Top>>>Diary>>>
December 2003
<12月分日記 21-31>
<<< back Diary menu next >>>
21日(日)
J-ASEAN POPs
これに関しては、役得、という言葉に他ならないだろう。
色々な経緯があった結果、招待券を頂いたのだ♪
・出演者一覧・
ディック・リー(シンガポール)、ハンス・アンワル&ローライダー(ブルネイ)、
ブリップ・ソヴァット(カンボジア)、AB THREE(インドネシア)、
アレクサンドラ(ラオス)、シティ・ヌルハリザ(マレーシア)、
レーピュー&IRON CROSS(ミャンマー)、ジョリナ・マグダンカル(フィリピン)、
タニア・チュア(シンガポール)、ブライオニー(タイ)、
ラムチューン(ベトナム)、
THE BOOM、一青窈、INSPi、レナード衛藤、
有里知花、高野寛、黒沢秀樹、J-ASEAN POPs Band他。
THE BOOMが出るというだけで、自分にはおいしいコンサートでした。
17:00〜21:00予定が、15分開始時間が延びた。
電車信号機故障による、電車遅延が影響したのだろうか(自分、この遅延に見事にはまってギリギリに着いた口)。
今回のこの「J-ASEAN POPs」コンサートは、今年2003年が日本とASEANの交流年であることを記念しての記念行事の一つとして行われたらしい。
その割には、全体構成が下手だったとか、繋ぎの手際が良くないとか、宣伝が悪かったとかそんな気もするが。
さておき。
前半(1部)はASEANのアーティストがそれぞれ2,3曲自分の歌を披露。
雰囲気的には日本のポップスとそんなに変わらない。
強いて言うなら、それに演歌風味が加味されている感じが強かったが。
知らない歌なのでついつい「聴き」に回ってしまうが、どれも耳に馴染み易いものであった。
一部アーティストは、日本でもCD出しているそうなので、興味がある方はCD店を覗いたときに探してみると面白いかもしれない。
個人的にお勧めなのは、ディック・リーとAB THREE。
間20分休憩を挟んで、日本のアーティスト。
一発目から来ました、THE BOOM。
客総立ち(笑)。
殆どの人はこの為だけに来てたようだ。
流石に年期が入っているだけあって、ステージは見応えありました。
まさに「魅せる」。
生歌、気持ちよかったなぁ。
後は順々に進んでいく。
一青窈(ひととよう)が日本側の酉だったのだが、そこそこ有名になっているはずの彼女の時でさえも、観客動かず「聴き」モード。
彼女の声はほんと、録音で聞いたときと変わらず、きれいな声でした。
CD買おうかな。
上記に羅列した多くのアーティストが出演した今回のコンサートであったが、全体にまとまりが無かったのでなんかいまいち?な感じであった。
個々人のステージはすごく良かったんだけどね。
|
22日(月)
冬至
夕食には小豆と南瓜を炊き合わせたもの。
風呂には柚子がぷかりと一個。
日本の冬、冬至である。
赤日でもなんでもない為、とみに忘れがちになるが、こういうときには家族の有り難みが分かる。
暖かくほっくり炊きあがった、甘みのある南瓜。
食べているだけで幸せである。
じんわりとした温もりと香りがしみる、柚子湯につかる。
極楽極楽。
はぁ〜。
やはり日本の冬は、良いなぁ。
|
23日(火)
東京タワー
昭和33年に設立された、テレビ塔。
地上から高さ333メートルのその塔は、東京観光名所の一つに数えられている。
今年12月1日から始まったデジタル放送と平行して、従来からの地上波放送も行われており、忘れがちな「テレビ塔」としての働きも未だ健在である。
普段は赤と白のみのイルミネーションで彩られている東京タワー。
時折、それは姿を変える。
先だっては一夜限りのピンク色や緑色等、常に使われていない色も混じっていた。
よくよく観察していると、割と頻繁にその彩りを変えているので、HPの方も併せてチェックしてみると面白いかもしれない。
今月初頭に白地で照らされている大展望台部分に、「2003」というランプが点灯され始めた。
この表示が始まると、いよいよ今年の残り日数のカウントダウンが始まった、という感じである。
この数字は年が明けると共に「2004」の表示に変わる。
増上寺参りと兼ねて、年末イルミネーション東京タワー観光に行ってみては如何だろうか。
(参考:東京タワーHP http://www.tokyotower.co.jp/)
|
24日(水)
サンタ
子供の頃からサンタクロースの存在を信じていなかった。
朝起きて、ベッドの横に包装紙に包まれたプレゼントが置かれていても、親からの贈り物であることに疑いはなかった。
クリスマスの存在すら忘れていた最近であったが、今日、少し変わったことが起きた。
朝、いつも通りに職場に来ると、一人一人の机の上に、飾り付けされたもみの枝がくくりつけられたお菓子が置いてあった。
え?
一瞬、何事かと思った。
自称サンタが皆に置いてくれたらしい。
課員分約30個にせっせと飾りを付けたそうな。
久方ぶりに良い驚きをもらった気がする。
|
25日(木)
部内年納めの会
部長が明日から休暇のため、本日に行うらしい。
どうせなら仕事自体も全部今日で終わりにしてくれればいいのになぁ。
今回、面白いことがあった。
部長が、
「自分とのじゃんけんに勝ち抜けば、上位4名に茶を点ててあげる」
と言うのだ。
この部長の言に、勇んで参加する面々。
「あいこはセーフ」
というルールで始まる。
「じゃんけん・・・」
喜びの声に、悔しがる声。
見ていて楽しい。
結局、女性4名が茶をそれぞれ頂くことに。
茶菓子もあって、なかなかに凝っていた。
無論、自分は負けたので眺めているだけであった。
たまにこういうのも、面白いねぇ。
|
26日(金)
仕事納め・忘年会
本日が本当の仕事納めである。
そうは言ったものの、すでに休暇を取っている人などもおり、お盆休み時のあの閑散とした雰囲気と同じ状態であった。
つまるところ、
「仕事していないも同然」
と言う感じである。
さっさか全てを終わらせ、忘年会へ。
職場の班内のものである。
班と言っても、俺自身がいる班ではないのだが、それはさておく。
なんというか、こういう飲みって不思議だねぇ。
年齢層が色々あるけど、あまり「職場」の話をしないというか。
いや、まぁ多少は出てきたりしていたのだが、それは別に愚痴でもないし。
自分は酒を飲まなかったのだが、「マッコリ(韓国の濁酒のようなもの)」(ボウルに1リットル位入っており、おたまでそれぞれの茶碗に注ぐ)が美味いといって頼みまくっていたようで、5回目だか6回目に頼んだときに、
「もう在庫自体が無いんです」
と店員に言われたときには笑ってしまった。
店じまいまでぎりぎり粘った末、外に出ると雨が降っていた。
刺すような冷たい空気に、雨。
寒かった。
夜中にこれは雪に変わったらしい。
|
27日(土)
冬眠スイッチON
昨日は家に着いたのが0時を回っていたせいか、妙に眠かった。
おかげで薄く残っていたという雪すらも見逃した。
冬眠モードでぐっすり、ああ布団は暖かいな。
|
28日(日)
すっかり夜行生物
眠いだす。
でもHDDを少し軽くしないと、新たな映画が録れないしなぁ。
その前に、ColumnやDiaryを少しでも進めたいなぁ。
だけど、なにやら書く気が起きないや。
うーむ、眠いなぁ。
そして悪循環。
過去の遺物を読み直していても、新しい部分は進まないというのにな。
|
29日(月)
ぶらり東京巡り
元隊長、ゆうひと共に、本日はしながわ水族館(概要はこちら)へ。
冬休みだがこんな中途半端な日にちだから空いているだろう、と思っていたのだが。
甘かったようだ。
小さなお子さま連れの家族が多い多い。
駆け回る子ども。
それをビデオで追いかける親。
・・・。
まぁいいか。
葛西臨海水族園(概要はこちら)より規模は小さいが、見応えは十分。
個別展示の仕方が、個性的で面白いのだ。
アマゾン川を再現した「世界の大河から」はスコールを音と光で表現しているし、トンネル水槽では真下からエイなどの大型魚を見ることが出来る。
久しぶりにイルカショーなんかも見てきました。
外の売店では、現在公開中の映画「ファインディング ニモ」にあやかって「クマノミ」が大量に取り扱われていたな(無論、生ではなくぬいぐるみ等であるが)。
天気が良く、また、暖かかったのでコンビニでおにぎりを買い、外で食す。
遠足って感じだねぇ。
しながわ水族館の直ぐ近くには、水上バス(概要はこちら)の発着場所がある。
「んじゃこの際、水上バスも乗ってみようか」
そんなこんなで、水上バスにてしながわ水族館から出発。
本来ならお台場海浜公園まで行きたかったのだが、それでは日の出桟橋で乗り換えをしなければならないので、その手前の船の科学館まで行くことに。
水上バスの2階から、大井競馬場・清掃工場や埠頭等、見える風景の説明を受けながらモノレール沿いに走っていく。
波もなく、風も穏やか。
まったりするなぁ。
約15分ほど揺られ、船の科学館に着く。
船の科学館自体は休みだったので、その外観や周りに停泊している宗谷丸などを眺めながら、歩く。
そこで元隊長が疑問を漏らした。
「なんで周りに椰子の木を生やしてるんだろうね」
・・・。
結局これについては今度来たときに投書でもしよう、と言うことに落ち着く。
折角お台場に来たのだから、フジテレビやパレットタウン辺り(これら概要はこちら)を覗いていこうじゃないか。
そうして一行はまずフジテレビまで歩く。
お台場、と聞くとその辺り全てが既に発展している街に聞こえるが、その実はそうではない。
まだまだ発展途上の街で、主要建物(いわゆるフジテレビの球体ビル付近とか、ゆりかもめ各駅)付近は大分建物・コンビニ等があるものの、そこから一歩離れると、区画整理されているだけの野原が広がっている。
そんなところなので、なにげに主要建物間の距離はあったりする。
各々の建物に行こうと思うと、一寸した散歩になってしまうのが現実だ。
若者であふれかえっているフジテレビ球体を横目で見つつ、ぐるっと回ってパレットタウンへ。
いやー、思わぬ散歩だ。
パレットタウンではTOYOTA MEGA WEBにて一寸したクイズに答えてみたり(粗品が気になったのだが、チョロQだった)、東京レジャーランドでゲームを冷やかしつつ、ゆうひお勧めの足ツボマッサージ器で疲れを癒してみたり。
暗くなってからは大観覧車へ。
「自分らなんで立ちっぱなしなんだろうね」
と言いつつ、夜景を撮りまくる。
天気が良かったため、東京タワーや舞浜方面の大観覧車もくっきり見えた。
ヴィーナスフォートを冷やかしつつ、飯処を探して一服。
噂には聞いていたが、ヴィーナスフォート、本当に「女性」のためのところだねぇ。
腹ごなしにその辺を歩きつつ、それぞれ帰ることに。
至極健全な時間である。
一寸欲張りな遠足だったが、なかなか楽しかったな。
昨年の今頃に全線運行開始したりんかい線を使ってみる。
・・・初乗り200円かぁ。
確かに一寸、高いかな。
ごとりごとりと揺られていると、眠くなる。
さて、本日はしっかり運動したから、よく眠れるだろうな。
|
30日(火)
変わらぬ年末
2003年中に本年分のDiaryを埋めてしまおうと大わらわしていたのだが、結局それどころではなかった。
年末になると撮りたい映画TV放映が増えてねぇ(遠い目)。
つまるところ、映画見っぱなしで他の作業をしていなかったということだが、されはさておき。
今年も行って来ました、東京ミレナリオ(概要はこちら)。
今年で5回目を迎えるこれには、開催当初ときから見に行っている。
毎年モチーフが変わっており、今年は「江戸会府400年」を記念して「江戸切り子」を模したものとなっていた。
昨年までの「丸いアーチ」型ではなく、正面から見ると角張っている様子がよく分かる。
行った時間が18:30頃だったからか、大分「東京ミレナリオ」自体が浸透してきたせいなのか、人足が多かった。
東京駅のアナウンスで、
「大体1時間30分待ちです」
と聞いたときには少々疲れたものだが、夜だというのにそんなに寒くもなく、且つ風もなかったために待ち時間はさして苦痛ではなかった。
光のアーケードを堪能した後は、横の道に逸れて丸の内カフェ(概要はこちら)へ。
いつものように何か飲み物を、と思ったが、自動販売機が撤去され、代わりにNPO団体がボランティアで緑茶を配っている。
ううむ。
どうやら、より多くの人が利用できるように、この期間はこうなっているらしい。
屋内装飾もリニューアルしてしまったようで、前回までの中華まったり仕様ではなく、現代的さっぱり仕様に変わってしまった。
誠に残念だ。
家に帰ってからは石狩鍋をつつきつつ、夜中に備える(笑)。
23:00から3ヶ月ぶりに大富豪オン会。
その様子は明日分に書こう。
|
31日(水)
いつも通りの大晦日
関東オフ大富豪オン会。
参加メンバー(敬称略):あわ、つるる、天竜流樹、まっさん、ワタル、そして俺。
30日23:30頃に始まったゲームは実に43回戦行われ、翌日3時20分頃に終わった。
割に長丁場だったなぁ。
戦績は以下。
最終43回戦 03:11:09
流樹 733点
つるる 657点
俺 20点
あわ -293点
まっさん 684点
8回戦 00:17:35リタイヤ
ワタル -244点
16回戦 01:11:30リタイヤ
映画を録りながらだったので、PCがフリーズせんか少々不安だったのだが、幸いにもそうはならなかった。
ちぃ(何)。
途中チャットの方に現れたばにちょ姐さんは顔出しのみだったので、次回は是非ご一緒願いたいねぇ。
この後寝て、起こされたのが昼下がり。
夕方頃にお雑煮を作らされ、その後夕食。
すき焼きでは和牛の壮絶な取り合い(笑)をしつつ、この時期に再発見されたBSE感染牛に不謹慎ながらも感謝。
ああ、美味かった。
明年も変わらぬ年でありますように。
|
2003.December
年の暮れ、12月
<<< back Diary menu next >>>
|