神戸高塚高校事件を考える会編 発行図書

パンフ 「神戸高塚高校事件を考える」
    1992年2月発行   1冊500円(送料別) (残0冊)
−第1回全体保護者会の様子が仮名で生々しく報告されている。事件当時関係者に、どれだけ風当たりが強かったかということが想像される。
 また、事件後すぐの親の思いなども掲載されていて興味深い。−

「神戸発!『親バカ』奮戦記」
   『校門圧死事件』から『親の教育権』を求めて
                光陽出版社刊
    1996年7月6日発行 1冊1800円(送料別)(残有り)
−教師が閉めた鉄の門扉に挟まれ、一人の少女が15年の短い人生を閉じた。
 期末試験を受けるためにたどり着いた校門で尊い命を無残にも断たれてしまった。
 石田僚子さんは何も悪いことをしていない。
 なのになぜ、死ななければならなかったの?
 親には知る権利がある。
 裁判を通して「親の教育権」を求めて立ち上がった親たちの闘いと成長の記録−
 
「第1回全体保護者会の記録」
    2000年7月1日発行 1冊500円(送料別) (残有り)

−「親の教育権」を求めて損害賠償裁判で争った「第1回全体保護者会」の録音テープの反訳書。
 神戸地裁で元事務長が家庭内ゴミと一緒に捨てて無い。また、当時のPTA会長が、地震で全壊した家の中から録音テープを掘り出して保管していると証言したが実は・・・・
 その実態が大阪高裁で明らかにされた。
 録音テープは違う元PTA役員が保管していた。裁判所による提出命令で10年ぶりに日の目を見ることになった貴重な録音テープを反訳した。なぜ、当時、学校も教育委員会も「無くなった」と言わざるを得なかったのかなどを考えて読むと興味深い。

以上3冊の申し込はメールでお願いします。

  ホームのEメールアドレスで受け付けていますのでよろしく。


関連図書以下の著書は図書館か出版社へお問い合わせ下さい

「学校教育における親の権利」

   結城忠著    海鳴社発行
    1994年6月1日第1刷発行

−学校教育における親の権利を理論的に纏め上げた画期的な著書。この本のおかげで裁判を続けたと言っても過言でない程影響を受けた著書−   

「いのちの重みを受けとめて」
  望月彰・土屋基規共編著
           1冊1300円(税、送料別)
   神戸新聞総合出版センター発行

 −校門圧死事件について「考える会」会員の柴垣がー人の父親の立場から発言している。
 他の「風の子事件」など頻発する兵庫の教育に関係した事件について検証を加え、どうすればよいか考えさせる名著。−

「校門の時計だけが知っている」
    私の「校門圧死事件」
  細井敏彦著
     草思社発行    1冊1600円(送料別)
 −「校門圧死事件」の真相と背景を事件の当事者が綴る−

「校門を閉めたのは教師か」
   外山恒一、はやしたけし著   駒草出版発行

「先生、その門を閉めないで」
   保坂展人&トーキングキッズ著

「世界」541号 1990年刊
   父母の教育権 特集
      今橋盛勝編     岩波書店発行
 ー父母には知る権利も含まれる「教育権」がある。しかし、現実には
  教育に主体的に関われる権利が父母にはまったくと言って良いほど
  無い。−

「頭髪は語る」衛生学からの検証
   佐藤彰著 SCOM・22
      金原出版 4800円
 −毛髪分析による栄養摂取状況の把握の重要性を考えさせる。
  アルミニゥムの多量摂取と校内暴力の関係や鉛による学力低下
  などミネラルの与える影響について分析結果を公表し、警鐘を鳴らしている。
アメリカなどでは健康管理の一環として広く普及している毛髪分析が日本では
  なぜ導入されないのか。日本の遅れた「命の安全」意識について気づかせる名著-

「食原性症候群」
   大沢博著  グレーン出版
 −インスタントラーメンばかり食べて病気で倒れた単身赴任の校長や缶ジュース
  の飲みすぎによる血糖値の異常な女生徒などの具体例から、食の正しい知識
  を持つことの重要性を訴える名著。久徳氏の「母原病」では食が母親の責任に
  されている点で、違う観点を提起している。−

「よみがえれ思考力」
   ジェーン・ハーリー著 西村べん作・原幸一訳
       大修館書店 2472円
 −脳の仕組みを考えに入れた教育の実践を通して、教育の果たすべき役割を提唱する。
  また、子どもの正常な発達には、教師だけでなく関連するあらゆる職業人との
  連携の重要性も説く、教育関係者必読の書。

「PTA活動を考えよう」
   全国 PTA問題研究会編   あすなろ書房発行

「少女・15歳 神戸高塚高校事件」
   朝日新聞神戸支局編  長征社発行 

「なぜ学校へ行くのか」
   太田尭著     岩波書店発行

「子どもの権利と教育の創造」
   勝野充行著    教育資料出版会発行

「フレーベル教育学 概説」
   倉橋正雄著     建泉社発行
 −父母組合の提唱と実践。この流れが父母組織として受け継がれている。−

「教育を変える学校図書館の可能性」
   学校図書館問題研究会編   教育資料出版会発行

「家裁調査官から見た「いじめ」問題」
   屋久孝夫著     黎明書房発行 
  

      

著作