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February 2004
<2月分日記 11-20>
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11日(水)
中休み
週中が休日であることの有り難みを感じるのは実に中学の頃ぶりだ。
大学時代は授業構成をある程度自分で選択できるので、中休みというものの有り難みを特段感じなかった(まぁ、適当に「中休憩」的なものはしていたしなぁ)。
月曜日や金曜日にある、連続になる休日ではなく、平日がずらりと連なっているところにぽつんと単品の休憩どころが入る。
なんか幸せ。
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12日(木)
段ボールの威力
電器製品を購入した。
頑丈な段ボールに入ったそれは、ビニールひもでくくられ、片手で持ち運びが出来るように梱包されていた。
片手に下げて持ち帰る事が出来る、とはいえ、やはりそれなりの重さはある。
自分の鞄をもう片手に下げ、よたよたしながら家に帰った。
梱包されたものを開けるときには、中身を知っているとはいえそれなりの嬉しさはある。
ひもを解いて貼ってあるテープを切り、上蓋に手をかける。
上蓋・下箱という形でぴったりとかみ合っており、ふたを開けるには重力を利用して下箱を抜き落とすか、上蓋を引っぺがす形をとるかのどちらかである。
俺は後者をとった。
さぁて上蓋をとるか。
そして何気なく上蓋と下箱の間に指を突っ込んだ。
ざしっ。
勢いよく切れる音がした(気がした)。
上蓋の段ボール切断面で指の先が切れたのである。
・・・しかも3本も。
一気にやってしまおうとしたのが祟ったのか、人差し指・中指・薬指の先に切れ目が入る。
しばらく放置していたのだが、薬指だけは自然に塞がらなかった。
よく見ると傷口自身、段ボールそのものの厚みで2カ所も切れているし。
こりゃぁ塞がりにくいわけだ。
傷口にバイ菌でも入ったら大変だ、と傷口洗浄も込めて血を少しばかり出す。
色が薄い。
何故だろう。
元々A型の血の色は濃いはずで、自分自身のも勿論そうだった。
濃い、と言うより血豆色にほど近い色だったのに、この薄さは何だ。
水っぽい。
酸素が足りていないのだろうか。
そうか。
手の先のような末端部分にまできちんと酸素が行っていないのだ。
多分頭にも同じように酸素が巡っていないに違いない。
だから、今回のように指を切るようなへまをしてしまったのだろう。
しかし・・・久しぶりにバンドエイドを使用したな。
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13日(金)
金曜日
眠い、眠ければ、眠いとき、眠いならば、眠いんじゃ、眠さに負けて、眠すぎるし、寝たい。
以上、眠さ活用形(違う)。
今日は絶対地下鉄を使って、いつもならば20分てくてく歩く距離を楽して、座って帰ろう。
そしていくつか先の駅でJRに乗り換えて、寝ながら帰ろう。
うとうとと、電車の揺れに身を任せながら微睡むのだ。
そんな事を考えつつ、間近に居座っている睡魔を紛らわす。
5分という長さが、10分にも20分にも感じられる。
・・・眠い。
少しばかり眠気が覚めてきたような気がするが、それもいつまで保つのだろうか。
眠ーい、眠い。
眠気覚ましの話を一つ。
明日2月14日、世の中はバレンタインデーである。
日本中のチョコレートの内、四分の一がこのときに消費される。
しかし、今年の14日は土曜日。
そうすると、必順的に職場等では前日の13日に繰り上げされる。
試作品だ、と若い人が作ってきたガトーショコラをいただきました。
いやー美味かった。
手作りケーキを食べるのなんて、非常に久しぶりだった。
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14日(土)
吹き荒れるは春一番
春一番が吹く日は非常に暖かい。
南風の突風が吹き込むからだ。
おかげで、北に位置している自分の部屋も割に暖かかった。
ただ、自室の中を吹き荒れていたのはホコリだったのだが。
休日だから、部屋の中を少し整理しよう。
そう思い立って作業を始めたのが昼下がり、良い具合に外気の暖かさに伴って自室も暖かくなった頃のこと。
・・・単に起きたのがその時間帯だったからというだけであるが。
以前大がかりに室内整理作業をしたときに、細かな取捨選択は終わっているので、後は大雑把な詰め込み及び片づけ・場所移動だけだ。
ざくざくと行っていくのだが、あまり進まない。
解体作業がすこぶる面倒くさかったのである。
木をぎこぎこと切るのが思いの外時間がかかる。
長いままでは流石にごみとして出す事ができないしな。
組み木になっている部分をトンカチなんかで外す作業なんかは非常に楽しかったのだけどねぇ(でかい音が近所迷惑だとは思いながら)。
想定していたよりも時間がかかった上、不燃ゴミが大量に出てしまった。
廊下に置いておくにしても邪魔でしょうがない。
ゴミの日、出し忘れたら大変だねぇ(既に気分は他人事)。
箱詰めは重さに気をつければそれで良し。
詰めて重ねて、詰めて重ねて。
即時使用・不使用の別をきちんと行わないまま詰め込んでしまったので、もしかしたら必要なものまで既に詰めてしまったかもしれない。
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15日(日)
配置換え
あれは既に「模様替え」とは言えないだろう。
元々畳敷きの部屋に、キャスター付きのいすを置くために絨毯を敷いていた。
この絨毯を取っ払ったのである。
4畳の狭い部屋全面に敷いていたわけではないのでまだ楽であるが、それでもタンスと学習机が置いてある。
ずるずると空けたスペースにそれらをずらしながら、絨毯を除けていく。
双方、かなり重い。
当初タンスは中身が入ったまま動かそうとしたのだが、それは重すぎ無謀過ぎと知り、更に引き出しを抜いたりと面倒くさい事に。
昨日の作業で既に筋肉痛になっているのにねぇ。
タンス分の絨毯を引き抜き、位置も元に戻す。
今度は学習机を移動させて絨毯を取り去る。
絨毯除去完了。
さぁて机を元の位置に戻すか。
ここで母登場。
「あら、そこの位置でいいじゃないの、机。」
この一言で机は戻す必要が無くなった。
利便性はさして変わらないし、再度動かす手間も省けるし、問題ないか。
配置換え完了。
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16日(月)
「担当所感」
何がなにやら、という感じのまま書かされた。
担当、と言うのもおこがましいほどの箇所であったが、一応担当したのだから「担当所感」で良いのだろう。
だが俺から言わせると、
「所詮の派遣に糞の役にも立たないものを書かせるな」
というのが正直なところなのだが(暴言)。
単に思い返して書くのが面倒くさいというだけなのだが。
今後同様の事を行う上での参考にするため、どうやらかなり本音で書いて良いらしい。
しかし小心者の自分。
下書きではどう読んでも暴言にしか思えない加除書きをしていたが、文章にする段階で大幅に削除。
見事に小さくまとまりました(心が)。
公文と言うほどのものでもないが、やはりDiaryなんかとは違うからどうにも勝手が良くないな。
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17日(火)
蹴りたいボール
2週間ほど前から、職場内中央辺りにサッカーボールが2個、鎮座ましましている。
何故そんなものが置かれているのかは言及しないでいただきたい。
新品ぴかぴかのふくらませた貼りタン。
色はオーソドックスな白と黒。
懐かしいものがある。
昔は好き放題蹴っ飛ばしていたんだよねぇ。
親父の背中なんてものを蹴飛ばすよりも、よっぽどすっきりする。
そうは言っても、流石に職場内でそれをやるわけにもいかん。
やってみたい気がしないでもないがね。
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18日(水)
思い出す
ふ、と思い出した。
今住んでいるところに引っ越してくる少し前の事である。
まだ小学校にも上がっていなかった自分。
無論、引っ越し手伝いなぞ出来るはずもなく、邪魔にならぬよう兄弟と遊んでいただけである。
妙にがらんとした部屋で遊んでいた。
このときにはすでに、大まかなものは全て片付けが終わっていたのだろう。
記憶力に全くの自信がない自分が覚えているのだから、やはり幼心にも違和感はあったのだと思われる。
この頃、その当時の地元の動物園やロープウェーによく連れて行ってもらった。
後に母が語った話によると、
「今連れて行っておかないと、多分もう来ないと思うから。少しでも覚えているようにね」
とのことである。
何処までが自分の体験した実際の記憶なのかは曖昧だが、楽しかった思い出はある。
重く、普段は邪魔にしか思えなかったアルバムの類を箱詰めしていたから、こんなことを思い出したのだろうか。
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19日(木)
早い、遅い
内容は書いてあったが、Web仕立てにしていなかったDiaryをようやく上げた。
やれやれ。
さて、BBSの方も一応チェックしておくか。
ゆるゆると書き込みをして、送信。
・・・ん?
他に誰かの書き込みがある。
しかも内容は、先ほど上げたばかりのDiaryに対して。
速いなぁ。
単に自分の作業が遅い、ってだけの話もあるが。
遅いといえばもう一つ。
主目的をHP掲載用にしているhotmail。
MSNにサインインするのが面倒でここ最近覗いてもいなかった。
けして捨てメールアドレスにしているわけではない。
見る手間を惜しんでいるだけである(断言)。
適当なときにサインインしておかないと、アドレス削除されてしまうなぁ。
なんとはなしにサイインインしてみると、メールが数通届いていた。
殆どはダイレクトメールだったのだが、一通普通の用事が書かれたものがあった。
・・・気が付くの遅くなってすまん。
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20日(金)
膨れる財布
ここ最近、財布の膨れ具合が著しい。
もともと厚みのある物を使っていたわけではないので、それで気になるのだろうか。
中身を確かめてみる。
小銭入れが膨れているわけではない。
カード類も極力作らないようにしているので、その影響ではない。
すると札入れか。
そこには、十数枚のレシートが所狭しと詰まっていた。
そうだよなぁ。
金融機関に下ろしにも行ってないのに増えるはずはないよなぁ。
そろそろ、小遣い帳も付けなくちゃな(嘆息)。
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2004.February
鍋物美味い季節も終わる、2月
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