2005/2/13

幻想水滸伝W (PS2) コナミ
進行→108人エンディング、仲間を集めきれなかった時のエンディング、無人島BADクリア
好→テッド、4主、トロイ、キカ、シグルド、ハーヴェイ、ミレイ…他にも一杯(書ききれないのであきらめた)
たくさん感想はあるけども、展開がわかりにくい事が結構あったり、(次に行く場所、エンディングなど)
やりこみ要素が思ったよりも薄かった事によるプレイ時間の少なさ、
などが残念だったなぁ…などと、偉そうな事を言いたくなります。(言ってるじゃ無いか)
私は結局そんなにやりこんでないんですがね…。(宝捜しもベーゴマが全然出来無いんであきらめました)
エンディングのとり方はプレイした人間に解釈を委ねたのだとして、勝手に解釈したのですが

<主人公は死んだ>
紋章を使い、死んだと思われた主人公は流された(水葬)…という解釈の方向でいくと、
仲間の皆が喜びの余り馬鹿騒ぎしたりしているのに、すごく納得がいきません。
仮にも(そもそも主人公がリーダーになる必要が有ったのか…リノじゃダメなのか?)
リーダーとして頑張った主人公が死んだ(と思われる)んですよ!?
主人公(自分)の頑張りは何だったの…。しょんぼりするよ…。悲しむ人もいないのか…。

<主人公は自発的に旅に出ました>
旅に出た…と考えると、107人のエンディングと108人の方で違いを出した事に疑問を感じてしまう。
起き上がるか起き上がらないの差は、起き上がる=生き返ると言う解釈があるからこそ
108人を集めた事をよかったと思えるようになる気が…。
…108人の方は起き上がるけれど、集められなかった時は起き上がらずに終わってしまうし…
そのまま起き上がらずに終わると言うエンディングの違いを出した意味がわからない…。

そもそも紋章の試練…って、なんだ。(大問題)

107人の方でも108人の方でもレックナート様は試練が終わったと言っている…
(まあ、当然のことながら108人の力が云々は108人の方でしか言わないのだけど)
その試練の結果にイコールになるのが「もう、命を削らない」なのか「近くの人に移動(?)しない」なのか…
なんだか考えをうまくまとめられないけれど…分かりにくかったのは事実。
主人公がリノの息子である…というのももっと全面的に出してもいいんじゃ無いかと思った。
トロイも、結局微妙な感じに終わってしまった気がした。ラスボスの存在意義も…よくわからないまま…。
なにか、たくさんのものが不完全燃焼という感じがした。勿体無い。
……なにやら厳しい意見を言ってしまってますが(他サイトでもそれは見ましたが)
やっぱり其れは全て、「幻想水滸伝」と言うシリーズへの過度の期待からくる物なんだと思う…。
だからこそ、勿体無いとか…物足りない…って言葉が出てくるんだろうなぁ…。

相変わらずキャラクターは皆いい味出してました。
一番おしかったのは、やっぱりトロイだなぁ…。(もう、いろんな意味で)
出来ればスノウは通常で仲間になって、トロイが108人目の仲間になって欲しかったなぁ…。
そしてそしてそして…!
テッドテッドですよ!今回のシリーズ一番の注目キャラ、テッド!
1の時よりも愛が増した…臆病なテッド…。(萌)
そしてエンディング後…アルドがテッドを心配して後を追った後に不慮の事故で亡くなったのは…
やっぱり…ソウルイーターですか…?(泣)テッドのその後の行方を見てアルドの行方を見て泣きそうだった。

今回はテッドを含めシリーズで戦わなかった人たちが戦ったりしていたので戦闘も楽しかった。
ビッキーやジーンさんも愛が深まりましたvv 謎も深まりました☆(えー)
でも幻水ならではの6人戦闘が4人になってしまったので協力攻撃がちと使い辛かったかな…
でも、協力攻撃も面白い物ばかりで頑張って使ってました。(笑)
何よりも自分的に嬉しかったのは本拠地が船だった事。
(3は広すぎて行き来が大変だった…というか本拠地を移動するだけで画面酔いして頭痛吐き気が…)
CMで「108人の待つ海へ」という言葉がいい感じにとても気になっていて
やってみていろいろ戸惑いはあったけれど、海という特徴も出ていたし面白かったと思います。
海戦も面白かった。

…上手く考えがまとまらないな…。
残念だと思いつつも、なんだかんだで面白かったと思うのです。
…………5を…期待してもいいでしょうか……?(笑顔)





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