17.ねっとCafe/PF:小説工房談話室


タイトル  :RE:『水車』 → 『プラネタリウム』
発言者   :和香
発言日付  :1998-04-22 00:25
発言番号  :105 ( 最大発言番号 :205 )
発言リンク:104 番へのコメント

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し、しまったあ!!
「廃虚」は土へんが抜けていました……
そんなすごいこと、してないです……(^^;
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なるほど〜
が、そんなつもりではなかったのに、「作っちゃった」ということは、
大なり小なりあって、それでも生みの親であることに、ちがいはないはず、と思いますよん。
(マジで、勉強になりました。あれは。・・・いずれ、どこかで応用できるかも)

あんまりほめられるとなんか罪悪感がありますう。
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『水車』もいいですねえ。
う〜ん・・・

でも、また長く書くと、罪悪感を積んじゃうかも知れないので、(^_^)?
簡単に述べます。
水車というのはそれが回ることによって、のどかな小川の流れを創出しているみたいな錯覚があります。けれど、本当は、水車の方が水流の力によって回されているんですよね。
こういう視点からまた眺めると、アッくんのカラカラ笑いにも陰影が感じられて、妙に味わい深いのです。
多面性がある、好きですよ、こういうの。 ・・・


渋谷のプラネタリウムに彼女と行ったのか、それとも、そばを通ったときに話題になっただけだったのか、あまりにいにしえの記憶で、はっきりしないんですよねえ・・・
どこかで見たはずなんだけど。





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『プラネタリウム』
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心に思い描いてください。
女の人が何か言いながらあなたの方へ走ってきます。
・・・さあ、だんだん近づいてきました。
「ああ、奥様です。金切り声をあげています。
・・・手には、包丁が、・・・ああ、いや〜、許して〜」
前の奥さんですね。
おや、どうしたことでしょう、あなたの前を通り過ぎてしまいました。
「・・・あれ、行ってしまう。あたしが憎くないの? なぜ?
金切り声ではなくて、歌いながらスキップしていただけみたい。
花束をもって・・・」
・・・
はい、もういいです。そっと、目を開けてください。
ドップラー観想法といいます。こうして、あなたを妬んだり怨む情念をなだめてあげるのです。
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「4行小説・和香様式」の場合、お題を見ただけで、ああ作れるな、というのと、これは苦しみそう、というのがほぼわかります。
『プラネタリウム』にはいきなり、パ行とラ行がありますので、これを含む単語を頭の隅から引っぱり出すのはさすがに辛いか、と、ちょっとうめきました。
が、まあ、なんとか、上の通り、組み上げてみました。
少々、苦しいでしょうかねえ。さらに長めにもなってしまってるし・・・

ドップラー効果とは、音源が近づいてくるときは波長が短くなって高く聞こえ、音源が遠ざかっていくときは波長が長くなって低く聞こえる、という現象のことです。救急車のサイレンなどがよく引き合いに出されるようです。電磁波一般、光についても言えますので、物理、天文、SF関係では、必須の語彙と言えるでしょうか。
(↑ ネートサーチしまくって、調べました。^^*)
ポプラとか、プラモデルとかも考えたのですが、ストーリーまでにはなりませんでした。


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注記:『ドップラー観想法』とは、オーストリアの有名な物理学者 クリスチャン・ドップラー(1803〜1853)が、その恵まれない晩年に編み出した、精神療養法で、いくつかの著述まであるのだが、後年 カール・グスタフ・ユングによって再評価されるまでは、陽の目を見ることはなかった、という、この物理学と精神分析学間のいわゆる歴史的因果応報は見逃されがちというか、すなわち、もっと明瞭に声を大にして述べたいことは、そういう歴史的事実は全くないということであった。要するに、・・・くれぐれも真に受けませんように (^^)/

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ではでは、お次のお題ぃ〜〜〜

・・・

といういつもの場面なのですが、なのはなさん、疲れてはいません?
HPの方も、○レッ○ャーかけっぱなしで、まあ、私もひどい奴です。

そういえばそうかな〜 というときは、お次、私にお題いただくだけでいいですから。

んなこと、せっかくのってきたとこなのに、気がきかないったらもう、・・・っつうことなら、お題とその意気込み、書いてくださいませ!!

ま、どちらにしろ、の〜んびり、いきましょう。

# そういえば、新人、登場してほしいっすね。

ではでは〜


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