ねっとCafe/nc:小説工房談話室


タイトル  :4章小説「2作同時進行」について
発言者   :和香
発言日付  :1998-11-05 09:42
発言番号  :380 ( 最大発言番号 :480 )
発言リンク:372 番へのコメント

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 みなさん、こんにちは〜

 #372で、ぱられるさんがこうおっしゃっています。

> 和香さん。
> 賢一さんじゃないけど、ぱられるは嬉しい!!
> どんどん人増えるんだもん、このフォーラム。
> このままどんどん、どんどん賑やかになって、4章小説2作同時進行、実現したら楽しいですね!



 私の意見を述べておきますね。

 「4章小説2作同時進行」については、以前も考えたことがありました。
 が、思いうらはらに、人が減ってしまって、立ち消えとなっていたものです。

 私としては、4章小説の適性人数は、四人だと思うんです。一回ずつ書けるから、という単純な理由ですけどね。
 ですから、現状のように1作だけでつないでいく場合、アクティブメンバーが倍の8人を超えたりするようでしたら、かなり間遠かなあ、という気はするんです。
 仮に、8人の場合、たぶん、内一人か二人は、お題を答えただけであとは、一二ヶ月出番がないなんてこともありそうですし。


 是非、みなさんの意見をお聞きしたいと思います。
 もう少し早く自分の番が来てほしいという方もいるでしょうし、このぐらいゆっくりが合ってるという人もいるのでは、と思いますので。


 とりあえず、「2作同時進行」にするなら、ということで、細部をデッサンしてみました。

1) アクティブメンバーが、8名以上となった場合(8名を含む)、「2作同時進行」体制に移る。
2) アクティブメンバーが8名以上となった時点以降で、最初に担当章(またはお題)を発表する人が、新しい流れとなるもう一作の「お題」を出す人を指名する。
 つまりこの人は、以前からの流れの作の担当部分の発表、その流れの次の章(またはお題)の担当者の指名、という通常の仕事に加えて、上の通り、新しい流れについて最初の人を指名する。
3) 上記の通り、「2作同時進行」が実現して以降、アクティブメンバーが8名を割った場合、進行している2作のうち先に「結」を迎えた作品の流れを休止する。この「結」を担当した人は、次の人を指名しない。以後、再び、アクティブメンバーが8名以上となるまで、基本的な、「1作進行」状態となる。

4) 「2作同時進行」体制の、基本。
 → アクティブメンバーを、二つの流れに対応した二つのグループに分けるのではない。
 それぞれの作で指名のかかっている二人と、それ以外の指名待ちの人たちに分けて考える。
 → つまり、指名のかかっている人が、その担当章(またはお題)を発表したなら、同時に、指名待ちの人たちの中から、次の担当者を指名する。(もう一人の、もう一つの作の担当を考慮中の人を、この時指名してはいけない。当たり前ですが)
 → よって、二作それぞれで考慮中の二人の、どちらが先に発表するかわからないので、待っている人たちも、指名を受けるまで、どちらの作品(=どちらの流れ)を担当するのか全くかわからない。

5) 「2作同時進行」体制での、マナー。
 「1作進行」では、間違えようがないことでも、「2作同時進行」ではかなりあぶないと思われる。二つのお話が入り乱れるための錯誤をできるだけ少なくするために。
 → 二つの流れにそれぞれ「名前」を付ける。
 例えば、「紅の流れ」「白の流れ」というふうに。(今思い付いただけなので、なんかダサイですが・・)
 → そして、担当発表時のタイトルは、なるべく以下のように明記。
 紅流『ラブレター』結の章
 白流第一作 お題
 などなど。(ちゃんとわかれば細かいところはご自由で)
 → 担当発表時に、自分の書いた新章だけを記載すると、それ以前の章を後の人がもう一つの流れの章と取り違えるおそれなきにしもあらず。前の章を探すのもときには相当面倒と思われる。
 よって、担当発表時には、その作のお題以下、自分の書いた新章の前までの、他の人の担当章も、省かず、掲載する。(コピー&ペーストを使えば、苦もないことと思料)

6) 混乱を未然に防ぐため、【4章小説ガイド】は、なるべくまめに発表。(→ 和香専担でかまいません)(和香が事故っている場合は、どなたかHTML遣いの方、よろしく)

 ・・・というところですかね。
 1)では、「8名」で決め付けてますが、「9名」あたりでもいいかもという感じです。どちらにしろ、「2作同時進行」では、ちょっとあわただしすぎると感じられる方は(決して恥ずかしいことではないと思います)、例えば、どちらか一方の流れに決めていただいて、そちらでだけ担当するという希望を述べていただく。そうすれば、指名される頻度が少なくて済む、というような調整もありそうです。
 4)で少し触れているとおり、「アクティブメンバーを、二つの流れに対応した二つのグループに分ける」、要するにチーム制を取るというのも、また一つかと思います。紅組、白組の対抗戦という様相になりますか。・・・しかし、加熱したときが怖いかなという感じはちょっとします。はないちもんめではありませんが、メンバーの取り合いがあったり、ルーキーの青田刈りのようなことも・・ メールでの裏取引や不正(笑)・・ まあ、まさかとは思いますが。
 そこでまあ、上では無難なほうを書いてあります。
 5)、6)については、こんなところかなと。

 「2作同時進行」の欠点は、やはり、複雑になるということでしょうか。
 慣れてしまえば全く問題はないと思いますが、やはり、何も知らない人には敷居高くなるでしょう。つまり、新人が参加しづらくなるかもしれません。


 ぱられるさんは、前向きとお見受けします。
 私も、試しにやってみたいなあ・・、という希望です。
 賛同なされる方が多いようでしたら、とりあえず上のような形で、突入ということでどうでしょうか?
 と言っても、この試案でも8名ですから、まだあと2名の間があります。時間はありそうなので、ごゆっくり検討してみてください。
 この場合は、「紅の流れ・白の流れ」ではなく、なんかもっと良い呼び名があったら、どうぞ。要は区別が付けばいいだけです。


 あまり賛同が集まらないようでしたら、これはなかったことということで、何人に増えても従来通り「1作進行」でかまわないと思います。
 4章小説は4章小説で、一つの趣向と考え、一般の話題で盛り上がれれば、それでも十分ですからね。






 それでは〜
 ご意見、お待ちしています ☆



 P.S.
 ぱられるさん!
 そろそろ、「難問」の解答、いかがですか?
 とっても興味あります。


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