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September 2002
<9月分日記 01-10>
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1日
あー

もう9月か。早いなぁ。何もやってないや。
こないだ、ゼミ合宿前にいったん班で集まっておこう、というメールが来たのだが、資料集めさえままなってない。レポートもまだ残ってるし。
親に家から追い出され、渋々学科を受けに行く。
受ける前に、予約機の前に立つ。9月入ったから、おそらく予約が結構空いているだろう、との目論見で。
お、次の時限、空いてる。キャンセル待ち入れときゃ乗れるかも。
そして学科受けに行く。
キンコンカンコン。短いチャイムが鳴る。
・・・・。
お、終わらない。
4分くらい延びたのだろうか。結構致命的である。
もし、乗車できるなら、次の時限が始まる4分前くらいから音楽が流れ出し、その間に乗らねばならない。また、キャンセル待ちで乗れる状態でも、原簿を受け取っていなければ、流されて他の人に回ってしまう。
急いで2階に行く。原簿がおいてあった。良し、乗れる。
そして車に乗り込む。
うーわー、路上怖えぇ。
所内で時速30キロ出したときの比じゃねぇ。
とりあえず直線多い湾岸の方を走らされる。重いトラックばっかり走っているから道ぼこぼこ。結構振動来る。
直線かつ空いていて、前方注視しているので、メーター見てないとついつい速度出しすぎになる。
はたして、これで細々とした都内を走り抜くことが、俺にはできるのだろうか・・・・。


2日
3コマ

路上3コマ乗った。
2段階になると、一日3コマまでは入れられ、連続2時間まではOKである。
そして、2コマ連続もやってきた。所内の時と違い、100分連続となる。
一こまは2時くらいだったから問題なかったのだが、残り100分はまともに夕方。
西日が目に痛いぜ・・・・。
なんて黄昏ている場合ではない。
まともに目に刺さってくるのである。それが例え、坂道であろうが、横断歩道のところであろうが、お構いなく。
渋滞ちっくな動き方をしているとき、前のトラックについてさぁて動き出すぞ、と思ったらそこは信号があって。全く見えなかった、西日で。指導員が気づいてブレーキ踏んでなかったら信号無視だった。幸い歩行者は居なかったし、走り出しの徐行速度だったから良かったが・・・。
いやぁ、怖いねぇ。車乗ったらサングラス、常備しときたいかも。
その後、家帰って荷物入れ替えて友人宅へ。
ゼミの話し合いのためである。といっても、俺、殆ど調べてないんだけど。
最寄り駅付近をうろうろしていると、コンビニ前に2人組発見。一人は体調不良のためこれないそうだ。
そのまま友人宅へ行き、進行状況の照らし合わせをして・・・・って、はじめに「風営法についてやろう」と言い出した風営班の責任者しかまともにやっていなかったのだが。
ネットでちょいちょい調べつつ、話していたら終わったような。
飯食うので外出。しばし時間をつぶして、責任者を送り返し(違)、俺はまたしも友人宅に泊まり。
なんつーか、落ち着くんだよねぇ、ここ。
バイト上がりで疲れてる友人には悪いが。
なんか色々話して、少し寝た。


3日
すーいみーんじかーん。

朝4時くらいに寝て、6時くらいに起床。友人には悪いが、ともに起きて貰い、そして見送りまでして貰った。いつも悪いねぇ。
家着いて朝飯食って、30分ほど横になって、即行家を出る。朝一の実技予約、入れてしまったからだ。金が絡むと俺、機敏に動くなぁ(キャンセル料2000円かかっているので)。
路上の朝は乗るもんじゃない。通勤ラッシュでまともに走れない。ギア3rdに入れるか入れないかですぐ停まらなきゃならないし。
エンストしやしないか、前の車にぶつけないか、そんな心配ばかりだった。
乗車時には原簿を配車カウンターにて渡して貰うので、名前が呼ばれるのだが、俺が呼ばれた少し後、知った名前が呼ばれていた。小・中学校時の友人である。いやぁ、懐かしい。大人っぽくなってるなぁ。
乗車後、彼女に声をかける。
彼女は通い初めてからまだ日が浅いそうだ。ちょこちょこと話をして、別れる。
そういや、小学校の時遊ぶ約束をしたときには
「家に着いたら電話してね」
と必ず言う(家は目と鼻の先)子だったなぁ、なんて携帯の番号聞かれたときに思い出したり。
家帰って飯食って、仮眠して、再び乗車。
今回は100分。連続乗ると手足が慣れてないため、疲れる。しかし一こまだと慣れる前に終わってしまうため、それも困りものだ。
家に着いたときの母親の一言。
「あんた、日に焼けてるよ。」
・・・車焼けですかい。そういや、教習所の指導員、みんな健康的に日に焼けているなぁ、とは思っていたが、そうか、こういうことか。
とりあえず風呂入って寝た。無茶苦茶眠かったし。


4日
凍死か待ち死にか

13:30の学科と18:40の学科のため、教習所へ。
空き時間は実車キャンセル待ちって事で。
しかし、外は暑いらしいが、中は寒い。眠さはないので、携帯メモ欄に日記のメモを思い出しつつ書き込んでいく。
あ、メモ欄埋まっちまった。さてどうしよう。
そうだ、メールのとこ使えばいいじゃん。
さくさくと再びメモしていく。
やっぱ100バイトの窮屈さじゃなく、500バイトは良いねぇ。それでも全角250文字までしか入らないんだけどさ。
「・・・以上でキャンセル待ちを終了します。教習手帳をお返しします。」
あー、またこの時間も乗れなかったか。今日は1コマか2コマ、絶対乗りたいんだよなぁ。明日2こま入っているから、今日乗れると非常に都合がいいのだが。
次の時間のキャンセル待ちだして、再び席に戻る。
乗車案内の音楽が流れ出し、この時間乗る人々が次々と外に出ていく。
実技2段階は、項目が細かく別れているため、一気に予約を取ることができない(はじめから一括で取ってしまっている人は別だが)。その項目まで終わっていないと、その次の項目は予約ができない。
俺の場合、11コマまではMT路上でまとめて取れるが、その後はMT特別項目、シュミュレーターと、項目が一こまづつ変わってくるため、一つ一つしか入れられない。落ちた場合、ということがあるからだろう。
はぁ、そろそろ冷房効きすぎで俺、死にそう。
「秋葉さん、いますか。原簿持ってます?」
妙にせっぱ詰まった声で配車カウンターの人が呼びかける。
「いえ。」
・・・もしかして、乗れる?
「あれ、おかしいな・・・。」
「さっきの時間キャンセル待ちしてた?」
ともう一人の人。
「はい。」
「荷物まとめといて」
おし、乗れる。荷物からはみ出していたウォークマンのイヤホンをしまい、再び配車カウンターに戻る。
立てかけてあるファイルの中からようやく俺の原簿を見つける。
「え、っと、号車は・・・。」
「いや、そんな事している暇無いから!」
もう一人の人が、原簿と教習手帳を掴み、外に向かう。続く俺。
音楽なり終える少し前に、何とか乗り終わり、間に合った。
法律によって時間がしっかり規定されているから、例え少しでも遅れたら、アウトとなってしまう。
ふぅ、一安心。
さぁて、路上に参りましょうか、って、この車、AT車じゃん。
「すいません、俺MT車ですけど・・・。」
「お、すまないね、じゃあ、車変えていこう。」
出る前に俺が気づいていなかったらどうなっていたんだろう。まぁ、後々AT教習もあるんだが。
よっぽど指導員も焦ってたんだろうなぁ。
乗車後、降りてきて予約取りに行くと、上手い具合に明日ねらっていた場所がとれた。
おし、今日はついてる。


5日
路駐

難しい。狙った位置に停められない、っていうか、明らかに速度早いだけだったりして。
「ここの沿線、ずっとパーキングメーターがあるから、それで練習して。」
MT車の場合、ブレーキだけで停まろうとするとエンスト起こすから、たぶんそれの心配でブレーキいまいち踏み込めないんだろうなぁ。
うーむ、3回失敗続きではやはり後々不安が。一回は成功させなくては。じゃ、もう一度・・・。
「もう時間だから教習所に帰るから。」
しくしく。
せーめーて、一回はまともにこなしたかった。そして、成功してないということは、これはやはり落ちた、かな・・・。
暗澹たる面もちで所内まで向かう。心が荒んでいるからか、少々走行自体は慣れてきた事による慣れから来るものか、どちらかはわからないが、カーブ曲がるときなど、ちょっとスピード出しすぎていたかな、なんて反省。
所内戻ってから、時間までてろてろ周回する。停めた後、原簿及び教習手帳を返される。
「次からはしばらく所内続くよ。」
それだけ。つまり、今回は一応通過、ということで。
嬉しいが著しく不安が残る。
いや、不安は単に自分の運転技術にあるだけなんだが。
本日は残り2時間連続だが、所内のため、各50分。おー、久々所内。そして再び狭さが恐ろしい。路上と、どっちが怖いんだろうねぇ。
所内めちゃめちゃ混んでました。しかも俺と同じ項目が。進度同じ位なんだろうなぁ。何せ今の時期だし。
方向変換と急ブレーキ、縦列停車。急ブレーキの音か、あれ。いや、学科受けているときに、一時限に何回か『キキュウーッ』というなんとも痛い音が聞こえてきてたので。
停車に関しては・・・。
俺、どうにも寄せすぎてしまうきらいがあるようだ。注意された点はそれと、やはり、というかなんというか「速度早い」。
やべぇ、これはまじ直さないと。
今日で、普通の学科は取り終わり。残るは予約必要な応急救護と実技とセットの危険セットのみ。
また、キャンセル待ちのみの復活かぁ。


6日
大雨

いい具合に降ってくれてます。よって乗りに行くのやめ。なんか行く気しない。今月中に取ってしまおうとは思っているが、気分の乗らないときなんかは運転はやめましょう、って教本にも書いてあるし。
完璧言い訳。
本当は雨の方が、今日の俺みたいに来ないやつ多くて、キャンセル待ちも取りやすいし、後々の予約も空いているんだが。
雨の中、最後の学費振り込みに行った両親には悪いとは思いつつ、ぐうたらして、溜まった日記を打っていた。


7日
夜型復活

昨日の夜から引き続き、今朝方まで日記打ち。
日記後、ふと思い立って、HP作業に移行したのが間違えだったのかも。
前回はほんとに日記と掲示板のみだったので、今回はHPらしいものにしてみよう。
コンセプトは「使いやすいもの」だから、フレーム版とノンフレーム版、両方作っていたのだが、作り方忘れてて、HP作成支援のところ色々回って作ってみたり。
テキストで形は整えてみたものの、やっぱり中身も雰囲気もあっさり薄味に。
中身薄いのは俺作だから仕方ないものの(これで片づけて良いのか)、やっぱりアイコン等画像や色を全く使わないはちいと手抜きに見えるなぁ。
せめてアイコンくらい作ってみようか・・・(他から頂いてくると著作権リンクとか面倒くさい事あるため)。
・・・・。滅多なことはやらない方がいいっすね、はい。この無謀な作業のために朝までかかりました。
親父に「おはようそして行ってらっさい」と声かけた後、布団へ直行。
17時までぐっすり。はい、一日使い物にならなかったっす。
今日も一日雨だったんだー(何を今更)。


8日
胃素餓死

夜眠れず(当たり前)。
てろーんと布団に横になってれば、いつかは寝れるかと思ったが無駄だったようだ。
仕方なしに風呂にはいる。時刻朝4時。すいません、家人及び周辺住人。
久々に湯に浸かる。最近暑いため、シャワーで済ます関係上殆ど湯を張っていない。
おー、やっぱり風呂は良いねぇ。浸かってると落ち着くわ。例えそれが狭い風呂でも、既にかなりぬるくなっていても。
オリーブ石鹸なるものを使う。その名のごとく、オリーブ製石鹸である。香りが良いと言うが、少々強いんだよねぇ、俺にとっては。香り通り越して、においに近いような・・・。泡立ちはそんなに無いが、洗浄力は強い。香りが好きな人にはお勧めかな。
その後少し寝て、8時起床。
眠り方としては最悪なパターン。
無茶苦茶眠さが残る。
朝は雨が降っていたので傘持って出る。郵便関係で、東大教養学部にでかける。流石、古くからあるところだ。駅正面正門と書いてあり、徒歩何分の記述がなかったが、ほんとに目の前。しかも樹の茂り具合がかなり良い感じだった・・・。
昼頃には雨もあがっており、傘がじゃま。空き時間等をよく見ておらず、弁当も持っていったのだが、不要に。ええ、家まで持って帰りましたよ。外で食おうにも座れそうなところは全て未だ湿っていたもので。
いやぁ、教職は役立つねぇ。
発売日かなりすぎてから出ていることに気がついた本を買い、帰宅。鍵を開けようとポケットを探るも手応えなし。持っていくの忘れたらしい。チャイムを押し、開けてもらう。何年ぶりだろう、チャイム押したの。
教習所へ行く。本日のメインは応急救護の予約変更してくること。
用事が入ってしまい、行けるかどうか微妙になったためである。
変更してきたが・・・・。うーむ、やはり混んでいるなぁ。23日になってしまった。っていうと、それをおわらさんことには効果測定も受けられないしなぁ。
まぁ、ぼちぼち行きますか。
キャンセル待ちするも、やはり日曜日の午後。人が多い。
結局、17:40からのまでまってもダメだったので、帰宅。
家帰ってから合宿の用意。明日からだというのに、何も用意していないand用意が進まない。これはやはり行きたくないということなのだろうか。
まぁいいや。適当になんか詰めていこう。
さて、一応早めに寝るか、と布団に入ったのが3時だったりする。


9日
合宿逝き

ほんと、なんかこんな気分でした。
なんでだろう。去年よりは全然ましなはずなのにねぇ。
朝は雨。月曜でしかも時間はラッシュ。(通常よりは)でかい鞄と濡れた傘を持って電車に乗り込む。 しばし揺られて待ち合わせ場所へ。お、10分前行動、成功。既に3年生一部が来ていた。
着いてから少し経ってメールが届く。
「西口じゃなくて高速バス口に集合だそうです」
・・・。いや、もう高速バス口に来てるんだけど。なぜこんなメールが来たのだろう。
どうやら合宿係が当初送ってきたメールには西口と書かれていたようだ。俺ら4年は去年もここ使っているから、俺的にはそこんとこ全く読み飛ばしていた・・・。
一人は急病にて欠席、一人は夜から参加と言うことでバスが来たので乗り込む。
うわ、この席割りかぁ。
適当に乗り込んでいった結果、良くしゃべる子と隣に。
眠さが残っていたのと、妙な疲れが富士急ハイランド通る頃にピークに。
「あー、あたし富士急ハイランド行きたいー、ふじやまのりたいー」
「誰も止めないから、いっといで。どーぞ降りていいから。」
こんな会話が4,5回。
他の子にバス降りてから、
「流、結構疲れてるでしょ」
と言われました。それはテンションが変だったから?
終点の河口湖駅で、高速バスを降りる。ここから大学のセミナーハウスまでは車で15〜20位のところ。時刻が正午を回っていたので、飯食おうということに。
「去年行った、食堂兼土産物屋に行こうか。あそこで給仕してくれた子供、大きくなってるかな」
等と話しながら、短い道をぶらぶら。昨年のとこはお世辞にも美味しいとは言えなかったため、他のところに。しかし、バスを降りてからゆっくりしていたため、他の団体に入られてしまい席なし状態。
「おし、あそこに行こう。」
バス降りてすぐの妙に立派そうな食事処にはいる。
おいでまし、と、案内されたのが高座敷のところ。長机の端には「予約席」の札が。
い、いいのか、ここで?でも案内されたし・・・。
一同、疑問符を浮かべながら、席に着く(結果的には問題なしだった)。
「何食おうか。」
メニューを見ていると
「おすすめは『ほうとう』です」
と言っておしぼりをおいていくおばちゃん。
・・・ほうとうしかあるまい。一応ここの名物だし。
2席に別れて座っていたのだが、女性陣は皆ほうとう、男性陣は半分ほうとう、残りバラバラということに。
しばらく待つ間、夏休みの旅行話に花が咲く。えーえ、勿論俺は聞くだけだ。
トルコ行った子がトルコワインを、フランス行った子がフランスのそれをそれぞれおみやげに買ってきていた。何故ワインか。それはうちの先生が赤ワイン好きだからに他ならない。
「おまたせしました。熱いので気をつけてくださいね」
一人前直径30センチくらいの鉄鍋でほうとうが運ばれてくる。
手元にあるのは木の浅いお玉と割り箸のみ。・・・鍋食いですかい。
のびてしまうため、未だ来てない人には悪いが、先に頂く。
「いただきます」
見た目は煮込み鍋、というところか。うどんとすいとんを足して2で割ったようなものがほうとうである。
熱いのと鍋食いなのとでなかなか箸のスピードが上げられない。
「食いにくいなー」
等と話しつつ、食べ続ける。しばらくして、他の注文していた人のが来た。しかし、来ないのが約一名。麦トロを頼んだ人のが来ていない。
誰かが
「きっと山までとろろ芋掘りに行ってるんだよ」
といったが、ほんとにそれぐらい遅かったなぁ。
飯後、近くのコンビニにて多少の買い出しをした後、タクシーで分乗してセミナーハウスへ。バスと同じ位の値段なら楽な方、と言うことで。荷物が重いからというのが理由らしいが、そんなに持ってくる必要があるのか、と逆に俺は言いたい。
着いてから荷物おいて、「先生来るのを張って(いや違う、迎えに)いよう」と言うことで、入り口に出る。俺含めて7,8人出ていただろうか。先ほどコンビニでプラスチックの野球セットを買ったようで、それをやろうと言うことに。しかしバットが短いand軽いため当たりにくい。
手打ち野球に変更。打って、ベースに出ていたとき、兄から電話が来た。試合の流れのまま電話しつつ(何やってんだ)、ホームベースに戻ってきて抜けてから再び話す。
先生来たので出迎える。ゼミの時間までまだしばらくあると言うことで、今度はドッヂボールをする。3対3である。なかなかハードだった。容赦なくやりやがって、あいつら覚えてろよ・・・。
これだけ運動したから、ゼミの時間は昼寝だ昼寝、と言いながらゼミ室へ。
3年生の発表で、前期残ったものだけなので気楽なもんだ。また、うちの場合先生からや上級生からの質問がないからほんと楽だぁ。
・・・がしかし。一審の判決の説明が終わったとき、
「この意見についてどう思う?」
先生の方から4年に一人一人、ふられていく。うーむ、夢うつつだったのに、先生ひどい。いや、違う、何を言おうか。
結局、前の人のを流用させて貰いました、はい。
そんなこんなで3年の発表終わり、後は酒買い出し班は先生に乗せていって貰い(今年車持ち誰もいないため)スーパーに行き、その他は各々風呂入って飯まで時間つぶす。
飯食った後、再び20時からゼミ。今度は後期中心にやる事例研究について各班に別れて行う。人数的に丁度3,4年各2班ずつ。
「ゼミはすぐに終わりにしましょう」
という我らに対し、先生は
「最低30分はやろう。」
とのお言葉。ええ、30分きっかりで終わりましたよ。
この後遅れるといってた人が来たな。終バスで来たそうで。ご苦労様。
この後飲みがあって、先生上機嫌でお土産のワインを頂いてた。が、先生がセレクトしてきた地元のワインはあまり口に合わなかったようで・・・。明日リベンジするそうな。
その後風呂前にある卓球場にて卓球を。
ちょいと俺、卓球には自信あります。
うちのゼミの隣で、どこかのゼミも卓球をやっていた。向こう側の女の先生がうちの先生の所に来て、 「親善試合しませんか」
との提案を。
「いーねー、やろうじゃないか」
ということで、決定。21点制でHOMEとAWAY(笑)の2回勝負。いざ、尋常に。
AWAYにて一回目、うちが勝ちました。
では2回目HOMEで
「俺やる」
とラケット受け取り、さて、もう一人は、と目をやると・・・。
先生がラケット持ってました(笑)。マジ?ってか先生、腰大丈夫ですか(この人腰痛持ち)?
ラケット系強いから平気だとは思うが、俺と組むんかい。
相手方の人がのりのいい人でかつ、(おそらく)「ぴんぽん」見てきたのだろう、そののりで終始通してくれました。試合はうちが貰ったけどね。
試合後、さて、普通に遊ぶかと思ったら対面に先生が。しばらく打ち合いやったけど、なんか今年の先生元気だなぁ。去年と違って、仕事持ってきてないからだろうか。
この後俺ら数名は談話室にて大貧民にて盛り上がる。
前も4年だけで集まったとき、トランプで燃えたなぁ。
大惨事発生。配り終えた札の上に梅酒がこぼれる。
うんうん、みんな疲れてるからねー。
屋上から星とか見えるかと思い皆でぞろぞろ昇っていく。
曇っていて見えず。
色々あった後、腹減ったと3人は近くのコンビニまで買い物行って来るということに。俺ともう一人は行く気無いので居残り。
一時間経っても戻ってこないので、様子を見に行こうかと廊下に出る。廊下のドアから外に出られるようになっていて、そこを覗くと他団体に遭遇。
「あれ、○○君?」
もう一人の子が向こうに呼びかける。どうやら同じクラスの人だったようだ。
「そうだよ。俺らもそこから出入りするからそこあけといてねー」
いるんだなぁ、やっぱ他にも。当然ながら夜間は外出禁止である。
とりあえず出入り口だけ確認して、談話室に戻る。
奴らに電話しても誰も出やしない。何のための携帯だよ。持ってなきゃ意味無いじゃん(部屋に置きっぱなし)。
数分後、戻ってきた。
まあ寝るべと部屋戻るが寝れず。スペースがなかった。掛け布団持って、居残り組だった子と談話室に戻り、そこにて就寝。
寝ついたの、5時だったなぁ。


10日
合宿2日目

ぐあぁ、眠い。起床約7:30也。布団戻して着替えて8時に食堂へ向かう。
おお、今年は3年も4年も動く人だから助かるなぁ。去年の4年生は全く動かん人ばっかりだったからねぇ。
しかし、体が辛い。うう、筋肉痛だ。急に運動したせいだろうなぁ。足の付け根とふくらはぎ、右肩までもが悲鳴上げてる。背筋当たりもぴきぴきいっとるし。年かな。
飯後、9:30からゼミ。
事例研究の、自分のやるところを一人一人大まかに説明していく。
しかし、本当3年生まじめだわ。荷物重そうだなぁ、とは思っていたが、この分のレジュメまで持ってきていたとわ。俺らと大違い。
3年が順繰り発表終えた後、4年。まとまりないのなんのって。
もうちょい、聞きやすい説明だったら眠くなんないですんだんだろうけど、3年生、自分らの分終わっている事から来る気のゆるみと、寝不足のせいでぼーっとしてたねぇ。
途中、先生も皆の状態を見て休憩入れてくれた。その間にマジで寝(死に)かかってしまった。
昼食後、隣の緑の休暇村にて毎年恒例、テニス。
うちのゼミは先生の意向で必ずこれがある。先生自身、ゼミ合宿の時ぐらいしかしないそうなので、丁度良いかもしれない。某K氏が今年もテニス講座を開設(笑)。とは言っても、全くふれたことのない人はいないので、後は緩い打ち合いを。テニスをしている先生の方に向かって、シャボン玉を飛ばし 「メルヘン」
と言っている人たちも。
テニスは一時間で平和に終わった。
その後一時間はフットサル。ミニサッカーである。
いや、これが燃えた燃えた。3年VS4年で、4年の方が女子が多いと言うことで一人男子を3年から借りてきて行う。ちなみに女子が入れたら2点というルールで開始。
初めの方は結構気らーくにやってた皆様だが、そのうち結構マジモードに。
俺も久々にサッカーやったな。
先生はラケット不使用競技にて、監督(笑)。俺一本入れて、ハーフタイム取って、3年の子が一本入れて、大詰めに。
元ゼミ長が蹴った球がゴールに向かう。ボールの軌道に入り、阻止しようと足を出すゼミ長。さて、結果は。
やってくれました、ゼミ長。自殺点(笑)。
いー感じにすぱっと決まりました。おかげで4年チームの勝利。ありがとう、ゼミ長、君の勇姿は忘れない(爆笑)。
この後集合写真を向かいでテニスやってた子にとってもらい、夕食まで一時解散。
俺ともう一人は
「去年は行かなかったから、今年は行くぞ」
と隣にある温泉「ゆらり」へ向かう。徒歩7〜8分。
温泉値段1200円也。ちょっち高い。チケット買って、受付に並ぶ。と、
「おい、○○」
微妙に聞き慣れた声が、友人を呼ぶ。振り返るとそこに先生が。
「先生も来たんですね」
「高いよね、ここ」
等と話して別れる。来るとは言っていたが、まさか同じ時間帯だったとは。
温泉自体は俺らが入れたのは8種類かな。後は別料金。普通の、五右衛門風呂、かぶり湯、サウナ、水風呂、バブル、ユーカリ(日替わり)そして洞窟温泉。
特筆すべきは洞窟温泉だね。ぬるめで、下から泡がぼこぼこ出ているのだが、どうやら「第六感を刺激」するらしい。結構長時間入ってたから、少しは良いかも。
計1時間30分位入ってたのかな。おかげでふやけたが、死にそうな筋肉痛が少しは癒えた。
部屋に帰り、まったりする暇もなくバーベキュー。17:30からだからかなり慌ただしい。
俺、今年は食ってばっかだったな。あ、でも最後の焼きそばづくりはやったか。
途中、確かに「しいたけ入れてくれ」とは言ったが、「○っしいたけ、食べるか」って、その名付け方はちょとどうかと思うんだが。
4年が座ってた方には先生がいた都合上、4年テーブルはワインテーブルと化していた。いやぁ、人間って酔っぱらうとおもしろいね。普段はそう見えない人がメチャメチャ饒舌になってたりして、楽しかった。
片づけ後、花火。
今年は戦争は無し数がないため。筒状の「手に持たないでください」表示のある8連発を持って、対岸にいるターゲットを狙う(と言っても微妙にずらす)アレ。おもしろかったんだがなぁ。
なんて言いつつ、去年も(当てかけ)今年も危険人物指定状態な俺。
今年はロケット花火の量が多かった。その為、一人の提案により、地面に指すのではなく、火をつけてから5〜6秒後に投げて飛ばすという手法と相成った。
で。ロケットだから火が本体についたらそっから勢い良く飛び始めるわけで。それは例え地面に落ちていても、条件は同じで・・・・。
はい、俺早く投げすぎていて、地面に落下したロケットは、地面と平行にどっかに飛び行き爆発。それが人間のいる方だったりして・・・。
また、人によっては話すのが遅くて手元で爆発したりとなかなか危険極まりなかったり。
「1,2,3,4,5,!」
みんなで数えて一人が飛ばす。おもしろかったなぁ。数ありすぎて、最後の方飛ばし人はへとへとになってたけど。
勿論、線香花火もあって、「いくつまで子供が持つか」なんてのもやってたな。
俺らがやっているのと同時刻、他ゼミも花火をやっていた。彼らがやっているところからだと、俺らのところが落下地点だったりして、危険と思われる状態がしばしば。
「そっちの花火で火傷した人いるっていってこようか」
ある一人が、自分らのロケット飛ばしにて火傷しかかったことをちゃかしてそう言う。
しばらくして戻ってきたその人。
「なんかなごんで来ちゃった」
いや、まぁ、そうだろな。
そんなこんなで花火も終わり、戻ってから飲みに。食堂でやったんだが、いや、何というか。
俺らのゼミがどうこう、ではなく、隣が騒がしい。すごいテンションが高い。ああ、あの先生のゼミか。
「○○の一気が見てみたい!いっきいっき!」
と言う形ですさまじい。食堂の前方にでっかく「一気飲み、しない!させない!」と言うようなポスターがでっかく貼られているにもかかわらず。
さて、うちのゼミにも勿論、結構呑む人はいる。ウォッカ(33度)を買ってきて貰っていて、呑んでる人がいた。味見させてもらったが・・・。エタノール、って感じだ。酒飲みには美味いんだろうけど、俺にはわからん。
それを向こうの先生に勧めた。あちらも受けて、一気に飲み干す。わぁ、っと両ゼミから拍手が起こる。向こうのゼミから女の子が2人、出てくる。手には発泡酒の缶。うちの先生のグラスにとくとく注いでいく。期待されるは一気呑み。そこで先生一言。
「私は前に学部長をしていたの。学部長をしていた人は、一気のみはしちゃいけないの。」
あの、氏独特のしゃべり方でそう言った。沸く一同。個々人の飲み方の癖もあろうが、参考までにあちらの先生とうちの先生の年の差は20もある(向こうは若い)。
話の中で、
「今日寝た奴の額に『肉』って書こう」
と言うのが出た。まさか、本当にはやらないだろう、とは思っていたが・・・・。
少しの間席を外していた2人組が戻ってきた。
「犠牲者1名。元ゼミ長に『内』って書いてきた」
あー、やられちゃったか。何故『内』かというと、
「途中で動いたから」
だそうだ。
友人が、
「どうせなら、一人目が『○』で2人目が『□』で、」
「3人目が『△』?」
と俺。
「そう。」
続けるとうちの先生の名になる。さて、次の犠牲者は誰になる事やら。


2002.September
秋の味覚が増えつつある、9月


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