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February 2005 <2月分日記 01-10>
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1日(火)
変更箇所
久しぶりに前に住んでいた地域の図書館へ行った。
ネット上で検索かけたところ、友人お勧めのCDが丁度置いてあったからだった。
途中下車という煩わしさを避けるために、職場付近の図書館も帰りがてら見てきたのだが、置いてなかったんだよなぁ。
それはさておき。
このところ図書館自体行ってなかった上に、この地域の図書館カードを使うのもかなりぶりだ。
1年位使っていないのは確実である。
恐らく有効期限が切れてるだろうなぁ、と思っていたら、案の定であった。
「新規でカード作った方がいいでしょうか?」
他区の図書館では以前有無を言わさず作り直しをさせられたのでそう聞いてみたのだが、
「いえ、変更という形で大丈夫です。氏名の他、住所等変わった部分だけこちらに記入をお願いします」
という事で済んだ。
所持していたカードを作ってからは引越しをしたので、住所及び電話番号は変わっている。
これに加えて氏名を記入。
余っている欄は生年月日である。
「生年月日も記入した方がいいですか?」
・・・言った後に後悔した。
「生年月日は変わってないですよね?」
そう言われた上に、苦笑されてしまった。
あはは、疲れてるな、自分・・・。
借りたCD、2館合わせて計5枚。
最近まともに音楽聞いてなかったから、ゆるりと聞いてみるかな。
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2日(水)
荷物移動
職場での話である。
各々の机が配置されている横の部屋に、資料一式が入れてあるキャビネがある。
また、これとは別に隣のビルに倉庫がある。
比較的現在使用する可能性があるものはキャビネに置き、もう殆ど使用しないだろうと判断されたものはまとめて倉庫に入れる、という形をとっていた。
しかしながら何かのきっかけが無い限り、この手のものの大整理は行われないわけで・・・。
今回、職場内の座席を移動させる為に、空き机に置いていた資料を移動させる必要性が出てきたので、キャビネに空きを作る必要がでてきた。
その為にキャビネの資料をダンボール箱に詰め倉庫に運び入れる、という作業を行ったのだが。
・・・腰が痛いです。
運動不足を祟るべきか。
箱の中に書類を詰めすぎたことを悔やむべきか。
微妙なところである。
明日辺り筋肉痛として現れてこなけりゃいいけどな・・・。
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3日(木)
豆まき
毎年来るは2月3日の節分。
無論今年もやってきた。
豆を撒く際の言葉が、今年は
「福は内」
のみに凝縮された。
悪いものを追い出すよりも、福を呼び込む事の方がより重要、ってことらしい。
西南西向いて恵方巻食べて、本日の行事終了。
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4日(金)
初耳
一昨日、他の方々が席移動したため、さっくりと自分の周囲に空間が出来た。
元々個々の机はブースとなって区切られているのだが、今度は横及び背後に人がいないのでかなりの開放感である。
やっている業務内容は全く変わらないのだが、非常にのんびりと過ごしていたのが昨日の話。
「秋葉さん、一日で肌の調子すごく良くなったみたいだね」
同チームの人にそう言われる。
いやまぁ、確かにここ最近ずーっと吹き出物でひどい顔しておりましたが。
ストレスが無くなるような配置になったからといって、一日で治りきるものではない。
「流石に直ぐには治りませんよ」
・・・しかし、俺そんなに他から見てストレス溜まっているような状態に見えていたのだろうか・・・・。
今月の21日の週、姉と旅行に行く為に休みを取る旨を上司にあたる人に報告した。
すると、
「わかりました。・・・それって期日の決められているものだよね?」
了承はしているものの、なにやら煮え切らない返事。
既にその期日で申し込んであるので、ここは押し切るべし。
「そうか。実はね、3月1日に、うちのチームが別のビルに移転するんだ。それで諸作業等入る予定なんだけど」
・・・全く聞いてないですよ?
というか、うちのチームの中でも俺の所属している小チームが徒歩5分離れたビルに移転するのは確実だが、うちのチーム全体自体は移転するかはわからない、って・・・。
すっごい微妙だなぁ。
業務内容としては、移転先に移った方がはるかに効率がよくなるのはわかるんだが、何故にこの時期に。
折角楽な配置になったというのになぁ。
色々と不確定要素があるようで、どのみち自分のところに確定したその話が来るのはまだまだ先のことになりそうである。
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5日(土)
古い携帯電話
とうとう、兄弟の中で俺の使っている携帯電話が一番古いものになってしまった。
兄のファミリー割引で使用している姉と俺の回線。
兄自身は何度か本体を変更しているようだが、姉と俺は買った当時のまま今日まで使っていた。
だが、流石に4年ほど前の代物となると、電池が保たなくなるようで。
姉は機種変を決意したらしい。
・・・のだが、大まかな要望を兄に伝えるだけで、結局機種選びや手続きは全て兄が行っていた。
そういえばこの人、新規購入時も同じことしてたなぁ、などという思い出がよみがえる。
それはさておき、3年前のものを使っている自分のものが一番古くなってしまった。
かろうじてインターネットは出来るものの、カメラも付いていなければ、添付メールも「添付」部分は受信時にさくっと削除されてしまうような機種である。
その昔はそこそこのものだったのだが、時代の流れははやいもので・・・。
「流のも変えるか?」
正直、この言葉にぐらっと来ました。
機種変料が高い昨今だというのに、一つ型落ちの為に機種変無料だってのも魅力だったんだよなぁ(姉が変えたものと同型)。
とはいえ、自分のは微妙に電池が不味くなりかけているような感がある以外は、全く動作に問題はない。
また、買い換えるのならば自分の納得がいくものを絞ってそれに買い換えたい。
そんなわけで今回は見送った。
後悔は・・・してませんよ?ええ。
あればあるで便利だが、無い方が都合のいいものもあったりするわけだしね・・・。
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6日(日)
世間は狭い
その昔、関東オフの面子が意外と近いところに住んでいたことに驚かされた。
で、今回もまた似たようなケースだったわけだが。
ここしばらくはまっているオンラインゲーム「Maple Story」。
この中で良く話している中の一人と、どの辺りに住んでいるのか、という話になったときのこと。
「あの辺?」
「いや、もうちょいと向こう側」
馴染みのある地名がぽんぽんと飛び出す。
話を詰めていくと、割りと地元に程近いところに住んでいる人であった。
同ゲームにて他の人々は関東外と少々遠い場所だっただけに驚いた。
ほんと、世間って広いようで狭いねぇ。
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7日(月)
あかぎれ
こぶしを軽く握る。
微妙に手の表面が強張っている。
ぱりぱりとした感触。
見事にかさついている・・・だけではなかった。
正拳突きするときに丁度上にくる中指の関節部分が赤くなっている。
よくよく見てみると、紙で切ったかのように細かな切り傷が無数に出来ている。
もしやこれはあかぎれか。
地味に痛い辺りが非常にいやな感じである。
例年冬は乾燥しているとはいえ、耳たぶといい手といい、ちょいと水分が不足しすぎているようだ。
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8日(火)
かくも間抜けな出来事
今日は久しぶりに帰りに何処かに寄り道して買い物してくかな。
家−職場−家、というここしばらくの行程に変化をつけようとの試みである。
大概は帰るときにふらっと思い立つのだが、何故だか今回は朝っぱらからそう思った。
通勤時の電車の中。
ふと、嫌な予感がした。
鞄の中を探ってみる。
・・・。
あるはずのものが無かった。
財布である。
何故無いのか、という心当たりはある。
今朝方、鞄を変える為に中身を入れ替えたのだ。
他のものは確認したというのに、なんとも間抜けな事である。
行き帰りの交通費については、パスネット等カードの形で購入してあるので事なきを得たが、残金不足になっていたら笑い事では済まなかっただろう(特に帰宅時であったら洒落にならない)。
免許証等身分を証明出来るものはすべて財布の中だしなぁ。
郵便局等立替払いが発生する雑務があったらどうしようかな。
戦々恐々として過ごす一日であった。
(結局のところ、財布を使うようなことは無かったのだが。)
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9日(水)
経歴
「これ、どうにかならないかな」
職場で見せられたA4サイズの紙には一つの大きな表があり、その中に英文が書かれている。
PCの画面上にも同じ表が表示されているところをみると、現在編集中だったようだ。
「半角が上手く入っていないらしくって。この辺とか。」
つらつらと、当たり前のように英文が羅列されている部分が指差される。
本来半角スペースが入っている部分のようだが、言われてみると確かに間が詰まっている感じになっている。
・・・と偉そうに言うものの、俺が英文なぞまともに読めるはずも無く(外国語全般苦手である)。
「英文のものは一寸(厳密にどのような状態になっているのか)わからないですね」
と言ったところ、驚きの答えが返ってきた。
「あれ?秋葉さんって帰国子女じゃなかったっけ?」
一体どこからそんなデマが流れたんですか。
尋ねられた俺の方がびっくりですよ。
日本語での教育しか、生まれてこのかた受けた事ないのだが。
「ロンドンに留学してたって聞いたけど」
旅行で行ったことすらないっての。
「あはは、英語はからきしなんですよー。」
・・・言ってからちょっぴり虚しくなりました。
それにしても、この妙な話の情報源は一体、どこだったんだろう・・・。
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10日(木)
不便なボタン
職場で、現在直ぐに使う必要の無い書類を倉庫の方に持っていったときのこと。
量が多い上にダンボールに詰めていた関係で、軍手を着用していた。
ダンボールをキャリーに乗せ、きゅらきゅらと押して行く。
エレベーターホールにて下ボタンを押す。
・・・おや?
押したはずなのに反応が無い。
共に倉庫整理を行っている人が教えてくれた。
「ここのエレベーターって、ボタンは熱感知式だから、手袋していると反応してくれないのよ」
なるほど。
熱感知式ならば、例えば荷物や肩がボタンにぶつかってしまったときでも、不用意にボタンが押ささることはない。
とはいえ、そうそう「ぶつかって違う階を押してしまいました」などといケースが起きるはずも無く。
ぶっちゃけて言うと、単純に邪魔な機能であった、ということである。
一見便利なように見えて、不便な機能。
どうにかして欲しいものである。
(この後も何回かこの機能によって引っかかった)
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2005.February
がっちり冷え込む、2月
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