台所と風呂のリフォームが終わり、飯作りが可能になりました。本来こちらには
時々泊まり来るぐらいに考えていたのですが、男がリタイアすると町場の家では居
場所もやることも無く、いつの間にかこちらで一人住まいをするにようなりました。
家の修繕・草取り・ご近所との付き合いなどで結構忙しい毎日です。
妻は毎週様子を見に来る(車で40分)がここには住みたくないそうだ。こちらも毎
週妻がいる家の近くのギター教室へ行くので夕飯を妻の所で食べて帰る。このよう
な変則生活だが仲は前より良くなった。夫在宅症候群にならないからか。?
 
一人生活(自立生活)
 今まで一人生活をしたことが無く、炊事・洗濯・掃除・全てが一から
勉強しなければならなくなりました。まず炊事、妻から預かった「料
理の基本」という厚い本を見ながら大さじ何杯小さじ何杯と悪戦苦
闘、失敗して全部捨てたことも何回か、最近はどうにか食べられる
ようになってきましが、まだ人に出せません。もう少し腕を上げようと
思っています。
洗濯で柔軟剤なんてものが有るなんて知らず、衣類に付いているラ
ベルなんて見たこともない、ポケットの中の確認もせず洗濯し妻に怒
られ最初は大変。衣類の収納に防虫剤を入れたり掃除に各種洗剤
の使い分けなど少しずつ覚えてきました。
 
 

生活費削減
 退職し少ない年金生活の上に二重生活になるため極力節約をしていますが、ど
こまで節約できるか挑戦することが楽しく節約自体あまり苦になりま
せん。実施していることは皆さんの行っていることと変わりませんが、
一人だということが大きい、つまり自由にできるのです。
 

工夫項目
 電気・・こたつやエアコンを使わない。テレビ無し。小さい冷蔵庫。契約容量は20A
 石油・・暖房は基本的に6畳(寝室兼居間)のみで厚着(設定温度17℃)。
 食費・・出来合いの総菜は極力買わず料理する。野菜を栽培し使う。食材を使い
     切る。買い溜めをしない。
 衣類・・余計なものは買わない。子供のお古の活用。ほころびは自分で直す。
 散髪・・3か月に1度1000円のカットのみ。
 その他・・新聞は取らない(情報はインターネット)。

シンプルスタイル  
 6畳が寝室兼居間、少し狭いが
便利で暖房費が節約できる。
 仕事をしていた時とは大きく生活
スタイルが変わったので、それに合
わせ背広など不要なものは処分し
荷物を大幅に減らしました。
 
 
 契約容量が20Aで10Aのブレーカーで分けている
ので電子レンジ・洗濯機・トースター・ドライヤーなど
電気を食う機器の使用には要注意。
 
電気基本料 ・・ 600円/月
電気使用料 ・・ 通常3000円/月
           冬3500円/月
 
 冬は石油ファンヒーター・電気敷布・猫の電気マット
で少し増える。
こたつは有るが節約のため使わない。
 
 
 
 
 
 
しばらくすると近所の猫が4〜5匹
ほど家の中に入って来るようにな
り、その内の一匹がお泊りするよう
になりました。
どの猫もおとなしく可愛いのですが
だまって、入ってくるため気がつか
ないことが多く帰るときは家中いな
いのを確認して出るのが必須となり
ました。   ニャンとか言え
            無断宿泊猫 ↑

裏に20坪ほどの畑が有りホウレンソウ・
ジャガイモ・大根などを栽培して食料の
足しにしています。
 
ジャガイモを植えたところ不揃いながら
芽が出てきました。
 
小玉スイカはカラスに食べられ全滅。 
 

 暖冬だと言っても
山沿いは雪が降りま
す。
家が古く木の戸の隙
間から寒風が入ってく
るため寒いのですが
暖房は燃料節約のた
め基本的に寝室の6
畳のみ。
田舎暮らし実践の感想