4日目
2006年 9月24日(日)雨
マルセイユ(バス/約2時間)→アルル(バス/約1時間)→アヴィニョン(バス/約4時間)→リヨン
プロヴァンス地方・世界遺産めぐりへ出発。
ローヌ川沿いに冬はミストラルが吹くそうです。
アルル(Arles:アール)へ。
午前、画家ゴッホゆかりの地・アルル市内観光。
復元されたヴァン・ゴッホ橋(ゴッホの跳ね橋)
ガイドはアルルに在住で子育て中の主婦、中山さんです。
ローマ帝国時代、アルルは「ガリアの小ローマ」呼ばれるほど重要名な町となる。
紀元前1世紀に建設された古代劇場。保存状態は良くないそうです。
紀元1世紀(75年頃)に建築された世界遺産の円形闘技場(Amphitheatre)です。
当時は3層あったという。収容人員は2万人。直径は最も広い所で136m、とフランス
一大きい。
4世紀のコンスタンタン共同浴場(Thermes de Constantin)です。
ゴッホが入院したことのある病院跡にできた総合文化センター(Espace Van Goph)のに行く。
中庭は、ゴッホが100年前に描いた姿がそのまま再現されています。
ガイドのYさんと。
アルルで交通事故があり道路は渋滞しました。
事故車の前部がちぎれエンジンが見えます。
女性ドライバーが閉じ込められました。
無事を祈ります。
アヴィニヨン(Avignon)へ
昼食は、名物料理ラタトゥイユです。
午後、プロヴァンスの古都・≪世界遺産≫アヴィニヨン市内観光。
かつて城壁の中に住んでいる市民をブルジョアと呼んだそうです。
アヴィニヨンの城壁は長さ4.3kmです。
1309年、フランス国王の圧力に屈する形で法王庁ごとアヴィニヨンに移住する。
「法王のバビロン捕囚」といわれる時代です。
以後68年の間に7人の法王がアヴィニヨンで即位する。
フリータイムです。
法王庁宮殿(Palais des Popes)
大きな建物ですが、聖像などはすべてフランス革命の祭に破壊されたり、持ち去られたの
で、内部はただ広いだけのがらんどうです。
フロントからハンディ案内を借りて説明を聞きながら見学する。
操作方法がよく分かりません。
内部は結構入り組んでいて道に迷いそうです。
出口のところにワインの販売所(試飲可能のようです)とお土産の販売所がありました。
時間がないので急いでサン・ベネゼ橋に向かう。
サン・ベネゼ橋(Pont St-Benezer)
「アヴィニヨンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・・」という歌で有名なアヴィニヨン橋。
12世紀の完成当時は、向こう岸のフィリップ美男王の塔まで続く全長900mの橋だっ
たが、たび重なるローヌ川の氾濫で、現在は4本の橋桁と橋を造った聖ベネゼを祀る
サン・ニコラ礼拝堂を残すのみとなっている。
フロントのお兄さんからハンディ案内を借りる。愛想がとても良いお兄さんです。
サン・ベネゼ橋から見た法王庁宮殿です。
川の下流からみたサン・ベネゼ橋です。
ガイドのYさんの説明です。
赤ワインは日照時間が長いフランスが限界。
ドイツは白ワイン・ビール。
ベルギー・オランダはビール。
いろいろとためになります。
リヨン(Lyon)には、ソーヌ川とローヌ川が流れています。
「美食の町」ということですが、残念ながらホテルに泊まるだけなのです。
リヨン泊。
ホテルは、チューリップ イン サフィル(TULIP INN SAPHIR)です。
2006年 9月24日(日)の支出
ラベンダー 4.5ユーロ
アプリコットジュース 2.5
法王庁宮殿・サン・ベネゼ橋 11.5
ミネラルウォーター(1.5L) 0.73
夕食のロゼワイン 3
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計 22.23