ストア版リモートデスクトップ (2014/2/12)
ClearType (4K時) (2014/1/22)
記憶域 (2013/10/2)
スタートボタン (2013/9/25)
マルチモニターとタスクバー (2013/9/25)
Windows8.1 (2013/9/21)
Windows8起動不可 (2012/11/16)
Windows8スリープ2 (2012/11/6)
Windows8スリープ (2012/10/26)
Windows8HT (2012/10/15)
RAMDISK (2012/10/15)
Firefox Flash (2012/10/15)
Windows再インストール (2012/10/4)
新しいWindowsインストール (2012/9/30)
SetpointIIの移行 (2012/9/30)
新しいWinodwsインストール
というわけで、今までメインマシンはVistaを使っていたがSSDの導入を期に新しいWindowsを新規インストールした。起動・終了が速くなったりしているのだが、めったに再起動しない私にとっては大したメリットとはなっていない。スタートメニューが無い以外はVista/7とあまり変わらない感じ。今までS/Wをインストール→スタートメニュー内のショートカットを必要なところ(ツールバーとか)にコピーしていたのが、できなくなったのが一番痛い。(一応スタート画面からショートカットのあるフォルダを開く機能はある)デスクトップにアイコンを作ってくれるアプリをありがたがる日が来るとは。そしてスタートアップフォルダにショートカットを入れてもタスクマネージャなど起動されないものがあるような...
壁紙に合わせてタスクバーやタイトルバーの色が変わるのが面白い。タイトルバーは不透明になったが、タスクバーは半透明になっている。そしてSSDが増えたのにアイドル時の消費電力は75W→68Wくらいに少し下がった感じ。
署名なしドライバの扱いがより面倒になった。標準ではinfにも署名が必要でインストールすら拒否される。署名を無効にするモードで起動するのも面倒になっている。しかし32bit版は署名無効のまま。私にとっては署名なしドライバを使うのはRAMDISKとVMwarePlayer/Server位だったので、今後はこれらを使わない方向で考えている。
ところでこのPCの場合、休止状態からの復帰ができなく、休止もハイブリッドスリープも使えない。原因不明。休止状態を選んでもセーブする間も見せずに電源が落ちる。電源を入れるとUEFI等は通るが画面真っ黒(信号は来ている)状態になってしまう。ハイブリッドスリープにしてスリープに入った時も復帰時に真っ黒画面で止まる。しかしハイブリッドでないスリープはちゃんと機能している。
SetpointIIの移行
マウスはLogicoolのG700を使っているが、旧環境から新環境への移行がうまくできなかった。新環境にしてSetpointを入れると、この環境にひも付けするか?と言われ、Yesにするとデフォルト設定に戻された。エクスポートしてあったプロファイルを戻そうとしても同じ名前があるといって入れられない。リネームして入れてもGeneral(デフォルト)は上書きできない。Generalは手で設定をやり直した。アプリケーションごとのプロファイル切り替えのアプリケーションも登録しなおし。なかなかやってれらない作業である。昔(MX-610)は個人設定環境(AppData\Roamingの下)の該当フォルダをコピーすれば全て移行できたのだが。。。
どうやらSetpointIIを使うものは別の場所になっているらしい。
AppData\Local\LogiShrd\SetPoint II
の下でもコピーしておけ。
再インストール
休止などでいまいち調子が悪いことから再インストールした。ついでなのでUEFIモードでのインストールにする。ディスクのパーティションを全て消したうえでUSB DVDドライブからUEFIモードでブートする。適当にパーティションを切ってやるとディスクはGPTフォーマットになる。このモードのインストール時にはMBRのディスクにはインストールできない。それ以外は通常のインストールと変わらずに完了。とはいえ使ってみても従来形式(MBR)との違いはよくわからない。インストールパーティションの前に2つのパーティションが作られている、という程度。しかし気づくと「予約」「回復」「EFIシステム」「ブート」と4つのパーティションに分けられ、なぜか回復パーティション(300MB)が作られていた。
その他のソフトの移行も前回の経験を元にあっさりと完了。今回は休止もマウス設定の移行もうまくいったようだ。そして休止状態に入るのも休止状態から戻るのもとっても速い。まあこのMBの場合はブート時のUEFIを抜けるまでがとても長いんだけど。
RAMDISK
Windows8で認証なしドライバを入れにくくなったことから、RAMDISKを使わなくなった。当然のことながら使用メモリも大きく減っている。
RAMDISKを使っていると、RAMDISKには当然空きができる(特にテンポラリに使うとき)。RAMDISKの内容もメモリキャッシュやSuperFetchなどに乗るのでメモリを二重に消費する。結果メモリの使用効率が落ちる。またRAMDISKの初期化を行うためにWindowsの起動が遅くなる、IEのキャッシュに充てるとダウンロードできるサイズがRAMDISK容量に制限されるなどの問題もある。
まあメモリが有り余るほど乗っていればそれでもいいが、現実は有限である。。。。と言って面倒なインストールから逃げているのであった。実際にはキャッシュされているメモリが9〜10GB位になってて相当無駄なんですが。
Windows8タスクの振り分け
どうもCPUコアへのスレッド振り分けがWindows7とは異なっているようである。Windows7ではHTのときには一方の仮想コアばかりを使い、他方は使用率0%になっていて、それでは足りなくなると仮想コアすべてを使い出すような感じだった。しかしWindows8ではHT関係なく適当にコアに割り当てているように見える。
Firefox Flash
そのせいかどうかうちではFirefoxのFlashビデオがおかしい。ビデオ再生を行うとFirefoxがフリーズする。1コア使いっぱなしになる。他のプロセスを最上面にするとFirefoxが動き出す。FirefoxやAdobe Flashをインストールしなおしてみるといいのだろうか。。。
ひとまず上の方法(一旦タスクマネージャをクリックしてフォーカスを移す)で回避しているが、使いにくい。
Windows8スリープ
どうもスリープの調子が悪い。スリープから起きないことがある。画面真っ黒のままだったり画面は出るがフリーズしていたり。一度電源を落とすと休止からの復帰を試みてくれるがこれも画面が出たところでフリーズ。Windowsをインストールした当初はちゃんと使えていたはずなのだが...
ドライバを変えたりRAMDISKをなくしたりpagefileサイズをデフォルトにしたりといろいろいじってみたが解決せず。最終的にはタスクマネージャーを起動したままでスリープにすると、復帰できなくなっていたようだ、という結論に。
タスクマネージャーをスタートアップに入れていると他のアプリも起動されなくなったり、スリープ復帰に失敗してリセット後はタスクマネージャーの設定(更新頻度とか列の選択とか)がデフォルトに戻ったり、どうも動きが怪しい。別のWindows8マシン(ノートPC)では別に問題ないのだが。
Windows8スリープ(続き)
結局スリープから復帰しないのはタスクマネージャのせいではなかった。最初はちゃんと復帰していたのだが、じきに駄目なことが増えてきた。
再び最初から調べなおしてみると、どうもキーボードのスリープボタンでスリープに入れた時が怪しい。このキーボードはキーを押してスリープから戻すと、そのキーが押しっぱなしになってしまったり(起きた後でもう一度押すとリリースされる)していて、元々なんかおかしい。
そしてWindows8の通常のスリープの入れ方(チャーム-設定-電源とか、Alt+Ctl+Delでシャットダウン、あるいは時間でスリープ)ならば問題ないもよう。
というわけでスリープに入るショートカットを作る。よくあるshutdown -h -t 0とか、rundll32 powrprof.dll,SetSuspendStateとかでは、休止かスリープかの択一となってしまってハイブリッドスリープにできない。
結局は次のスクリプトをsleep.vbsに書いて、ショートカットをデスクトップに置いて、ショートカットキーShift+Ctl+Sを設定した。デスクトップでAlt+F4を押すと出てくるシャットダウンダイアログを出して、↑キー2回でスリープ選択にしてEnterを入れている。XPなどと違ってデフォルトでは必ずシャットダウンが選択されているもよう。(しかしリモートデスクトップ接続時にはデフォルトがサインアウトに...)
CreateObject("Shell.Application").ShutdownWindows
WScript.Sleep 1000
CreateObject("WScript.Shell").SendKeys "{UP}{UP}{ENTER}"
Windows8起動不可
WindowsUpdateなどがあったので半月ぶりにWindows8を再起動した。するともう立ち上がらなくなっていた。UEFIのブートドライブとして認識しなくなっていて、UEFIの起動選択に出てこない。放っておくとUEFI Shellが立ち上がってくる。もちろんBIOS互換のHDDブートにしても立ち上がらない。
おそらくブート周りの問題で、修復とかBCDの編集とかをすれば直るのではないかと思われるが、面倒なのでSSD+Windows8は放置している。
すぐに使えるものとして一ヶ月半前まで使っていたWindows Vistaが残っていたので、これを使うことにする。Windows8の中身は問題なく見ることができ、Roamingなどから必要な部分をコピーしてVistaを再び使い始めた。使ってみるとWindows8よりもGUI周りが速いような...まあOSの問題でなく、それだけチューニングして使ってたということだと思われる。もちろん起動とか休止状態に入るとき・復帰するとき等はものすごく遅いんだけど。
Windows8.1
Windows8を大して使わないうちにWindows8.1が来てしまった。結局あれからずっとVistaを使っていた。8.1をインストルールしてみると、まずマルチモニターの時にタスクバーが各画面に出ることに驚く。Windows8からそうなっていたらしいですが。
Explorerを起動すると「コンピューター」が「PC」になっている上に、ドライブの上に「ドキュメント」とか「ダウンロード」とかが出るようになった。今まで「全てのフォルダを表示」を好んで使っていたが、今後は「お気に入りを表示しない」程度でもすっきりしていいかも。
そして「ライブラリ」がなくなっている。デフォルトで出なくなっただけでなく、出しても隅っこ(下の方)に移されている。ライブラリは終了だろうか。複数のドライブ/フォルダを一度に検索できて便利なんだけど。
逆にホームグループが出てくる。Windows7では「社内ネットワーク」にすれば出なかったが、Windows8以降では条件を満たすと勝手に「プライベートネットワーク」に認定されてホームグループが出てきてしまう。HomeGroup ListenerとHomeGroup Providorのサービスを無効にすれば出なくなる。
フォルダツリーでフォルダをダブルクリックするとカレントフォルダが一番下になるように表示される件は、普通に一番上に表示されるようになった。この変な動きはWindows7特有だったもよう。
そしてまた休止状態周りがおかしい。立ち上がらなったり画面が出たところでフリーズしたり。基本スリープを使うことで回避している。
マルチモニタとスタートボタン
Windows8.1でマルチモニターにしていると、マウス移動時にその境目でスタートボタンやアプリケーションの切り替えが反応することがある。右画面から画面の下端または上端に沿って左画面に移ろうとするときに発生する。このときにマウスカーソルが引っかかって動かなくなるので鬱陶しい。タスクバーを左や上に移動していても、左下のスタートは反応する。
タスクバーの右端にカーソルを持っていくと一時的にデスクトップが表示される機能がある。これはタスクバーにくっ付いていくのでタスクバーを左にすると左下で反応するはずだが、スタートボタンの反応が優先されてしまうのでデスクトップのプレビュー表示がやりにくくなる。今までタスクバーを左に置いていたのだが、上に置くようになった。
スタートメニュー
どうやら私はスタートメニューを使わないタイプらしい。Windows8.1を使っていてもスタート画面に行くことがないのでさほど不都合を感じていない。スタートメニューを使うシチュエーションとして以下のようなものがあると思うが、別の手段を使うことが普通になってしまっている。とはいえ下2つはWindows8になってから身に付けた技だが。
・すべてのプログラム、インストールしたアプリの起動
→普段使うものはピン留めあるいはツールバーに置く。たまに使うことがあるものはツールバー内の1フォルダにまとめている。
・よく使うプログラム
→ピン留め
・プログラムとファイルの検索
→Win+R、Win+Qまたはチャームの検索
・メモ帳、コマンドプロンプト、電卓など
→ツールバー
・ドキュメント、コンピュータなどを開く
→Win+E、またはピン留めされたエクスプローラーを右クリック
・スタートアップ、SendTo(スタートボタン右クリック)
→Windows7で無くなって困った...ツールバーにユーザーとすべてのユーザーのスタートアップを置いている
・コントロールパネル
→エクスプローラーのお気に入りのデスクトップをクリックしてコントロールパネル
またはデスクトップを右クリック個人設定→コントロールパネルホーム
またはスタートボタンを右クリック→コントロールパネル
・コンピュータのプロパティ、管理、ネットワークのプロパティ
→デスクトップまたはエクスプローラーのコンピュータやネットワークを右クリック
・シャットダウン、再起動、スリープ、ログオフ
→Ctl+Alt+Del
私がスタートメニューを使わなくなったのはWindows2000の時からで、スタートメニューが使い方によって勝手にカスタマイズされる(頻繁に利用するメニューが優先的に表示されたり、よく使用するプログラムがリストアップされたり)のが嫌だったからだ。どうしてもという時には、すべてのプログラム内のプログラムフォルダを右クリック→エクスプローラでフォルダを出してから起動したりしていた。
ツールバーも、最初に使ったのはOffice95ショートカットバーだった。(下はWindowsXP+OfficeXP)
しばらくすると(Windows98/2000の頃)クイック起動やツールバーがOS標準機能になったので、ツールバーを使うようになり、次第にスタートメニューとは疎遠になっていった。(下はWindows7のクラシック)
その後もスタートメニューは、すべてのプログラムが横にダラダラ広がるタイプから上下スクロールになり(でもホイールが使えなかった)、ホイールが使えるようになり(でも狭い空間に閉じ込められた)、画面いっぱいに表示されるようになった(でもすべてのプログラムを表示するのに手間がかかった)が、スタートメニューに戻ることはなかった。8.1ですべてのプログラムを一発で表示できるようになった(スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する、アプリビューをカテゴリ順に並べ替えたときに、デスクトップアプリを先頭に表示する)が、やはり私がこれを使うことはないだろう。
記憶域(ミラー)
Windows8からはディスクの管理とは別に、記憶域というストレージ管理もできるようになっている。できることや詳しい使い方は置いといて、使えるシーンを考えてみる。
適当な余ったHDD2台でミラーにする。容量は違ってもいい。これで記憶域プールを作る。そこにミラー(双方向ミラー)の記憶域スペースを作ってドライブにする。作れるサイズはひとまず大きいHDDの容量くらいにしておく(あとから拡張可能)。
すると普通にミラーのストレージとなる。当然片方壊れても使える。壊れたときには新しいディスクを記憶域プールに追加することで、再びミラー化される。壊れて外したHDDは記憶域プールから削除しておく。ここで新しいHDDの容量が元よりも大きいときには記憶域プールのサイズも増えるし、ドライブで実際に使える容量も増える。必要ならばドライブのサイズを増やしておく(すぐに使用可能容量が増える)。
つまりHDDを追加・交換していけば、容量が足りなくなってドライブを追加したときに、データ領域が2つのドライブに分かれたり、全データを新しいHDDにコピーしなおしたりする必要なく、使える容量を増やして、不要になった小さいHDDを外せる、ということになる。しかもミラー状態のままで1本ずつ交換しても増やしていける。これはいいかも。まあNASやSANストレージではよくある機能だし、最低でもシステム用に1本、データ用に2本の3本のHDD/SSDが必要になるんだけど。ちなみに双方向ミラーでなくシンプルにするとHDDを外せなくなるし、パリティではHDDが3台以上必要になって管理が煩雑になる。
また別のPCにミラーの片割れのHDDを入れると、記憶域のドライブ(回復性が低下している)として使える。その後もう片方のHDDを入れるとミラーが崩れているとしてドライブのリセットを要求されるが、記憶域ツールでリセットすると再ミラーが走り出す。もちろん両方のドライブを同時に認識させると、ミラー状態のままで使用できるし、新しいHDDを入れればそれでミラー化される。Windowsを入れなおしたときもすぐに使えるようである。
Windows8以降を使い続ける(かつWindowsの動作を信用する)ならばよさそうである。
Windows再インストール
前回インストール時からずっと休止状態の調子が悪かった。SSD(Crucial C400 M4)のせいかもしれないと思い、Intel 520にWindows8.1を入れなおしてみた。
しかし休止状態については相変わらず使えていない。SSDの問題ではなかったもよう。
ClearType
4Kモニターにしてドットが小さくなったので、赤や青ににじむClearType設定はやめようと考えた。白地に黒文字だとまだいいが、色のついた文字や背景色があるとこの色が目立つことがある。例えばブラウザのリンクは青文字だが、この左側が赤く光るので変な感じになる。
ClearTypeテキストの調整で変更するわけだが、Windows8.1では設定が次の5段階になっている。
・PixelStructure (1/5)
サブピクセルがRGBかBGRかを選択
・GammaLevel (2/5)
モニターのガンマを選択
・ClearTypeLevel (3/5)
色の濃さを選択
・EnhancedContrastLevel (4/5)
ぼかした部分の明度を選択
TextContrastLevel (4/5)
縦線の幅を選択
・GrayscaleEnhancedContrastLevel (5/5)
白黒時のぼかした部分の明度を選択
このうち3/5の場面で右端を選ぶと色が付かなくなる。低DPI(いや通常DPIか)だと結構ボケて見えるのだが、4Kだと分かりにくい程度になる。
しかしメイリオではどう設定したところで縦方向にはスムージングがかからないため、文字を拡大すると横線が細くて明朝体崩れのようになって気持ち悪い。200%に拡大すると横線が2ピクセルになってバランスがよくなるのだが、文字サイズが大きくなってイマイチ。
一方游ゴシックでは縦にもボケるので縦横の差が目立たない。Officeを入れているとHGxxxというフォントが多数インストールされるので適当なのを選択してもOK。
これでブラウザの表示は設定どおりに色がなくなるのだが、なぜかWindowsの通常表示部分(エクスプローラー、メニュー、デスクトップ等々)は色が付く。なんてこったい。
ストア版リモートデスクトップ
デスクトップ用のリモートデスクトップ接続では拡大表示ができず、4Kモニター上では極小表示となるので使いづらい。拡大鏡で200%にして使うが、画面が占有される(他のアプリも拡大されて見える範囲が狭まる)のでやっぱりイマイチだ。ストア版のリモートデスクトップ接続では拡大ができるというので試してみる。
まずストアアプリをダウンロードするためにmicrosoftアカウントでログインする必要がある。インストール後はローカルアカウントに戻しても問題なく実行できる。
実行すると全画面でリモートデスクトップ接続される。4Kモニター上ではもちろん3840x2160画面になる。ズームがあるのでズームすると、文字が絶妙なボケ具合で表示される。拡大鏡では200%だと2x2のピクセルで1ドットという拡大だったが、ストア版のズームは違う。半端な拡大率でも文字がガタガタになったりもしない。DPI仮想化で拡大されているのに近い感じ。
拡大表示なのでタスクバーのアクセスに難があったりはするが、タスクバーを左や上にすればいい。全画面な事と合わせてandroid版リモートデスクトップに近い。そしてストアアプリなのでスナップビューで画面分割して1/3位にして、残りをローカルのデスクトップ表示にすれば、まあ使えるというレベル。この状態で一旦切断してつなぎなおすと、今度はデスクトップのサイズが1500x2160などの縦長になる。(1500はそのときのストアアプリの分割サイズだが、最低は1434)ズームしたときの横スクロール量が減らせる。
こんな感じ。左がWindows8.1のローカルデスクトップで右がアプリ版リモートデスクトップをWindows7(クラシック)につないだところ。ともに拡大率100%。
こうして徐々にストア版アプリも使っていくようになるのだろうか。
ズーム状態でしばらく放置すると、マウスカーソル位置が見た目と違ってしまい、クリック位置がおかしくなる。おそらくズームなし時の場所がクリックされているのではないかと思われる。このときはリモートデスクトップのスクロールバーを少し動かすとズームであることを思い出してくれるようで、ちゃんとクリックできるようになる。回避策があるからまあいいか。
画面分割する際にストアアプリのバーをドラッグするが、最初は自動的に真ん中で二分割となる。結果デスクトップが半分のサイズになって開いていた各ウインドウもそれに合わせられる。その後分割線をドラッグするとデスクトップを広げられるが、開いていたウインドウはそのままなので広がった部分は壁紙だけとなり、ウインドウは手で再配置しないといけない。全て最小化してからやっても全て元に戻すが効かないので、タスクバーでアプリ一つ一つをクリックしていかないといけない。これが面倒。ストアのリモートデスクトップを起動して分割して1/3位に制限してからデスクトップを2/3側に展開してリモートデスクトップをつなぎ直す程度の作業で済むからまあいいか。
接続履歴が残るのでつないだことのあるものとは簡単に接続でき、複数同時につなげることができ、画面サムネイルで選択することが可能。しかし複数の接続を同時に見ることはできない。都度切り替えて表示させることになる。切り替えられるだけましか。
マウスカーソルが小さい。ズームしてもカーソルサイズはそのままなので、高DPI環境でズームして使っていると小さすぎてマウスカーソルをよく見失う。接続先のマウス設定に従うので接続先で大きいカーソルに設定すればいいのだが、通常DPI環境から接続したときには当然デカいカーソルになってしまう。
つうかデスクトップ版リモートデスクトップ接続アプリでも、ストア版リモートデスクトップ並みにズームできるようになってくれればそれでいいのだが。
おまけ
私はWinDeskWideを使って複数画面を切り替えて使っているが、この選択用サムネイルの最小サイズはデスクトップ画面のピクセル数によって制限されている。
普段はこの位で使っている | 680x560だとここまで小さくできる | ||
ちょっとでかすぎないか?でもこれより小さくできない (3840x2160) |
1434x2160ならば縦長 |
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/win8.html