茅葺きの里

村山市五十沢(いさざわ・変換されなかったなー)、先日”茅葺きの里を歩く”みたいな記事が山新に載っていましたので、今日行ってきました。
13号線の尾花沢を過ぎるあたりから左に行く。
途中集落があり、全然茅葺きの家などが無かったので更に進んでいくと左に「五十沢観音・21番札所」があり、そこから少し行くとありました、ありました!懐かしい風景でした。道路はその集落でどうやら行き止まりらしかった。「五十沢かやぶきの里」の案内板、「やまがた地域の絵になる風景7・茅葺き集落」の杭が立ててあった。
7というところを見ると他にも山形にはいろいろあるんだろうが、はて?どこかしら?(02/06/20)

閑話休題 
五十沢に行って改めてふと思ったこと。

「五十」という読みについて
一体、この字の読み方に幾通りあるんだろう?
多くは地名・人名に多いが知ってるものを羅列してみると

五十沢:地名、いさざわ(村山、変換されず)
五十嵐:姓、いがらし(変換)
五十六:人名、いそろく(変換)
五十川:地名、いらかわ(庄内、変換されず)
五十鈴:人名、いすず(変換)

「五」は「い」と読むようだ。ひ・ふ・み・よ・「い」む・な・・・の例もある。
「十」の読みが五と合わさって変化する。さ・が・そ・ら、、、のように。
「そ」の読みの例は、三十路・みそじ、四十路・よそじ、五十路・いそじ、六十路・むそじ、八十路・やそじ などで変換された。
(七十路・なそじ、九十路・くそじ、は変換されず、どう読むんだろう? くそじ、は頂けないなー)

しかし、「五十鈴・すず」はどうゆう訳か「十」の読みがサイレンいとされる。
他の例(五十六の例)からいえば「いそすず」でもいい訳だが・・・? 
この例は多分「そす」は類似音のため纏まってしまい発音しやすい「す音」に流れたのではないか?