建て方

12月29日

今日は工事は休みです。現場を外から見学してきました。

いくつか気になるところがあります。

1 外壁がきれいに揃っていないところがある。

2 バルコニーの目地が一番下だけ合っていない

3 バルコニーの下地にある木があまりきれいに付いていない

などです。

外壁はまだ微調整はするのでしょうが、コーキングしてから動かすのは気分的にいやです。現場で測ってみると5mmくらい出ているところも何ヶ所かあります。

  

バルコニーの縦の目地が一番下だけ合っていません。一番下はもともと部材の大きさが違うようですが、モデルハウスや今まで見た他のウィズダインのものは、細い部材を使って目地を揃えていました。何故かうちのは、大きな部材をはめ込んでいます。

バルコニー下地の木ですが、これは、構造的に必要な物でもなく、下地なので隠れてしまうところです。ですから、見た目が悪くても問題は無いのでしょうが、傷ついている物や長さが足りない物、つなぎ方が雑な物があります。もう少しきれいにできないでしょうか?

    

今まで精度の高い仕事をしていただいていただけに、なおさら気になります。直してくれるかなぁ〜・・・。

 

12月30日

現場監督から電話がありました。このホームページを見てくれているようです。早速、上記の点について、説明してくれました。

外壁のずれについては、コーナー部分の部材と普通の平らな部分の外壁とをつなぐ部分は、どうしても少し合わなくなるそうです。工場で製造する際に、コーナー部分はやや内側に反れ、逆に平板の部分は外側に反れることが多いそうです。ずれている部分を修正するには、外壁にビスを打ち込み、鉄骨にビスで強制的に押し付け、ビス穴を塗装で隠す方法しかないそうです。外壁に穴をあけたり、無理に反りを抑えたりするのは好ましくないので、現状のままでお願いしました。

バルコニーの縦の目地がそろっていない件については、工場の設計と協議しないと何ともいえないとのことで、保留となりました。ただ、建て方さんのお話ですと、他の現場でも揃っていない物を見たことがあるそうで、全く間違っているのではなさそうです。ただ、表側の目立つ部分なので、揃えられるなら揃えたいところです。

バルコニーの下地の木については、早速直してくれました。昼に行ったときには、すでに修正してあり、釘を抜いたところはビスで打ち直すという丁寧な方法で対応していただきました。

建て方さんも、「ほかにも、何か気付いたことがあれば何でも聞いてくださいね」と、親切に話してくれます。

すばやい対応に感謝です。こうした対応能力は、貴重ですよね。さすが、積水ハウスです。

今日は、軒樋の取り付け、バルコニーの仕上げ、玄関枠の取り付け、フラワーボックスの取り付けなどが行われました。土間コンクリートの養生シートも外されていました。

玄関は、こうして枠まで付くと大きな印象です。軒樋のウォームベージュも想像どおり緑の瓦とマッチしています。

夕方現場をのぞいてみると、ほぼ作業は完了していました。階段や吹き抜けをふさいでいたコンパネも取り外され安全ネットだけになりました。

よく見ると、基礎と鉄骨の境い目のところにゴムのような帯が付けてあります。これは、風除けスペーサーだそうです。積水ハウスは、基礎の上に直接鉄骨を乗せます。精度の高い基礎だからできるとのことです。大和ハウスの場合、基礎の上に土台を乗せ、その上に鉄骨を取り付けます。どちらが技術的により高いのかは不明です。

今日で建て方は終了しました。岳建の皆さんお疲れ様でした。

 

12月31日

昼間現場を見てきました。

勝手口の換気口がついていました。勝手口ドアは防犯を考慮し、格子タイプにしました。

バルコニーの下もきれいに仕上がっていました。

雨樋もすべて付いていました。4箇所につきますが、外観上、気にならないよう位置を考えました。特に、外観のポイントとなるピラーの両脇などは外しました。結果として、家の裏側となる西側と北側に3箇所、道路に面する東側はなし。そして、南側の1箇所は、角でなく、少し中側にずらして設置しました(写真の位置)。

外壁に若干の汚れと玄関に小さな傷があったので、あとで見てもらいます。

年明け早々から、コーキングが始まります。

では、よいお年を。

 

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