私のおすすめページ

 


むしろ他のリンク集にあたってもらったほうがいいと思って,これまでリンク集を作りませんでした.でもそれなりに,自分が参考にしているページは掲載するのが礼儀だと思い,作成することにしました.


1999.9月
そろそろ根本的な改造が必要なのですが,とてもその暇はありません.とりあえず気になっていたところを直すのと,あまり使わなくなった(他にもっと良いものがある)サイトを削除することにしました.
情けは人のためならずとは良く言ったもので,リンク集を作っていちばん得をしたのは私自身かもしれません.それにしてもエクスプローラーの「お気に入り」はもう少し何とかなりませんかね.整理のための画面があんなに小さくて,URLも出てこないのでは不便で仕方ありません.それとも,知恵のある人にはもう少しましな整理法があるのでしょうか?


2005年5月
このページを作ってもう5年以上もたってしまいました。さすがに時代遅れです。5年前にはほとんど皆無だった日本語のサイトがずいぶん増えてきました。中には相互リンクをしなければならないものもありますが、ズボラしてきました。とりあえず、日本語のサイトを整理します。


2010年12月
このページを作ってもう5年以上もたってしまいました。さすがに時代遅れです。と書いてからすでに5年、とりあえずリンク切れを抹消します。あの「中南米新聞」はどこに行ってしまったのでしょうか。

 

国内のページ    時事問題     各国事情      ラテンアメリカ史 

 

 

国内のページ
 

原則としてロハのものしか載せません。ケチだから。

ラテンアメリカから見ると: ものすごいサイトが出現しました。もうこれひとつでもご馳走様というくらいです。情報元もメキシコの進歩的新聞「ラ・ホルナーダ」ですから、きわめて信頼性の高いものです。英語を読む気が薄れてくるのが最大の欠点です。

Dec2010 今ではすっかり老舗になりました。本当に良くやってくれています。

エル・メヒコ: サイトのトップには「エル・メヒコ」と書いてありますが、ウェブ・アドレスはhttp://www.mexicokeizainews.com/となっています。有料ページなのですが、ページの下のほうに「メキシコ短信」というコラムがあって、これが実に内容豊富で面白い。

益岡賢さんのページ: コロンビアの人権問題が主要内容です.ガッツとスタミナには驚嘆するばかりです.このところイラクのほうが忙しいようですが、しこしことコロンビアの仕事も続けています。私のページもずいぶん引用されていて、ありがたいです。

l『ル・モンド・ディプロマティーク』 日本語・電子版
フランスのリベラル紙「ル・モンド」の電子版です。このページの記事・分野別というところから入って、[ラテンアメリカ]というところをクリックすると膨大なレビューが読めます。メルマガで購読すれば記事を送ってもらえます。

ベネズエラの政治  「すずたゆ」さんのページです。Pukiwikiへ移行 されたようです。オーソドックスな手法でベネズエラ現代史が詳細に分析されています。「ラテンアメリカの政治」というたいそうなタイトルをつけたものとしては、気恥ずかしさを覚えます。

日系ジャーナル [NIKKEI JOURNAL] 「新しい街創り、国創りを提唱するパラグアイ唯一の邦字紙」とうたわれています。このページからバックナンバーズというページに入り、「政治」で検索するとパラグアイの出来事が読めます。

OKI LatinReport 

http://okifumi.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/post-727b.html

どういう方か紹介がありませんが、おそらく商社系の人ではないかと想像しています。外信系の記事を要領良く拾ってくれています。

グーグルでokihumiを検索したら、坂本 興文さんのページに当たりました。http://www2.tbb.t-com.ne.jp/okifumi/index.htm

学生時代の1968年から70年にかけ、ロサンゼルス、マドリード、ストックホルムなどで2年間近くを過ごす。総合商社の日商岩井(現双日)勤務。非鉄金属及びタイヤの営業と企画業務(米州担当)に携わる。退職後はラテンアメリカのウォッチャーを自認。

という経過の方のようです。

 

ラテンアメリカの勉強

http://estudiosobrelatinoamerica.at.webry.info/

キューバを中心としたラテンアメリカ関係。新聞記事の切り貼りが中心ですが、英文ニュースも混じっています。 

リブ・イン・ピース☆9+25

http://www.liveinpeace925.com/

大阪の平和運動団体です。阪南の人たちでしょうか。ここのラテンアメリカ・キューバのページにたくさんファイルがあります。

 

http://www.ide.go.jp/Japanese/index.html

業界トップの情報量を誇るアカデミック・サイトです。ここのラテンアメリカ関連論文には一応目を通さないと、ラテンアメリカは語れません。通産省サイドですから、現在の左翼政権には冷ややかですが。

 

神戸大学経済経営研究所 西島章次 ラテンアメリカ経済研究室

このサイトには西島先生の原著がPDFで公開されています。ブラジルが中心です。経済というのは苦手なもので、いろいろ勉強させてもらいました。

 

ラテンアメリカ・カリブ研究

http://www.intcul.tohoku.ac.jp/~syoshida/LACS/

ラテンアメリカ・カリブ地域の調査研究に関する多様な情報を、幅広く共有することを目的とした学術情報誌です。PDFでいろいろ論文が読めます。

 

ラテンアメリカの政治経済

http://ameblo.jp/guevaristajapones/

ブログというのは発行者が良くわからなくて、クレジットをつけるのに苦労するのですが、とりあえず左肩に「War is Over」と書いてあるので"War is Over"さんとしておきます。

左翼的な立場から選んだニュースを背景までかなりまとめた形で公開してくれています。

ラテンアメリカ政治経済研究会

http://www.latineresearch.jp/index.html

文部科学省科学研究費補助金により設立された研究会で大物先生方が名を連ねています。アジ研よりも政治色が濃い感じです。

 

Emerging Revolution in the South

http://agrotous.seesaa.net/

すでに2年以上更新休止状態ですが、サイトそのものは維持されており、健在なのでしょう。

 

 

時事問題

 

Weekly News Update On America : 量質ともに圧倒的な優位を誇るラテンアメリカ情報誌です.もともとニカラグア連帯運動の中から生まれたページで,編集責任も連帯委員会が担っていました.数年前から独立し,ラテンアメリカ全般をあつかうようになっています.ニカラグア連帯関連の情報紙は別に出されています.
巻頭に書かれたレーガンの言葉 "Facts are stupid things" はニカラグアと連帯して来た私にとっては強烈です.
ここでは,ニュースを読むことはできません(タダでは).ただし別な方法で入手できます.ケリー(Query)というのでしょうか,メーリング・リストにせっせと転載してくれる人がいます.良い人なのか,悪い人なのか,それを読む私は…

何か良くわからないけど,デジャビューがグーグルという会社と合併したようです.検索スピードがえらく速くて,ほんとに大丈夫かなと思うくらいです.

以前のリンク先に比べ,だいぶ絞り込めました.ほぼWNUのバックナンバーだけが,新しいものから順に表示されます.(01.11.27)

2010.Dec 依然WNUAは健在です! URLは変わりましたが相変わらず豊富な情報を提供しています。一番ありがたいのは、アーカイブも読めます(ただで!) 

Granma Internationalキューバ共産党機関紙「グランマ」の国際版です.グランマとは「おばあちゃん」の意味です.米国人の所有していたこのクルーザーをカストロらが買い取り,キューバ上陸作戦を行ったのです.キューバ国内関連情報のみならず,ラテンアメリカ全体をカバーしています.とくにOur Americaというページがお勧めです. 
ときどき掲載されるミュージシャン関係の記事にも面白いものがあります.
最近キューバ発の情報はいささか過剰なので,基本的にはこれ一本に絞るようにしています(と言いつつ,他にラジオ・ハバナも見逃せません)

 

米国マスコミ

米国のマスコミからも豊富なラテンアメリカ情報を入手できます.ただ観点は決して進歩的ではありません.足して二で割るのはマスコミの倣いで仕方ないことでしょう.ただ足す相手がCANFではね…

マイアミ・ヘラルド紙    ワシントン・ポスト紙

 

各国事情

グアテマラ

CERIGUAという人権活動団体のページがあり,下のページに跳ぶと,週報が手に入ります.
http://www.google.com/search?hl=en&q=%22Cerigua+Weekly+Briefs%22&btnG=Google+Search

エルサルバドル

CISPES (エルサルバドル人民連帯委員会)http://www.cispes.org/english/index.html は連帯運動の老舗です。ニュースも充実しています。米国在留の中米人の中では、エルサルバドル人が一番活動的で組織的です。グアテマラ、ニカラグア関係のサイトが余り元気がないので、中米関連はここに集中しても良いかもしれません。

CISPES has been working since 1980 in solidarity with the FMLN and the Salvadoran social justice movement to promote an alternative to the oppressive US-backed policies of the Salvadoran right.

ニカラグア

ニカネット: 今は便利になりました.ニカネットのホームページで最新号が読めます.ただし,ここではバックナンバーが手に入りません.やはり下記に行くしかないようです.
http://www.deja.com/qs.xp?ST=PS&QRY=Nicaragua+Network+Hotline&defaultOp=AND&DBS=1&OP=dnquery.xp&LNG=english&subjects=&groups=&authors=Rich+Winkel&fromdate=Apr+1+1997&todate=&showsort=score&maxhits=50

ニカラグア・ニュース: もうひとつ,ニカラグア・ニュースも.これは商業ベースのニュースですが,きれいな画面で便利です.

プエルトリコ

ビエケス・リブレ: ビエケス島の米海軍基地の撤去をもとめる運動の機関紙です.

宮川 晋 さんの「竜宮城便り」の奥の奥に,すごいページがあります.なご平和電脳組というところをクリックすると、「海上ヘリ基地をとめよう! それは民主的じゃないし、ココロにもカラダにも、よくない」という見出しの下に「アイランド・カズンズ・ネットワーク」というボタンがあります.そこをクリックすると, 「ビエケス・リブレ」のバックナンバーその他の情報が和訳されて掲載されています.ただし最近の更新はありません。

ハイチ

HAITI PROGRES: フランス語のニュースサイトです."ARCHIVES"のボタンを押すとバックナンバーが閲覧できます.そこで"ENGLISH"のボタンを押すと英語版が読めます.いろいろなサイトでのハイチ解説論文は,ここからの転載が多いようです.

HaitiAction.net    http://www.haitiaction.net/About.html
The Haiti Action Committee is a San Francisco Bay Area-based network of activists in the USA who have supported the Haitian struggle for democracy since 1991. Members foster extensive contacts with the grassroots movements in Haiti.  ということで豊富な情報があります。

ハイチに関するスペイン語圏の報道は、外信を受け売りする傾向があり、読まないほうが良いくらいです。

コロンビア

Colombia Support Network Colombia Support Network : ウィスコンシン州マディソンという,聞いたこともないような街から発信しているページです.これはウィスコンシン大学のマディソン校にあるラテンアメリカ関連サイトだそうです.その筋ではそれなりに有名なところのようです.クレジットにはコロンビアの宗教家会議と提携しているといいますから,おそらくキリスト教関係の人がやっているのだろうと思います.なかなか充実したページで,これ一本で基本的な情報は揃いそうです.

News Agency New Colombia : お恥ずかしい話ですが,サイトを見つけたものの未だまったく手をつけていません.相当情報量は豊富のようで全世界にネットを張っているようです.ひょっとすると上のネットワークとも一致しているのかもしれません.少し中身を見たうえで,ここに上書きします.

ブラジル
brazzil : 
ちょっと変なつづりのブラジルの雑誌が電子版を発行しています.ただの商業誌ですが,ページにアクセスするとさわやかなボサノバの響きが聞こえてきてびっくりします(Quick Timeが必要).60年代後半の反軍政闘争についての情報が知りたいのですが,なかなか出てきません.いまでも未だちょっとはばかられる話題なのでしょうか.

Friends of the MST - United States  http://www.mstbrazil.org/ では土地無し農民運動を中心とする、左翼運動の動きが分かります。ただしMSTを全面的に支持しているわけではありません。ニューヨークの連帯運動のオフィスはブルックリンのVanderbilt Streetというところに集中しているようで、この団体もそうです。

アルゼンチン

ユキネット : アルゼンチンの人権活動家のホームページです.最近の政治情勢から,軍政時代の歴史まで詳しく触れられており,貴重なページです.

チリ
チリの人権 : 
これも軍政開始以来の人権に関する文書を収めた大規模なサイトです.最近,ずいぶんこのようなサイトが増えました.米国と違って大学や公的機関の援助を得られるわけではなく,個人の篤志でやっているようです.英語に訳出する努力だけでも大変なものだと思います.頭が下がります.
キリスト教や人権関係の団体には英語のページがそろっていますが,左翼関係は,なかなか英語では読めません.

ベネズエラ

 Venezuelanalysis.com はベネズエラだけでなくラテンアメリカ全体のニュースもカバーしています。文章は全体に長めで、ちょっとしんどいですが、学習会の資料を作ったりするときは重宝します。

 

 

 

ラテンアメリカ史

Area Handbook

 ラテンアメリカの歴史についてまずどの本から始めるかといえば,これしかないでしょう.米国国会図書館の連邦調査部というところが,米国陸軍の支持を受けて作成したということで,いささか身構えますが,内容はそれほどの偏向は無いようです.
まだ作業が進行中で,最近ブラジルとメキシコが相次いで完成しました.キューバはまだです.やはり難しいところほど後まわしになるようです.

The World Wide Web Virtual Library

 ラテンアメリカを知ろうとする人たちにとってこのサイトは定番.テキサス大学の提供する電子図書館です.このホームページからLatin American Studiesに進めば,文献が山ほどでてきます.とくにGOFERのページにはすごいのがあって,たとえば「アステカ王国征服史」など全三部で合計1.5メガというとてつもないものです.さすがに私もダウンロードしただけで,未だ手を着けていません.
この図書館には歴史のほかに下記のようなソースもあります.相当詳しい情報があったように記憶しています.

Latin American References  

 このページを書く都合上久しぶりに「歴史」のインデックスを見ました.何と悲しいことに文献の量が倍増しています.また読まなければならない.でもどれを読んだか,もう忘れてしまった.
 歴史の本を書く先生は本当にえらいと思います.書くスピードの数倍の速さで新しい知見が飛び込んできます.それを読んでいたら一生かかっても本など書けはしないでしょう.

Hartford Web Publishing 

 ハートフォード大学の歴史学教室が作ったリンク集.ここも 中南米史を学ぶものにとっては必見のサイト.実際はほとんどが World History Archive で占められており,直接そちらに行ったほうが良いでしょう.
 久しぶりにこのページを見ましたが、今世紀に入ってからの動きはまったくありません。むしろ下のミシシッピ州立大学が充実してきました。

Mississippi State University HISTORICAL TEXT ARCHIVE ON LA : 

学生を対象として作られたページらしく,それほど突っ込んではいませんが,いくつかユニークな知見もあり,一度は目を通しておくべきでしょう.
と書いたら、最近は中身の濃い文章もたくさんアップされています。お勧めです。

 

ちょっと変わりもののページをいくつか紹介しておきます.

Millersville University the Columbus Database コロンブスの新大陸発見500年を記念したページ.ペンシルバニアにあるミラーズビル大学というところで作ったサイト.

The Timetable History of Cuba  J.A.Sierra というひとが作ったキューバ史年表です.自己紹介を読むとなかなかゴリッとした女性で,仕事の中身からするとちょっと言い過ぎの感もありますが,とりあえずは同好の士ということで……

 

最終更新日 :2005.4.24