建て方

12月20日

 

今日から2階の工事が始まります。

朝、現場に行ってびっくり。なんと、搬入のトラックが7台も並んでいます。2階の外壁と屋根材などのようですが、こんなにたくさんあるなんて・・・。

やはり、工場でかなりの部分まで出来上がっているようです。K村店長に聞いたところ、施行現場が狭い場合、あまり組み上げずに出荷するのですが、ある程度現場が広い場合は、できるだけ大きな部材で搬入するそうです。工場で組み上げたほうが製品のバラツキも少ないし、安心です。

 

 

昨日同様、どんどん組み上がっていきます。クレーンで吊り上げられた部材が、阿吽の呼吸ではまっていきます。岳建さんの3人はとても手馴れていて、実に手際よく取り付けていきます。

昼には、2階の外壁は、ほぼ取り付けられました。アクセントの丸窓も入っています。わかりにくいですが、階段につけた「シェルウィンドウ」は採光は十分だしかっこいいです(高かったですが・・・)。

 

ちょうど現場監督が来て、「何か気になることがあれば遠慮なく言ってください」と言ってくれました。鉄骨の細かい傷などはまだチェックしていないのでわかりませんが、今のところ大きな不満はありません。

その後、支店長・次長・積和建設の社長さんが「年末巡視」とかで訪問されました。現場を全部見て回っているとのこと。

 

 

大きな屋根材が次々とクレーンで取り付けられていきます。屋根のアスファルトルーフィングがまだなので、週末の雨が心配です。でも、岳建さんは、こちらが何も言わないのにきちんとブルーシートで屋根を養生して帰りました。

今後は、年内に屋根のルーフィング、瓦の設置、コーキング作業をするそうです(一部間に合わないかもしれないとのことですが)。年明けから木工事です。

 

12月21日

 今日は昼頃から雪の予報。作業は、2階の床のゆがみ修正と外壁の調整とのことですが、心配です。バルコニーの部分までブルーシートで養生はしてくれましたが、どうなることやら。

 実は、今日は3回目の夢工場見学でした。茨城県総和町にある積水の展示場ですが、どうしてももう一度見学したくて、行ってきました。2回目以降は営業同伴でなくてもよいとのことで、自分たちだけで行ってきました。自分の家に入れるのと同じ仕様のものがいろいろとあり、参考になりました。構造館の基礎のコーナーで「土間防湿シート」が入っていました。私たちの基礎工事のときは入っていなかったので、念のため後で確認することにします。きっと、工法が変わったんでしょう。

 夕方帰ってくると、かなり雪が積もってきました。屋根のブルーシートもすっかり雪で覆われています。早速、現場監督に電話し、このまま積もったままで大丈夫か、そして、鉄骨が錆びたり、ALCが濡れたりしないか、そして、屋根材が濡れたままでルーフィング作業に影響は出ないのか、質問しました。

 監督によると、
 @雪は屋根の北側など後まで残るようなら落とす
 A鉄骨は雨や雪で錆びることは無い。ただし、運搬中あるいは施工中傷が付いたところは錆びることがあるので、その部分は、建て方終了後錆び止めスプレー(黒色)で処理する。
 BALCは乾けば問題ない。ただし、シミはでるかも。

 いずれにしても、技術的には全く問題ないので安心してほしいとのこと。ただ、技術的に大丈夫でも気分的には大丈夫ではないでしょうから、少しでも不安を取り除くため、明日、雪かきのできるところはやってくれるそうです。ありがたいことですが、早く止まないかな〜〜。

 

 

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