東京ディズニーリゾートへの旅

平成16年4月11〜13日にかけて東京ディズニーリゾート(TDR)へ行ってきました。
4歳児と2歳児を連れての旅行はすっとこどっこい(笑)。
ま、旅の記憶をとどめておくためにとりあえず、書き留めておきます。
個人的なメモのようなものなので、あんまり期待しないで読んでくださいませ。

T. 1日目(4月11日・日) 序章?!

午前7時前、新幹線の駅まで送ってくれるという弟が少し早めにやってきた。8時前の新幹線に乗るためには7時半に家を出れば充分なのだが、なにぶん子連れだし、遅れるよりは早めに行って待っておくくらいの方がいいだろう…と、7時10分に家を出る。7時半、新幹線の駅に到着。子どもたちは二人ともリュックを背負い、行く気マンマン。ちなみに中身は二人とも着替えやオムツなんだけど(笑)。
ホームの待合室で時間を潰してると、乗り込む「のぞみ」がやってきた。ホームで手を振る弟に見送られ、いざ出発。当面の心配はこの新幹線。東京まで約3時間、子どもたちはおとなしく乗ってられるのか…。幸い日曜日なのでビジネス風の人は少なく、大半の人は遊びに出かける風だったので、少々はしゃいでも許される雰囲気ではあった。結局、途中少しぐずったけど、迷惑になるほどでもなく、11時すぎ東京に到着。ここから京葉線に乗り継ぐ。
しかーし、新幹線のホームから京葉線のホームまで遠いこと!。いくら「動く歩道」(ムービングウォークって言うの?)があるからといっても、子連れだし、荷物もある。京葉線のホームに着く頃にはヘロヘロ(苦笑)。でも、この分じゃお昼には舞浜に着きそうだな…と、安堵。実はこのTDRへの旅行には「おまけ」がついてて、わたし的には「おまけ」がメインに劣らない…つまり、メインディッシュがTDRだとするとこの「おまけ」はデザート。ほら、甘いものは別腹っていうじゃない?。つまりそれくらい重要な「おまけ」。その内容はというと…。ネット友達の
みずきさんにお会いすること!!!。東京在住のみずきさんにお会いできる機会って、こんなときくらいしかないもんね。というわけで、TDRと同じくらい楽しみだったのだ。そのみずきさんとの待ち合わせ時間が「お昼過ぎ」だったので、なんとか間にあいそうだな…と、思ってほっとしてたのだ。
で、滞りなく舞浜に着き、ここでポン太と一旦、別れる。ポン太はイクスピアリ内にあるディズニー直営&オフィシャルホテルのカウンターがある「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」へ行って、荷物を預ける。あたしは同じくイクスピアリ内にある、今回の旅行を申し込んだ旅行会社のカウンターに行って、ベビーカーを借りる…という算段。ところがこの旅行会社のカウンターが見当たらない!。目印の「プラネットハリウッド」はこれでもか!ってくらい目立ってるのに、そこらヘンを何度もウロウロしてもまったくわからない。子供と3人でほとんど路頭に迷ってたら(苦笑)、携帯が鳴った。ポン太が「今どこ?」。ポン太の方が先に旅行会社のカウンターに着いたらしい。結局、自力では探せないので、ポン太に迎えに来てもらった(爆)。
ようやく旅行会社のカウンターの前に着くと、そこには一人の女性が…。みずきさんとの待ち合わせがここだったので、もしや…と思い、声をかけるとビンゴ〜〜〜!。旅行会社のカウンターへ入って行ったポン太を放って、早速「こんにちは〜。はじめまして〜」のご挨拶。でも実は内心、ドキドキしてたんだ〜(笑)。みずきさんのサイト「DISTORTION」を訪れたことがある人はおわかりかと思うのだけれど、みずきさんは本もお好きだけれど、ロックとお酒もスキだし、サイトもかなりカッコいいので、あたしはみずきさんを勝手に「ロックなお姉さん」(わかる?)をイメージしてたのだ。それがまぁ、お会いしてみると、とんでもない!。こういう表現をすると誤解があるかもしれないのだけれど、あえて書かせていただくと「どこにでもいる、優しいお母さん」なの!。でも中学生のお子さんがいるようにはとても見えない。つまり若々しい雰囲気を持った、素敵なお母さん。東京弁でやんわりとお話されるその姿からはお酒とロックが好き!…なようには見えなかった。一方、あたしはというとバリバリの関西弁でしゃべってたし、いつもと変わらず、かずを怒ったりしてたので、みずきさんは驚いただろうなぁ(苦笑)。
そのまま、目の前の「プラネットハリウッド」へ入り、お茶を飲みながら、しばしおしゃべり。…とはいえ、あたしゃ知る人ぞ知る「人見知り&口下手人間」。花が咲くようなおしゃべりではなかったけれど、ポツリポツリとネットのことや、今日これからのことなどをお話させていただいた。ただ、少々舞い上がってたので何をどう話したのかうろ覚えだったりして(苦笑)。でも、お会いするのははじめてだけれど、ネットでお話させていただいてる分、自分の中で打ち解けるのは早かった。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。その後の予定もあったので、30分という短い時間でお別れすることに。名残を惜しむように何度か振り返り、手を振ってイクスピアリを後にしたのだった…。<序章!?おわり・笑>

 

U. 1日目(4月11日・日) TDLへ

(ちっちゃくてごめんね〜・笑)
さてさて、イクスピアリのある舞浜駅は実はディズニーリゾートラインの「リゾートゲートウェイ・ステーション」でもある。そのリゾートゲートウェイ・ステーションからリゾートライナー(モノレール)で、東京ディズニーランド(TDL)の玄関口「「東京ディズニーランドステーション」まで…といってもひと駅だけなんだけど、乗る。昔は舞浜駅から歩いてランドまで行ってたのになぁ…などと考えてるうちに着いた。
改札を通り駅を出た途端、警備員の姿が目に入った。なんと荷物検査をするのよ〜。昔もあったかしら?。それとも今のご時世?。荷物検査といってもカバンのファスナーを開けて上からちょっと見るだけなので、たいしたことはないんだけれど。子どものリュックなんて素通りだし(笑)。というわけでいよいよランド内へ!。すでにイクスピアリのウェルカムセンターでパスポートに引き換えてたので直接ゲートへ。
ところが日曜日のお昼、さすがに人が多い〜〜〜っ!。気を取り直してまずはTDL20周年記念のキャッスルショー(シンデレラ城前で行われるショー)「リメンバー・ザ・ドリーム」と「シンデレラブレーション ライツ・オブ・ロマンス」の観覧座席の抽選へ…。このキャッスルショー、前はみーんな立ち見…あるいは地面に座ってみてたのに、今回からなのか椅子席が出来て、抽選制になったのだ。で、抽選に行ったのだけれど、これが長蛇の列。抽選するのにも待たないといけないのかよ…と、うんざりしつつも並ぶ。かれこれ30〜40分並んだだろうか、やっと順番が回ってきた。グループの代表者がグループとして1回だけ抽選するシステムになってるので、恨みっこナシよ…ってことでかずに全権を委託。タッチパネル式の抽選だったのだけれど…見事に両方のショーともにはずれ。惨敗でした(苦笑)。かずの前の子供さんは当選してただけにちょっと悔しい気もした。でもまぁ仕方ないか…と、気持ちを切り替えてアトラクションを目指す。
今回、子連れ…特にみぃは年齢制限で乗れないものがたくさんあるので、絶叫系の○×マウンテンとかは避け、お子さまむけアトラクション限定で空いてるものに乗る…という作戦?をとった。まずはトゥーンタウンへ行ったのだが、アトラクションは全て混みこみ。しばらくウロウロしてたのだけれど、暑くなってきたのでベンチに座ってアイスを食べながら休憩。元気を取り戻した後ファンタジーランドへ向かい、「イッツ・ア・スモールワールド」を見ると、外に並んでる人がいないので、これは空いてるだろう…と、中へ。案の定、中もそんなに混んでなくて、待ち時間15分程度だった。かずは最初、どんなものかわからないので怖がって「イヤだ」を連発。「大丈夫だから!」となんとかボートに押し込んで出発。ひと目人形達の大合唱を見ると目から恐怖色が払拭された(笑)。興味津々でキョロキョロしまくり!。出てきたときには「また行く?」だってさ(笑)。
次は一旦、ファンタジーランドを出てアドベンチャーランドへ。お目当ては「ジャングルクルーズ」。行ってみると、お昼のパレードが近いせいか、人はまばら。この機会を逃す手はない…と、列に並ぶ。といっても待ち時間5分なので、並んでるヒマもない。ジャングルクルーズって船長さん(ガイド)のパフォーマンス次第で楽しさがずいぶん違うので、いい船長さんに当たりますようと祈る。が、乗り込んだ船の船長さんはイマイチだった…。最初の挨拶から覇気がまったくない。上手い船長さんだとここで「つかみはOK!」となるはずなのに。あたしがおかしいのかな?と、思って周りを見回したんだけれど、他の人もしらけてたから、あたしがおかしいわけではないらしい。仕方ないので、船長さんを無視しない程度にかずやみぃに「ほら、あそこに象がいるよ」なんて話しつつ、”コンクリートジャングル”に戻ってきた。
次はお昼のパレード。場所取り(シーティング)はせず、「ペコスビル・カフェ」のあたり(はっきりおぼえてない)で立ち見。立ち見の最前列だったので子どもたちもばっちり見れた。ディズニーの醍醐味はこのパレードやショーだと思ってるのだけれど、今回の「リメンバー・ザ・ドリーム」も最終日とあって、出演者もゲストも気合充分。かなりリピーターもいたらしく、踊りまくってる人がたくさん(笑)。我が家の子どもたちはというと、かずはボーッと見てるだけだったのに対し、みぃはキャラクターたちに手を振りまくり!。でも何を見ても「みっきーしゃ〜ん♪」(爆)。
パレード鑑賞のあとはファンタジーランドへ戻る。「空飛ぶダンボ」は長い列…。ダメだコリャ…と、ふらふら歩いてたら「白雪姫と7人の小人」のキャストが「今なら10分待ちで乗れます!」と大声で言ってたので、流された(笑)。しかし、このあとに乗った「ピノキオの冒険旅行」もそうだけど、中が暗いのよね。みぃはまだワケがわかんなくてキョトンとしてたんだけれど、かずは「くらい〜」と、半べそ。それでも「悪モン(魔女のこと)がおったな…」と、ちゃんと見てはいたらしい。「ピノキオ…」のあとは「キャッスルカルーセル」へ。実はあたしはメリーゴーランドって昔から乗ったことないのよね。三半規管が弱いので(苦笑)、グルグルと回るモノはダメなのだ。コースター系なら得意なんだけど。でもここは子どものため…と、一念発起。かずはポン太と、あたしはみぃと乗った。乗ってみると意外と大丈夫だったけど、みぃはそれほど楽しそうでもなかったな…。足が届かないので怖かったのかも。かずはめちゃくちゃ笑顔だったけど。「キャッスルカルーセル」を降りたら16時すぎ。ここで一旦、パークを出てホテルのチェックインへ。パーク閉園後はフロントが混むので今のうちに…というわけ。どうせ17時からのキャッスルショーは抽選に外れて見れないからね(苦笑)。というわけで、再入園スタンプを押してもらってパークを出た。
パークを出てリゾートクルーザー(ランドとホテルを結ぶバス)に乗り、本日のお宿「ディズニー・アンバサダーホテル」へ。外観は白とブルーで統一され、爽やかな雰囲気なんだけれど、中は明るいながらも意外に落ち着いた雰囲気。フロントは思惑通り、空いてたのですぐに部屋に案内される。部屋に入ると噂に聞いてたミッキーモチーフの家具やベッドスプレッドに思わず「おぉ〜っ」。ざっと説明を受けたあとは休憩がてらアメニティグッズのチェック。これもミッキーモチーフで使うのがもったいないくらい。子どもたちはというと、疲れてお昼寝でもするのか…と、思ったのに、妙に興奮してベッドの上を飛び跳ねたり、走り回ったり(苦笑)。あまりにも元気なので、パークへ戻ることに。
再入園してからはかずが「スタージェット」に乗りたい…というので、トゥモローランドへ。ポン太がかずと一緒に乗ることに。あたしとみぃは乗らずに待ってた。待ち時間が多少あったので、降りてくるまで40分くらいあったかな…。かずは「飛行機に乗った〜っ!」と嬉しそう。あたしはといえば、日も暮れてきたので肌寒くなってきて、それどころじゃなかったんだけど(苦笑)。その後は「シンデレラブレーション」が立ち見で見えないか行ってみる。ライトアップの点灯の瞬間もみたかったし。…が、やっぱりシンデレラ城のステージは見えない。仕方ないので点灯の瞬間だけを見て、再びウロウロ。しかし、お子さま向けのアトラクションはどれも混んでるし、「シンデレラ城ミステリーツアー」もショーがあるせいか?、一時休止してたし、どうするべ…と、再びウロウロしてたら、目の前に「プーさんのハニーハント」が出てきた。あ、そうだよ、これがあったよ…でも、待ち時間は50分。うーん、どうしよう。でも他に乗るものもないしなぁ…まぁ、行ってみるか!。と、列に並ぶ。並ぶとね、意外と時間を忘れるんだよね。それにスタンバイ50分と書いてたけど、思ったよりも早く30分強くらいで建物の中には入れたし、中に入ったらあっという間に順番が回ってきて、絵本のオブジェ(こんなの→)もロクに見ないうちに「いってらっしゃ〜い!」と、見送られてた(笑)。いやぁ、コレはホントに楽しかった!。プーさんの絵本の世界に入り込んで、体験する…という感じなんだけれど、風に飛ばされるプーさんと同じように、流されたり、ジャンプしたり…。中のセット?も可愛いので、本当に子どもから大人まで楽しめる。プーさんの世界を堪能して出てきたら8時過ぎ。花火が8時30分からだったので、見えやすい位置を探して移動。トゥモローランドの「トゥモローランド・テラス」で間借りして、そこから見ることに。が、なんと風が強くて花火は中止!。ガーーーンッ。…スタージェットに乗ってるかずたちを待ってる間に「風が強くなってきたな…花火大丈夫かな?」と心配してたのが見事に的中してしまった。花火が中止になった以上、食べ物も買わずにそこにはいられない(笑)。そそくさと出る。お腹もすいてきたし、明日以降の体力を温存しておくためにこれでパークを出ることにした。パークを出てイクスピアリへ向かい、フルーツで有名な「千疋屋」でオムライス等の軽いメニューで晩ご飯を済ませ、ホテルへ帰ってきた。その時点ですでに10時だったので、慌ててお風呂に入り子ども達を寝かしつけるのだけれど、ここで問題勃発。…問題っていうか…みぃがね、泣くんですわ。リュックを持って靴を履こうとする。つまり、パークに戻りたいらしいのだけれど、それをなだめるのがもう大変。かなりパークが気に入ったらしく、それはそれで嬉しいのだけれどもうパークも今日は閉園したし、何より明日の朝が早いので寝てもらわなければならないのだ。時間も時間だし、いくら防音がしてあるといっても泣き叫ばれると隣の部屋にも申し訳ない…。あたしもポン太もいい加減、疲れてたのだけれど必死になだめてやっと寝かしつけ。はぁ〜〜〜。でもこれで1日目終了。明日のためにあたしも早く寝よう…おやすみなさ〜い。ZZZ・・・・・・・・・・・・。<TDLへ、おわり>