竣工

3月8日

竣工検査をしました。事前に積水ハウスの検査があり、そこで指摘があったもののうち、すでに修正された個所も多かったようです。 

検査には、H川監督のほか、営業のK村店長、S口さん、そして設計のT澤さんまで来てくれました。みんなでチェックしました。すぐにT澤さんが、「吹き抜け手摺に親柱が入ってますね」と指摘がありました。コストダウンのため、親柱を入れないで設計していました。結果として、親柱が入ったのですが、どうやら工場の設計の拾い方の違いのようです。親柱が入っていたほうがかっこいいですし、頑丈です。うれしい誤算です。

特に大きな問題はありませんでした。いくつか例をあげると、

窓ガラスに傷があった、ピクチャーレールがついていなかった、リビング照明のカバーが割れていた、洗面所の扉がきしみ音がした、などです。いずれも対応してもらえますが、窓ガラスだけは引渡しに間に合わないかもしれないそうです。

そのほかは、細かい傷や汚れなどがあり、修正をお願いしました。

今日はエアコンの取り付けも行いました。隠蔽配管にするため、すべて積水ハウスに頼みました。1台だけ施主支給で取り付けをお願いしました。隠蔽配管にすると外壁はもちろんきれいですが、部屋側もエアコンの裏側から直接壁内にパイプが入るのでスッキリ見えます。

ホスクリンも付きました。2階に付けました。

 

3月12日

久々にHPを更新できました。

日曜日にビックカメラで無線ルータを購入してきました。メルコのWBR−B11/GPというタイプです。カードも1枚ついていて、19,800円でした(さらにポイント18%)。今までは、有線で2台(WINとMAC)をつないでいましたが、新しい家では、無線を使おうと考えています。ALCは問題ないと思いますが、鉄骨がどう影響するか心配です。そこで、なるべく周辺パーツのそろっている(アンテナなど)メルコにしました。

早速、カードのドライバをインストールしたのですが、接続できません。PINGは通り、WINIPCNNFIGでもきちんとIPアドレス等を取得できています。TCP/IPを削除して入れなおしてもダメ。パーソナルファイアウォールもダメ。DHCP参照をIPアドレス指定にしてもダメ。ドライバをバージョンアップしてもダメで、参りました。

やっと、昨晩、つなげました。結局、TCP/IPが画面上は正常に見えているのですが、機能していなかったようです。

ということで、久しぶりの更新です。

竣工検査で指摘した個所も数日の間に、かなり修正されていました。

キッチンの両サイドの壁部分にはコーキングが施されますが、一番下が両サイドともコーキングされていませんでした。きれいに対応してありました。

勝手口横の幅木のところのクロスの切り口がギザギザしていました。どうやらカーゴを収納する際、幅木があたって入れられなかったため、一度幅木を外したようです。その際、クロス屋でなく、キッチンの工事の人が普通のカッターでクロスを切ったようです。コーキングで対応してありましたが、少し目立ちます。

シーリングファンの軸の保護カバーの紙が巻いたままでした。足場も無いので、取るのに苦労しそうです。

ピクチャーレールも付いていました。

検査事項ではありませんが、スイッチプレートは幅広のワイドプレートです。基本的には「リビング」「和室」などの文字は貼りませんが、「お手洗い」だけは、1階・2階とも貼ってありました。スイッチの位置は、慣れるまで苦労しそうです。

ついでに、キッチンの天幕も紹介しておきます。キッチンの一番上の天幕(板?)ですが、普通は「黒」が付きます。暗い感じがするので、面材にしてもらいました。ステンレスもあるそうです。カーゴは標準で木目のものが入ります。細かいところですが、黒は結構きつい色なので、目立ちすぎてしまいます。特にオープンキッチンにされる方は、揃えたほうがいいかもしれませんね。

 

3月13日

バルコニーの床材が敷いてありました。標準品のブラウンのタイプで、水はけは良さそうです。

外構工事も始まりました。玄関周りと塀を作りますが、とりあえず、玄関周りから始まりました。

 

3月14日

エアコンの屋外機が付きました。5台設置しましたが、そのうち1台は施主支給です。5台とも隠蔽配管にしました。屋外機は3台は西側に、2台は北側に設置しました。外観はとてもすっきりしてきれいになります。ただし、配管を変更したり、修理したりするのは無理です。エアコン自体は、10年後、15年後に新しい物に変更できるそうです。

外構で使う、コンクリートブロックが納品されていました。外壁と同じデザインのブロックを玄関前に使います。色は現場で吹き付けて外壁に合わせるそうです。

明日はいよいよ引渡しです。

3月15日

引渡しの前に、エコキュートの取扱いの説明を受けました。コロナの営業の方が来てくれました。使い方はいたって簡単(でも慣れるまでは・・・)。基本的にはフルオートなので、特に設定は必要ありません。ただ、住み始めや、長期に留守にする際は、1週間程度の使用データを記憶してしまうため、お湯不足になってしまうこともあるとか。外のポンプユニットを見ると検査の際には無かった振動防止のゴムマットが付いていました。

10時からいよいよ引渡しです。営業のS口さん、監督のH川さん、そして工務店の専務が立ち会いました。はじめに、検査の指摘事項の修正について説明がありました。ほとんど修正されていましたが、いくつか残ってしまった物(窓ガラスの交換等)もありました。

玄関の入口から順次説明してもらい、器具の取扱いの説明を受けました。特段難しいような器具は無いので、すぐに覚えられそうです。心配なのは、使い慣れていないIHヒーターと食洗器でしょうか。器具の取扱説明書を1冊にファイリングしてもらったので、わからないことは追々覚えていくことにします。

約1時間半かけて、ゆっくり説明してもらいました。せっかくなので、2階の天井裏と1階の点検口下ものぞかせてもらいました。天井裏には、きれいに断熱材が敷き詰められています。軒裏換気も相当あるらしく、覗き込んだ顔に風を感じました。点検口からみた床下もとてもきれいに清掃してもらってありました。

一通り説明を受けた後、カギを受け取りました。玄関用のカギが5本と勝手口用のカギが3本です。玄関のカギは、工事用を使っていましたが、正式なカギを1度使うと工事用のカギが使えなくなります。実際に正式なカギを差し込んだ後に工事用のカギを差し込んでみると、動きませんでした。

最後に、メンテナンスキットをもらいました。簡単な使い方も聞きました。掃除用具、ワックス、壁掛け用のフックや補修ペンなどが入っていました。以前頼んでおいた外壁のタッチアップ用の塗料も、少し分けてもらいました。補修塗料は、あとでカスタマーズセンターから購入できるようです。

今日は、積水ハウスの住まいの参観日なので営業さんは忙しいと思うのですが、K村店長も駆けつけてくれました。しかも、プレゼントに「コチョウラン」(だと思う)を持ってきてくれました。この営業所の場合、通常は「ユッカ」という観葉植物を引き渡しの際にプレゼントしてくれるそうです。朝は、それが置いてありました。ところが、今回は、新人営業のS口さんが最初の竣工を無事に迎えたと言うことで、特別に支店長さんからお祝いが出たとのこと。これはラッキーでした。

無事に引渡しを迎えることができて、本当にうれしいです。関係者の皆さん、そしてこのHPをご覧いただいている皆さん、本当にありがとうございました。

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