つづけまして。
市原 勝美さん (Re:483)
> 人は時間の経過とともに、自分のかっての心を変質させていく人が
> 多い気がします。こうたろう君の今の気持ちをいつまでも忘れずに
> ずっと持ち続けていて下さい。
> 『初心忘れるべからず ! 』 なんてね。!?
同感です。
でも、当たり前のことが一番難しいんですよね。
世の中には、わかっちゃいるけど、ということが多くて・・
れいむさん (Re:484,485)
> いつも小さなノートを持っていて、一つ「これを突き詰めておこう」という
> テーマを決めます。そして思いついたことをなんとなく書き留めておく。それこそ
> 良い響きの名前から、そのまま小説にのせるような文章まで、さまざまです。
私もそういうノートを持っていました。
私の場合は、テーマはこれと決めていたわけではありませんが。
大変重宝はしましたが、後になってよく分かったのは、書き留めるときの数倍の時間、解読に時間がかかるということです。
字が読めないということではないんです。本心や、事実を書いていないことがあまりに多くて。自分で自分によく分かるように書いていたはずなのに、よく分からないのです。文字というのは、アナログではなくデジタル、つまり、言葉選びが未熟なうちはほとんどパズルになってしまいました。
> で、なぜ今小説を書けないかというと、移動中も授業中も、ほぼ寝ているから。
> 授業といっても、全ての授業中に書いているわけではなく、つまらないから
> そういう空想にふける。眠ければ寝てしまうような授業ということです。
でも私が思うに、学生時代ほど、小説を書くための知的刺激に満ちているときはないような。
たとえ眠りながらでも、授業は脳をつついているはずです。様々なことがらが、無数の連想を呼んでくれる。
あに、おろそかにできようぞ、その光陰。 ・・と羨ましいです。
> 和香様。暗号は正解です。では“ます”と、“って”はなんでしょうか。
> これは複数考えられるので特定するのは難しいですよ!
うう〜ん、難しい。
流れから行けば、「いってきます」と「がんばって」でしょうが・・
当たり前すぎるかなあ。
> そういった、文明のレヴェル調整、時代考証が大変です。こうまで拘らなく
> ても書けますが、政治というのは現実に即してなければならないので、やはり
> 細かく考えないと、むちゃくちゃなことになってしまうのです。
百の設定をして、実際に使うのは数パーセント。
よくあることのようです。
登場人物全部の、生まれてからの履歴を考えつくし、誕生日血液型は当然として、好きな食べ物、好きな色、趣味、過去の交友恋愛関係まで決めておく。漫画やドラマの脚本でも、そうしないと創れないという作家たちがいると聞いています。
でも、逆に言えば、そうすると「創りやすい」という方法論なんでしょうね。
こういう準備さえ済ましてしまえば、まだ一行も書いていないけれど、もう書き終わるのは時間の問題、つまり、ほとんど終わったようなもの、勝ったも同然。・・・という域に達するまでが、修行大変なんでしょうけど。(^^)/
ただこの方法論は、シナリオタイプのお話向きかな、という気はします。西欧風の劇作的な、とも言えましょうか。
どちらかと言えば、書き進めながら創っていくという感じの、あるいは、書き進めるうちに求める形が彫りだされていくというような、そんなお話もあると思います。
◇
ではでは〜