いちごの品種を紹介します
さちのか
 甘さの「とよのか」と大きさの「アイベリー」との交配種として平成8年に誕生しました。
 「とよのか」より、果肉が硬いので日持ちがいいのが特徴です。
 平均果重は「とよのか」よりやや小さいが、光沢・着色に優れ、「とよのか」より約20パーセント程高い。
 「とよのか」より香気は弱いが、糖度が安定して高く、肉質が緻密で、食味が極めて良好で、ビタミンC含量も高い。
あきひめ(章姫)
 100年の歴史が生み出した久能早生と、東の雄である女峰を掛け合わせたハ イブリットないちご「あきひめ」が誕生しました。他品種に比べて甘みが強く、色・艶・形ともに優れたみずみずしさが特徴のいちごです。 比較的大ぶりのサイズのいちごですが、決して大味になることはなく、小から特大まで大きさが変化しても、甘み等の味には差がありません。
ふさの香(か)
 平成12年に千葉県で育成された期待の品種です。大きな粒で光沢があり、色も鮮やかです。酸味が少なくてとても甘く、子供からお年寄りまで人気のある品種です。ぜひ味わってください。
とちおとめ
 栃木県で育成され、千葉県内で最も多く栽培されている品種です。糖度は高く、比較的日持ちも良い品種です。以前多く栽培された「女峰」よりも果実は大きく、時期によって小さくなってしまった点が改良されています。
紅(べに)ほっぺ
 本納を始め、各地で多く栽培されている「章姫」と「さちのか」を交配して、静岡県で育成された新しい品種です。両者の良い点である「粒が大きい」「甘い」「適度な酸度がある」などが満たされており、「ほっぺも落ちるようなイチゴ」として命名されました。
 県内では、まだこの品種を直売している産地は少ないです。ぜひお求めになって、優越感に浸りませんか。
かなみひめ
 先っぽの甘さはまるでぶどうのような濃厚な甘味、へたの方は適度な酸味と甘味で、一粒でWティスト。いちごフリーク注目のニューフェースです。千葉県内の産地で直売しているところはまだまだ少なく貴重品種です。是非うちに来て、味わってみてください。「とちおとめ」と「章姫」の自然交雑種子から育成された、静岡県の農家で開発した2005年生まれの品種。果実は長円錘形で大きく、色は鮮紅です。
どの品種も同じですが、本納いちご組合ではハウスの中でじっくり育て、充実した果実のみを提供しています。安心してお楽しみ下さい。
お問い合わせ 住所 千葉県茂原市法目767-2 電話・ファックス 0475-34-1515 茂原市本納いちご生産組合