した宇宙人を“ひ○く星人”と紹介」

2.「それを中学生の女の子が発見して、その父親が出版社に抗議」

3.「事実を知った関係団体からの抗議」

4.「再放送の自粛・出版物からも削除することを決定」

ということになったらしきことが分かりました。しかし「某出版社の記述」に問題があったのはよく分かりましたが、腑に落ちなかったのは何故円谷プロが責任を負わねばならなかったかです。問題となった言葉は劇中やテロップ等には一切使われていなかったというのに…。

 さて、最近、件の12話を視聴する機会に恵まれました。(アメリカのケーブルテレビでは普通に放映されていたんだそうですね。)「この作品のどこが非難に値するのか、何故自粛しなければならないのか?」これが見終えての感想です。放送自粛した円谷プロの意向を尊重して粗筋紹介は避けますが、決して差別意識を助長したり、関係者を不快にしたりする内容ではないと思います。

 また、内容とは関係ないのですが、ウルトラQの江戸川由利子、ウルトラマンのフジアキコ隊員としてお馴染みの桜井浩子さんが、アンヌの友人役で出演しているというのもマニアにはうれしい演出ではないでしょうか。それだけに封印されてしまったのは返す返すも残念ですね。

 ラストに「宇宙人と信頼し合える日は必ず来る」というテーマが提示されます。それを受けてダンはこう締めくくります。とても印象的だったその台詞だけ、ここで紹介しましょう。


「そうだ。そんな日はもう遠くない。だってM78星雲の人間である僕が、こうして君たちと一緒に戦ってるじゃないか。」

 最終回を彷彿とさせるダンやアンヌのシルエットの効果と相俟って、胸にグッと来ました。DVDのクリアな画像と音声で観てみたいシーンです。円谷プロ、翻意してくれないかなあ…


(2)ウルトラマンネクサス

1) ウルトラ超合金「ウルトラマンネクサス(ジュネッス)」 

 いい歳こいて買ってしまったウルトラ超合金。小学校6年生の頃、初代ウルトラマンの超合金を買って以来です。25年の歳月は超合金の完成度をこれほどまで高めたのか…と感心することしきり。関節の可動部分は格段に増え、かなり無理な姿勢もとれるようになっています。25年前の超合金は、スペシウム光線のポーズさえ満足にとれなかったんですけどね。また、怪獣ソフビシリーズとほぼ同サイズになっていますので、右下の写真のように劇中のシーンを再現することも可能です。当然ですが光線は出ません。ちなみに一緒に写っている怪獣(劇中ではスペースビーストと呼ばれている)は“ゴルゴレム”です。ソフビには珍しく、ちょっとしたギミックがついています。店頭で買うのは恥ずかしかったのですが、いかにも子どもに買ってあげるんだよ〜って顔で買ってきました(爆)


2) 「オリジナルサウンドトラックvol.1」

 土曜の朝7:30という時間帯のせいもあるのか、視聴率的には苦戦している平成ウルトラマン第5作。しかし、内容的には子どもをターゲットにしたというより、私のようなかつてのウルトラ世代に向けたモノなのかなと思わせる作品です。酷評する人もいますが、私は結構好きです。
 このサントラのお薦め曲は、ナイトレイダースクランブルです。最近の出勤時は専らこれです。個人的には、これまでのウルトラ防衛隊の
中で屈指の楽曲だと思います。最近の作品でありながら、シンセサイザーを安易に使っていないところがいいです。そうそう、おまけについてくるDVDには過大な期待をするとがっかりしますので、あくまでおまけと割り切りましょう。ちなみに、このCDは純粋なサウンドトラックということなので、OP曲やED曲は入ってません。どうせならTVサイズで収録してくれればいいのに…。
(1)メイン・タイトル
(2)ネクサス −Encounter−
(3)ナイトレイダー −Scramble−
←お薦め!
(4)孤門のテーマ
(5)リコのテーマ 
(6)TLT −Huge organization−
(7)TLT −Secret Base− 
(8)スペースビースト −Forming−
(9)ナイトレイダー −Patrol−
(10)謎の人物 
(11)ハート・ブレイク
(12)驚愕 
(13)事件発生
(14)スペースビースト −Crash−
(15)ナイトレイダー −Battle− 
(16)スペースビースト −Invasion−
(17)実戦の恐怖 
(18)ネクサス −Descent−
(19)ネクサス −Dash− 
(20)ネクサス −Disappear−
(21)姫矢のテーマ 
(22)アイキャッチ 
(23)TLT −Mission− 
(24)スペースビースト −Ferocious−
(25)闇を切り裂く悲鳴
(26)索敵行動
(27)凪のテーマ
(28)メモリーポリス
(29)張り詰めた空気
(30)消せない過去
(31)スペースビースト −Awakening−
(32)雷鳴
(33)スペースビースト −Charge−
(34)スペースビースト −Stampede−
(35)戦士の宿命
(36)スペースビースト −Stalked−
(37)ナイトレイダー −Attack−
(38)魔人降誕
(39)レクイエム
(40)スペースビースト −Rage−
(41)侵蝕
(42)決戦の時
(43)ネクサス −Appearance−
(44)ネクサス −Heroic−
(45)ネクサス −Final Fight−
←これは切ない
(46)仲間たち
(47)Fight The Future
   〜ウルトラマンネクサスのテーマ〜

試聴はこちらから(Neowing)


3) 「オリジナルサウンドトラックvol.2」

 放送短縮の憂き目を見てしまった「ウルトラマンネクサス」のサウンドトラックvol.2です。vol.1に比べ 、ややしんみりとした楽曲が多い気がしますが、BGMとして流しておく分にはこちらの方が無難かも知れません。
 今回のお薦め曲は「
10.ネクサス -voice To Call-」でしょうか。スピードを信条とするジュネッスブルーが捨て身の戦いを仕掛ける場面でよく使われていました。この曲がかかるとつい「ッシャア!」と叫んでしまいます。また「13.憐のテーマ -a Love Story-」も名曲です。もしウルトラマンネクサスが6年前に放送していたら 、私と相方の結婚式のBGMに加わっていたのは確実です。(義妹の結婚式DVDに使いました。)
 ただ「
22.リコのテーマ -sentiment-」には注意しなければなりません。夜道を走っているときにこの曲は…メチャクチャ怖いです。子どもは泣いてしまうかも知れません(笑)


  1.ネクサス -new Beginning-
 2.憐のテーマ -tenderness-
 3.憐のテーマ -fun Park-
 4.憐と尾白 -youth-
 5.哀しい、未来
 6.守りたい人は誰ですか?
 7.闇からの呼び声
 8.非常事態発生
 9.ナイトレイダー -distress-
10.ネクサス -voice To Call-
←燃えます!
11.静かな昼下がり
12.憐と尾白 -comical-
13.憐のテーマ -a Love Story-
14.忘却の海
15.忌まわしき過去
16.Tlt -bridge-
17.予兆
18.消えた人影
19.回想の時
20.リコのテーマ -someday-
 
21.孤門のテーマ -solo Version-
22.リコのテーマ -sentiment-
←これは怖い
23.リコのテーマ -bridge-
24.レクイエム -piano Version-
25.凪のテーマ -bridge-

26.デ・ジャヴ
27.軽い眩暈
28.視線
29.怪しき人影
30.追跡
31.閉ざされた道
32.衝撃
33.侵蝕 -solo Version-
34.プレッシャー
35.侵蝕 -bridge-
36.悪しきものの気配
37.スペースビースト -hiding-
38.恐るべき真実
39.ナイトメア
40.虚構の現実
41.凪のテーマ -solo Version-
42.姫矢のテーマ -solo Version-
43.闇の支配者
44.ナイトレイダー -each Thought-
45.ネクサス -dialog-
46.守りたい人は誰ですか? -ver.ii-
47.殺戮者、復活
48.ネクサス -Full Throttle-
49.未来へ…
50.Fight The Future -instrumental-

試聴はこちらから(Neowing)


(3)ウルトラマン ガイア

 恥ずかしいのでこっそりとアップ。「ULTRA ACT」シリーズのウルトラマンガイアとウルトラマンアグルのフィギュアです。ウルトラ超合金のような重量感や関節の節度感はありませんが,値段を考えるとよく作られていると思います。それにしても最近のフィギュアの造型って精巧ですね。