建て方

 

12月22日

雪は止みましたが、ずいぶん積もりました。

朝9時ごろから、基礎工事をしていた方が、屋根の除雪をしてくれました。屋根の雪はほとんど降ろしてもらえました。

中が気になりますが、滑りそうなので勝手に入るわけにも行きません。

すると午後1時ごろ、現場監督のH川さんが様子を見に来てくれました。まず、H川さんが足場に上り、中を確認しながら足場の雪を落としてくれます。そして、一緒に1階と2階を見せてもらいました。

1階は、外壁に雨水が少し滲んでいました。また、鉄骨の一部に水滴がついています。土間にはほとんど水は入っていませんでした。

2階は、屋根裏は全く濡れていません。1階と同様に外壁に少し水が滲んでいるのと、鉄骨も少し濡れていました。コーキングしていないのでどうしても多少は雨水が入ります。バルコニーも床を養生してもらっていましたが、端の方が濡れているようです。

ただし、全体としては大雪の割に無事だったという印象です。現場監督によると、建て方工事の方たちが非常に丁寧に養生してくれたおかげだということです。気分的には少し濡れてしまいブルーですが、「全く問題ありません」という監督さんの言葉に励まされました。

それから、現場を見ている際に裏の家の方から、BSが見にくくなったと言う話が現場監督にありました。パラボラアンテナが我が家の外壁にすっぽり隠れています。現場監督が、「早急にうちで対応します」と約束してくれて、すぐに解決しました。

今日は建て方工事はお休みでしたが、2階にはじめて入れましたので、2階の様子をアップしておきます。

土間の防湿シートが入らなかったのは、手違いではなく、現在はシートを使わない工法でやっているそうです。以前の防蟻剤はアルカリに弱くコンクリートを直接打てなかったのが、現在はアルカリにも耐える防蟻剤を使うので、シートを使わなくても問題ないのだそうです。また、土間コンクリートを60mmの厚さにすれば、防湿シートと同等の効果が期待でき、しかもシートをはさまないほうがコンクリートにもクラックが入りにくいのだそうです(積水ハウスの土間コンクリートは100mmです)。

12月23日

屋根のルーフィング作業を1日前倒ししてやることになりました。明日(24日)の夕方また雨が降る予報だということで、念のため早めたようです。

始めに、軒先の屋根材を設置し、その後、アスファルトルーフィングを敷きました。これで、とりあえず屋根の防水は大丈夫です。

 

12月24日

心配された雨も降りませんでした。しばらく天気も良さそうです。

今日は、外壁の目地調整をやったようです。コーキングをするための準備作業です。ダインコンクリートは外壁1枚が180kgもあるそうで、セラミックのSHウォールに比べて目地調整に時間がかかるそうです。今日から3日かけて調整するそうです。調整でき次第、まず、「逃げ」コーキングです。軒裏に隠れてしまい作業できなくなる部分の外壁の目地を先にコーキングする必要があるのだそうです。

建て方工事の方に聞いたところ、今のところ工事には何の問題も生じていないそうです。目視する限りでも、外壁・鉄骨の大きな傷やALCのひび割れなどもないようです。

今日は、瓦も搬入されました。ラスティグリーン色のMF−1タイプの瓦です。明日から作業に入るそうです。「年内に瓦まで乗るといいな」と思っていたので、うれしい限りです。現場監督のH川さんは慎重で、「喜ばせておいてできないと申し訳ないので、今のところ年内にできるかどうか微妙です」って言ってました。間に合いそうで、良かった!!

12月25日

今日は昼休みに見学にいけませんでした。夕方現場に行ってみると瓦を屋根の上に上げるための梯子が付いていました。工事の方に話を聞くと、瓦工事が始まり、瓦を取り付けるための桟(樹脂製)を設置し、瓦も屋根の上に上げたそうです。明日から瓦を付けるとのこと。1日では終わらないかもしれないと話していましたが、間違いなく年内には完成するそうです。建て方の目地調整も進んでいました。

 

12月26日

瓦の取り付け工事と目地の調整などが行われました。積水の瓦は1枚1枚がビス止めされます。数年前の台風で瓦が飛ばされたことがあり、1段おきに固定する方法から、より安全な1枚ずつ固定する方法に切り替えたそうです。

目地の調整は地味な作業のため見た目の変化はありません。ただ、我が家の外観の目玉となる「ピラー」が取り付けられました。目地調整は今日で終わりです。いよいよ建て方工事は終盤で、あとは軒樋、軒裏やバルコニーの手摺など装飾ものになります。

 

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