せがわ京染店とは?

 

現在の店舗


ひすとりぃ

 今から100余年前の明治33年(西暦1900年)、染工場として創業。
近江の渡り職人などより、染の技術を伝授され、印染(しるしぞめ=型染め)
にて、半纏や前掛け、手ぬぐい、地織絹などを染め、大いに繁盛する。

時代とともに「印染」も徐々に受注が減ってきた昭和43年、
4代目がその家内と供に「きもの」の分野にも力を入れ、
きものの染めや、仕入れ販売も始める。

以後、染工場との「2足のわらじ」をはく事となったが
奮闘、努力のかいもあり、「きもの分野」が徐々に業績を伸ばす。
一方で「染工場」は、次第に縮小を余儀なくされる。

ところで5代目は、何を思ったか、某大学の経営学部を卒業するも
実家の取引問屋など、関係筋に就職する気もなく、
京都にて染の修行に入る。 まずは、染織の基礎を学んだのち、
かの「染の風雲児」と呼ばれる
奥田祐斎先生に師事。
染の更なる奥深さを垣間見せられ、しばし染の世界に浸る。

しかし、いつまでも京都にいる訳にもいかず、昭和63年、花巻に戻る。
以後、「オリジナルの染ができるきもの屋」、として、
人様に喜んでいただけるよう、日々、染色に、営業にいそしむ。

世間からは「職人気質が抜けないきもの屋」とも言われる。



(瀬川染工場と
名のってた頃
の前掛け)

 


紋章部

せがわ京染店では紋加工もしています。書紋から
縫い紋、刺繍紋やステッカー紋まで何でも手がけて
おります。きものはもとより、礼装用ネクタイや
袱紗などにも後から紋入れできます。


(平安紋鑑)

 
 

前結び着付教室

☆きもの2分、帯3分・・
前で結んで、後ろにクルッ!

考えてみると、後ろ手で帯を結ぶのは、
ちょっと不自然な気がしませんか?
「前結び着付」なら体の前で、自分の目で
見ながら帯結びができるので、とてもカンタン!
変わり結びだって自分で出来ます。

(前結び きの和装学苑認定師範教室)

 

『玉千舘』(ぎょくせんかん)
〜せがわ京染店 志戸平展示場〜

花巻市郊外の山あい、小鳥の声と川のせせらぎが聞こえる展示会場

 

        舘内には天然温泉を
引いています。(源泉
は志戸平温泉)
 展示会期間中は開放
していますので、ご自
由に入浴できます!
 

      (展示会風景)

冬のあいだは
雪が多いので
主に春〜秋に
利用しています

 

有限会社 せがわ京染店 

〒025−0086 岩手県花巻市鍛冶町6−1
電話 0198-24-4333
FAX 0198-24-4334
メール yumeiro@smile.plala.or.jp
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