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December 2003
<12月分日記 11-20>
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11日(木)
気が付けば22時

朝と寝る時以外、時計を気にすることの無くなった今日この頃。
皆様如何お過ごしのことでしょうか。

ここしばらく忙しかった、職場内。
無論俺自身は、周りが忙しそうに動いているので、それにつられて忙しい気分になっていただけですが。
明日ある行事のために皆心血注いでおり、全ての流れがそこに向かっております。
最終確認ということで当日の流れを全員で確認しあっていたら、何時の間にやら時間は22時を回っておりました。

職場内共通の壁がけ時計の時刻に、一瞬自分の目を疑いました。
なまじ本日に限って、腕時計をしてくるのを忘れていたため、途中時間経過というものを全く把握していなかったからです。

自分はその少し後、早々に職場を退出しましたが、他の方は終電に間に合ったのでしょうか。
一応、終電を目安にしていた様子ですが・・・。

ああ、もうこんな時間だ。
早く寝ないと明日が起きられなくなってしまうな。
これで明日、遅刻なんてしていったら、呆れられること必死でしょう。
この辺りで、もう寝るとしますね。


12日(金)
何とはなしに疲れた一日

今日が無事に終了すれば、ここしばらくの忙しさは実を結ぶ。
・・・とはいえ、やはり当日直前でもばたばたしてましたねぇ。
単に自分が落ち着き無かった、という話もあるが、それはさておいて。

会場に行ってから、場内専用PHSの使い方や、無線機の使用方法など一通りの説明を受ける。
無線機の数が余っていたので、
「余ってるから秋葉さんも使うといいよ」
と渡されたのだが、問題発生。
耳穴サイズが合わない(汗)。
イヤホンの形が、耳の穴に差し込むやつだったのだが、これが自分の耳穴サイズが小さくて、なんとか差し込んでもすぐにぽろりと落ちてしまう。
これでは使い物にならない。
直ぐに使用断念。
まぁ、俺の配置は受付だし自分一人ではないから、そう問題はないだろう。

時間になり、それぞれ第一次受付及び第二次受付(2種類あり、時間差)を行う。
一時に団子になってきたり、非常に手すきな時もあったりとバラバラだったが、特段問題もなく進行。
・・・とはいえ、あれだけ出欠確認しつこくしたというのに、来なかった人がいたり、
直前になって
「やっぱり来ます」
と返答変えた人間が来なかったりと、個人的にその辺りについては思うところは色々あるんだけどな(薄笑)・・・。

通常受付時間が終わって、後は(一応)遅れてくる人のために、受付に張り付いている。
・・・暇でした。
どうしようもなく。
かといって、言われるままに中に入って公演見ていたらそれはそれで退屈(暴言)だったのだろうが。

しかし、不謹慎ながらあれだね。
裏方をやってみると、随分と感じ方が変わってくるもんだ。
今回のケースが、割に厳重注意的要素が強かったからなおさらなのかもしれないが、
「こんな方面に気を遣っている」
「どんな形で行うのが、双方にとってよいか」
ということや、裏方の動きそのものが知ることが出来たため、非常に面白かった。

このような機会でも無い限り、出来ないことだらけだったな、今回のことは。


結局、色々あれこれと何重にも策を弄していたものは、発動する必要も無く過ぎ、拍子抜けなほど無事にこの一大行事は終了。
皆様、お疲れさまでした。


13日(土)
課題

マンネリ化防止策として、近頃個別に目標を作っている。
さして壮大なものではなく、各日の日記に対して、だが。
「本日はこんな感じにしてみよう」とか、「昨日との関連で、こうしよう」とか。
人生の目標をたてられるようになったら良いのだけどねぇ(遠い目)。

さて、ここは本人が公言しているとおり、テキストサイトである。
すると勿論主要となるものは、文章である。
その文章に対する、目標若しくは課題。

文章を読む上で、韻を踏んであるものは読みやすいが、同じ語彙を繰り返して使われるものは非常に読みにくい。
言い回しに関しても、同様の表現ばかりとっていると見づらいことこの上ない。
「その人固有の表現・言い回し」というのもあるが、それらは上記の「読みにくさ」をクリアしたものであるため、(個人の好き嫌いはあれども)印象深いものとして残るのである。
これらについてはできうる限り、気をつけているつもりである。
語彙不足により、思うような表現の言い換えがなかなか見つからなくて困ったりしているのが現状ではあるのだが。

ただ、今回自らに課したのは、「テーマ」そのものである。

例えば、2003年12月2日(火)「冬の便り〜色彩〜」のように、「季節の手紙」のように思わせ、且つ「色」をテーマに取り込んだもの。
思いつきのように行っているのだが、マンネリ化防止には意外に役立っている。
ただ、問題は殆どが思いつきによってテーマが決まっているため、「忘れてしまってテーマ消滅」または、「使おうと思ってもはまりどころがない」ということがあったりする、ということか。
上手いとこ使っていければよいのだが。

これらの問題解決も、課題の一つだなぁ。


14日(日)
解体作業

取り出したるは、新聞紙(朝刊)一部。
まな板一つに出刃包丁。
そして、骨抜きのための調理用毛抜き一つ。
いざ、開始。

事の起こりは2,3日前に遡る。
俺も姉も家にいなかったとき、御歳暮が届いていたようだった。
11日に一つ、12日に一つ。
どちらも差出人表記は「秋葉」のみ。
さて、ここで問題が生じた。
差出人が明確に書かれていれば「2人」から来たのか、「再配達」した際にもう一度、不在届け(正式名称不明)を置いていったのかが判明する。
しかし、上記のように苗字しか書かれていない。
「秋葉」から「秋葉家」に送っているのだから、普通名前まで表記すると思うんだがなぁ。
中身についても双方「チルド」の部分に丸がついているだけで、そこで判別をしようとしても無駄だった。
とりあえず、俺も姉も家にいる土曜日に再送してもらうことに。
そして届いたのが13日の昼頃。
結局のところ、2つ別々のものであった。

冷蔵庫で寝かすこと一日(単にやる気にならなかっただけ)。
夕方頃に解体作業をし始める。
紅鮭一匹。
・・・これで何回目だろうなぁ。
無論、この様な機会は年単位で一回であるが、このところ毎回俺がやることになっているような気がする。
前回は「今回はやってみようかな」と言っていた姉が、友人の電話により失踪し、結局は自分でやることに。
その前も、またその前も確か父母共に家を空けていたから、俺がやらざるを得なかったんだよなぁ。
・・・もしや家族皆、確信犯か?

ざかざかと表面をたわしで洗い流し、頭を落とす。
頭は縦に割って、鍋用に。
そして続いて3枚に卸す。
出刃包丁の刃部分があまり長くないため、こういった大型の魚になると、なかなか作業がしにくかったりする。
それに脂ものっているし。
脂が多いと、包丁の切れが悪くなるって本当だよねえ(謎)。

背骨部分は適当な大きさに切って、これまた鍋用に。
今回はかなりアバウトに切ったため、身がかなりついているなぁ。
残りは皮を剥いで背骨少し下の骨を抜き、はらす部分は焼く用に切り身に、他はルイベ用へと冊に分ける。

約一時間の行程、完了。
これで今年の冬は石狩鍋を楽しめるなぁ。


15日(月)
PC入れ替え

以前、新しいPCに替えたいと言っていたのだが、それが此度実現した。
・・・ええ、勿論自分の所持物のではありません。
そんな金無いっての(虚しい)。
職場パソコンの古いものが今回一斉に新しいものに変更となった。

さようなら、Windows 95。
見事なまでにあっさりとした機能のみの、あの単純さ。
実は結構好きでした。
機体が厚く、画面が小さかったことを除けば。

いらっしゃい、Windows XP。
一気に4段階アップ。
そういえば、Windows Meって使わずに終わった気がする(98は家で使っているし、NT系及び2000は学校で導入されていた)。
日立製ノートブック。
画面はでかくなったが、機体の厚さはあまり変わらず・・・むしろ厚くなった?
皆にPCが配布される様は弁当が配られている様だったしなぁ。

さてさて使いやすさの方は如何。
・・・微妙に使いにくい?

まず、ハード面での使用は。
キー配置に関しては慣れるしか無い(とはいえ、Delキーが右端上だったり、PgUpキーとPgDnキーがFnキー押しながらでないと使えないのは非常に不便だ)が、手首からキーまでの距離が以前より増えたことと、キータッチが軽くなったことか。
それと、ノートパソコン特有のパッドが使えるのがうれしい。
無論、前のにも付いてはいたのだが、マウスコネクタから使っていたため、マウスとパッドの併用ということが出来なかったのだ。
マウスもホイール光学マウスに変わった上、小さな作りのため手にジャストフィット。
一つ3000円くらいするそうだ。
・・・持って帰ったらまずいよなぁ(真剣)。

続いてソフト面。
ソフトというか、実質的にはアプリケーション自体ではなく、Desk Topやフォルダのカスタマイズであるが。
勝手がわからないせいか、中途半端に大元設定がされている(職場共通のデフォルト設定)せいか、やりにくい。
どこまでいじれるのだろうか。
うーむ、機会を見つつ、随時行っていこう。

PCに関しては相変わらず饒舌になる自分。
機械本体に興味のない人にはつまらないだろうな。


16日(火)
慣れ・・・。/オケ

慣れ親しんだものであっても、そのうち替わるときがくる。
それは、自ら他のものに替えることもあれば、周囲の影響により替わることもある。
そして、今回のケースは、後者であった。

まぁ、早い話。
職場のメールシステムが替わったのである。
慣れぬものだから使いにくいのは当たり前だが、それ以前の問題として半オートリロードしてしまうのである。

例えば、通常文字化けしているときの対処として、ツールバー上部の「表示」→「文字コードセット」で適切な文字種に変更するだろう。
そしてそのとき、画面も勿論変更後の文字種に変わる。
つまり、このタイミングでリロードされるのである。
また、ブラウザサイズを変更したとき(最大・最小変更は含まれない)にも同様に、画面は読み込まれる。
これは当たり前のことだろう、というつっこみはまだおいといてほしい。
続きがあるのである。

今、メール(システム的にはWebメールシステムに近いと思われる)をぽちぽちと打っているのだが、このときに上記の作業(文字種変更やブラウザサイズ拡大縮小)を行うと、打ち込んだ中身が消滅する
より正確に表現するのなら、「メール新規作成」状態に戻ってしまうのである。
・・・。
メールアドレスを打ち込んだ時点で気がついて良かった。
いつものようにざかざか打ち込んだ後に、ブラウザサイズ変更なんてした日にゃ、俺泣きますって。


本日は2本立て。
夕方、オーケストラを聴きにサントリーホールへ。
役得でしょうね、これは紛れもなく。
日本ASEANシンフォニー・オーケストラと言って、この為だけに結成されたオケによる演奏である。

曲目は
・シンフォニア<パローレ> 川島基晴
・ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22 C.サン=サーンス
 (ピアノ:ダン・タイ・ソン)
・幻想交響曲〜ある芸術家の生涯のエピソード〜 H.ベルリオーズ
 指揮:矢崎彦太郎

一曲目は世界初演。
「パローレ(イタリア語)」とは、「発話」のこと。
日本とASEAN各11カ国の挨拶(こんにちわ、等)を発音し、バイオリン等の単体の楽器がその発音を奏でる。
それを繰り返し、どんどんと会話のような音が発生し、市場のざわめきの中に居るような感じを受け始める。
そのうち、字幕なしの映画を見て何となく雰囲気が伝わってきて、全体が解るようになってくる。
そんな響きを、オーケストラで表している作品。

正直、聴き始めは本当に雑音・騒音にしか聞こえなかったのだが、だんだんと「音楽」になっていく様は面白くはあった。
好きかどうかは別として。

後の2曲は、とかく聞き惚れていました。
久しくまともなオーケストラなんか聴いていなかったので、深呼吸する気分で聴いていました。


17日(水)
忘年会

夕方、就業時間が終わると同時に席を立つ。
さぁ、今日は久しぶりにゼミのメンツに会える。
久しぶり、といったところで、一部同期にあたっては9月に会っているのだが。

3・4年の現役ゼミ忘年会に、「OB・OGもどうぞ」という誘いがあったので、のこのこ顔を出すことに。
それにしても5年生(byゼミ教授発言)、集まり良いなぁ。

変わりない先生に、変わらないゼミ生の雰囲気。
うーむ、昔に戻った気分だ。
ただ、既に就職活動をしている3年生もおり、時代の流れ・・・もとい、時間の流れは感じた。

いつものように、いつものごとく「辛いもの」が出てきたらそれを使って罰ゲーム的ものが始まる。
前回・前々回の辛子に続き、今回はタバスコ。
芋ピザにかけたときよりも、チャーハンに混ぜた方が効くらしい(体験者談)。
2時間が経つの、早かったなぁ。

解散時の4年生の言葉。
「来年、新年会か送別会やるので、来てくださいね」
・・・4年生の科白じゃないぞ、それ(笑)。

一次会お開き後、居酒屋近辺でだらだらと話すこと小一時間。
「旅行行きたいねぇ」
「温泉、いいよね」
「行こうか」
「2月あたりだと今から考えても大丈夫だよな」
「土日が妥当だね」
「じゃぁ、一泊関東近辺で」
さくさく決まる(?)旅行計画。
無論、詳細はこれからだが。

昨年に引き続き、今年もゼミ同期のメンツで旅行に行けそうである。


18日(木)
悲哀

本気で泣きたいかもしれない。
打っていたものがさくっと消え去るときほど、哀しいものはない。
その度合いは、打ち終えた文量に比例する。
悲哀というよりも、むしろ呆け、と言った方が近いかもしれない。

先だって、職場のメールシステムが替わった、ということを書いた気がする。
メール記入中のブラウザを拡大・縮小すると、新規メール書き込み画面がリロードされてしまう。
つまり、今まで書き込んでいたものが、全て白紙に戻るのだ。
ああ、なんて恐ろしい。

・・・少し前まで、気をつけていたつもりだったのだが、今し方一つ白紙に戻してしまった。
デスクトップにあるマイコンピューターを開こうとして、その他立ち上げていたソフトを、縮小したのだ。
気が付けば後の祭り。
泣けました。
そして、被害はこれだけに止まらなかったのである。

同じ過ちは繰り返すまい。
そう、心に固く誓った。
その思いを胸に、再び先ほどの文面及び、既にネタと化した先の悲劇を打ち始める。
順調順調。
勿論、この間メールブラウザのサイズを変更することはしない。
その後、他の作業をすること数十分。
さて、続きを打ち込むか。
放置してあった書きかけのメール画面に「Alt+Tab」で切り替える。

・・・。
あるはずのものが、無い。
真っ白である。
画面を見て自分も真っ白になる。

何が、いけなかったのだろう。
長時間放置しておいたから、画面を切り替えた際にリロードしてしまったのだろうか。
実験の結果どうやらそうらしい事が判明。
判明しても、ものは戻って来ないんだよねぇ・・・。

それにしても。
ほんっとこのメールシステム、使えねぇ!!
(ただいま、悲劇回避のためにWord使用中)


19日(金)
思い返せば後悔

そうは言ったところで、「思い出す」「読み返す」という行為をしないと日記など書くことは出来ない。
書き溜めて上げる前に整形等作業しているときの話である(つまり、現時点のことである)。
とりあえずの文面で書かれたものを読み返していると、時折砂を吐く思いをすることがある。
どの局面において、という詳細部分ではなく、「過ぎ去ったこと」を冷静な視線で見ることになる、という全体的な点で、である。

自分的になんだか「忙しかったなぁ」というのを正直に書いているだけなのであるが、それがあまりに率直すぎて非常に読みにくくなっているのである。
・・・正直すぎるよ、自分。
こんなん載せたところで読む方は面白みも何も無いのにねぇ。
読み返すとそう思うのである。

気分的に落ち着いていないときは、書かない方が良いのかもしれない。
そう悟った今日この頃(無論、後になってからは書く、と思うが)。


20日(土)
年末TV

年末になると映画のTV上映が、心なしか多くなるような気がする。
無論、「自分好みの楽しめる類」の映画である。
個人的にはうれしい限りだ。
年末というとどうも「年末スペシャル」が多くなり、通常TV番組を楽しみにしている人にとっては辛い季節なのかもしれないが。
だが、問題もある。

TVの都合上HDDに録っているので、当たり前の事ながらそれが収まるだけの空き容量がなければならない。
旧型ノートPCで常時空き容量が10GBほどしかないため、あまり本数を録っておけないのだ。
録っては見て、消しては録って。
そんな繰り返し。
ううむ、先日兄が外付けHDDを買ったときにこっそり横取りしておくべきだったか・・・。


2003.December
寒暖激しい、12月

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