大工工事13
3月2日
今日は日曜日で、タイル工事だけ行われました。ロジアの目地のモルタルが詰め終わり、玄関のタイルが一部貼られました。
現場は、久しぶりに作業員が誰もいなかったので、ゆっくり見学できました。
そこで気付いたことがありました。
うちの場合は、以前にも説明しましたが、タタミコーナーとキッチンの仕切りに「スライディングスクリーン」を使っています。これは、普段は開け放した状態で使い、暖房時などやむを得ず仕切りたい場合にのみ使用するという意図で導入しました。つまり、日常は「開いている」ことが前提です。
ところが、2箇所とも、開けた状態にしても、壁に収容しきれず、若干はみ出てしまいます。キッチンで、幅1.5cmくらい、タタミコーナーで幅3cmくらいです。ゴムのクッション部があり、幅木にあたる部分をカットすれば5mmくらいは収まりそうですが、それでもすべては収まりません。特にキッチンは、リビング側からはみ出た部分が見えてしまい、かっこ悪そうです。
早速、営業のS口さんに電話をして、対応を検討してもらいました。すぐに回答があり、タタミコーナーは壁にメタルスタッドを追加して、キッチンは合板をあてて、それぞれ壁の長さを確保し、スクリーンが隠れるようにしてくれるそうです。明日の朝一番にやってくれるそうです。
いったん、石膏ボードをはがして作業するので大変そうですが、クロスを貼る前でよかったです。
3月3日
タタミコーナーとキッチンのスライディングスクリーンを収納する部分の修正が終わっていました。
玄関のタイル貼りも終了して、養生してありました。
クロス貼りは、リビング・タタミコーナー・吹き抜けそれぞれの壁部分を施工していました。あとはアクセントウォールの部分を残すのみです。
トイレが設置されました。1階・2階とも基本的な機能(洗浄、便座暖房等)をもった物で、リモコン操作ができます。1階のトイレは手洗いカウンターを付けましたが、その自動水洗も付いていました。38,000円もしましたが、毎日使うものですし、私自身、トイレで手を洗った後に蛇口を水で流してから締める人間なので、衛生面からもこれにしました(案外神経質なのかも・・・)。
2階の洗面台も付きました。TOTO製で基本機能だけのタイプです。
電気工事も進んでいましたが、まだ納品されていない部材も多いようで、照明やシーリングファンはまだ取り付けられません。電気床暖房のコントロールパネルが付きました。
3月4日
和室の襖、障子がつきました。いずれも標準仕様の中から選択しました。こだわりはありませんが、障子は、ウィズダインの洋風な雰囲気には合わないだろうなと思いながら、このタイプにしました。
インターホンのモニターも付きました。各種スイッチもかなり付いていて、ライトコントロールスイッチや電動シャッターのスイッチなども付きました。電動シャッターは、「開」「停止」「閉」の3つのボタンがあり、一度ボタンを押すと開いたり閉じたりします。閉じる途中で障害物にあたると自動的に止まります。
和室と洋室ではコンセントの色が違います。和室は濃い色で洋室は白です。ただ、タタミコーナーは、クロスが白いので、グレーっぽいコンセントは妙に浮いています。タタミコーナーは、洋室と同じ白いコンセントでよいと思うのですが・・・。
クロス貼りも今日で終了です。1階リビングは、アクセントウォールとして布地のオレンジ色のクロスを使いました。ビニール系のクロスと違い、汚れは心配ですが、きれいです。
カーテンレールも付いていました。
一部、納品が遅れているもの(1階洗面台、照明器具、シーリングファンなど)があるそうですが、明日、養生をはがし、検査に備えてクリーニングをするそうです。いよいよ完成です。