VOYAGE de FRANCE
フランス旅行記
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4日目:2002/10/22

モーニングコールは5:30。
 体温は変わらず37.2度。昨夜は日記を書いている途中で寝てしまう。疲れてるんだろう。
 片道450km弱の移動の日なので、朝が早い。
7:00、バスにてホテルを後にする。
 今日はリヨンからラングドック地方までの大移動。時間にして5時間高速を走る。
 一気に南フランスまでやってくると、今までの雨ばかりの天気とはうってかわり、
 眩しい太陽に照らされた真っ青な空の下となる。とっても暑かった。
 イタリアがすぐ近くになり、景色もフランスよりもイタリア色が濃くなる。

   途中でみかけた原子力発電所の煙突。日本とは違い太くて大きな煙突から煙がもくもく→
12:00、ラングドック地方モンペリエのワイナリー「ドメーヌ・ド・ラルジョル」に到着。
 このワイナリーでは、18t入るという大きな樽が25000本も積み上げられていた。
 ご主人は大きくてとても明るい、ユニークな人。ワインの醸造庫を見せていただいて、
 試飲をしてから昼食をご馳走になる。
 わざわざ出張コックを招いて振舞ってくださった料理はものすごいボリューム。
 昨晩も、フルコースを食べたばかりだという状態なので、
 さすがに全部食べることはできない人ばかりだった。
19:00、カルカッソンヌへ到着。
 「カルカッソンヌを見ずしては死ねない」とフランスの人々が賞賛する城の町。丘の上に二重の石垣を囲み、
 その中に堂々とした石壁の城がそびえ立っている。城壁の中には多くの店が入っていて、
 迷路のように入り組んでいる。
 圧巻される姿は夕景にも夜景にも美しく映った。
 ツアーメンバーの何人かは地元の名物料理「
カスレ」を食べにでかける。豆を使った料理らしい。
 きちんと身体を休めたかったmaiは、カルカッソンヌの見学をしてから、カルカッソンヌを正面に見据える
 ホテルの部屋で熱いお風呂に入って、ゆっくりと時間を過ごした。
ラングドックのワインは昔はテーブルワイン(安価なワイン)という
イメージが強かったそうだが、現在では造り手たちの熱い思いから
素晴らしいワインをたくさん輩出するようになった。
結果、太陽の恵みたっぷりのワインをたくさんご馳走になり、
篤い歓迎を受けた滞在は5時間半に及んだ。
←熟成中のブドウ。すでに発酵しはじめている。
 口にすると苦味を感じた。          
                       試飲したワインたち。→

>カルカッソンヌ城の夕景・夜景<


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