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ハウスルール関連 ここに収録されているルール及び各種装備品は朽木の使用しているハウスルールです。
 

追 加 兵 装(武器) 追 加 装 備(武器以外) 航空機の運用
ブレイザーシステム APU(補助動力装置) 対地攻撃要領
対装甲バルカン 対レーザー装甲 水平爆撃要領
多目的中口径レーザー スモークディスチャージャー 急降下爆撃要領
マシンキャノン ゲートキーパーシステム 掃射攻撃要領
間接攻撃用装備 THMD 爆撃高度修正
ATACM 特殊操縦席 爆弾の種類
ベースブリード砲弾 ペイヴアロー照準支援システム 対空射撃要領
レーザー誘導ミサイル メック用地雷処理鋤  

 追 加 装 備      



APU(補助動力装置・・・Assistance Power Unit)及びAPU用燃料タンク(APU Fuel Tank)      戻 る

 この装備はエネルギー兵器にのみ使用でき、各APUの出力分エネルギー系兵器の熱発生を低下させます。

利点
 1:APUからエネルギーを得ることにより、熱発生が減る。
 2:大出力のAPUを使用する事により、排熱能力に余裕のない機体でも大型エネルギー兵器を運用可能。
 3:大容量APUの場合、放熱器より重量、装備欄数共に少なくなる。

欠点
 1:APUの燃料が無くなると効果が無くなる。
 2:APUか燃料タンクに命中があった場合、誘爆する。
 3:APU1基は、武器1つにしか対応しない。(その逆も同じ)
 

APUデータ
 例:中口径レーザーに出力2のAPUと0.5tのタンクを付けた場合
 
 熱発生 3(ML分)−2(出力分)=1(実発生分)
 重  量 1(ML)+0.5(APU)+0.5(タンク)=3
 装備欄 1(ML)+1(APU)+1(タンク)=3
 となります。
出 力 重 量 必要装備欄
0.5t
1.0t
2.0t
3.0t

APU用燃料タンク・・・1t当たり80容量、装備欄1使用
             0.5t(40容量)でも装備欄は「1」使用する。

なお燃料については、弾薬系兵器の弾薬と同様、1つのタンクで複数のAPUに使用可能です。

またAPU本体か燃料タンクに致命的命中があった場合、誘爆により残燃料分のダメージを受けます。

価格については、APU本体・・・出力×8000Cビル。燃料は1t当たり2000Cビルです。

購入難易度は2D6で8以上です。

注意事項

 APUはあくまで熱発生を押さえる為の物です。そのためAPUが破壊されたり、燃料が無くなっても武器自体は使用可能です。
どちらの場合でもAPUが使用できない時は各武器とも通常通り機体からエネルギーを取るため、通常通りの熱発生で運用します。
 また複数のAPUを1つのタンクで運用した場合、戦闘中燃料が無くなることがありますが、その時は最後に残った燃料分のみ
APUが作動したと考えてください。

例:出力3のAPUを使用中、燃料が2しか無い場合そのAPUは2点分のエネルギーを発生して機能停止します。



対レーザー装甲「ALA」 (Anti Laser Armor)      戻 る

装甲板内部にアブラット素材をサンドイッチした特殊装甲板。
なおこの装甲板は他の装甲板と同時に使用できません。

利点
 1:レーザー兵器のダメージを1/2(端数切り上げ)にする。

欠点
 1:価格が高い。(1t当たり4万Cビル)
 2:通常の装甲板よりかさばる。(装備欄を10使用する)
 3:通常型装甲板より弱い。(1t当たり14点、0.5tで7点)



スモークディスチャージャー「SD1・2・3・4・5・6」 (Smoke Discharger)      戻 る

 自機に隣接する連続した3ヘクスに煙を発生する事の出来る装備。
 この煙は通常の煙と同様に射線を遮りますが、さらに照準用レーザーのみ無効にすることが出来ます。

 SDの後の数字の回数使用可能で、重量は「数字×0.5t」、熱発生無し。装備欄は全て1。
 使用のタイミングは任意(移動・射撃フェイズのどちらでもよし)、なお使い捨てです。
 煙の持続時間は無風状態で2ターンです、風がある場合1ターンで煙は晴れます。

 価格は「SDの数字×5000Cビル」です。

 なお追加の対レーザー警報機と組み合わせることで、敵から照準レーザーを照射された場合、自動的に展開させることが可能です。

 対レーザー警報機(1セット分)
 価格:1万Cビル  装備欄:1×2  重量:0.5t
 この警報機は2個で1セットになっています。装備欄1つ分が1個のレーザー受光器で、2個の受光器で1個セットとなっています。
 装備位置については、上半身のみに2カ所に分けて装備することになります。なお受光器に致命的命中が発生した場合、その受光器は破壊されますが、最低1個の受光器が残っていれば問題なく動作します。なおこの受光器を使用することによる熱発生はありません。
 



ゲートキーパー防御システム 「GKDS」 (Gate Keeper Defense System)      戻 る

 対ミサイル防御用ファランクスバルカン砲です。

利点
 1:ミサイル攻撃に対し、全自動で対抗射撃を行ってくれる。
 2:通常のマシンガンとしても使用可能。

欠点
 1:機体のセンサーが破壊されても機能停止する。
 2:装備位置が左右の胴体のみに限定される。
 3:背面射界からの攻撃に対しては効果がない。
 4:1ターンに1回しか作動しない。

このシステムは、1門につき毎ターン1回の対ミサイル射撃が可能です。

つまりこの装備を1門装備した機体は、敵からのミサイルを1回だけ防御可能です。
もし敵からのミサイルが2射分あった場合は、どちらか1回しか防御射撃は出来ません。
 

GKDSデータ

 重量:2t  必要装備欄:2  発射回数:20  価格:9万Cビル  弾薬価格:3000Cビル

 ミサイル以外の目標に射撃する場合は、通常のマシンガンとして扱ってください。

 対ミサイル射撃の時は、発射ミサイル数の次の表を使用して判定してください。

 例:LRM10の攻撃に対する防御を行う場合、命中本数決定表の6の欄を使用して撃破本数を決定します。
   SRM6とLRM5に対する防御を行う場合は、両方とも同じ4の欄を使用して判定を行います。
   



熱感知式移動目標追尾システム 「THMD」(Thermal & Motion detector & Homing Device)      戻 る

 このバトルメック専用装置は照準下に捕捉した目標を半自動的に追尾する照準支援装置です。
 目標機から出る熱や動きに反応し、半自動で追尾するため通常より射撃の命中率が上昇します。

利点
 1:命中率が上昇する。

欠点
 1:自機の熱が6点以下でないと使用不可能。
 2:専属の操作員を必要とする。
 3:やや重量がかさむ。

THMDデータ
 重量:2t      装備欄:1      備考:専属操作員が必要(頭部の装備欄が操作員席となる)
 効果:全ての攻撃に修正−2
 

 この装置は目標機から出る熱を感知して作動するため、自機の熱が6点以下でないと作動不良に陥ります。
 一度作動不良状態になった場合、自機の熱が4点以下にならなければ再起動しません。
 またメックのセンサーや装置自体に被弾した場合、直ちに機能を停止します。
 さらにこの装置は開発途中の装備のため、専属の操作員を1名必要とします。
 なお操作員が「コンピュータ技能LV3」以上持っている場合は、更に修正に−1のボーナスを得ることが出来ます。



特殊操縦席      戻 る

 特殊操縦席は2種類ありますが、どちらも利点と欠点があります。
 

複座式操縦席

 主にメック戦士訓練校や、貴族の子弟教育用に使用される訓練用操縦席。

 重量:4t      価格:30万Cビル      購入難易度:通常型操縦席に+2
 備考:頭部の空き装備欄が操縦席2となる。

利点
 1:独立した2つの操縦席を持つことが出来る。(一方が破壊されても行動可能)
 2:パイロットが機能(操縦と射撃)を分担することにより、集中できる。(機能分担中は各技能ロールに修正−1)

欠点
 1:通常の操縦席より大きく重いため、頭部の装備欄が無くなる、また重量もかさむ。
 2:頭部に被弾時、両方のパイロットにダメージを適用する。
 3:2名のメック戦士が必要となる(1名でも通常通り使用可能)。
 

自走操縦席

 通常の操縦席と異なり、操縦席自体が車両化された操縦席。

 重量:6t      価格:40万Cビル      購入難易度:通常型操縦席に+5
 備考:頭部の空き装備欄が操縦席となる(操縦席が大きくなる)。

利点
 1:脱出に成功すると、地上車両に乗った状態で地上にいることになる。
 2:友軍の回収を待たずに自力で戦闘区域からの脱出が出来る。

欠点
 1:長時間(5時間以上)の行動の際、1時間につき2点の被致命的ダメージを胴体に受ける。
 2:通常の操縦席より乗りにくい為、操縦・射撃ロールに+1の修正を受ける。
 3:頭部への被弾時、操縦席への被弾確率が高い。
 4:脱出しても地上ユニットの状態なので、敵からの攻撃を受ける可能性がある。
 

車両(分離状態)データ

 メックウォリアーの民間車両(地上車)を流用する。
 なお装甲はなくその代わり、車体部にメックのコンピュータが搭載されている。 



ペイヴアロー照準支援システム 「PATS」 (Pave Arrow Targetting Support system )  戻 る

  このシステムを搭載した機体は、目標機が照準用レーザーの照射を受けている限り、射撃時の命中判定に+修正を受けることが出来ます。

利点
 1:目標がレーザー照射を受けている限り、射撃修正に−1修正を受けることが出来る。この修正は武器の数・種類には関係なく適用する。
 2:専属操作員を搭乗させることにより、更に修正を大きくすることが出来る。

欠点
 1:専属操作員を搭乗させる場合、空きの頭部装備欄に操作員席を設置する必要がある。
 2:最低3tの重量が必要となる。

この装置を使用する場合、次の各装置が必要となりますが、照準用レーザーのみ他の機体から使用できます。
 1:システム本体&レーザー受光器
 2:照準用レーザー

 照準用レーザーは、メックウォリアーのルールブックに記載されている照準用レーザーと同じ物です。またこのサイトで紹介している多目的中口径レーザーも使用可能です。
 このレーザーで移動目標を照射する場合は、通常の命中判定を行い、それに成功すれば目標機を照射したことになります。
 固定目標(砲台)に対する照射の場合は「レーザー照射」を宣言すれば、自動的に成功したことになります。

 レーザー受光器については、「スモーク・ディスチャージャー」の所で紹介しているレーザー警報機と同じ物です。
 この受光器が無い機体に「PATS」を搭載しても機能しません。また受光器が全て破壊された場合も「PATS」は機能停止します。

 操作員用搭乗席
 重量:1.5t 装備欄数:1(頭部のみ) 価格:8万Cビル
 この操作員席から機体のコントロールは出来ません。しかしPATSの操作以外にその他の火器の照準支援を行うことが出来るため、
 PATSの修正は「−3」、その他の火器も「−1」の修正を受けます。

 PATS
 重量:2.5t 装備欄数:2 価格:10万Cビル

 レーザー受光器
 価格:1万Cビル  装備欄:1×2  重量:0.5t (詳細はスモークディスチャージャーを見てください)



        すき
メック用地雷処理鋤        戻 る

 この装備を装着したメックは、地雷を処理しながら移動可能になります。

利点
 1:地雷原を損傷することなく通行可能
 2:一度処理したヘクスは、他のメックが侵入しても地雷の効果は受けない。
 3:例え新兵であっても地雷処理に失敗することはない。

欠点
 1:機動力が低下する。また地雷処理中は移動力が更に低下する。
 2:限られた回数しか使用できない。

 地雷処理鋤とは戦車等の前面に取り付けられ、地表面をえぐりながら前進することにより地雷処理を行う物です。
 この装備を装着したメックは、「歩行MP−1」の修正を受け、走行時MPは修正した歩行時MPより算出します。
 ジャンプ移動については変化有りません。その為歩行時MPよりジャンプMPの方が大きくなる場合も有ります。
 ただし歩行時2MP以下のメックは移動力の低下はありません。

 また各処理鋤はコクピットからの操作で直ちに分離することが出来ます。
 これには時間を必要とせず、移動フェイズに分離を宣言した場合、そのフェイズから通常MPで移動可能となります。

 地雷処理の方法は、移動フェイズに「地雷処理移動」と宣言するだけです。この時MPは2/3/0に固定されます。
 ただし元々の移動力が2/3以下のメックは変化有りません。
 この移動中に地雷に接触した場合、地雷は無力化されます。

地雷処理鋤データ
重量:2t〜4t(1t刻み) 装備欄数:両足の装備欄全て(2×2) 価格:5000〜15000Cビル(5000Cビル刻み)

2t型:地雷を3回まで無力化   3t型:5回まで無力化   4t型:6回まで無力化

各処理鋤は設定回数地雷を無力化した時点で使用不可能になります。また使用不可になった時点で自動的に分離されます。
  


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