日本三百名山巡り 第25弾  22.07.21〜29
 山頂まで登り返しがあり、帰りが辛い山2座に挑む
 過去に雨で登るのを断念した北アルプスの霞沢岳に戸隠の高妻山に挑戦する。どちらも山頂まで複数のピークがあり、行きはよいよい帰りは怖い?山である。
 霞沢岳 2645.77m
 山頂までジャンクションピーク、P2、K1、K2のピークを越えていく。それゆえ500mほど余計に登らなければならない。帰りの最後の登り、湿地帯からジャンクションピークまでの170m余りの登りが辛い。
初日目 7月24日(日)
 秋山沢〜白石IC〜松本IC〜沢渡足湯P〜上高地〜明神館
 当初は前後に徳本峠小屋に泊り、26(火)に登頂する予定であったが、火曜以降天気が安定しないので、急遽25(月)に登る事とし、半日出発を前倒しし、明神館に前泊とする。。
秋山沢6:00〜白石IC6:30〜松本IC11:30沢渡足湯P12:35〜上高地13:10-40〜
明神館15:15
 沢渡バスターミナルの駐車場は満車、よって第2駐車場の足湯に停める。しかしバスタまで歩かねばならぬ。バス停はあるのだが、行きは通らないのである。そこへ個人タクシーの運ちゃんからの片道バス賃と同じ1,300円でどうだと他の2人連れと合わせての声掛け、往復割りと比べ200円の損だが、少しでも急いだほうが良いので乗ることにする。本来は普通車は4,600円のようだが、早く上高地へ行き、帰りの客を掴みたいのであろう。
登頂を願い、カツ丼を食べる 上高地郵便局、4〜11月の定期開設
河童橋と穂高連峰 奥穂は雲の中 焼岳
どこからともなくお猿さんがやってきて、一人歩きのお姉さんの後を追いかけている! 急いで後からプレッシャーを掛けたら、木の上に逃げていきました。猿くん多過ぎ、注意!
霞沢岳と思われる 明神橋と明神岳
明神館 夕食
地名の由来 明神館の当地の説明より
 かつて当地は明神岳(穂高岳尊称)を好んだ、神武天皇の親類で海上(わだつみの神)、俗名「穂高見命」にちなみ、神河地と呼ばれた。江戸時代当館の辺りは、トクゴー(徳吾、特郷、徳本)と呼ばれ、松本藩の役人宿、上高地の中心の木こり小屋であるとくごう徳本小屋が存在し、明治には、牛の中心的番小屋、ウェストンの上高地最初の宿としても存在している。明神館は、江戸時代からの徳本小屋を正当に継承しています。同時に地名(ここは)徳本の地から明神の地へと変わった。頭上の明神岳の峰々は、穂の様に高いことから、元々から穂高岳です。現在は穂高見の命から明神岳(穂高大明神)と呼ばれている。明神池は大明神の御手洗池。元々は宮川の地の池であった。宮川の木こりに住み込んだのが嘉門次である。徳本峠は日本地図作成時に人工的に出来た名前、徳本峠小屋は清水屋主人により作られできた大正年間のままの小屋です。徳沢のキャンプ場は上高地最後の牧場の跡です。河童橋、明神、徳沢、横尾と続く街道は穂高の景色が良い。
明神館は結構混んでいたね、でも通常の半分くらいかな?我がBベッドの部屋は2人だけ、75歳のご老体、彼は昨日乗鞍を登り、明日は槍か穂高に行くとの事で百名山残り僅かのようだ。
2日目へ続く