3日目
2006年 9月23日(土)晴れ
ニース(バス/約30分)→カンヌ(バス/約2.5時間)→エクス・アン・プロヴァンス(バス/約30分)→マルセイユ
映画祭で有名なカンヌ(Cannes)へ。
途中、添乗員のYさんより次の説明がありました。
ニース、モナコ、カンヌの順に開発された。
また、バカンスで海岸で過ごすのは日本とは大違いです。
日本女性は「美白美人」ですが、白人女性は、シミ、ソバカスは気にしない。
お金持ちの人は、「肌をいかに綺麗にブラウンに焼くか」ということに専念する。
その他のことはしないのがお金持ち。
それから、三ツ星のホテルにクーラーなし。一般の家庭にもクーラーなし。
高速道路は50kmまで無料。最高速度は130km。バスは100km。
☆道路
右側通行。道路を渡るときは、左見て、右見て。
車優先。信号機の設置は最小限。
道路を渡る場合は、ドライバーに”渡るぞ!”と強い意志を表示しないと渡れない。
渡る途中は止まらない。(日本の猫のようでは駄目なんですね)
ふ〜ん。馬車の時代からの習慣ですからこのようになるのでしょうね。
☆貴重品
スリは日常茶飯事。取られた物は戻らない。あきらめる。
スリが悪いと教えられていない。子供のときからスリ。
フランスでは子供だけで移動しない。小学校は子供を親が送る。
家に子供だけを置いてはいけない。
カンヌ旧港近くのカンヌ映画祭会場のパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ
へ行く。
広場には監督や俳優の手形があります。
ミッキー・マウスの手形もありました。
フランスのキャラクターとしては、ピンク・パンサーの手形がありました。
海岸から見たパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ。
また、カンヌでは時計の見本市があるそうです。
プロヴァンス地方(Provence)のエクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)へ。
途中、添乗員のYさんより次の説明がありました。
パリはパリという国です。
週休2日、週36時間労働。時間外はしない。
金曜日は午後から帰る。(フレックスで仕事をしているから)
定年55歳要求。
公共の時計は信用しない。(正確に合わせる習慣がない)
欧米の計算は+。−はない。(以前、アメリカで失敗した経験有り)
釣りはコインから。
蝉は幸運のシンボル。(陶器製の蝉がありました)
エクス・アン・プロヴァンスのプラタナス並木のミラボー通りを散策する。
この辺は湧き水が多いそうで、一面苔に覆われた温い温泉の湧き出る泉があります。
画家セザンヌが愛した街だそうです。
フリータイムです。
サン・ソヴール大聖堂はミサのため14時からの見学となりました。
先に近くのタピスリー美術館を見に行く。
建物は17世紀の大司教館です。
サン・ソヴール大聖堂(Cathedrale St-Sauveur)を見学する。
エクス名物カリソン・デスク(Calissons d'Aix:アーモンドのペーストでできたお菓子)
を買う。
通りには日本製のオートバイがたくさんあります。
マルセイユ(Marseille)へ。
マルセイユはフランス第二の都市で第一の港です。人口は80万人です。
フランスの国歌はラ・マルセイユズです。
旧港でバンドが演奏をしていました。
旧港の丘の上にあるノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂
(Basilique Nortre-Dame de la Garde)に行く。
鐘楼の上に金色のマリア様が有ります。見晴らしのよい所です。
沖にはイフ島が見えます。
アレクサンドル・デュマの『モンテクリスト伯』という長編小説で主人公が投獄された所です。
(「巌窟王」という題名でも知られています)
夕食は南仏の名物・ブイヤベース。
前菜は魚のスープ。これにおろしニンニク、グリュイエールチーズを載せたパンを浸して
食べます。これは、まあまあというところです。
主菜は魚なのですが、こちらはスープを取ったあとの「だしがら」という感じです。
魚が一匹のままお皿に乗って出てきたので少々びっくりしました。
マルセイユ泊。
ホテルは、ノボテル マルセイユ エスト ラ ヴァランティーヌ(NOVOTEL MARSEILLE EST LA VALENTINE)です。
バスのシャワーの切り替えができなくなる。使い方が悪いのか・・?
2006年 9月23日(土)の支出
枕チップ 1 ユーロ
昼食のミネラルウォーター 3.5
タピスリー美術館 2.5
カリソン 60
夕食の白ワイン 3.5
ミネラルウォーター(1.5L) 0.63
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計 71.13