HDD,CD-ROM,DVDドライブ

NVMe SSD 512GB (2017/5/7）
M.2 SSD SM951 (2015/10/29）
SATA10ポート (2015/8/13）
WD40EZRX (2014/5/12)
3TBHDD SSD (2012/9/30)
Intel SSD (2012/9/30)
Crucial C400 M4 (2012/1/22)
SSD終了 (2011/11/10)
Seagate 2TB HDD (2010/12/6)
WD HDD死亡 (2010/12/6)
WD20EARS (2010/1/31)
2TB HDD (2009/9/11)
BDプレイヤー (2009/4/21)
SSDクラッシュ2 (2009/3/30)
SSDクラッシュ (2009/3/26)
パーティションアラインメント (2009/3/12)
SSDの速度 (2009/3/11)
SSD 120GBとHDD 1.5TB (2009/3/9)
16GB SDHC (2008/10/24)
Readyboost (2008/8/1)
BDドライブ BRD-SM4 (2008/6/5)
WD10EACSが33MBに (2008/5/17)
T7K500 500GB HDD  (2006/12/29)
Pioneer DVDライター DVR-A11-J (2006/8/21)
miniSD USB2.0 (2006/4/24)
HITACHI T7K250 HDD (2005/7/10)
S-ATA(Maxtor MaXLine Plus II 250G) (2005/2/16)
2.5インチHDD故障 (2005/6/5)

• ９７年７月５日
  
  　最大１６倍速の５連装ＣＤ−ＲＯＭを買った。ＡＴＡＰＩ接続のやつだ。だが、どうも調子が悪い。プライマリマスタにディスク、セカンダリマスタにＣＤ−ＲＯＭをつないで立ち上げると１ドライブしか認識してくれない。付属のドライバ（※）を入れても変化なし。試しにプライマリスレーブにＣＤ−ＲＯＭをつなぎ直すとＷＩＮ９５が起動しなくなった。試しにＯＳＲ２を立ち上げてみるとちゃんと５ドライブ見える。ちゃんと使えるまでにはちょっと研究が必要のようだ。 
  ※説明書によると古いＷＩＮ９５では連装ドライブをサポートしていないのでドライバの入れ替えが必要なんだそうだ。 
  
  
• ９７年７月１３日
  　ＣＤ−ＲＯＭチェンジャを買ったことは書いたが、今日初めてこれのＣＤの音を聞いた。何だこれ、すごく音がいいじゃん。さすがナカミチってこと？前のサンヨードライブとは比べ物にならないよ。ちゃんと高音出てるし。って訳で結構気に入ったのだった。まあちゃんとしたＣＤプレイヤー（サンスイの）には負けるけど。 
  
  
• ９７年１２月１２日
  　突然だがＨＤＤを買った。８．４ＧのUltraATAのやつだ。本当はIBMのDeskstar8が良かったのだが、売っていなかった。仕方ないのでFireballSEという新しいものにした。回っているぶんにはそうでもないが、ヘッドのシーク音はガーガーと結構うるさい。私のパソコンはもともとうるさかったのであまり気にはならないが。FBTMと比べるとやはり速い。Windowsの立ち上げ時間はかなり短くなっている。FBTMをスレーブにして、FBSEをマスターにした。もちろんちゃんとつながって動いている。 
  　Windows95でIntelのバスマスタIDEドライバを入れた。チェンジャが使えなくなるのでこれはDOSのドライバを入れた。これでいこうと思ったのだが、このDOSのドライバは相当に遅い。しかもCD-ROMによってはリード中に止まってしまうこともある。オートランも効かない。しかもＣＤＤＡアクセスするソフトはちゃんと実行できないようだ。ひとまずあきらめることにした。 
  　そして新しいディスクで立ち上がるようにしたのでそれじゃあサスペンドだ！とか思ってサスペンドの設定をしたらCドライブ（起動ドライブ）を飛ばされてしまった。何が悪かったの？８Gだから？また環境の作り直しだよ。ＮＴもコピーしただけじゃ動いてくれないし、やっぱり再インストールが必要かな？ 
  
  
• ９８年６月１８日 
  
  ディスク容量 
  　２台に分けた結果、ディスク容量が不足してきた。ダウンロードモジュールが溜まっていたのを整理して、CD-ROMイメージの一部をMOに追い出し、いらないファイルを消して、ひとまず容量を確保したものの、少ないことには変わりない。それぞれに２本のOSを入れていることに問題があるのだろう。NTはNTFSにしているので95で立ち上げるとその部分が使えないし。95マシンの方もNTはFATにしちゃおうかな。とりあえずSCSIの1Gディスクを追加したけど、全然足りてない。自動ダウンローダのデータが乱雑に残っている（１Ｇ近くある）のが問題かな。どうも手をつけにくいんだよね。 
  
  
• ９８年１２月１６日 
  
  ＣＤ−Ｒ
  　注目していたLogitecのLCW-748S（外付け）が４万を切っているのを見つけて思わず買ってしまった。とりあえずつないだものの、買ってから既に４日もたっているのに一枚も焼いていない。ドライブ自体もCD-Rソフトのインストールに一度電源を入れただけ。そもそもはっきりした目的もなく手を出しているんだから当然か。一応買おうと思ったのは音楽CDを編集して車で聴くための編集用だったのだが、編集するとなるとちょっとした時間が必要だし、付けようと思っていたマシンはNTでメモリが不足してて使えそうもないからWindows98を入れ直したいしでやってる時間がない。更にはこのままNTをやめちゃおうかとも思っている。あれはメモリが足りないとどうしようもないね。Linuxで簡単に焼ければいいのだが、そんな心配が必要なのはずっと先になりそう。（それ以前にLinuxが使えていないので）
  　どうもこのＣＤ−Ｒは読み込みが８倍だし、キャディだし、CD-TEXT対応って宣伝してないし、びっくりするほどの安さじゃないしで、あまり売れてないみたい。Logitecの内蔵なんか36800円だったんだけどね。キャディは２つは必要だよな（１つ使っている間にCDを入れ替えるのだ）。あれってどれでも共通なんだろうか？
  　これに伴い（？）車のスピーカーも更新した。ケンウッドの高そうなやつ。ちっとも値引いてくれなかった。４本で４万５０００円なり。秋葉原とかで買うともうちょっとは安かったのだろうか。交換は４本で8000円だと言われたのでとっかえは自分でやる．．．のだが、どうも右前のダッシュボードが外せない。他は簡単だったのに。ネジを外して強引に引っ張るといいと思うのだが。左と違ってもう一本ネジがある感じ。ディーラーに聞いてみるかな。時間がなくなったので、現在右前は昔のまま。運転席に一番近いとこが変わってないのであんまり音がよくなった気がしないが、助手席では全然違う。早いとこ右前も何とかしなくっちゃ。
  
  
  CD-TEXT
  　いろいろ見てみるとTOCの空きエリアに書いているらしいのだが、それだけではドライブによって焼けたりだめだったりする理由がよく分からない。規格では6000バイト程の領域に任意の(?)8言語サポートにインタラクティブなアクセスも可能らしいが、このドライブ＋WinCDR4.01では約3000バイトに英語と日本語で、CDのタイトル、アーチスト、各曲のタイトルのみ。規格ではメニューが出て選ぶとそこへシークするような機能も考えられているようだが。ちなみにカーＣＤでは対応でないのも多いし、日本語対応は更に少ない（表示エリアの問題があるため）。CD-TEXTの入ったCDソフトは97年から売られていたらしい。
  　私は対応のプレイヤーを持っていないので本当は全然関係ないのだが、やっぱりオリジナルって感じがいい。ＰＣ用のＣＤ−ＲＯＭでも読み込み対応のものがあり（ってことは普通はだめ？）、それ用のＣＤプレイヤーソフトが付いている（I/OデータのCDV-AB40Tとか）。このＣＤ−Ｒでも読み込みが可能なはずなのだが、それ用のプレイヤーがない。WinCDRでは内容を見ることができるはずだが。
  　WinCDRでできるのは、CD-TEXTの入ったソフトのまるままコピー、普通のCDに任意のCD-TEXTを入れてコピー、WAVデータに任意のCD-TEXTを入れて作るの３パターン。添付のWinCDRではだめで、ここからアップデートする必要がある。
  　CD-TEXT自体は96年からRedBootにちゃんと出ているらしいが、ここは日本語で簡潔に技術的な要点がまとまっている。
  
  　　　...まあ普通の人はMDにするんだろうな。 
  
  
• ９８年１２月１９日 
  
  ＣＤ−Ｒ
  　ようやくオーディオＣＤ（＋ＣＤ−ＴＥＸＴ）を焼いてみた。でカーステ（カロッツェリア）で聞こうとしたらうまく読み込めない（泣）。トラックを見つけられなかったり、ノイズだらけだったり。こないだよそで作ったＣＤ−Ｒは問題なかったのに。このプレイヤーはメディアを選ぶっぽい。PRINCOを５０枚も買っちゃったのにどうすんの。パソコンのＣＤ−ＲＯＭとか、家の（普通の）プレイヤーとかでは問題ないのに。ちなみにこのメディアにしたのは５０枚セットでケースなしで売ってたから。どーせケースなんて捨てちゃうんだからとか、ケースありより持って帰るのが楽だとかで買ったけどだめだったようだ。CD-TEXTで書いたつもりだったけど書けてないみたいだし。 
  車のスピーカー
  　休みになって再びスピーカーの取り付けに挑戦。どうももう一本ねじがありそうと探ってみると、右はスピーカーグリルが外せてその下にねじがあった。それを外せば問題なく外せ、交換できた。うーんさすがに音がいい。ただマニュアル車なのであまり大きくできない（大きな音で走るのは危険です）のが残念か。 
  　その後元から付いていたフロントのツイーターを外していなかったことを思い出して外そうと試みる。カバーを引っ張って外すとツイーターがねじ止めされている。このねじはドアミラーの固定も兼ねているらしく、非常に固い。左は何とか外せて見てみるとドアモールとの境にコネクタがあったので外すことができた。同様に右も行おうとするとカバーがきつい。ちょっとひねったらツメが折れちゃった。更にねじを外そうとするのだが、なめ始めたのであきらめた。仕方ないのでこっちはツイーターの根元からスピーカーケーブルを切り取ってしまった。ダッシュボードの裏にもツイーターへのケーブルとコネクタがあるのではないかと思われるのだが、またダッシュボードを外そうという気にはならなかった。 
  
  
• ９８年１２月２３日 
  
  ＣＤ−Ｒ
  　その後各社のメディアを買いあさって音楽ＣＤを焼いてカーステで試したがどれもちゃんと鳴らせなかった。どこのものもあまり変わらない感じ。等速で焼いたりもしてみたがだめ。それどころか以前うまくできていたと思っていたＣＤ−Ｒすらだめなことが発覚。ひとまずあきらめ、プレイヤーの買いかえを考えることにした。（実はアンプの表示が壊れて出なくなっている） 
  　でＣＤライターは付属のＷＩＮＣＤＲに４．０１パッチを当てて使っているのだが、これがまたよく落ちる。基本的な部分では問題ないようだが、ＣＤ−ＴＥＸＴ周りが弱いみたい。ＷＡＶファイルから作るときには．ＴＸＴから曲名を拾わせることができない（ＣＤコピー時には可能）みたいだし。１５曲も毎回コピー＆ペーストさせないでくれー。しかも落ちる（アプリケーションエラーになる）となぜかアイコンだけがすべてなくなってるし。Explorerのも、デスクトップ上のも、ツールバーのも、コントロールパネルのも。アイコンのない（テキストのみの）デスクトップやExplorerはなかなか異様だ。再起動すれば直るのだが。更に言えば細かいことが全然できない（みたい）なところも気に入らない。えっブータブルＣＤ作るのにＦＤＤが必要なの？ 
  
  BOOTABLE CD
  　とりあえず作ってみた。今まで使っていた起動ディスク（FDISKやらFORMATやらEDITやら入れていたもの）に、WINCDRに付いてきたBOOTABLE CD用ドライバ（IDE SCSI問わず）を組み込むようにして、ついでにCONFIG.SYSで起動選択ができるようにして作る。作るのはFloppyEmulation（これしかできないような...）で、データ部には適当にWindows98 CDの\Win98の下を入れる。ついでにPlus!98とIE5ベータ２も入れる。で焼いてみると、あっさりとできてしまった。最初セッションクローズしなかったのでCD-Rでしかブートできなかったが、クローズするとちゃんと普通のSCSI CD-ROMでもブートできた。更にはマザーボードのBIOSでブート順をA,C,SCSIにしていないとブートしない（Cからブートする）ことも発見。これでCDを入れっぱなしにしていてもＯＫ。 
  
  
• ９９年１月９日 
  
  ＣＤ−Ｒ
  　そういや最近ＣＤ−Ｒを焼いてないなぁ。ＭＯに取っているのを焼こうと思ってはいるのだが、手付かず。ＨＤＤ内にもダウンロードしたゲームデモだけで１Ｇ以上入ってるし。WinCDRは4.01aが出ていたのでさっそくインストールした。...が、まだ動かしてない。CD-TEXTで落ちなくなったらしいのだが。 
  　今までには１０枚くらいオンザフライで焼いたけど、１枚も失敗がない。Web上にはなぜか失敗談とかトラブルとかを聞くのだが、なんか違っているんだろうか。うちではVCACHE設定もやってないし、スクリーンセイバーも動いているしでまったく気を使ってない。せいぜい焼いてる間は触らないくらい。OSもWindows98でインストールそのままって状態だし。CD All Writeとか必要なのはどんな時？（うちの焼きマシンはPen166に64M EDOにIDE-HDD。） 
  
  
• ９９年１月１７日 
  
  ＣＤ−Ｒ
  　たまには違うものでも焼いてみるかと、VideoCDを焼いてみる。なぜか680Mも入ることになっている（時間も74分）。まあそういうものかと思って焼こうとすると、トラックアットワンスではトラック間で止まるプレイヤーがあると言ってくる。じゃあディスクアットワンスだとするとCD-TEXTが設定されてないとか言ってきて焼かせてもらえない。仕方ないのでトラックアットワンスで作ってみると、イメージファイルを作るように見えたところで焼く前の状態にもどってしまう。のだが、ここでなぜかエラーが出ない。イメージファイルを作るドライブを700M位に空けたら焼き始めた。いざ焼いてみるとかなりの時間がかかるものの、何とか焼けたようだ。しかし見てみるとディスクいっぱいのファイルを用意したはずがなぜか半分くらいしか焼かれていない。ディスクの中を見ると20M以上の映像ファイルがみんな小さいサイズにされている。再生してみると小さくされたものはみんな映像が途中できれている。10M位のはまともなのだが。これ以上無駄なCDを作る気にもならずあきらめた。 
  
  
• ９９年９月１０日 
  
  ディスクアレイ
  　今、IDE RAIDを使ってストライピング（いわゆるRAID0）を組もうとしている。使うカードはFastTrak66に決めているが、使うHDDが決められないでいる。なんとなくIBMのDPTAにしようかなと考えてはいるのだが、容量で迷っている。
  　はじめは34.2G*2=68.4Gでいいと思っていたのだが、どうやらWindows98のFDISKでは64Gより大きいものをまともに扱えないらしい。64*1024*1024*1024　=　68,719,476,736なのでまだ大丈夫なのかもしれない。危険を冒さずに20.5G*3=61.5Gにしたほうが速いのでいいだろうとか、3つ埋まると拡張性がなくなる(例えば2年後とかに満杯になって、もっと速いディスクを入れようとしても交換しかできない）とか、同機種では大容量のほうが速いのではないかとか、なるべく大きい容量のほうが後々使えるのではないか（場所を取らないなど）とか、20.5G〜34.2Gではバイト単価が変わらないとか考えていて、どうするべきか決められない。
  　34.2*2なら64G制限にはかからないとか、FDISKの問題は見かけだけで普通に パーティションが切れるよとか、98SEでは制限がなくなったとか、このパーティション切りツールを使えばいいとか、そういう情報があれば34.2*2にしちゃうのだが．．．まあ20.5*2でも、なんら問題ないんだけどね。んん？そういえばWindows2000を使えば64G超えていてもFAT32でパーティションを切れそうだぞ。MAXパフォーマンスを狙うなら13.6*4だろうし、容量を狙うなら20.5*3か34.2*2だろうし、考えどころではある。個人的には１台でなるべく大容量にすべきと思っているので、可能なら34.2*2なのだが。
  　そもそもそんな大容量がいるのか？あるいはそんなに速くする必要があるのか？と聞かれると困るのだが．．．そういう意味では20.5Gを1本でも十分足りるはずではある。まあ増えたら増えたでキャプチャを本格的に行うなり、ゲームをいくつもインストールするなり、仮想CD-ROMを大量に作るなり、ごみ置き場なり、なんらかの用途に使うとは思うのだが。
  
  　RAIDといえば、私の会社のお客さんの中にはRAID1（ミラー）やRAID5にしたらバックアップの必要がないと思っている人が結構いるのには驚かせられる。あれはディスクが１本死んでもそのまま動かしつづけられる（その間に代替ディスクの手配、交換作業員の派遣、交換作業なんかを行える）のが利点なのに。そもそもコントローラが死んだり、CPUやメモリが死んだら意味ないって（実はこれらが死ぬことが結構ある）。ＯＳのトラブルでファイル管理が破綻したり、ウイルスなんかで一気に破壊されることだってあるんだし。 
  
  
• ９９年９月１３日 
  
  FT66とDPTA3734
  　今まで一番弱かったHDDを強化しようと、土曜日に秋葉原に出かけてFastTrak66とDPTA373420を２台買ってきた。買うときに店の人に「AWARD BIOSでは33.8G以上のディスクは使えないよ」とか言われた(※)が、FT66に２台つなぐと言ったら笑っていた。早速ボードをさしてディスクを１台だけつなごうとするのだが、付属ケーブルのコネクタがめちゃくちゃ固い。ディスク側だけでなくてFT66側も同じなのでこういうものらしい。（このきつさが接触をよくするのだろうか）そして起動する．．．のだが、FT66のBIOSで止まってしまう。しばらく待つとIRQがないかバスマスタになれないとか言ってくる。そんな馬鹿な、このマザーボード（TMC TI6NBF+）はPCI6本全てがバスマスタになれるのが特徴じゃないのか、と思いつつもスロットを入れ替えたり他のボードを外したりするが効果なし。試しにHDDの設定で32Gクリップにすると認識されるようになった。要するにFT66でも33.8G?超えのディスクは使えないみたいってこと。
  ※正確には4.5xのバージョンではだめ、それ以降ならOKらしい。IBMのページにも出ている。ただ、TMCはBIOSのアップデートがほとんど行われていないため、まともに使える見込みが薄い。
  
  　FT66のBIOSの設定後、パーティションを切ってフォーマットして、ドライバを入れてベンチマーク（HDBENCH 2.682）を取るとRead 23000、Write 19500程。試しにマザーボードのIDEコネクタにつないで測るとDMAなしでR=7300、W=6700とかで、DMAオンではR=23000、W=19500位。もちろん32Gクリップにしないとだめだった。素のままだとBIOSのディスクのチェック時にフリーズしていた。IBMのディスクはクロックアップに弱いとか言われているので100→112→124（いずれも1/3）と上げてみるが、パーティションを切る〜ベンチを取る程度では特に問題は見られなかった。124（CPUはCeleron558A）にしたときはR=23000、W=24500位になっていた（ちょっと怪しい）。
  
  　そしてようやくストライピング。32Gクリップにしてディスクさえ認識されれば特に問題なく使えた。HDベンチではR=43000-45000、W=38000-40000位。まあこれくらいでしょう。ブロックサイズをいろいろ変えてみたが、小さい分には特に影響が見えない。なんとなくアロケーションサイズの1/2にするといいような気がするので、2Kにしている。ちなみにFAT32では8Gまでは4K、16Gまでは8K、32Gまでは16K、64Gまでは32K．．．となる。（32といいつつ、21ビット=約200万しか使えないのか？それともNTのようにアロケーションサイズをフォーマット時に選べたのか？）
  
  　最後にスロットについて。確かにこのマザーボード(TMC TI6NBF+)ではどのスロットでも使えた。Symbios SCSIのBIOSとの関係もうまくいっている。PCIスロットの位置が同じままでもSCSI BIOSとFT66のBIOSの立ち上がる順番が逆になるなんてことがあった。先にFT66を認識させた後でSymbiosを追加するとよかった気もするが、はっきりとはわからない。最初は今まで使っていた状態（Symbiosあり）に単にFT66を入れると、FT66のBIOSが先に立ち上がっていたし、途中でキャプチャボードが認識されていないのに気づいて（※）あれこれ入れ替えているといつのまにかSymbiosが先に立ちあがっていてFT66でブートできなかったりで、どうすりゃ確実にFT66が先にブートできるのかはっきりしなかった。今は全て認識されてFT66でブートできているのでもう触らないことにした。
  ※この現象はこのマザーでは結構起こる。一旦抜いて立ち上げ、さし直すと新たに認識しなおすもよう。
  　使った感じだが、大容量になったのはともかく、それほどの速さは感じていない。確かに起動は速いし、デフラグなんかもものすごく速いのだが．．．ちなみにブート順をA,C,SCSIにしているとフロッピー、IDE HDD、SCSI CD-ROMからのブートが可能だし、SCSI,C,AにしているとFasttrakからのブートが可能。DPTAはFBSEなんかと発熱はさほど変わらない。少しでも風が流れていれば発熱のためにおかしくはならない。（とはいえフォーマット時などは相当熱くなるのだが）Explorerの最初の起動時には、ものすごく待たされる。キャッシュのためなのかなんなのかスワップファイルが64M位に肥大化してるし。使っているのは4Kらしいけど。更にはCDチェンジャのキャッシュの効きが悪くなってるし。 
  
  
• ９９年１０月２５日 
  
  DVD-ROM
  　今になってようやくDVD-ROMドライブを買った。かなり前から買おうと思ってはいたのだが、「必要ないものは買わない」主義により手を出していなかった。必要ないなら必要を作ってしまえとDVDビデオソフトを買ってみたものの、どれも変わり映えしないので迷っていた。ちょっと前にパイオニアの10倍速が出てこれの購入を考えたのだが、「どうせならスロットインのほうがいい」と思ってスロットタイプが出るのを待っていた。
  　そしてようやく出てきたので即座に買ってしまった。Aopenのにしたのは単にWinDVDが付いていたから。早速DVDビデオを見てみたのだが、MX300に付属していたSoftDVDではあまりに画質がひどい。なんというか、格子状に細かく区切れて不自然に継ぎ目ができて見える。とても見れたものではない。そこでDVDドライブ付属のWinDVD(1.2.96)をインストールして見てみると、これは十分に満足できる画質。ひとまずホッ。ただ、DVDソフトが悪いのかWinDVDが悪いのかプレイヤーの問題か、メインメニューに戻れなかったり、その操作で画が出なくなったり（すると一旦メディアをイジェクトしないと元に戻らない）する。まあ再生能力はCeleron558Aなら全然問題なし。450に落とすと、ごくまれにコマ落ちする感じ。システムモニタのプロセッサ使用率も90〜100%位で結構厳しい（100%はコマ落ちにつながる）。558なら80%付近で特に問題はなさそう。
  　えっPhase1でない？私には関係ないっす。（というか、DVD VIDEOはほとんど見ない）
  　そういえば昔作ったブータブルCD（フロッピーエミュレーション、AplixのDOSドライバ使用）でちゃんとブート＆CD使用もできています。 
  99.12.8追記
  1.2.99dというパッチを見つけてインストールを試みるが、オリジナルCDを要求してくる場面がどうしてもクリアできない。付いてきたCDを入れてもオリジナルと認めてくれないのだ。仕方ないので強引な方法で上書きして何とか入れた。（やり方は秘密だ。）どうやらメニューの不具合はなくなったように見える。 
  
  
• ２０００年６月１３日 
  
  UWドライブ
  　DVDを使うようになってから、どうしてもディスクが不足しがちだった。ちょうどいいことに9GのUWディスクを入手したので、昔購入したU2WのSCSIインタフェースを取り出してきた。Windows2000にはドライバが入っていないらしく、使えない。Webを見てみると、Iwillにドライバが6/12に追加されたもよう。本当に昨日だったのか？とりあえず落として中を見てみるとINI-A100のドライバだという。そう、このボードはInitioのチップを使っているのだが、このドライバはInitioのドライバをそのまま公開したものらしい。Initioを見に行くと、このドライバはWindows2000と同時期に出てきたもよう。IwillのドライバもINFの日付は2000/3/9だし、ドライバに至っては98/11/12である。ドライバはあっさり入ってドライブもすぐに使えるようになった。Windows2000になって再起動する必要がずいぶん減ってくれたのはありがたい。
  　実はずいぶん前にもSCAドライブ(LVD)を預かっていて使おうとしたことがあった。もちろんそのままではつかないのでSCA-W変換コネクタも入手した。で、つないでみたがBIOSでもOSでも全く認識しない。Wのデバイスは他にないのでNarrowのデバイスを50-68変換を使ってつないで見ると、ちゃんと使える。ボードとケーブルはおかしくないもよう。ドライブも熱くなるので回っていないわけではない。その後別のインタフェースにつないだり、別のケーブルを入手したり、別のドライブを借りてきたり、SCAケースに入れて刺してみたり、別の変換を試したりした結果、なんとドライブが死んでいることが判明。輸送時の問題か、元々だめだったのかは不明だが、19Gディスクだっただけに非常に悔しかった。
  　しかし、SCAドライブは結構売っているのに、何でSCAのケースはさっぱり見かけないのだろう。私はごく簡単な、5本程度入るバックパネルと金属のガラとケース本数分程度あれば（電源やちゃんとしたケースは不要）それでいいのだが．．．（会社にはゴロゴロしているが、持ってくるわけにはいかない） 
  
  
• ２０００年６月２１日 
  
  USB-SCSI
  　USB-SCSI変換のLogitec LUB-SCだが、ようやくWindows2000ドライバが出てきた。早速試してみたのだが、芳しくない。今までWindows98SEマシンにMOとCD-Rをつないでいたのでそのまま持ってきたのだが、ストレージドライバインストール中にハング。リセットしてみたら起動中にハング。USBコネクタから外して起動すると起動できた。SCSI機器を付けずにケーブルのみだと起動でき、MOだけ付けているとハング。CD-Rのみの時には起動でき、CDとしては使えた。CD-R機能は試していない。どうやらMOがだめだったわけだが、原因は不明。今ではWindows98マシンにつないだ環境が普通になっていたので無理してWindows2000につなぐ必要もなく、私の環境では使えないこともあって当然つなぐのはやめた。 
  
  
• ２００１年３月２６日 
  
  SCAディスクを使うようになった。
  　どっかからSCAケース（5本用のバックパネルのみだが...）を手に入れ、18Gディスク3本で使うようになった。本当は5本で使おうとしたのだが、なぜかディスクが４本吹き飛び使えなくなってしまった。うち２本は何とか修復して使えるようにして、３本で使うことにした。吹き飛んだ理由は不明。コントローラのバグか、クロックアップの影響か、異なる種類のを混ぜたからか、電源関係か、ライトキャッシュオンにしたせいか、ダイナミックディスク変換のバグか、どれが原因かまったくわかっていない。とんだ結果、なぜか容量が511セクタの0.26Mバイトになってしまっていた。
  　怖くなったので、今では3本のストライピングにして壊れてもいいデータを入れて様子を見ている。5本のストライピング85Gの予定だったのだが...。OSに2G、残り２本の先頭2G*2でストライピング、残りの15G*3でストライピングの3ボリュームで使っている。（もちろんダイナミックディスク）
  
  
• ２００１年７月８日 
  
  CD-R/DVD RICHO MP9200A
  　前から欲しかったCD-RとDVDのコンボドライブMP9120。12倍速って点にイマイチ触手が伸びていなかったところだったのだが、これの新型（速度アップ）が出たのですぐに買ってしまった。CD-R20倍と、現在のCD-R最新型と比べても遜色ないレベル。実は買ってきたものの、まだつないでいない。機能的なものはわかりきっているし、特に何かテストしたかったわけでもないし、即座につなげる必要性を見出せていない．．．とか言いつつ、じつは最近パソコンをバラすのにちょっと億劫になっているだけだったりする。つなげればCD-Rを使うようになるだろうし、DVDドライブを外して別マシンにつなげりゃそっちでもDVDビデオを見られるようになって幸せなんだろうけど。一応箱は開けて、S/W(WIN DVDとB'sGOLD)のインストールくらいはやってみたんだけど。
  
  Seagate BARRACUDA IV 80G
  　ついでに買った８０Ｇディスク。これまたあまり必要としていたわけではないが、あまりにひどいWindowsマシンの方を何とかしようかと思って。予定ではこれはWindows2000に入り、システムドライブになり、FT66+30*2GディスクはWindowsマシンに移る．．．はず。これにはOSインストールという面倒くささがあるため、当然何も手を付けていない。せめて今のシステムにつないでベンチくらいは取ろうかなぁと思ったまま止まっている。 
  
  
• ２００１年７月１０日 
  
  CD-R/DVD RICHO MP9200A
  　とりあえず動作確認くらいはしなくっちゃとケースをあけたままつないでみる。DVDビデオ再生、音楽CD取り込み、CD-R焼きは問題なく完了。取り込みは１５〜２０倍速程で取り込める。が、WindowsMediaPlayerでの取り込みはやっぱり5〜10倍速ほどで、CD１枚に10分はかかる。CD-R焼きは普通に16倍から20倍で書ける。手元にあったCD-R（ちょっと古い三菱化成、SuperAZOの最初のやつ、4倍まで対応？）でも20倍で普通に焼けた。フルに焼いて５分足らず。データの焼き自体は4分少々 。あたりまえだが今までの４倍焼きとは比べるまでもなく相当速い。
  　付属のB'sGOLDはちょっとアレだったので、Neroを使っていくことにした。NeroはNeroでインストール周りがアレなんだけど。
  
  Seagate BARRACUDA IV 80G
  　とりあえずICH2に付けて、1Gパーティションを切って速度を見てみる。SP2のせいか何もせずにATA100でつながり、いろんなところで言われているように40M/秒余りのR/W速度が出ていることを確認。音もかなり静かでいいのだが、発熱は相当ある。しかもなぜかフォーマットが異様に遅い。なんか全然速い感じがしない。逆にDPTA*2よりも遅い気がする。あるいはSCSIストライピングに慣れてしまったのだろうか？
  　ついでにクロックを上げてみるが、FSB=90M,PCI=45MでCD-RもHDDも使えていた。耐性はあるもよう。 
  
  
• ２００１年７月１６日 
  
  DISK Crush
  　ディスクがクラッシュした。と書くとディスクが悪かったようだが、全ては私が無理をしたせいである。詳細は書かないが、SCAディスクの1本がパーティションごと失われた。続いてもう１本も飛び、手での修復をあきらめた。中身はそれほど大した物は入っていなかったはず．．．といって自分を慰めており、失ったものはしょうがない、とあきらめの境地である。主にWMPで取り込んだWMAファイルと、インターネットから定期的にダウンロードしていたものの新めのものと、ゲームをダウンロードしてあったものと、このHPの元データなど。しめて30G程かな？WMAは取り直せばいいし、ゲームは落としてもインストールしていなかったものばかりだし、最近のダウンロードものはまた取り直せばいいし、ＯＳはどうせ新HDDに入れ直すつもりだったし。
  　これによって予定を変えてSCAものはWindows98マシンに入れて、FT66はWindows2000マシンに残すことにした。 
  
  
• ２００１年８月２２日 
  
  AVER
  IBMのDeskstar 60GXPシリーズのドライブはIC35LxxxAVER07という。今までのようなDTLAとか呼びやすい？名前でなくなったので、IC35...とか適当に呼ばれていたりする。今までのような略称で呼びたいのならば「AVER」が適当であろう。せいぜいAVER7か？IC35とか略されていると、じきに（次機種が出たときに）なんだそりゃ？いったいどっちをさしているんだ？といった混乱が起きそうである。DTLAでもそれが5400rpmか7200rpmかはっきりしないことも多かったのだが。ちなみに
  　IC=IBM
  　35=3.5インチ
  　L=ロープロファイル１インチハイト
  　060 = 60GB
  　AV = ATA
  　ER = 60GXPを表す
  　07 = 7200回転
  を示しているそうである。
  ついでに言えばDTLAは、
  　D = Disk
  　TL = 75GXP
  　A = ATA
  であった。
  
  MP9200
  　MP9200は比較的新しいドライブなので、CDRWINなんかではサポートされていない。つないだ状態でCDRWINを使おうとしても、CD-Rドライブがないって言われて焼くことができない。こういう時は似た機能のドライブ名文字列を変更して使えるようにしてしまえばとりあえず使えるようになる。CDRWIN.EXEを見ていくとMP9120という文字列が見つかるので、これをMP9200に変える。しかしこのようにすると12倍速までにしかならない。9120相当として使おうとするのだから当然だ。ここはCD-R/RW MP7200AをDVD/CDRW MP9200に変えるとよい。
  
  
• ２００１年１０月８日 
  
  DVD-R他
  　CD-RWドライブを買ったばかりだというのに、最近、DVD-R類の大容量書き換えメディアが欲しくなってきている。
  　ざっと見たところ、有望なのはDVD-R。やはり既存デバイスとの互換性の高さが魅力だ。おそらくはメディアがどんどん安くなっていき、現在のCD-R並に普及するだろう。だが、現在のメディアの値段からすると使い捨てに使えるほどではないのがネックか。
  　続いて使えそうなのはDVD+RW。-RWよりも使いやすく、書き換え型としてはすばらしい。だが、規格策定の様子や推進メンバーや取り巻く現状を見るに、力不足かも。現状の-RWはやっつけるかも知れないが、主流になるとは思いがたい。
  　-RWは+RWの使い勝手を見るとどうしても見劣りがする。規格の変更で+RW並になることを期待。
  　-RAMはおそらく論外。互換性がないのは致命的。パソコンのデータストレージとして先行して投入され、デバイスの安さだけが売りだったが、もはやメリットが見出せない。おそらくはPDと同じ運命を辿ると思われる。（PDの経験が全く活かされていないと言おうか...）
  
  　というわけで、現状は+RW、将来的には-Rが使えればいいのではないかと考えたが、+RW/-Rなんてデバイスは出ていないわけで、現在選択すべきドライブはない。とりあえず+RW/-Rドライブ待ち。
  
  
  
• ２００２年２月１４日 
  
  160G HDD
  　今までもディスクは200G程あったのだが、キャプチャを始めてから慢性的な容量不足になってき ていた。そこで今のところ最大容量の160GのHDDを購入した。MaxtorのD540X 4G160J8。普通にスレ ーブ接続して、今まで使っていたWindows2000を立ち上げたところ、普通に160Gと認識されて問題な く使えるようになった。全域NTFSでボリュームを作り、使用可能容量152GBとなった。そのまま各 HDDに分散されていた各種ファイルを放り込む...とあっという間に120Gほど埋まってしまった。
  　いろいろなページを調べると160GのHDDを使うにはWindows2000のATAドライバでは不可で、Intel が出しているIntel Application Accelerator（という名のATAドライバ）を入れておくことで正常 に使用可能となるもよう。困ったことにちゃんと対応していない環境で使っていると、普通に使用 できるように見えて120G越えの辺りを使う辺りで内容が吹き飛ぶという仕打ちに出るらしい。これ は28bitアドレスを越えたところのアクセス時に、29bit以上のビットが落ちた形でアクセスされる ためのようだ。
  　ちなみにCUSL2のBIOS上では8Gとして認識されている。これがDOSでは160Gとしては使えないこと を意味しているのかそういうものなのかは不明。
  
  　ファイルを入れる前にHDベンチで速度を測ったところ、リードは33M出るのにライトは12M程しか 出ない。このまま使っていたがどうも納得いかないので調べてみると、MaxtorでWVSET.EXEを出して いることが判明。これはライトベリファイの設定を変えるツール。これでディスクの設定を調べよ うとする（WVSET SHOW）が、なぜか途中で止まってしまう。動きを見るとFT66につながっているデ ィスクを調べた後、ICH2の接続を調べにいくところで動かなくなっている。結局はFT66を外して WVSETを使うことで解決。この間何度も再起動していたが、調べたときにはあと１回のパワーダウン でライトベリファイが切れることになっていた。
  　で一度電源を切って、Windowsを立ち上げてHDベンチをかけたところ、リード・ライト共に30Mを 超えるようになった。どうやらデフォルトでは10程度に設定されていたもよう。早く気づいていれ ば遅いのを我慢して120Gもコピーすることもなかったのだが。 
  
  
• ２００２年６月１日 
  
  DVD1040
  　あまりに調子悪かったので、ここ１年くらい全く使っていなかった。最近DVDレンズクリーナー（普通の円盤状のもの）を買ったので使ってみたところ、あっさりと復活した。多分スロットインタイプなのでレンズが汚れやすかったのだろう。
  　で、今のメインマシンにつないだところ、HDDアクセスランプがつきっぱなしになってしまった。そういえばこのマシンを組み立てたときにも同じ現象が出ていたような気がする。まああまり困っていないのでそのまま。 
  
  
• ２００２年８月１６日 
  
  DVD-R/RW
  　いつかは買おうと思っていた、DVDビデオ互換で焼けるドライブ。このジャンルではDVD-R/RW、DVD+R/RWのどちらかということになる。ドライブは+R/RWの方が5000円くらい安かったりするし、明らかにPCで使う分には使いやすい。そもそもRWの書き込み速度は倍以上違っている。
  　にも関わらず-R/RWにしたのはメディアが安かったから。今日もドライブと同時にメディアも5枚1000円の-R、1200円の-RWを見つけて合計35枚を買い込んだ。私はどうせ-RでDVDビデオ互換でしか焼かないだろうし、-R/RWでも普通のDVDドライブで問題なく読めるし、メディアが入手難になるとは思えないし、数年後に買い換えるときに+R/RWとかブルーレイディスクに変えたとしても全て焼きなおさないといけなくなるわけではないし。+R/RWだとメディアが（今は）高いし、そもそも地元ではメディアが売っていないという大きな問題もあったし、私はPCメディアとして使う気がないので選ぶ必然性がなかった。（この状況はなんとなくK56flexとX2を思い出させる。メーカーがX2を広めようとがんばって安売りをおこなったが、結局はV90統一後もK56flexは残った。）
  　-R/RWに決めてもいくつかのメーカーからドライブは売り出されているが、添付ソフトからPioneer純正のDVR-A04-Jを選択。DVDit!SE、MyDVD、インスタントCD+DVD、DragonDropCD、PowerDVD XPが付く。ビデオ編集ツールがない点だけは引っかかるが．．． 
  
  
• ２００３年３月２７日 
  
  USB HDD(HD-337-U2)
  　私は160GのHDDを使っているが、一度内容を飛ばして以来BIGDRIVEの扱いづらさに手を焼いていた。飛ばす条件としては既に128G(Windows読み)を超えてパーティションを作ってあるときに、Windowsの再インストールなどによりBIGDRIVE非対応のOS状態になったところで、そのパーティションに書き込みに行くとデータが飛ぶ。OSインストール時にはディスクは外しておき、インストール後にBIGDRIVE対応の状態にして（レジストリ設定またはIDEドライバインストール）から、接続すれば問題は出ないはずである。しかし既にパーティションを切ってある状態ではちゃんとBIGDRIVE対応になっているかどうかの確認ができない。（パーティションのない状態ではディスクの管理でドライブのサイズが異なって見えるので明らかだが、パーティションが既にあるとそのサイズが表示されてしまうのだ）
  　今回チップセットが変わり、どのドライバがちゃんと対応しているのか判断するのは困難だと思い、ここはBIGDRIVE対応と謳っているUSB変換の外付け箱を購入することにした。別にIEEE1394でもよかったのだが、今回買ったマザーボードにはIEEE1394の口がない。
  　一般にこのような外付けBOXは結構高い。１万円前後が相場となっている。高々1つの変換チップごときにこんなに払うのは馬鹿らしいと思っていたので購入をためらったが、結局は比較的安価だったSNEが販売しているHD-337-U2を購入した。電源外付け、アルミ外板のよくあるタイプである（中身はGL811USBを使用）。ほとんど問題なく160Gディスクが使用できている。
  　唯一の問題は、PCのブート時にこのデバイスをつないでいると、ブートできない（BIOSで止まる）ことである。今のマザーボードではUSB HDDからのブートをサポートしているようだが、この辺りが影響していると思っている。またケースには電源スイッチがないので、HDDを止めようと思うとACアダプタを抜くしかない。スイッチを付けるなり、USB非接続時には止めるなり、簡単に止められるようになっていればうれしかったのだが．．．．今ではHDDはつけっぱなしである。
  
  
• ２００３年４月３日 
  
  MP9200AとDVD-RW
  　最近久しぶりにDVD-Rを焼いてみた。マザーボードを入れ替えてからは初かな？いつものようにDVD-RWに等速で試し焼きしてみて、DVDプレイヤーで再生可能なのを確認していたのだが、なぜかMP9200A(リコーのDVD/CD-R/RW機)ではメディアを認識してくれない。なんとなく昔もあった気もするが当時はあまり気にとめていなかった（私にとっては車内のDVDプレイヤーで再生できればそれでいいので）。部屋にあるPioneerの民生プレイヤーDV-545で再生の確認もできていたし。まあDVD-RWはリコーのドライブでは読めないのだろう、程度に考えていた。そのあとで焼いたDVD-Rでは問題なかったし。
  　ところが某掲示板によれば、このドライブMP9200AではDVD-Rも-RWも読めないことがあるという。私の記憶をたどると-RWは読めないことがままあったような気がするが、DVD-Rはたいてい読めていた。いやほとんど読めるけど中身の一部のファイルだけが読めないものもあったような？なんか失敗だと思って捨てちゃったのもあったような？そして考えてみたら、こんなドライブを使い続けていく気が失せて、とっとと買い換えたくなってしまった。少なくともDVD-R/RWの検証には使えないことが（今更）明らかになったので、それ以外（りっぴんぐとかDVD再生とか）で使っていくしかないようだ。それとともにリコーを買う気も失せてしまった。まあ私にとっては+R/RWを出した時点で既に範疇外になってしまっていたんだけど。読み込み速度はともかく、ビデオ再生時のうるささは相当なので、そろそろ潮時なのかも知れない。CD-R/RWの速度はいいのだが、最近はCD-R/RWはまったく焼かなくなっちゃったし。そのうち高速なDVD-Rドライブにした頃にはお払い箱だろう。
  
  
• ２００３年４月２７日 
  
  HDD購入(Seagate Barracuda7200.7 ST3160023A)
  　SCSIディスクをやめてからディスク容量が不足気味だった。今は80Gをブートドライブなどに、32G*2のFT66 RAID0ドライブをキャプチャエリアなどに、そしてUSB2.0外付け160Gをデータ置き場にしていたのだが、キャプチャなどに使っていたディスクもデータなどが置かれ始めて、今ではかなり詰まってきていた。更にRAID0にしているディスクはIBMのDPTAなのだが、これがまた結構うるさい。BarracudaATA IVと比べると、かなりうるさい。そして速度も今となっては大して速くない（2台のRAID0にして36M/s〜40M/s位）し、そもそもS/W RAID0というのはベンチ結果と比べて体感上はあまり速くなかったりするのだ。
  　でこのDPTA2台とFastTrak66を排除すべく、ディスクを購入してきた。最初はWD Caviar250Gを考えていた（大容量だし、かなり速い=多分60MB/s位は出る）のだが、どうやらこのドライブは結構うるさいらしい。スペックによればDPTA位うるさいのかもしれない。それでは買い換える意味がないし、そもそも250Gはまだ高かった。
  　静かさを取れはBarracuda7200.7なのだが、Caviar250Gに比べて遅いのが気になる。それなら２台でRAID0だ、しかも今ならS-ATAでしょう、ということで160G*2+S-ATA RAIDコントを検討してみたものの、250Gを買うよりよっぽど高くつくし、S/W RAID0というものも気に入らない。
  
  　というわけで結局買ってきたのはごく普通に160GのATA-100ディスク。Seagate ST3160023AというBarracuda7200.7で、キャッシュは8Mのもの。
  　まずはちょっと気になっていたUSB外付けケースのHD-337-U2でBigDriveのテスト。とはいっても未パーティションのものをつないでみただけだが。容量はちゃんと150G程と表示されたのでBigDrive対応だと思われる。
  　それではと本体IDEにつないでWindowsXPを新規インストールを始める。当然131000MB程とされてしまって全容量は見えない。私はシステムとプログラムとデータとはパーティションを分ける派なので、システム用に10Gだけ確保してインストールした。そのままインストールは問題なく終了。続いてチップセットドライバやらサービスパックやらその他ドライバやらアプリケーションやらWindows Updateやらを当て続け、システム部分とアプリケーション部分ははほぼ完了。プログラム用に10Gのパーティションを取ったので、残りの領域をデータ用に確保しようとしたら、なぜか既にBigDrive対応状態になっていて、全容量が認識されていた。Windows Updateのどこかで変わったのだろうか。残りの130G程を確保して、フォーマットしてみたが問題なし。Microsoftドライバを使っているのは確かだが、レジストリをいじらなくてもOKになったのだろうか。気になるのでレジストリも一応変更しておいた。
  　HDBENCHなんぞで速度をはかるとRもWも55M程と結構速い。まあ体感上はBarracuda ATA IV（45M位）とあまり変わらないんだけど。当然非常に静かだし発熱もあまりないしで、この辺りは期待通りで満足している。現在一番うるさいのは電源ファンとなった。とはいえPS2よりも静かなんじゃないかと思う。
  
  

• ２００３年６月５日

  DVD-R
  　久しぶりにDVD-Rを焼こうとしたら、またもや失敗した。今までの失敗経験を活かして、まずはDVD-RWで試し、10%位進んだので大丈夫と判断してDVD-Rで本焼き。しばらくして見に行くと、40%位のところでWindowsがフリーズしていた。その後DVD-RWで試したりしたがやはり途中でフリーズしてしまう。一番怪しいnForceのIDEドライバ（SWドライバ）をやめてMicrosoftドライバに戻すことにした。デバイスマネージャからドライバのロールバックを選択する。失敗するとWindowsが起動しなくなることがあるのでびびりながらも再起動すると、ちゃんと立ち上がってくれた。Microsoftドライバに戻ったことを確認して、DVD-RWに試し焼きし、ちゃんと焼けることがわかった。時間がなくなったのでDVD-Rにはまだ焼けていない。
  

・２００４年２月３日

• シリアルATA 250Gディスク導入
  　ディスクの空きが少なくて１時間ずつしかキャプチャできない状況では苦しくなり、ディスクを買ってきた。今買うならばシリアルATAしかないと思っていたが、今の環境ではSATAの口が全くないのでインタフェースも買う必要がある。しかし次に買うマザーには必ずSATAは付いているだろうから、インタフェースだけ買うのも馬鹿らしいと思っていた。そして今は買いたいマザーボード（チップセット）がない。出てくるのは数ヵ月後だろう。とはいえやっぱりディスクは必要だったので、結局購入。インタフェースはadaptecのAAR-1210SA、ディスクはMaxtorの7Y250M0という具合。ディスク１台しか付けないのでRAIDコントにした意味はないのだが。250Gあれば8時間くらいはキャプチャできるはず。
  
  　ドライブベイの空きがないので、ケーブルと電源を引っ張り出して外付け状態で装着する。Windowsを起動してドライバを入れると無事に認識されたもよう。うるさくはない（どちらかといえば静かだろう）が、振動が激しい。やわなケースではその振動でうるさく感じるかも。そして(seagateと比べて)やたら熱い。今はケース外に出して自然放熱状態だがそれでも熱い。測ってはいないが50℃を超えていそうだ。大丈夫なのだろうか。
  
  　そのまま１パーティションでフォーマットをかけた。1%に1分近くかかるのでえらく時間がかかる（50MB/sだとすると妥当な値だが）。しかし、ふと気づくと53%付近で止まっていた。その後もパーティションを分けたりしてみたが、結局は半分付近を超えられない。仕方ないのでクイックフォーマットした。速度を測ってみるとリード50MB/s、ライト60MB/s位で文句なし。そしてキャプチャしてみると．．．だめだ。muxでのドロップが多すぎる。1/3はドロップしている。というわけで早くもこのドライブをキャプチャドライブにする計画は破綻した。PCIにコントをつないでいる辺りがだめそうである。やはりチップセットネイティブに対応してもらわないとだめなようだ。（かつて同様の理由でSCSIドライブでだめだった経験あり）
  
  　仕方ないので従来のドライブの中身を新ドライブに移動して、従来のドライブ（の空き120G位を）キャプチャ用に空けることにする。137Gがらみが気になるので（SATAにそれはないだろうが）、まずは試しに容量を埋め尽くすほどのファイルを入れてみることにした。面倒なのでドロップしていてもいいのでそのまま無圧縮でキャプチャ。そのまま寝た。
  　起きてみると、なぜかエラーで止まっていた。ファイルも大して作られていない。やはりなんかおかしいようだ。再起動してみるとファイルは100Gほどは作られていたようだ。完全フォーマットはできないし、データも半分くらいまでしか書けないし、何かおかしい。でもWindows上ではちゃんと全容量を認識しているので、137Gの壁でもない（そもそもSCSI/RAIDコントでは関係ないはず）。その後もパーティションを120G+残りにしたり、150G+残りにしたり試した結果、「ディスクが壊れていて後半にアクセスできないのでは？」という結論に達した。２枚あるプラッタのうちの後半のほうがヤラれているのではないだろうか。
  
  　しかしあきらめられずにSATAインタフェース、SATAドライブの両面から障害情報を探してみるが見つからず。困っているとADAPTEC USAのサイトからようやく新しいドライバ(1.0.8.0)を発見。JBODの大容量ディスクでフォーマットの問題を解決しているという、ズバリの内容。早速更新してみると、何の問題もなかったかのようにちゃんとフォーマットできた。これが出たのは2ヶ月くらい前だし、まともにテストしていないという注意付き。こんなのんびりした対応（jpサイトではまだ更新されていない）でいいのだろうか。
  
• しかし問題は続く。
  　この最新ドライバ（十分にテストされていない）を入れることでフォーマットは無事に終了するようになった。今後このドライブにシステムを入れる可能性があるので、パーティションはいつものように10G、20G、100G、100G程に分割した。そして再びこのドライブにキャプチャしてみると．．．だめじゃん。フリーズはしないもののアプリケーションの応答がなくなるは、explorerも応答なしになるわ、ついでにタスクマネージャも動かないはで散々。どうやらこのドライバはフォーマットは終わるようになったがファイル操作には対応していないらしい（しょうもないドライバを出したものだ）。
  

・２００４年２月８日

• シリアルATA-RAIDドライバ(adaptec aar-1210sa)
  　結局のところ1.0.7(MS認定)、1.0.8（限定版）ともにJBODのBIG DRIVEにはちゃんと対応できていないようだ。前者はフォーマットすら不可で、後者はフォーマットだけは終わってファイルコピーくらいはできるが、そのファイルを読もうとすると大概だめ（フリーズまたはフリーズ同然の極端な速度低下）な代物だった。BIOSをいじったりスロットを変えたりいろいろやってみたが、 今のところまともになる気配はない。デバイスIDが特殊なので汎用のシリコンイメージのドライバを使うこともできない。
  
  　ここで取れる方策はいくつかあり、
  ・とりあえず前半のみを使うようにして、adaptecドライバの更新を待つ。
  　→いつ更新されるんだろう？
  ・adaptecはあきらめて他のSATAカードを買ってくる。
  　→せっかく買ったadaptecは無駄？次のマザーボード更新時には共に無駄。
  ・Maxtorをもう一台買ってきてRAID0にする。 
  　→そんなに容量は必要なし。電源もそろそろやぱそう。
  
  など。この現象（1210sa+7y250m0で不調）に出くわした人はネット上で確認できたが、やはり直ってはいないもよう。どうせキャプチャとしては使えないことがわかっているし今のところは全容量使うつもりはないので、１かねぇ。どうせ次のマザーボード時には不要になるものだし。しかし３でadaptecに賭けるのもいいかも。
  

・２００４年３月１１日

• S-ATAディスク(Maxtor 7Y250MO)
  　ふと気づくと書き込みがえらい遅くなっていた。30Gの書き込みに120分とか平気で言ってくる。測ってみると書き込みが10MB/s位に落ちている。（読みは50MB/s以上出ているが）この間までは30Gなら15分くらいで終わっていたと思うのだが。1時間キャプチャしたデータ50Gのコピーだけで3時間もかかるのでは話にならない。
  　なんか調子悪いのだが、例によって何が悪いのかさっぱりだ。ドライバだろうか？ドライブ設定だろうか？BIOS設定だろうか？電源周りなのか？相性なのか？こんなに弱いデバイスなのか？試しにWindowsを新たにインストールしてみたがやっぱり遅いし。ドライブ内全イニシャライズしても変わらないし。
  　またもやあきらめてこのディスクはリード専用に使うことにした。他のドライブにあったデータをほとんどS-ATAディスクに追い出し、２ドライブで50Gずつ位の空き領域を確保できた。これで２時間くらいまとめてキャプチャ・エンコード可能になった。最近は１日１時間くらいしかキャプチャしてないんだけど。
  
  　最終的には別のマザーボードを買ったときにあがいてみて、やっぱりだめなようならばMaxtor送りかなぁって感じだろう。adaptecとMaxtorの心象が悪くなったことは確かだ。
  

・２００４年４月２９日

• adaptec SATA RAIDボード
  　気づいたらば新しいドライバ(1.0.10)が出ていた。3月末に出てきたもよう。前の版（BIGDRIVE仮対応）の正式版のようだ。
  　そこでインストールして再起動してみると．．．起動時にフリーズ。その後、ボードを抜いたり挿したり、バージョンを戻したり進めたり、ドライバ(aar1210.sys)やinfファイルをを消してみたり、デバイスマネージャでAdaptec Serial ATA HostRAID driverとAdaptec HostRAID Management Processor Devieを削除してみたり、レジストリのaar1210とかを消してみたり、BIOS設定をいじってみたり。そのたびに起動時にフリーズしたり、ブルースクリーンだったり、ドライバを入れている最中にループしたり、ディスクを認識しなかったり、前と同じで137G越えのエリアにアクセスできなかったりする。
  　それでも根性で粘ってみたところ、なぜかドライバがちゃんと入り、しかも後半のパーティションも普通にアクセスできるようになっていた。昔のドライバがちゃんと消えたのがよかったものと思われる。
  　というわけで購入後３ヶ月ほど経って、ようやくちゃんと全領域をまともに使えるようになった。しかし書き込み速度は遅いまま．．．
  

・２００４年５月６日

• adaptecドライバ
  　ようやく使えるように．．．と言ってから数週間。結局ところ137G越えの領域では変わらず調子が悪い。もはやadaptecには何の期待もしていない。一応ファイルをコピーするくらいには使えるので、普段使わないようなもの（ダウンロードしてきたファイルとか）を置くようにした。この手のものを置いていくと、250Gはほぼいっぱいになった。これでIDEドライブには80G+60G位の空きができたので、とりあえずキャプチャするには十分である。しかしS-ATAドライブに置いたファイルを動画再生していると、じきにフリーズする。実際にはわずかずつ動作しているようだが。
  　で、もっと新しいドライバはないものかとadaptecサイトを見に行くと．．．1.0.10ドライバはきれいさっぱりと消されていた。もはや跡形もない。（日本語FAQで1.0.10ドライバがあることは見て取れるが）やはりインストール周りの問題のために消されたのだろうか。
  　あまりに使えないので、本当はS-ATA付きのマザーボードに変えたいのだが、現状で欲しいマザーボードもCPUもチップセットもない。しばらくはこれで我慢するしかないようだ。
  

・２００４年７月３日

• DVDライター（DVR-ABH12W）
  
  　今まで使っていたライター(DVR-A04-J)はどうも書き味が悪い気がする．．．というわけで新しいDVDライターをずっと検討していた。元のドライブは２年近く前に買った２倍速で+Rにも-RAMにも対応していないので、今のドライブならどれでもバージョンアップということになるわけだが、どうも速くなるだけのものには手を出す気にならなかった。
  　最近になってDL(２層記録)対応のものが出てきて再び買う気になり、更に+R１２倍速のものも出たので決意した。各メーカーから出るようだがターゲットとしているドライブは日立LGなので、基本的には付属ソフトの差のみとなる。しかし私にはDVD作成には別のソフトを既に使っているので必須でもない。それならば今売っているやつ、ってことでI/Oデータのドライブにした。UleadのVideoStudioやMovieWriterはそんなに悪くないようだし。ただAC3対応でない（みたい）点はちょっと引っかかるのだが．．．
  
  　でいつものようにドライブを入れ替えたら、何事もなく使用可能に。とりあえず作りためてあったオーサリング済みのものをB's Recoder GOLD BASICでいくつか焼いてみる。素直に焼けて特に問題なし。とはいえ手元にあったメディアは-Rの4倍速ものばかりなので、今のところこのドライブにした意味が全然ない。まあそのうちDLメディアも安くなってくるんでしょう。（その頃にはちゃんとしたDL4倍速ドライブが出ているんでしょうが．．．）
  　気のせいかExplorerなどの動作が速くなった気がする．．．
  

・２００５年２月１６日

• S-ATA(Maxtor MaXLine Plus II 250G)
  　どうやらディスクを飛ばしてしまったようです。つい最近に後ろ半分が飛んだと思って慌てたやつが、今回はピクリとも動かなくなりました。前回は非常にショックだったのに今回それほどでもないのは、大したデータが入ってなかったからです。使い始めから調子が悪かったので主にデータ保管用にしていて、よく使うデータを入れるのには使っていませんでした。入っていたのは主に昔ダウンロードしたデータやプログラム類だったり、昔使っていたPCのマイドキュメントの下だったり、自分でエンコードして溜まった動画ファイルだったりと思うのですが、もはや検索すら不能になっていて何があったのかすらよくわかっていません。後生大事に取ってあった割りにはほとんど使っていない場所でした。だらか50万ファイル200G位がなくなった割りにはショックはあまり受けていないのです。同じように昔のファイルが詰まった160Gドライブも、USB外付けにしたら電源も入れなくなっちゃってました。
  　心当たりは大有りで、制御基板の電源回路がやられているんだと思っています。同じドライブを入手してがんばって基板を入れ替えれたりすれば動くと思っていますが、それほどがんばるかどうか微妙なところです。熱いしうるさかったので、またMaxtorを使う気にはなれません。とはいえディスクが13000円とか見ると物は試しで買ってみようかという気にもなります。まだまだ入手可能で待てばもっと安くなるはずで、これまた微妙なところです。
  　とはいえこれできっぱりと新しい電源とHDDを買ってこれます。またマシン構成もちゃんと見直せます。
  

・２００５年６月５日

• 2.5インチHDD故障
  　WindowsにVirtualPCでLinuxを動かしているマシン。SoftEtherとDNSキャッシュのために電源入れっぱなしで動かし続けている。この前ふと気づくとSoftEtherにつながらなくなっていた。パスワードエラーとか言ってくる。いろいろいじり倒した結果、どうやらβ期限切れということらしい。それならそうと言って欲しいのだが。β2切り替え時の騒ぎはまったく教訓になっていなかったようだ。とりあえずサーバーをβ3に上げたら使用可能になった。しかしβ3の期限も明らかではない。機能についていろいろ言いたいこともあるが、評価コメントは書かない。
  
  　そして今日もまた接続できなくなっていた。今度はLANもつながらない。サーバ室（物置）に行ってみるとHDDが轟音をたてていた。電源を入れなおしても調子は戻らなかったが、HDDを付けなおしてみると起動はできるようになった。元の音よりもずっとうるさくなっているので、寿命はもうすぐそこに来ているものと思われる。今後2.5インチHDDを購入しなおすか、余った3.5インチでごまかすか、もうサーバーはやめてみるか、どうするか検討しないといけない。まあ動いちゃったので動作停止するまでこのままってことになりそうだが。2.5インチHDDの連続稼動は結構厳しいのかなぁ。
  
  　とか思っていたら、あっさりとHDDが死亡。今ではあまり役に立たなくなっていたので、まあいっかぁって感じ。復旧させるつもりはあまりない。
  

・２００５年７月１０日

• STAT2 250G 
  　HITACHIのHDT722525DLA380、いわゆるT7K250のSATA2 250Gモデルを購入。元使っていた80Gディスクを外してこれに入れ替えた。熱いが、速くて振動が少なくて音も静かだ。コピー中に動画編集で遅くてたまらん、ってこともなくなった。
  　じきにこっちにOSをインストールしなおす予定。
  

・2006年4月24日

• AD-MINISDRB/U2
  　更にアドテックのMiniSDのリーダー・ライターを購入。今まで使っていたAD-MINISDR（USB1.1対応）のUSB2.0対応版。動画とかを転送するのが10倍くらい速くなった。動画ファイルの転送はもちろん、内容リストの読み出しも速くなったのがうれしい。
  
  

・2006年8月21日

• DVDドライブ故障？
  　2年以上使っているDVD-Rドライブ(GSA-4120B)の話。
  　最初にDVD-RW(CPRM)への書き込みが不安定になった。今まではずっと買いだめしてあったDVD-RとDVD+RWばかりを使っていた。あるときCPRM対応のDVDレコーダーを買ったことを契機に、CPRM対応のDVD-RとDVD-RWを買ってみた。そしてDVD-RW(CPRM)を使ってみたところ、ちゃんと書けたり途中でエラーだったり最初っからエラーになったり。買ってきたばかりの状態に書き込むとOKだったり再起動直後はOKだっりするように見えても、いつも再現できるわけでもない。
  　とりあえず買い置きの+RWでその場をしのいでいた。（CPRM -Rは使っていない）それでも-Rと+RWは特に問題はなかった。
  　次はCD-Rだった。あるとき久しぶりに（1年ぶりくらいだ）CD-Rに焼こうとしたら既に焼けなくなっていた。最初のキャリブレーションが延々と続いた末にエラーに。もちろんCD-RWでもだめ。こちらは１枚も焼けなかった。
  
  　どちらにしても「無効なコマンドが発行された」とか言っているので、S/Wの問題だと思っていた。（特殊なコマンドを途中のドライバか何かが跳ね返しているとか。）しかし別のCD-Rドライブでやってみると何の問題もなく書けた。どうやらDVD-Rドライブがだめになったようだ。今まで500枚以上焼いたし、この２年間ほとんど電源入れっぱなしだし、PCの筐体内は結構熱いので故障も仕方ないのかもしれない。
  
  　外に出してIDE-USB変換（HDD用のものを流用）でつないでみたところ、ちゃんと使えるようではあるが一旦調子が悪くなったドライブは結局は使い物にならないということがままある。今ではドライブもかなり安いことだし新しいドライブを購入することにした。
  
  
• DVR-A11-J
  　買ったのはパイオニアの現行機種。付属ソフトがイヤとかもうすぐ新機種が出るんじゃないかとか思ったが、本体は悪くないのでこれにした。SATAでないのがちょっと嫌だが、現状では仕方ない。いざとなったら変換を使うことになるだろう。
  　USB接続にして今まで使っていたB's Recorder GOLD 7で使っているが、対応ドライブでないと言って最大速度しか選択できなかったりするが、ちゃんと焼けているようなので不満はない。
  

・2006年12月29日

• HDT725050VLA360
  　500GBのHDDを２台購入。１つはPC用でSATAの上記モデル。OSを入れている時間がないので、とりあえず3台目のHDDとして接続している。まあキャプチャやら何やらでHDD容量が足りなくなってきたので。
  　しかしこいつは速い。今までエンコード中は遅すぎて次の編集はやってらんなかったのだが、こいつをデータディスクにしてからは大したストレスなく編集できるようになった。
  
  　もう１台は同じタイプのATA133のやつ（HDT725050VLAT80）。まだ半年しか経ってないのにいまいち不調なやつのために予備として。リモコンコードは出せるので、そのうち方法を含めてちょっと試してみるはず。うまくいけば調子に乗ってガチャポンとかやっているかもしれない。まだ保障期間中なのでいじるのはちょっとはばかれるのだが．．．
  

・2008年5月17日

• WD10EACS 33MB
  　1TBのHDDを買って家のPCにつないでみたところ最初は使えていたのに、接続しなおして再起動してみたら33MBになってしまったという人がいた。その人の話によるとGigabyteのBIOSのバグで、ふとした拍子に33MBになってしまうらしい。他にも31MBとか32MBとかとも言われている。
  　そんなHDDを修復できたら買い取るという話で預かってきた（※）。うちのPCにつないでもやっぱり33MBだった。そして修復方法を検索する。WDサイトからLifeguard Diagnosticをダウンロードしてゼロクリアしたら復活した説、ローレベルフォーマット説、ポートを変更した説などいくつかあったが、どれも効果なし。（だいたいこんな説では「ちゃんと直している」感じがしない。）
  ※同じMBにつないでいたらまたいつ壊れるか分からないので使いたくないということ。
  
  　そんな中、MHDDというツールを使ってLBAブロック数を設定しなおせばイケるという説を発見。もっともらしい。フロッピーを作る、チップセットのコントローラにつなぐ、BIOSでIDE互換モードにする、フロッピーで起動、ドライブを選択、HPAと入力、するとNative Maximum LBA address=1953525167と表示され、Temporary or Persistentと聞かれるので1（Persistent）を入力、new max LBAを聞かれるので上記数字を入力、で復活した。上記数字はWDサイトでドライブのスペックに出ているUser Sectors Per Driveの-1となっている。ちなみに65134に書き換えられていた。
  →HGSTのFeatureToolとかSeagateのSeatoolでもできるようです。
  
  　どうやらこの1TBドライブを買い取ることになりそうである。
  
  
• 裸族のお立ち台eSATAプラス
  　しばらく前に買っていたもの。SATAのHDDを挿してeSATAまたはUSBに接続できる。着脱が簡単に行えるようになっている。
  　eSATAを埋めるために買ってはみたものの一度も使っていなかったが、ようやく出番となった。上記HDDを入れてP5B DeluxeのeSATAポートにつないで使ってみた。ついでにHotSwap!を入れてホットスワップ可能にもしてみた。
  

・2008年6月5日

• BDドライブ
  　内蔵タイプでは3万を切ってきたし、そろそろ買ってもいいかな？というわけで購入してみた。HD DVDとの戦いも終わってもっと新しい製品が出てくるかと思っていたのだが、そんなこともなく添付ソフトのバージョンも変わることなく継続販売されているのみ。やる気が全然感じられない。
  　買ったのはI/OデータのBRD-SM4。パナソニックドライブのやつである。内蔵タイプだが、外付け電源とSATAケーブル引き回しで外出しでつないでいる。
  　DVDを焼いてみたが、まあ普通に使えているが、BDソフトもBD系のディスクも持っていないので、BDとしての機能は確認できず。
  

・2008年8月1日

• Readyboost
  　Vista x64の方のメモリ不足は何とかならんのかと考え、Readyboostを試してみる。まあ効果はほとんどないと思うけど。手ごろな4GBを購入(TDK UFD4GS-SA)。速度はR=30MB/s,W=7MB/sくらい（Readyboostはシーケンシャルな性能は関係ないと言われているけど）
  　挿してみるとベストは3750MBだというので、そのまま指定。使ってみても効果の程は体感できない。ReadyboostMonitorがあったので使ってみると、使われる場面があるのは確認できた。まあHDDがシーク待ちになったときにフラッシュの方に読みたいデータがキャッシュされていたら使われる．．．といった感じ。メモリ不足を何とかするというよりはHDDのシーク待ちをフォローするってとこ。
  
  　その後アロケーションサイズを大きくしたらフラッシュのライトブロックサイズ以上になってライト時の無駄が減るんじゃなかろうかとかやってみたが、面白い結果は得られなかった。
  　NTFSにしたりやっているうちにPCは不安定な状態に。Readyboostが悪いのか、NTFSが悪いのか、ReadyboostMonitorか。あるいは気温の上昇でフリーズやリセットを食らっただけなのか。地道に調査中。
  　16GBのフラッシュ(GH-UFD16GD)も買うことにしたので、NTFSで使ってみたいんだけど。
  
  　後日性能をCrystalDiskMark 2.1で測った結果。特にフラッシュメモリの場合、ReadyBoostとかSSDとかのためにはRandom Writeの値が重要になってくるが、USBメモリの前２つはかなり遅い。SLCと思われる1GBメモリとは4Kライトでは10倍くらい違っている。ちなみにTDK4Gの方はReadyBoostに必要な速度が出ないと言って有効にできないときがときどきある。
  
  

  Crystal Disk Mark 2.1 50MB	TDK UFD4GS-SA	GH-UFD16GD	Buffalo RUF-C1GU2	PhotoFast DC 2G SD	PhotoFast DC 4G SDHC SLC	PhotoFast 2G microSD	PhotoFast DC 16GB	Hagiwara sys-com 256MB SD	CFD MicroSD 2G	CFD MicroSD 2G	Kingmax miniSD 1G	Kingmax miniSD 1G
  	USBメモリ	USBメモリ	USBメモリ	TS-RDS5W	TS-RDS5W	TS-RDS5W	TS-RDS5W	TS-RDS5W	TS-RDS5W	CG-MICSDCRW	TS-RDS5W	AD-MINISDRB/U2
  Sequential Read	17.980	21.437	7.978	17.849	18.614	18.671	17.86	10.432	10.835	3.315	12.675	6.706
  Sequential Write	5.828	13.230	6.578	7.744	15.438	6.846	12.88	7.414	5.446	3.942	9.915	6.297
  Random Read 512KB	17.963	21.386	7.964	17.707	18.559	18.505	17.76	10.349	10.689	3.313	12.649	6.703
  Random Write 512KB	1.572	2.524	5.056	2.515	9.998	3.139	3.352	7.068	2.985	2.472	4.076	3.291
  Random Read 4KB	5.727	5.941	4.081	4.989	5.454	4.611	4.132	3.395	2.891	1.256	4.672	3.594
  Random Write 4KB	0.016	0.021	0.172	0.028	0.197	0.043	0.044	0.141	0.050	0.049	0.054	0.053

  　いろいろ測ってみた。
  SLCと思われるRUF、SDHC SLC、256MB SDはやはりランダムライトが速い。他はMLCと思われる。
  小さなリーダ・ライタであるCG-MIC SDCRWとAD-MINISDRB/U2の読み書き速度は遅い。
  PhotoFastが150Xとうたうやつとか、SDHC SLCとかはやっぱり速い。
  

・2008年10月24日

• PhotoFast DC 16GB
  　ついでに16GBのSHDCも購入。速度としては

  	R	W
  Seq	17.86	12.88
  Rand 512K	17.76	3.352
  Rand 4K	4.132	0.044

  といったところ。シーケンシャルな書き込みは速め。
  
  ちなみにLOOX U/B50の内蔵SDインタフェースの場合、

  	R	W
  Seq	9.939	9.171
  Rand 512K	9.832	2.894
  Rand 4K	4.354	0.031

  やはりこっちは遅い。
  

・2009年3月9日

• SSDと1.5TB HDD
  　OCZのVertex 120GBのSSDを購入。まだまだ高いとは思うがコントローラがプチフリのあるJMではないというので試しに購入。まずはメインマシンに付けてみるが、最終的には常時オンマシンにHDDと入れ替えて使うことになるだろう。
  　とりあえず今までのメインマシンのシステムを丸ごとコピーしてそのまま使用してみた。まあ速いのだろうが、感覚的には多少速くなったかな？という程度。元々それほどHDDに負荷を与えるような使い方をしていなかったし、負荷がかかるのはキャプチャデータとかでこれらはHDDに置いたままだし。部分的に速くなっている感じはあるし逆に遅い感じは受けないので悪くはない。どちらかというと今後は安価・大容量になる方向を期待。せめて250GBが1〜2万位になって欲しいのだが。
  　このSSDは120GBといっているが、実際には130,559,869,440バイトであってHDD的に言えば130GB。ディスクの管理で見ても121.60GBと表示され、実際にそこまで使用できる。前に買ったMtronのSSDは32GBと言いつつ32,000,000,000バイトくらいで実際に使えるのは29.8GB位しかなかったのだが、メーカーによって表記基準が違っているのだろうか。
  
  　HDDは結局はSAMSUNGのHD154UIを購入。今まで使っていた500G+500G+160Gをこの1台（とSSD）にまとめた。静かだし発熱も低いし速いみたいだし、まあ満足である。
  
  　そして久しぶりに消費電力を測ってみると、アイドル時は110Wから85Wに下がっていた。そんなにHDDとキャプチャボードに電気を食われていたのか。今でもHDD2台にSSD1台の構成なのだが。こんなに低くていいのか？i7なのに。
  　しかもクーラーの交換と合わせてマシン自体が音がほとんどしないくらいに静かになった。システムSSD+データ低回転HDDの両者の長所が引き出されている、ということだろうか。
  

・2009年3月11日

• OCZ Vertexの速度
  　SSDへの移行のとき元のHDDの中身を丸ごとセクタコピーした。最後のパーティションはサイズに収まらなかったのでfdiskで削除した。このときは80MB/s位で30分くらいで終わったが、元のHDDがそのくらいなんだろうと気にしなかった。うっかりパーティションをおかしくしてしまったので、もう一回コピーすることになった。するとコピーは40MB/s位で1時間くらいかかってしまった。深く考えずにそのまま使い始め、ディスクのベンチマークを動かしてみるとシーケンシャルのリードが100MB/sでライトが40MB/s位しか出ていなかった。SSD的には全領域に書き込まれてしまったのでウェアレベリング出来なくなって書き込みが遅くなってしまった．．．のだろうか。
  
  　VistaのデフラグとかDefragglerで空き領域のみのデフラグとかやってみたが効果が見られない。全領域フォーマットしてもそうなるとは思えないので、Vistaの機能で空き領域をつめて開放し、新たにパーティションを作ってそこを（クイックでなく）全領域フォーマットしてみた。そのドライブに対してベンチを行うとリード160MB/s、ライト100MB/sくらいに上がったが、これも微妙な値だ。その後領域開放して前のパーティションとくっつけてベンチを取ってみたが150/50とかもっと分からない値に。4KBのリード・ライトは悪くないんだけど。よく分からないので速度とかはあまり触れないようにすることにした。OCZの言う公称速度(R=250MB/s,W=180MB/s)も忘れることにする。OCZはF/Wを更新するとかツールを出すとか言っているみたいなので、そっちに期待しておく。
  
  　ちなみに1.5TのHDD(HD154UI)の方は100MB/sとか出ている。4KBのリード・ライトは遅いけど。
  

・2009年3月12日

• パーティションアラインメント
  　XPでパーティションを切るとパーティションが63セクタ目から始まってしまい、SSDにとってはブロック境界に来ないので効率を落としている、という。私の現状でもXP時代にパーティションを切ったものをOSを何度もインストールしつつ使っていたものを、SSDにコピーしたので同じ状況にある（たぶん）。
  
  　そこでまずはこれを確認してみる。
  　Windowsではdiskmap.exeというコマンドプロンプトツールがある。Vectorにあったものを持ってきた。実行すると1本目のディスクのパーティション情報を表示してくれるが、16進と10進を併記しているので非常に見づらい。ちなみに2本目以降は1とか2とかをオプションで指定する。
  
  今回必要なのは以下の部分。

  #1 0x0000003f 63 (0x7e00 32256)
  #2 0x02711676 40965750 (0x4e22cec00 20974464000)
  #3 0x04e23000 81932288 (0x9c4600000 41949331456)
  #4 0x00000000 0 (0x0 0)

  　MBRにあるパーティションテーブルの4つのパーティションの開始セクタが出ている。1つ目は63から、2つ目は40965750から、3つ目は81932288から、となっている。（カッコ内はセクタサイズをかけてバイト単位での表記）
  　ここで1つ目と2つ目は63で割り切れることからCHSのジオメトリを元に決められていることがわかる。一方で3つ目はVista上でパーティションの解放と作成を行ったので、0x800(1MB)で割り切れる位置から始まっている。
  
  そして最初からVistaでパーティションを切ったディスクでは次のようになっていた。

  #1 0x00000800 2048 (0x100000 1048576)
  #2 0x02710800 40962048 (0x4e2100000 20972568576)
  #3 0x04e20800 81922048 (0x9c4100000 41944088576)
  #4 0x00000000 0 (0x0 0)

  LOOX U（のVistaプリインストールをSSDにコピーしたもの）

  #1 0x00000800 2048 (0x100000 1048576)
  #2 0x00200800 2099200 (0x40100000 1074790400)
  #3 0x00000000 0 (0x0 0)
  #4 0x00000000 0 (0x0 0)

  どのパーティションも0x800(1MB)で割り切れる位置から始まっている。
  
  　ちなみにアクセサリ−システムツール−システム情報(msinfo32.exe)の、コンポーネント−記憶域−ディスクのパーティションオフセットでも確認できる。ただしこちらはバイト単位。
  
  　パーティションの開始位置をずらしたところで中身がずれてくれるわけではないので、そのうち全削除してパーティションを切りなおしてみる予定。
  

・2009年3月26日

• SSDクラッシュ
  　X58PlatinumのBIOSを1.3に上げてみたら、OC周りでの変更がいろいろあったようで今まで使っていたメモリパラメータとかOverclockingCenterの電圧とかが通用しなくなった。そこでちょっとづつ設定を変えてはフリーズや強制リブートしてを繰り返しているうちにWindowsが起動しなくなってしまった。BIOSを抜けた後で真っ暗になったまま何の反応もなし。
  　どうしようもないので再インストールを決意。ついでなのでSSDのF/Wの更新もやることにした。別のHDDにたまたま残っていたWindows7ベータで起動してSSDのパーティションや中身を確認したりコピーをとったりで何度か再起動しているうちに、Windows起動時にチェックディスクが走って盛大に修復がかかった。見てみるとSSDの中身がほとんどがfound.000行きに。どうもルートディレクトリ周りがおかしくなったようだ。更に再起動するとまた盛大に修復がかかった末にアクセスするとフォーマットされていませんとか言ってきて全くアクセスできなくなってしまった。コピーしておいたファイルもどっかにいっちゃってなくなってるし。
  
  　どうもWindows7は調子が悪いので、まずは7を消して修復用にVistaを入れなおすことにした。入れた後で、フォーマットしてくださいのパーティションをデータレスキューで見てみると中身が見え、かなりの部分を救出できた。
  　さて最初に起動できなくなったのはフリーズが原因と思われるが、HDDで使っているときには特に問題ではなかったわけで、SSDの場合にはちょっと挙動が異なってくる、ということなのだろうか。書き込みキャッシュも拡張処理能力もオンにしていたのは明きらかに失敗だったけど。そのときの状態をちゃんと確認していないのでどこがどう壊れたのかはよくわかっていない。その後の中身がぐちゃぐちゃになったのはWindows7のせいだと思われる。
  

・2009年3月30日

• SSDクラッシュ2
  　SSD(OCZSSD2-1VTX120G)のF/Wを1275にアップしてOSを入れなおした。ある程度使えるようになったので、再びOCしてみる。今回は慎重に、BIOSで設定後にはmemtestで探り、HDDに入れたOS上でOverclocking Centerを動かしてみる。パラメータが決まったところで、いざSSDに入れたOSを起動する。
  
  　しかしなぜかライセンス認証が失敗して制限モードになっている。BIOSをデフォルトに戻したときに時刻がリセットされたままだったのか（よくやる）？そのまま認証してみると、突然リブート。再起動してログインするとまたもやリブート。もう一度起動するとBIOSを抜けた後でOperating System Not Foundとなってしまった。HDDのOSで起動するとチェックディスクが走ろうとするので止め、SSDを外した状態で起動して起動後につないで中身を見る。C:はフォーマットしてくださいで、E:は未知のファイルシステムだという。
  　データレスキューで見ると中身はちゃんと残っていそうではある。またファイルシステムの大事な部分が壊れたもよう。ドライブ内のキャッシュにライトデータが乗った状態でフリーズとかリセットとかが入ると、ウェアレベリングの整合性も取らないままに書き込みデータも失われてしまう．．．のだろうか。
  
  　結局はSSDをあきらめてHDDにOSをインストールすることにした。このSSDの処遇をどうしようか悩むところだ。常時オンにしているマシンの方に入れてみるべきかどうか。こっちは飛ぶと修復が面倒だし、データは常に更新されているので、元に戻すにしてもデータの途中が飛ぶのは痛いし。
  

・2009年4月21日

• BRC-P258U2
  　薄型ポータブルタイプのBD再生ドライブ。一応DVDへの書き込み機能もあり。ビデオ再生PCへ接続するために買ってみた。別にBRD-SM4(SW-5583)をSATA接続のままでもよかったのだが、メインPCのDVD書き込みと共用だったりSATAケーブルと電源ケーブルをケース内から引っ張り出している状態だったりがいやで追加した。ついでにWinDVDに馴染めなかったのでPowerDVDへの変更も兼ねている。
  　USBは二又タイプで、BD再生時には両方をつなぐ必要がある。デスクトップPCにはそれでいいが、LOOX Uにつなげようとすると（USBが1ポートしかないので）困ったりする。まあLOOX Uはファイル再生させるんでつなげないけど。でPowerDVD8でBDを再生させようとすると、なぜかアプリケーションの強制終了をよく食らう。アプリを起動しなおしてレジュームを何度か繰り返しているとようやく本編が再生できたりする。どうも調子が悪い。そしてCore2Duo E7200ではアップスケーリングとかをフルに使うと再生負荷が高くてCPU 100%に張り付き、こま落ちや音ずれが発生する。ないとあまりにもボケボケなのでないよりもましだが、TVのアップスケールの方がずっといい。まあこれはBD再生のために買っていて、DVDは別のプレイヤーでTVにアップスケールさせるので別にいいんだけど。でもTruTheater Lightingはよい。あまり不自然さなく色を鮮やかに見せてくれる。
  　それよりもBD再生時の回転音がけっこううるさい。気になるのでUSBケーブルで引っ張ってオーディオラックの中に収めた。ラックの扉を閉めれば気にならない程度になった。
  

・2009年9月11日

• WD20EADS
  　WDの2TBのHDD(WD20EADS)を購入。まずは頭100GBにパーティションを作りWindowsを入れた。今ならばWindows7を入れたくなるところだが、今までの実績のあるVista x64にした。
  　インストールは2月以来だろうか。問題のポイントをすっかり忘れていて、wmvの関連付けとかHDUS（TvRock）のインストールとかPV3ドライバとか前回引っかかったところはもれなく失敗した。それでも適当にいなしているうちに使えるようになった。
  　HDDを買ったのはキャプチャビデオがたまりまくっていたから。DVDに焼けば空いていくのは分かっているのだが、今年に入ってから一切焼いていない。今回HDD容量を増やす方向に行ったので今後更に焼かなくなりそうな予感。
  

・2010年1月31日

• HDD追加
  　Samsungディスクの調子が悪いので、再びHDDを追加した。今回はWDのWD20EARSである。買ってから気づいたが、こいつはWindows7/Vistaに特化したフォーマットになっていてセクタサイズが512Bから4KBに増やされているという。まあ私はVista以降でしか使わないだろうから何の問題もないはず。調子悪いSamsung 1.5TBの方はPV3のキャプチャ専用として活用することにした。
  

・2010年12月6日

• WD20EARS死亡
  　今年のとても暑かった8月も終わりごろの話である。Windowsをスリープから戻したときにいつかのドライブを見失うことが起きていた。電源を入れ直せば復活するし、必須ドライブではなかったので放置していた。しかし、ふと気づくと入れなおしても認識できなくなってきた。4本あったHDDのどれかと調べてみると、今年の1月に買ったばかりのWesternDigitalのWD20EARS（４KBセクタ品)だった。まさか半年程度で死亡するとは．．．想像するにこのドライブは可変速でアイドル時の消費電力が低いように見せているが、スピンアップダウンを過大に繰り返すためにモーター負荷が高くてモーターが壊れたのではないかと予想。その後何度も電源を入れてみたが、回ろうとするもののちゃんとスピンアップすることはなかった。中身はこの一年分くらいのMPEG/H264動画1TB分くらい。すっぱりと諦めることにした。
  　これ以前に買ったWD HDD2台とSamsungはまだまだ元気なのだが．．．
  
  
• Seagate 2TB HDD(Balacuda LP ST32000542AS)
  　というわけでまたもやHDDを購入。もちろんWDは対象外。しかし選択肢は狭く、Seagateしか選べないのであった。
  

・2011年11月10日

• SSD飛ぶ
  　夜にサブのPCを使っていると、一部のアプリケーションが反応しなくなった。あれっと思っていろいろ触っていくと触ったものからフリーズしていく。Explorerとかも止まりシャットダウンもできないので、あきらめてリセットした。するとBIOSでSSD(OCZ Vertex 120GB)を認識しない。別PCにつないでみてもデバイスとして認識してくれない。どうやらこのSSDは死んだようだ。
  　まあ復旧は無理だと思うのであっさりあきらめる。重要なデータは毎日USBメモリに取ってある。このPCがないことには生活できないので早急に使えるようにしたい。幸いにして毎朝のバックアップはきちんと機能していたもよう。このデータをメインPCにコピーし、そこそこ使えるようになった。ゲストOSとして入れていたLinuxとかコピーされていると思っていた一部アプリケーションのデータとか失われたものもあったが、今日の作業分を除いて大体のデータを戻すことができた。
  　このSSDは2年半使ってきたものだが、何の前兆もなくこんな簡単に(?)死んでしまうものなのか．．．
  

・2012年1月22日

• SSDインストール
  　前回SSDが故障した直後にCrucial C400 M4の128GBを購入して早2ヶ月。その間には障害対応の新F/Wが出たりしていたが、すっかり放置したままだった。ようやく常時オンのPC(Core i5 660)の壊れたSSDと入れかえて、Windows7をインストールした。もちろんF/Wのアップデートも行った。
  
  　やってみればあっさり終了、SSDだったせいかWindows7だったからかWindowsUpdateも意外に早く終わった。必要なアプリをそこそこ入れ終えても4時間程度で終了。今まで移行しなかったのがばからしい。
  　今までメインPCにこれらアプリを移して常時オンにして使っていたが、この状態では50kWh/月程度の消費電力増となり、（主にグラフィックボードの）ファンの音が気になっていた。
  
  

・2012年9月30日

• 3TB HDD ST3000DM001
  　容量が足りなくなってきたので3TBのHDDを購入し、WDの2Tディスクと交換。GPTディスクにすれば問題なく使えるようになった。
  
  

• Intel SSDSC2CW240A3K5 Boxed SSD 520 Series 240GB MLC 2.5inch
  　新たにSSDを購入。Intelの520の240GB。Windows8のシステムディスクとして使用する予定。
  
  

・2014年5月12日

• WD40EZRX USB接続
  　4TBのHDDを外付けにして必要な時に電源を入れて使っていた。ある日たまったデータをセーブしようと電源を入れると、修復が必要だと言ってきた。もちろん修復してデータをコピーした。なぜかエラーになったのでよく見てみると、ファイル数がずいぶん減っているような．．．ここで今回はUSBで接続していたことに気付いた。
  　最初はESATA接続だったが、たまたまM/BのE-SATAがDisableだったのでUSBでつないでいたのだ。
  
  　何か嫌な感じだったので、別の真っ新なWD40EZRXをUSB接続してGPTで初期化した。するとディスクサイズは1.6TBに．．．またやってしまった(1)(2)(3)ようだ。このHDDではUSB接続時に2TB超のアクセスでおかしくなるもよう。問題のHDDをSATA接続にして修復すると、表面的にはファイル数も使用量も復旧した。実際にはデータの中身が結構壊れたんだろうなぁ。
  
  　今まで使っていた4TBのHDDはSeagateのST4000DM000とST4000VM000だったが、特に問題はなかったような。あるいはたまたまいつもE-SATA接続で使っていただけか、ファイルの修復に躊躇して手を出さなかったのか、もっと深刻なエラーになって全く使えなかったりしたのか．．．
  

・2015年8月13日

• SATA増設ボード（玄人思考SATA3I10-PCIe）
  　新しいM/BにはeSATAがないこと、SATA8ポートは最初から使い切っていること、USB3.1拡張やM.2を使うとSATA2ポートが使えなくなることなどから、SATAポートを増設することにした。最初はeSATAの付いたボードを考えていたが、せいぜい4ポートのものしか見つからない。そもそもeSATAといっても内蔵用とはコネクタの形状が違うだけなので、外部デバイス用は内部からケーブルのみを引っ張り出すことにして、内蔵10ポートのボードを買った。
  　中身はPCIe GEN2x2接続のSATA3チップ(ASMedia ASM1062)にポートマルチプライヤー(JMB575)を2つ付けて10ポートとしている。配線を見るとバックパネルの反対側の4ポートとサイドの6ポートのうちバックパネルでない側の1つの合わせて5つが1つのPMP、残り5つが別のPMPにつながっているもよう。
  
  　使ってみると起動時にBIOSが出るので起動に時間がかかる。見た感じブートにも使えそう。うちのマザーボードの場合、Windows上はこのボードが最初のデバイスになるためディスク0〜が割り当てられる。（以後チップセットSATA→M/B上のSATA増設の順）Windows10では特にドライバーを入れることもなく標準SATA AHCIコントローラーとして認識された。
  　4TB〜8TBのHDDを5本くらいつないでみたが、特に問題なく使えているもよう。また通知領域のハードウェアを安全に取り外すツールに、ここにつないだHDDが出るようになった。（オンボードのSATAチップでは出てこない）
  
  　なおシルク印刷の順とポートの認識順が違っている。ボードにはバックパネル側から時計回りでTop,Bottomの順に0-5,6-9と書かれているが、BIOSで表示されるPort番号とWindowsでのBus Numberは以下のようになる。タスクマネージャーのディスクxはこの番号の順(0,1,4,5,6,7,8,9,10,11)に並ぶ。ポート0,4-7とポート1,8-11で別のPMPとなっている。なぜかポート1(7-B)にデバイスをつないでいると起動が速い。
  

  ボード 表記	Port/ Bus Number	ボード 表記	Port/ Bus Number
  0-T	4	1-B	5
  2-T	0	3-B	6
  4-T	7
  		5-B	8
  6-T	9	7-B	1
  8-T	10	9-B	11

  
  

• 3.5インチx5ラック（BPN-DE350SS-SV）
  　その後3.5インチHDDが5本入る内蔵ラックを購入した。5インチベイ3段に入るやつ。NSS(Non Scratch SATA)とかホットスワップとか無視して安そうなやつにした（まあ安くはないけど）。うちのケースでは例によって5インチベイに爪があってすんなり入らないので、今はベイ4段分に縦置きにしている。他にもフルタワーの5インチベイに入れると付属していた50cm程度のSATAケーブルでは長さが足りないとか、ファンがうるさいとか、外観が黒いのでクリーム色のケースには合わないとか、アクセス中の赤LEDはスイッチで消せるのに通電LEDの青5連は常時点燈で消せなくてまぶしいとかいろいろ問題はある。ファンは2400rpmに落とせるというがそれでもうるさい。ファンを付け替えてM/Bのファンコンにつないで1500rpmに落とした状態にしている。これで音もHDDの温度も問題ない。
  

・2015年10月29日

• M.2 SSD
  　M.2スロットを埋めたいと思いM.2のSSDを購入。SAMSUNGのSM951の256GB。NVMeのを選んだつもりだったがPCIex Gen3x4のAHCIだった。まあ私の使い方ではどちらも大差ないと思うが。Windows10をインストールしなおしたが、今まで使っていたSATA3接続のIntel 520 240GBとの違いも分からない。。。
  

・2017年5月7日

• NVMe SSD
  　ついでにSSDも更新。Samsung SM961 MZVKW512HMJP-00000 NVMe版 M.2 (512GB)。MLC仕様のバルク版。休止に入るのも復旧もやたら速くなった。温度は53℃くらいとちょっと高め。
  

http://www10.plala.or.jp/p205tb16/drive.html

坂井瑞穂