こんにちは〜
もうなんだか、「書きまくる青春」という毎日です!
ほんと安上がりな娯楽ですねえ・・、インターネットというのは。
↑ にしては、HPの更新がたいして進んでおりませんが、はは ^^;
市原勝美さん (Re:1391)
丹念にこまやかに感想を書いてくださって、ほんとありがとうございます。
> 私たち人間は興味あるものしか目を向けず現代文明が生むゴミに代表されるように、その裏にある見たくないもう一つの現実を
> 意識的に避けている気がします。
> 人間の光と影・・・私たち人間は他の生き物の命の犠牲の上に生活しているだということにもっと目を開くべきです。
> 彼らへの感謝の気持ちを持つことで本当の哀れみを感じる事が出来て心が優しくなれる思います。
動物だけではなく、植物であっても、生あることに変わりはないわけですから、結局は、「他の命を喰らわなければ生きながらえることはできない」という宿業なのでしょう。
人間社会に限っても、強者が弱者を喰らっている。個人の、企業の、国の、あらゆる層で。そういう面は否定できません。
「意識的に避けている」からこそ、私たちがものかきとしてあるときは、目を向ける。目を向ける使命がある、そういう問題は、無数にありそうですね。
> 和香さんの過去の厖大なストックの中から「哀憐笑話」5作品を読ませてもらいましたが、・・・・・
「膨大」なことだけは確かなんですが、ほとんどが、反故同然のものばかりです。
単に捨てるに捨てられない、というだけで残してあります。
(誰も拾ってくれない子猫のようなものです ^^)
> すべて数年前の過去の作品でしたが、現在執筆中の作品はさぞ凄いだろうなぁと想像します。
> この次ぎの作品は何が登場するのかとても楽しみです。
旧作は、短編があと三つか四つでしょう。
その後ようやく、ここでも新作に取りかかるという予定なんですが、その前に前回お話しした「地味で暗くて」しかも「長編」というヤツのお披露目をしようか、どうしようか、というところなんです。
# もちろん、私は発表したいんですが、お読みいただく方々へのご迷惑を考えると、まだ踏み切れないのです(笑)
# 新作ということなら、ご存じの通り、マスターのHPに毎月一作ずつ投稿しています。当フォーラムに発表するにしても、あの程度のレベルですので、あまりご期待には添えないか、と思いますよ。
> 和香さんはこのフォーラムの運営にとても細かく神経を使われております。母親が子供を育てる優しさを感じます。
> ・・・・・
赤面です。以下、引用するのも気が引けます。
市原さんをはじめ、もう古参と言っておかしくない方々が何人もいらっしゃいますので、あとはどんどん楽になるだけだろうなあ、って思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします。
# というより、みなさんに置いて行かれないよう汗しているというのが実状ですよ。
> かおりさんは如何しておりますか ? かおりさんになんとなく心惹かれます。こちらのフォーラムに遊びによこしてください。
伝えておきます。
ちろりんさん (Re:1393,1397)
> 哀燐笑話4「お尻」
> これは和香さんの気持ちと判断していいんですよね?
小説はあくまでもフィクションですが、あそこまで単純にしてしまうと、虚実どちらということでも変わりはないでしょうね。(笑)
> 哀燐笑話5「捨て猫」
> 女の子の喋り方がとても印象的でした。
> 子供って一つのことに気持ちがいってると、他のことが目に入らない
> っていうか、この話し手との会話も目をそらして話してるのかな、と。
鋭い!
私の文章は「濃い」ものではありませんので、空白部分は想像で埋めてくださることを期待しています。ですから、同じ『捨て猫』を読んでも、それぞれの読み手の想像力によって違う色やかたち、雰囲気が心に映じる、たぶんに読み手次第なんですよ。
ちろりんさんの心に届けることができて、うれしいです。
> 耳を澄ませば・・・
さわやかな題名(映画もあったような)、そして、ちろりんさんですから、内容の先入観がありました。気持ちよく裏切られました。あはは。
ううむ。こういうの書くのですね・・
白状しますが、「キモイ」がわかりません。 (^〇^;;
そこで、核心部分がすぐには味わえないのです。
単純に推理して「気持ち悪い」の短縮でいいのでしょうかね?
※ 脱線ですが、もしそうならこの短縮は、短縮の原則を外してますなあ・・
「気持ち悪い」を短縮するなら「キモワル」でしょう、やはり。
言葉は、肯定が表ですから、「キモイ」という言葉だけから逆算するなら「気持ち良い」がまず来てしまいますもんね。
「キモイ=気持ち悪い」は、残っていかないと予測します。
部外者に伝わらないからこそ有用である、隠語なのだから、ということでしょうが、このOLさんも数年したら自分でもどっちだったか迷ってしまうのではないでしょか。
それに、直(じか)には解けない言葉で、部外者を面罵してほくそ笑む、というような使い道もありそうで、ちょっと薄汚いですよね。(ここはお話の内容にも関わってくるでしょうが)
ああ、嘆かわしい・・(笑)
※ 「オキニ」が「お気に入り」であるなら、こちらはどうということはなく普通です。
ということで、「キモイ=気持ち悪い」と解釈しての感想です。
> 電車の中の携帯はうるさいから迷惑だとかみんな言ってるけど、
> 私はそうは思わない。
> 会話が片方しか聞こえないから内容が解らなくてもどかしいのさ。
空白があると、想像したくなる。人間のさがでしょう。
音は拒否できないので、脳が条件反射で解析を始めてしまう。
> その点、私は会話を読みとる技術を身につけたからね、
> 耳を澄まして聞くのが楽しくてしょうがないよ。
最初は、「超能力」で相手方の声まで聞き取ることができるようになったのか、と思いました。そういう筋で行くなら、この文脈はストレートに生きるでしょう。
でも、要するに、このおじさんは上でいう解析力を磨いた程度らしいですな。他にすることや考えることが無くて、携帯電話の「会話を読みとる」ことを主目的にすることができたから、「もどかしい」を「楽しくてしょうがない」に裏返すことができた。
そういう筋でしょうから、これを踏まえて上の引用五行を読み直すと、おじさんの思考に真の因果関係を把握していないようなズレが感じられますよね。
ここも感想としては脱線気味ではありますが、本当に本文のとおり思考したとして、その思考様式が微妙に引っかかる、つまりズレがあるからこそリアルっぽい面白さがあります。
> その点、私は耳を澄ますことに気づいたからね。
> 会話が読みとれるんで楽しくてしょうがないよ。
私ならこう書いちゃうかも。
すっきりするけど、面白みは減るかな・・
以下、私は、短縮語がわからないおじさんが、滑稽な目に遭う、遭っている、(脱線で述べた「面罵してほくそ笑まれている」ような)、・・・そういう展開ではないかと読みとろうとしたのですが、どうやら違うらしい。
このおじさんは、そういうわかりづらい言葉をほぼ的を射て把握してるみたいです。
つまり、主張通り、素直に趣味を楽しんでいる描写のようです。
となると、これはおじさんというよりも、二十代のせいぜい後半ぐらいの青年ではないかな(平松さんに毛が生えたくらい?)、という気もしてきます。
> これだから話を盗み聞きするのは止められないよ。
> 「ねえ、ちょっとお、さっきから変なオヤジがこっち見てニヤついてんだけどお
> 超キモクな〜い?あれヤバイって。」
※ 脱線その二ですが、このOLさんの日本語は用法が変ですよねえ。
「とっても気持ち悪くないかしら? あれは変態だとわたしは進言するわ」
直訳するとこうなるでしょうか。遠くにいるはずの電話の相手に、こちらの様子を質問したり、同意を求めたり、相手のことであるかのようなもの言いをしたりは、すっきり入ってくるわけはないですなあ。
現実では、ほんとにこんな使い方をしてしまっているのでしょうか。
ああ、日本語が・・(笑)
ううむ。電話の相手が、実は同じ車内にいるということでしょうか。だったら凄いオチかもしれない。
↓
どうも知識不足で、現実の惨状と、ちろりんさんの仕掛けの区別が付かなくて、滅茶苦茶なことになってます。
ここら辺の効果が、真のねらいだったのでしょうか。
だとしたら、一本取られました! (^^)
平松高太さん (Re:1396)
> 何で最後に
> 「でも挫折って何だろ?」
> って入れた理由で
> 今考えて思いつくことは
> 一つは疑問で終わらせると言うことです。
> おじちゃんの話もお兄ちゃんの話もお姉ちゃんの話も
> 疑問で終わらせているので、
> リズムを合わせる意味で、
> 疑問の文章を書き加えたと言う感じです。
なるほど、リズムか。
あの作品の妙な好印象は、それかもしれませんね!
つまり、ほとんど「詩」でしょうか・・
☆
世相の研究が、最近足りないかもしれません。
# ちろりんさんを見習おうかな・・
ではまた!