T. 1日目(4月11日・日) 序章?!
午前7時前、新幹線の駅まで送ってくれるという弟が少し早めにやってきた。8時前の新幹線に乗るためには7時半に家を出れば充分なのだが、なにぶん子連れだし、遅れるよりは早めに行って待っておくくらいの方がいいだろう…と、7時10分に家を出る。7時半、新幹線の駅に到着。子どもたちは二人ともリュックを背負い、行く気マンマン。ちなみに中身は二人とも着替えやオムツなんだけど(笑)。
ホームの待合室で時間を潰してると、乗り込む「のぞみ」がやってきた。ホームで手を振る弟に見送られ、いざ出発。当面の心配はこの新幹線。東京まで約3時間、子どもたちはおとなしく乗ってられるのか…。幸い日曜日なのでビジネス風の人は少なく、大半の人は遊びに出かける風だったので、少々はしゃいでも許される雰囲気ではあった。結局、途中少しぐずったけど、迷惑になるほどでもなく、11時すぎ東京に到着。ここから京葉線に乗り継ぐ。
しかーし、新幹線のホームから京葉線のホームまで遠いこと!。いくら「動く歩道」(ムービングウォークって言うの?)があるからといっても、子連れだし、荷物もある。京葉線のホームに着く頃にはヘロヘロ(苦笑)。でも、この分じゃお昼には舞浜に着きそうだな…と、安堵。実はこのTDRへの旅行には「おまけ」がついてて、わたし的には「おまけ」がメインに劣らない…つまり、メインディッシュがTDRだとするとこの「おまけ」はデザート。ほら、甘いものは別腹っていうじゃない?。つまりそれくらい重要な「おまけ」。その内容はというと…。ネット友達のみずきさんにお会いすること!!!。東京在住のみずきさんにお会いできる機会って、こんなときくらいしかないもんね。というわけで、TDRと同じくらい楽しみだったのだ。そのみずきさんとの待ち合わせ時間が「お昼過ぎ」だったので、なんとか間にあいそうだな…と、思ってほっとしてたのだ。
で、滞りなく舞浜に着き、ここでポン太と一旦、別れる。ポン太はイクスピアリ内にあるディズニー直営&オフィシャルホテルのカウンターがある「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」へ行って、荷物を預ける。あたしは同じくイクスピアリ内にある、今回の旅行を申し込んだ旅行会社のカウンターに行って、ベビーカーを借りる…という算段。ところがこの旅行会社のカウンターが見当たらない!。目印の「プラネットハリウッド」はこれでもか!ってくらい目立ってるのに、そこらヘンを何度もウロウロしてもまったくわからない。子供と3人でほとんど路頭に迷ってたら(苦笑)、携帯が鳴った。ポン太が「今どこ?」。ポン太の方が先に旅行会社のカウンターに着いたらしい。結局、自力では探せないので、ポン太に迎えに来てもらった(爆)。
ようやく旅行会社のカウンターの前に着くと、そこには一人の女性が…。みずきさんとの待ち合わせがここだったので、もしや…と思い、声をかけるとビンゴ〜〜〜!。旅行会社のカウンターへ入って行ったポン太を放って、早速「こんにちは〜。はじめまして〜」のご挨拶。でも実は内心、ドキドキしてたんだ〜(笑)。みずきさんのサイト「DISTORTION」を訪れたことがある人はおわかりかと思うのだけれど、みずきさんは本もお好きだけれど、ロックとお酒もスキだし、サイトもかなりカッコいいので、あたしはみずきさんを勝手に「ロックなお姉さん」(わかる?)をイメージしてたのだ。それがまぁ、お会いしてみると、とんでもない!。こういう表現をすると誤解があるかもしれないのだけれど、あえて書かせていただくと「どこにでもいる、優しいお母さん」なの!。でも中学生のお子さんがいるようにはとても見えない。つまり若々しい雰囲気を持った、素敵なお母さん。東京弁でやんわりとお話されるその姿からはお酒とロックが好き!…なようには見えなかった。一方、あたしはというとバリバリの関西弁でしゃべってたし、いつもと変わらず、かずを怒ったりしてたので、みずきさんは驚いただろうなぁ(苦笑)。
そのまま、目の前の「プラネットハリウッド」へ入り、お茶を飲みながら、しばしおしゃべり。…とはいえ、あたしゃ知る人ぞ知る「人見知り&口下手人間」。花が咲くようなおしゃべりではなかったけれど、ポツリポツリとネットのことや、今日これからのことなどをお話させていただいた。ただ、少々舞い上がってたので何をどう話したのかうろ覚えだったりして(苦笑)。でも、お会いするのははじめてだけれど、ネットでお話させていただいてる分、自分の中で打ち解けるのは早かった。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。その後の予定もあったので、30分という短い時間でお別れすることに。名残を惜しむように何度か振り返り、手を振ってイクスピアリを後にしたのだった…。<序章!?おわり・笑>
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